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2020-01-01

2020/1/1:元旦 誰も置き去りにしない❕❕ 安倍政権は、猶、反旗を翻し続ける 地位も私物化しながら 各国?否、各国政府の御都合ではないか、と。 大企業だけが内部留保?そんな不公正があるか 市民は、自由人権、平和への行動を 地球は一つ

  謹啓、幣ブログの構成は、概略①動画ニュース ②「護憲+」グループのブログ ③市民メディア・ブログ・twitterの紹介、 ④当日の新聞記事 ⑤当日の新聞論説・社説紹介 ⑥当月1か月分の記事・社説 末尾に、1年の各月の累積、以上です。

「護憲+」ブログ: 「護憲+」は第十七期に入りました 8/1 (笹井明子)
 〇2003年6月に、「政治に責任を持ち、これからはだまされないぞ、と自覚をもって集まろう」という、なだいなださんの呼びかけで誕生した「バーチャル政党・老人党」の中で、当時の自民党政権が打ち出した、憲法の基本理念「国民主権、基本的人権、平和主義」を否定する自民党改憲草案に危機感を抱いたメンバーが集って、2004年1月に「老人党リアルグループ・護憲+」は発足。2019年8月1日より第十七期(*)に入りました。

 この間私たちは、先の大戦という現憲法の歴史的背景と、憲法の基本理念「国民主権・人権・平和」や根本原理「立憲主義」の大切さを広く伝え、憲法が政治に真っ当に反映される社会を実現したいと願って、ホームページやブログによる情報・メッセージ発信、学習会・意見交換会の開催など、多岐に亘る活動を展開してきました。…

マスコミ電話番号 新聞社 放送局 官庁
 ★2017衆院選:朝日新聞デジタル
「護憲+」ブログ: 国会議員いちらんリスト 2017-06-03 (コナシ&コブシ)
 〇衆議院475名と参議院242名の国会議員は、私たち国民の代表者です。

 Yahoo!ニュース 動画【日本テレビ系(NNN)テレビ朝日系(ANN)TBS系(JNN)フジテレビ系(FNN)】 等

 ・餅をのどに詰まらせ5人搬送 1人は心肺停止 東京都内19時16分
 ・ゴーン被告出国 レバノン政府の協力は不透明 本人は来週会見か18時57分
 ・ゴーン被告 なぜ日本から出国できたのか? 深まる謎1月1日 18時48分  ★ワールドワイドと4畳半の差⁉
 ・「複数の国会議員に現金」のメモ 中国企業元顧問 IR汚職17時55分
 旭化成が4連覇 全日本実業団駅伝【全順位】15時37分

 ・雇用制度改革が必要…経済3団体トップ年頭所感 1/1(水) 19:18  ★人口減少、貧困化加速❕❕
 ・日本の検察当局が捜査へ、ゴーン被告 不法出国の疑い 1/1(水) 19:03   ★人権、『人質司法』をクローズアップ
 ・天皇陛下「新年祝賀の儀」で挨拶 1/1(水) 19:02
 ・秋田・男鹿の伝統行事なまはげ 「いい子にしてねえと・・・」 1/1(水) 19:01
 ・台風19号被災地で復興祈願、千曲川決壊の長野 1/1(水) 19:00
 ・みこし担いで荒波へ、茨城・高浜海岸 1/1(水) 18:59

 ・【動画】令和 初めての「初日の出」7時39分
 ・キム委員長「遠からず 新たな戦略兵器を目撃することに」7時09分
 ・ゴーン被告の出国 周到に計画 妻キャロルさんが重要な役割か6時46分
 ・トランプ大統領 “米中貿易交渉 15日署名” 北京訪問の考えも6時29分
 ・「ゴーン被告は合法的に入国 自家用機で」レバノン当局認める4時44分
 ・天皇陛下 新年の感想「災害がない1年に」1月1日 0時00分

 ・正恩氏「世界は新たな戦略兵器を目撃する」 1/1(水) 10:14
 ・ゴーン被告 楽器ケースに隠れ自宅を出たか 1/1(水) 9:21
 ・米中貿易交渉 第1段階の合意15日署名へ 1/1(水) 7:50
 ・高校サッカー広島代表、食中毒で44人搬送 1/1(水) 6:14
 ・2020年も“必ず”来る!豪雨災害 1/1(水) 4:17

 ・埼玉・三郷市の資材置き場で火事、けが人なし 1/1(水) 9:12
 ・天皇陛下が新年にあたり感想、即位に伴う行事を無事終え「安堵」 1/1(水) 9:11
 ・ゴーン被告の保釈取り消し、15億円没収へ 1/1(水) 7:27   ★自民党の幹部、12億円儲けた
 ・安倍首相、年頭所感で憲法改正に改めて意欲 1/1(水) 7:26
 ・日米貿易協定、午前0時に発効 1/1(水) 7:25

 ・北朝鮮・金委員長「近く新型戦略兵器を目撃する」 1/1(水) 7:13
 ・出国記録ゴーン被告の名前なし 名前など偽り出国か 1/1(水) 6:52
 ・2020年 渋谷でカウントダウン 初詣にも人出 1/1(水) 6:50
 ・香港 年またいで抗議活動 習主席が新年演説で牽制 1/1(水) 6:27
 ・ゴーン被告出国は妻主導か レバノン政府は関与否定 1/1(水) 6:25

ペシャワール会
 ペシャワール会報
 中村哲さん 画像

【引き続き支援を受付中】沖縄のシンボル「首里城」再建支援プロジェクト Donations for the rebuilding of fire-ravaged Shuri Castle

 ・WEB特集 ババ引かされたのは受験生だ! 英語民間試験 なぜ国は推進した 11月7日 20時15分
 ・幼保無償化の波紋…「私、保育士辞めます」 11月15日 21時00分
 ・WEB特集: 中村哲さん 知られざる“無垢な” 素顔 12月6日 21時19分
 ・WEB特集“地獄絵図”「被災ツリー」で見えた首都直下地震3つの危機 12月6日 20時42分


 ・2020年度予算案 おさえておきたい数字
 ・2020 税制改正 -暮らしどう変わる- 2019年12月12日更新


孫崎享「今だからみえる原発と日米の関係」

 9.29脱原発国会大包囲空撮?人が溢れた瞬間映像

 

                      ○:記事から引用   ★:コメント  
1月1日分 9:00 実施
 今日のトピックス Blog12/31: 大晦日 韓国 高官の不正“捜査機関設置”法案可決 いいね! 香港、大みそかも抗議活動 市民らが「人間の鎖」外国人長期収容に抗議 長期政権の弊害著しい 自民が幹部ら19人に12億円 金の生る木⁉群がる 出生数過去最少 日本沈没中


「護憲+」ブログ: 「無罪請負人」弘中惇一郎 12/31 (名無しの探偵)  | 民主主義・人権
 〇私が弘中弁護士に出会ったのは4年前になる。京都弁護士会主催の講演会場でのことである。若く見えるので同世代かと思ったが、3歳上なので、現在74歳である。学生時代のことから自分の経歴を話した講演者も珍しい。

 講演終了後に、私は質疑応答で手を挙げ、「先生が安部英被告を無罪にしたということですが、当時、非加熱製剤は危険であり、加熱製剤を使用していたら血友病患者がエイズを発症することはなかったのではないですか」と聞いた。

 弘中弁護士は、「いや、そうではありません。非加熱製剤が危険であると当時の医学水準では解明されていませんでした。私と武藤さんが共著で出している本(「安部英医師『薬害エイズ』事件の真実」)を読んでいただければ分かると思います」と答えた。

 講演終了後に弘中弁護士に近づいて、「三浦事件」の真相の論文を送ってほしい旨を告げると、弘中氏は快く応じてくれた。

 (※少し脱線するが、昨日から話題になっているニュースにによると、カルロス・ゴーン被告人がレバノンに「逃亡」したという。弘中弁護士は、ゴーン被告人の逃亡に関して、「寝耳に水」であると言っている。)

 今の日本で無罪率が80パーセントという弁護士は皆無であり、これからもこういう弁護士は出てこないだろう。「無罪請負人」と言われる所以である。日本の普通の裁判でも無罪率は0・01パーセントなのであるから。

 それにしても、戦時中に軍医であり、731部隊の軍医ではなかったのかと言われている安部英(たけし)はなぜ一審で無罪になったのか。

 弘中弁護士の本を読んだわけではないが、やはり業務上過失致死罪で「無罪」になったというのは、安部英の近くにいた医師やマスコミ(毎日新聞の「社説」はこの判決は不当であるとする)が言うように、納得できるものではない。

 安部英が731部隊の関係者ではないことは今では明らかであるが、731部隊(石井部隊とも)のトップにいた軍医たちが戦後に作ったミドリ十字社(最初はブラッドバンクと呼んでいた)と、安部英が密接な関係にあり、実際に安部医師のような「帝京大学ルート」の刑事裁判ではなく、「ミドリ十字ルート」と言われる裁判では、そこに所属していた医師たちは有罪判決を受けている。(松村被告人は有罪であった。)

 なぜ、安部英のような「帝京大学ルート」の医師は無罪になったのか。安部英は帝京大学の副学長を務め、また厚生省のエイズ研究班では代表を務めていた。その研究班では安部は絶大なる権力を行使して、クリオ製剤や加熱製剤を使用するべきだという部下の風間医師を恫喝して、その意見を封じている。

 無罪判決を勝ち取った弘中弁護士の検察への反対論告は、「クリオ製剤は供給量が少なく入手が困難だった。加熱製剤は変性タンパク質の危険性などが予測されるので、慎重に治験を行うべきだった。ミドリ十字の加熱製剤開発は遅れていなかった。一括申請で治験や審査の時間を大幅に短縮した」等である。

 こうした反対の主張に正当性があるとは思えない。(武藤弁護士と弘中弁護士の共著を読んでいないので、上記の主張だけからの判断であるが。)当時厚生省のエイズ研究班で安部英の意見に反対していた医師は、安部医師の意見に逆らうことはできなかった。

 クリオ製剤を使用するべきであるとか、加熱製剤を使うべきであるという、欧米などでは普及していた医学的な方法は、当時の日本でも妥当な療法だったのではないだろうか。

 厚生省の生物製剤課長を務めた郡司篤晃のファイルは、安部英の「非加熱製剤」使用を正当化するものであるが、今日から見ても到底是認できるものではあり得ない。(1996年に当時の厚生大臣であった菅直人は、この「郡司ファイル」の件で謝罪している。)

 弘中弁護士は無罪獲得率が80パーセント近いと言われているが、前回言及した遠藤誠弁護士と比較しても、弘中弁護士が弱者を守る人権派弁護士であるとは言えないであろう。遠藤弁護士は依頼者に正当性があり困っている場合には実費だけいただくと言っていた。(着手金は要らないということである。)

 有能な弁護士であるが、両刃の剣的な法曹であると考える。

 「護憲+コラム」より


 今日のトピックス Blog12/30: 安倍政権の7年 国会軽視 有権者がみくびられている 首相の地位を利権、私物化 『立法府の長、最高権力者』と驕り、良き隣人迄ヘイト 疑惑の度に説明責任を果たさず、主権者を侮る 知る権利、参政権迄蔑ろ 罪、弾劾罷免に相当す


「護憲+」ブログ: 同じ絵を見る!(ラグビー日本代表の集団と個) 12/30 (流水)  | マスコミ報道
 〇12月29日のNHKスペシャル(熱狂ラグビー躍進日本死闘スコットランド戦)を見た。

 一次リーグの最終戦。ベスト8を賭けたスコットランド戦。この試合、わたしは、最後まで固唾を呑んでTVを視た。
 
 前半、日本が20点以上リードをした時、まだ一抹の不安が残った。ところが、後半の始め、福岡選手が相手のボールをジャッカル。そのままゴールに駆け込んだ。わたしは、これで勝った、と胸を撫でおろしたが、このNHKスペシャルを見て、わたしの見方が如何に甘かったかを思い知らされた。

 この時、スコットランドチームのコーチは、これで日本チームに勝てるかもしれない、と感じたそうだ。理由は単純明快。福岡選手にジャッカルをされたが、この時、スコットランドチームの攻撃体制に日本チームの防御人数が足りてなかった。もし、ジャッカルをされなかったら、トライが取れたはずだ。

 このまま攻撃姿勢を取り続けたら、必ずトライを取れる。日本チームに追いつくことは可能だ。そう感じたそうだ。

 さすが世界の強豪チーム。その感覚は見事というしかない。現実にその後、スコットランドは、一気にトライを量産。ワントライ・ワンゴール7点差まで日本に追いついた。

 残った時間は25分。逆転するには充分な時間が残っている。ここからの25分間の攻防戦。日本ラグビーの歴史に残る息詰まる戦いだった。

 日本代表チームの長谷川スクラムコーチが、「過去の日本チームの最大の弱点は、ラスト25分。いつも、この25分でやられていた。今回も同じかなという不安がよぎった」と言っていた。【ラスト25分】これは日本のラグビー関係者すべてが語る日本の最大の弱点だった。

 日本チームの作戦コーチ、ト二―・ブラウンは、「前半の攻撃は、作戦通り。しかし、ラグビーと言う競技は、攻撃を繰り返すことで、防御をするより体力を消耗する。前半、攻撃がうまく行き過ぎて、後半体力が持つかなと言う不安があった」と語っている。

 日本チームを誰よりも良く知る二人のコーチの杞憂は現実のものになり、日本チームは逆転の瀬戸際に立たされた。残り25分。日本ラグビーの存亡を賭けた死闘が展開された。

 この試合の感想を聞かれた日本チームの選手たちは、口々に【同じ絵を見る】という言葉を語っていた。

 これが最も具現化されたシーンが前半の福岡選手のトライだ。この試合、日本チームはキック攻撃を封印し、パス攻撃に重点を置いていた。作戦コーチ、トニー・ブラウンの作戦は、相手が警戒しているキック攻撃を封印。日本チームの得意技である早いパス攻撃で攻め続けた。

 この背景があるため、相手はパス攻撃を注意せざるを得なくなった。福岡選手のトライシーンでは、攻撃する日本チームが防御するスコットランドチームより多くなっていた。その為、通常は、キック攻撃に備えて後ろに残っていた選手が、防御のため前に出ざるを得なくなった。

 これを見た日本チームのラファエロ選手は、パスではなく、グラバーキック(転がすキック)に攻撃を切り替えた。隣にいた福岡選手は、その攻撃にすぐ反応。前に飛び出し、ボールをキャッチ。トライに結び付けた。

 このトライシーン。ラファエロ選手の判断に福岡選手の飛び出しが一瞬でも遅れたら、トライはなかった。全力で走り続けるラグビー競技。しかも楕円球。どちらに跳ねるか分からない。一瞬の判断の遅れが致命傷になる。ラファエロ選手の判断と同じ判断をしていた福岡選手は、何の躊躇もなく前に飛び出し、見事にボールをキャッチ。トライに結び付けた。

 こういう風に同じ判断をする事を、選手たちは【同じ絵を見る】と表現する。

 今回の日本チーム。31人中外国人が18人。文字通りの多国籍軍。生まれも違えば、言葉も違う。風習も違えば、性格も違う。日常生活も違えば、食生活も違う。そういう彼らが【同じ絵を見る】というのは、言うのは簡単だが、簡単にできる事ではない。肉体的努力だけでなく、お互いを分かり合い、疑問を話し合う、物凄い努力が必要になる。

 日本チームのスローガン「ONE TEAM」が流行語になったが、そうなるためには、どれだけのぶつかり合いと、どれだけの話し合いがあったのか。想像するだけで気が遠くなる。それでも彼らは異口同音に【同じ絵を見る】と語る。

 ところが、後半、スコットランドに追い上げられた時、彼らの【同じ絵を見る】に微妙な狂いが生じていた。SF田中選手とSO田村選手のゲーム観にそれが表れていた。

 SF田中選手は、球出しを多少遅らせ気味に試合コントロールしていた。相手の勢いを削いで、日本チームの立ち直りを図るための時間を稼いだ。SO田村選手は、球出しを速くして、トライを取って試合を決めようと考えていた。こういう微妙な違いは、チームの調子を狂わせる。

 ところが、それを一気に変えるビッグプレーが出た。相手の攻撃中、福岡選手が、イチかバチか相手のパスのインターセプトを試みた。これが不発に終わると、相手のトライは確実になり、同点に追いつかれていた。もし同点に追いつかれていたら、おそらく勢いはスコットランドに移り、日本は負けていた可能性が高かった。それでも、福岡選手は、挑戦した。

 このプレーが、日本チームの追い詰められた空気を変えた。ラグビーのような集団競技では、チームを覆う【空気】は、勝敗を分ける大きな要素だ。日本チームを覆っていた【沈滞した空気】が薄れ、【攻めのディフェンス】に変化した。

 相手の攻撃に押され、ただ守るだけのディフェンスから、相手の攻撃を読み、積極的に相手の攻撃を撃破する【攻めのディフェンス】に変わった。

 これが残り25分、スコットランドの猛攻を耐えた最大の要因である。当然ながら、観客の声援も日本チームを後押しした。

 スコットランドの中心選手レイドローは「わたしたちは、単純な勝ち負けを超えた素晴らしい試合を戦った。生涯忘れえない戦いだった」と振り返っている。

 残り25分。日本選手もスコットランド選手もそれこそ死力を尽くして戦った。両チームの選手にとっては、この25分の戦いは、生涯の忘れえぬ宝物になるだろう。

 体力と精神力の全てを消耗し尽くした両チームの戦いは、戦い終えた両チームの選手たちに、相手チームや選手に対する深いリスペクトの念を生じさせていた。単純な勝ち負けを超え、人間としてお互いを尊敬しあえるラグビーの【ノーサイド】精神をこれほど見事に具現化した戦いはなかった。

 戦いを終えた両チームの選手に対する観客たちの惜しみない拍手は、ラグビーという競技に魅せられた人間たちの本当の戦いに心の底から感動した人々の表現だった。

 今、立憲民主党と国民民主党、社民党との連携協議が行われている。形だけの【ONE TEAM】になる事はそんなに難しいことではない。しかし、ラグビーの日本チームのように【同じ絵を見る】事は難しい。その為には、それこそ殴り合いも辞さない徹底的な話し合いしかない。

 それができるためには条件が必要である。日本チームの選手たちにはそれがあった。きわめてシンプル。【ラグビーが大好き】という心。【ラグビーを極めたい】という探求心。彼らにはこれがあった。

 立憲民主や国民民主、社民の政治家どもに必要なのは、もう一度自分たちが政治家を目指した理由(人のために働く)を真摯に見つめなおす事である。「れいわ新選組」の山本太郎はそれができている。自分が損しても、国民のための政治を貫き通すという姿勢である。

 そこさえ一致出来たら、克服できない政治課題などない。【同じ絵を見る】とはそういう事だろう。

 「護憲+BBS」「メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと」より


 今日のトピックス Blog12/29: 民主主義の土台が危うい 誰のための政治??? 私物化の権化「立法府の長、最高権力者」か 呆けても、真の危機が顕在化 出生数90万割れ 郵政3社解体的出直し 辺野古新設移転見直せ [性暴力被害]&外国人長期収容など あるまじき


イシャジャの呟き: 元年 最後の日曜日を 生きています 明日もまた 12/29
 〇誕生日の花 カトレア 花言葉 (優美な貴婦人 魔力 魅惑的

     何の花 

 今年最後の日曜日 病院で迎えることになった。明日もまた 生きよう 来年は 生きているのか 分からないが 日記帳だけは揃えた

 カテゴリなしの他の記事
 ・更新ならず せかせか している、歳末だが 漸く更新できた
 ・温かい日だが 関係なく やっとだが 生きています
 ・今年も残り少なくなった 更新できないが 生きています
 ・猪年も残り 三十一日、生きています
 ・暫く 更新ならず だが 生きています

 ※べごおじ様 :「カトレア(カトレヤ)」の花言葉は「魔力」「魅惑的」。 ピンクのカトレアの花言葉は「成熟した大人の魅力」。 白のカトレアの花言葉は「魔力」。 黄色のカトレアの花言葉は「魅力」。とか、お選びください。


Tamaの映画生活: 「ヘヴィ・トリップ/俺たち崖っぷち北欧メタル!」 素朴な人たちの愉快な大騒ぎ 12/29
 〇ヘヴィ・メタルなんて、絶対に私の趣味じゃない!と行かないつもりが、
 ふと試写会はがきを見直して、
 フィンランド?コメディ?観てみようかな?となった。

 「ヘヴィ・トリップ/俺たち崖っぷち北欧メタル!」 ★★★★☆

 田舎町で、ヘヴィ・メタルに夢中の4人組は、
 一度もライヴをしたことがない。

 介護施設に勤めるヴォーカルのトゥロ(ヨハンネス・ホロバイネン)は、
 ちょっと気弱で、ロングヘアを「ホモ」とからかわれても言い返せない。
 家業のトナカイ解体業に従事するロットヴォネンはギター。
 彼の家の地下室がバンドの練習場所だ。
 ベースのバシは図書館員で理論派。
 ドラマーのユンキはライヴに積極的で明るい。

 ユンキの励ましに、皆でライヴを目指して新曲をつくり、
 デモテープに入れ、たまたまロットの家に
 トナカイの血を買いに来たノルウェーの巨大フェスの主催者に、
 デモテープを押し付けて、フェスの出演を願う。

 花屋のミーアに、トゥロはノルウェーのフェスに出演すると
 決まってもいないのに漏らす。村中が大騒ぎになるが、
 村での初ライヴは悲惨なことに。バンドは解散の危機に陥る…。

 ちょっぴりずつ行き過ぎ、やり過ぎる、ゆる~い彼らや村人、
 トンデモな国境警備隊や、不運なアラブ人たち、
 ヴァイキングごっこの一同など、とにかく可笑しい。

 トゥロの歌(やっぱりロックは苦手だ)とゲロには辟易したけれど、
 フィンランドの素朴で優しい人たちの、
 ヘヴィメタルロックのライヴ騒ぎは十分楽しめたので、★はちょっとオマケ。
 (ただし、上品な方にはお勧めいたしません)

 #ヘヴィ・トリップ#フィンランド#ヘヴィメタル#ロックバンド#ヨハンネス・ホロバイネン


 今日のトピックス Blog12/28: 最高法規、国民主権蔑ろ![自衛隊中東派遣]「国会抜き」は許されぬ等々多数 戦争放棄&地方自治蔑ろ 辺野古新基地建設 普天間廃止、一刻も早く  最高法規にある、人権尊重、最高価値❕❕ 悔い改めて、いつ政府は、原点回帰するのか


Tamaの映画生活: 「読まれなかった小説」トルコの父と息子の確執と和解 12/27
 〇トルコの田舎町の父と子の物語。3時間!と聞いて躊躇ったが、
 逃すのは惜しい感じがして、東京ではあと1週間だけのギリギリ鑑賞。

 「読まれなかった小説」

 大学を出たシナン(アイドゥン・ドウ・デミルコル)は、
 書き上げた1束の原稿「野生の梨の木」を抱えて、
 故郷のチャンに帰ってきた。

 チャンは、チャナッカレからバスで内陸に入った田舎町。チャナッカレは
 トロイ戦争の遺跡があり、第一次大戦のガリポリの闘いで有名な港町だ。

 町でバスを降りた途端に、カフェの主人から
 父親に金貨を貸したと言われる。

 父親イドリス(ムラト・ジェムジル)は、小学校の教師。
 かつては尊敬されていたのに、競馬で家も車も失って賭け屋に入り浸り。

 祖父母の農場の近くで、父親は井戸を「村のために」と掘っているが、
 「そこは水は出ない」と、村人にも祖父にも馬鹿にされている。

 シナンは同級生の女性ハティジェ(ハザール・エルグチュル)に会う。
 ハティジェは、木陰にシナンを呼び、スカーフを外して語る。
 (成人女性が家族以外に髪を見せるのは、イスラムでは大変なこと)。

 「ここで教師になって腐りたくない」というシナンは、この地で
 結婚するハティジェに「私たちは腐るわけ?」と言い返される。
 ハティジェの思いに何も気づかないシナン。唇を噛まれて当然なのだゾ。

 シナンは町長や資産家に出版を掛け合うが、資金は出して貰えない。
 チャナッカレで作家のスレイマンを見かけ、議論を吹っ掛ける。
 シナンは父親を軽蔑しているし、スレイマンにも失礼な態度を取る。

 スレイマンは、未熟な青年の相手を辛抱強くするのだが、
 のちに出た新作の題が、“ida'nin kayip çocuklari” 
 「イデアに惑わされる若者達」かな?笑ってしまった。

 会話が重ねられていく中で、シナンの今、トルコの状況、
 競馬に嵌った父や、作家への道に届かないことへの苛立ち、
 父親の愛犬への仕業など、身勝手で未熟なシナンが浮かぶ。

 シナンは、地方に生きる人々を描く「野生の梨の木」をようやく出版する。
 野生の梨は、いびつで人から顧みられない父親や彼のような人々だと。

 兵役を終えて帰ってきたシナン。本は1冊も売れていない。
 母も読んでないが、父親は読んでいた。

 シナンと父親、幼馴染のハティジェ、小説家、
 イスラム教の導師(イマーム)2人と、とにかく論じあう。

 哲学的な言葉を畳みかける、怒涛のような会話の3時間。
 厚い本を読み上げたように充実した時間だった。
 これは映画館で観ないと、私は集中できない。

 ところどころにトロイの木馬や、幼い日の蟻や、井戸など、
 シナンの悪夢が挟まれるが、残念ながら私にはそれらのメタファーを
 映像として挟む必然性というか、意味が分からなかった。

 シナンの青臭さに辟易するシーンもあれば、
 父親の惨めさに目を背けたいようなところもあるのに、
 観終えれば、父と子の姿に深い幸福感を得ていた。

 #読まれなかった小説#トルコ#チャナッカレ#トロイの木馬#アイドゥン・ドウ・デミルコル#ムラト・ジェムジル#ハザール・エルグチュル


 今日のトピックス Blog12/27: 海自中東派遣 「閣議決定だけ おかしい」 国民主権の肝は、主権者の承認にある。国会の承認抜きに、「派兵や条約」などあり得ぬ 安倍晋三氏の不可逆的解決『国と国の約束』 …書面も、国会承認もないとは呆れる 主権者を何と心得る


イシャジャの呟き: 更新ならず せかせか している、歳末だが 漸く更新できた 12/27
 〇誕生日の花  ナンテン 花言葉 福をなす よき家庭


 年の瀬になり 外は 雪化粧、寒さも 桁外れになってきた。忘れ物はないか、注意しながら
 夜が明けた、クリスマスケーキの超小の物を食べたことを 思い出す。今日は 居場所の更新の日だ、 手続きを済ませたら、お昼になったいた。周囲の環境に慣れるまでが 暫く掛かるだろう・・・、明日からは 職場は どこでも、年末年始に入る、日記帳も 後がないので、子に買ってもらうことにした。


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 ・寒いのだが 首を竦めて 生きています


 今日のトピックス Blog12/26: 「戦争惨禍の3都市で平和発信を」沖縄知事、広島・長崎市長に相互参列呼びかけ 平和でなければ人口増も、将来もない 政府が為すべきは、劇的人口減少対策、分け隔てのない、公正公平な政治 過去を反省し、ウソ偽りの政治悔い改めよ


 今日のトピックス Blog12/25:  就職氷河期世代の正規職員採用が自治体で広がる中、厚労省も中央官庁初、10人採用へ 「就職氷河期世代」・団塊ジュニアの再生産も促すべき 人口減少対策であれ、贖罪の為であれ 企業も、社会的貢献を果たせ 正規転用進化なら猶更可也


「護憲+」ブログ: 「便利」「お得」で失うものは 12/25 (笹井明子)
 〇日本でも8割以上の人が使っているといわれるスマートフォンを、私は未だに持っておらず、友人、知人からは「変わり者」「昭和人間」などと言われています。

 なぜ私がスマホを持たないのか。老眼で小さな画面を見るのが辛い、ということもありますが、「オンとオフの時間を自分でコントロールしたい」という内なる感覚が、その主な理由です。

 「外国人とも自動翻訳で会話ができる」、「初めての場所に迷わず行ける」、「分からないことをすぐその場で調べられる」など、周囲の人達が語る数々のメリットには同意なのですが、「外の情報や外とのコミュニケーションに常時晒されること」への違和感が拭えません。

 そんな中、政府は10月からの消費税増税に際し、スマホなどを使ったキャッシュレス決済にポイント5%還元という、消費税アップによる税収増とスマホ利用の推進の「一石二鳥」を狙ったような施策を導入しました。

 PayPay運営会社のサイトを見ると、「PayPayを通して 購入意欲を喚起」「スマートな決済で スタイリッシュな空間を演出」「現金でのお会計より 圧倒的にスムーズ」と、売り手に向けた魅力的な文句が並び、実際、10月以降、飲食店や小売業での導入も進んでいるようです。最近は街中で当たり前のようにスマホ決済をする姿をよく見かけるようになりました。

 「便利」で「お得」なこのシステム、使わない手はないような気もしますが、政府の「抱き合わせ」施策に何やらうさん臭さを見るのは、考えすぎでしょうか。

 最近、JBpressというサイトで「シャレにならない監視社会に突入した中国の悪夢」という興味深い記事を目にしました。(12月10日付)

 記事を要約すると、・・・
 ===
 今どきの中国人は「ウィーチャット(WeChat)がないと生きてはいけない。
 ウィーチャットは、ラインのようなチャット機能とフェイスブックのような情報発信機能を備えている。

 ウィーチャットユーザーは自分のアカウントと銀行口座を紐づけることで、キャッシュレス決済も行える。テンセントが提供する「ウィーチャットペイ」機能は、アリババの「アリペイ」とともに中国キャッシュレス決済の二大双璧を成している。

 現在、多くの企業や地方自治体が、ウィーチャットのアプリ上でサービスを提供し、例えば、上海市はパスポート申請の際の予約や整理番号の配布に、ウィーチャットのアプリを利用。もはや中国は、ウィーチャットがないと、公的機関が交付する文書ですら手に入れられないという状況だ。

 一方、中国政府はネット上の情報発信を厳しく監視しており、アメリカに本部を置くNGO団体「フリーダム・ハウス」によれば、「習近平」「共産党」「天安門事件」「人権」などが“特定キーワード”として監視されているという。

 例えば、友人とのチャットで、うっかり“特定のキーワード”を使ってしまうと、即刻ウィーチャットのアカウントが使えなくなってしまい、結果、ウィーチャットペイにプールしているお金も動かせなくなってしまう。

 中国では、友人と連絡をとるにも、支払いをするにも、デリバリーを頼むにも、何をするにもウィーチャットを使えば素早くできる。しかし、ウィーチャットがなければすべてが立ち行かなくなる。中国で生活するには、この状況を受け入れるしかない。
 ===

 記事は『中国の人々は「便利だ、便利だ」と言いながら、監視社会という大きな鳥かごの中に知らず知らずのうちに取り込まれている』という言葉で結ばれています。

 翻って、日本の状況を見てみると、個人番号カード普及の行き詰まりや、IT担当大臣の資質など、安倍政権がどの程度しっかり道筋だった戦略を持っているのか定かではありませんが、政府が国民を監視・一元管理したいという意欲には並々ならぬものがあり、中国と同様な仕組みの導入・普及のチャンスを常に狙っているように思えます。

 この際私たちは、スマホ利用についても、「便利」「お得」と引き換えに、「自由」を手放す道を歩んでいるのではないか、一度立ち止まって考えてみてはどうでしょうか。

 (さて、私自身は、スマホを持たない「不便」と「損」、「使え、使え」という社会のプレッシャーに、果たして来年も耐え続けられるでしょうか?う~む。)

 「護憲+コラム」より


 今日のトピックス Blog12/24: 総務次官機密漏洩 官僚のモラル地に落ちた◆ 成程、 内閣人事局新設で、官僚支配! 経営委員会設置で、NHK支配に似ている。 ホワイト国外しで韓国と緊張亢進… 安倍氏が采配して、成功例は???。国民主権に抗う、永田町は、猶ブザマ


 今日のトピックス Blog12/23: 犯罪被害者支援 全自治体で条例の制定を 基本法成立から15年。…見舞金や生活資金の支給、住居の確保、等々を規定… が、実現は全国的に遅れ。マンパワー等に優劣の有る地方自治体任せにするな。先ず被害者救済、被害者に恨みを残すな


 今日のトピックス Blog12/22: 教員に超変形労働時間制 働かせ方改革ではないか 自由を縛りたいのか 国民に不利益を招こう 総務次官更迭 天下りは行政を歪める 日本郵政不正 解体的出直し図るべき 逐一御尤も 桜を見る会批判同様、首魁を伏せた侭で良いのか


「護憲+」ブログ: 「i―新聞記者ドキュメント」 雑感 12/22 (流水)  | マスコミ報道
 〇11月15日の投稿で珠さんが紹介された「i―新聞記者ドキュメント」を見ようと思いましたが、残念ながらわたしの県では上映されていませんでした。映画を見る事は断念せざるを得なかったのですが、何となく気になる映画でした。

 ところが、12月18日付の毎日新聞23面の「特集ワイド」で監督の森達也氏の独占インタビューが載っていました。非常に示唆に富んだインタビュー記事で、森達也監督の姿勢がよく分かるものでした。

 順を追って森監督の思考過程を追っていくと、映画だけにとどまらず現在の日本の置かれている状況が鮮明に浮かび上がってくる発言でした。番号を打って、彼の思考過程を追ってみようと思います。

 ① 撮影開始(2018/12月)から10ヵ月続く。撮影中に【視聴者に誤った事実認識を拡散させることになりかねない】として、官邸側から質問制限顕著になる。⇒森氏の意見 ⇒「一昔前なら権力側はもっと抑制的で、ある意味巧妙だったはずです。権力を振るうところを表に出さなかった。⇒「ここまで露骨に隠さなくなったのか」⇒これはメディアによる監視が弱くなったからだ、と感じた。

 ② 望月記者を巡るジャーナリズムの現状・・・・⇒会見で記者が政治家に質問する。納得できる回答が得られなければ、もう一度質問する。記者なら当たり前の仕事。彼女のしていることは普通です。でも彼女がこれほど目立ってしまうのは周りが普通ではないから。ジャーナリズム全般が地盤沈下しているから、彼女が浮き上がってしまうのです。

 ③ ②の問題は既視感がある。⇒映画「A」を撮影した時、「なぜ、お前だけが撮影できたか」などと質問された。答えは単純。「撮らせてください」と言ったら入れてくれただけ。・・・(中略)・・・僕が優秀であるとか、志が高いとか、そんな事とは全く違う。凡庸だからこそ撮れたんです。・・(中略)つまり、僕も望月さんもいわゆる【KY(空気が読めない)】なんです。

 ④ 記者の皆さんには「組織や周囲の状況ばかりを気にせず、ちょっとわがままに行動してもいいんじゃないかと感じてもらいたい」=【現場性】を大事にしてもらいたい。

 ⑤ 【現場性とは】⇒記者が現場に行って取材するとき、自分の目で見て、当事者の声を聴く。・・・(中略)・・それを書く、伝えるという作業の主語は決して【私たち】などという複数形や組織の名称ではなく【一人称単数】であるはずです。そこをもっと大事にしてほしいのですが、今のメディアは「一人称」の論理が組織の論理に押しつぶされていると感じます。

 ⑥ 市場原理の論理「この記事では部数が伸びない」「このネタなら視聴率が取れる」という論理。つまり、需要と供給。・・・(中略)・・部数や視聴率に貢献しなくても、需要が見込めなくても、供給しなければならない時がある。これが【ジャーナリズムの論理】。この二つの論理のせめぎ合いが組織メディアの大切な【ダイナミズム】。⇒ジャーナリズムの論理が市場原理の論理に吸収されている。⇒ジャーナリズムとは【個】。⇒個が弱くなっているという見方が成立する。

 ⑦ 社会の分断化の質問について⇒集団化は社会の分断化とともに起きる。なぜなら、集団化とは「同質なものでまとまりたい」という情動をコアにします。こうして同じ考えを持つ人が集まると、自分たちと主張を異なる人々と敵対する傾向が強くなる。

 ⑧ 集団化が進めば、主語が「我々」になっていく。そして、敵対する相手に対しても、個が消えて、「あいつら」になる。これが戦争のメカニズムだと主張したのが、米国の歴史学者ジョン・ダワー氏です。一人称の主語を取り戻せば、他者の一人称も見えてきます。だから、景色も変わる。僕はそう信じています。

 森達也氏は、きわめて知的な映画監督であることが、このインタビューを通じてもよく分かります。特に【集団化】と【個】の問題についての思考は、傾聴に値します。この古くて新しい命題については、多くの哲学者、学者、評論家などが、解答を書いてきましたが、AIの席捲する世の中でも、依然として最大の難問として残り続けているのです。

 わたしは、もう何十年も前から、【体感速度15KM】の教育を提唱しています。この掲示板でも書いてきました。自転車を漕ぐ速度と言って良い15KMの体感速度は、人間が(個として)産業的な論理(現代では新自由主義的論理)にからめとられない最低限の速度だと考えています。森氏の言葉を借りれば、「一人称」の「わたし」を確立できる速度だと言う事になります。

 学校の中に流れる速度を15KM以上に上げると、過半数の子供たちは、なにがしかの精神的ストレスを感じはじめ、それが校内の多くの問題の要因になるのです。

 【集団化】と【個】の問題は、「一人称」の「わたし」を確立できている人間でなければ、悩むことすらできません。スマートフォンのメールにすぐさま反応しなければ、仲間外れにされるなどという無言の圧力に抗する事ができない自分では、「一人称」の「わたし」など夢のまた夢でしょう。

 「一人称」の「わたし」を確立するためには、悩み惑い苦しむ時間が必要。「ゆっくり流れる」時間こそが、人の成長のなによりの栄養素なのです。この時間を確保して初めて「一人称」の「わたし」が生まれます。「ゆとり教育」の真の理念は、この「一人称」の「わたし」の確立を最大の目的としていたのです。

 「我々」と「あいつら」の二者択一の構造こそ、戦争の最大の要因だというジョン・ダワーの警告を超えるためには、このような教育や社会や企業全ての成り立ちをもう一度根底から問い直す必要があるのです。

 何より、新自由主義的思想や人間観を根底から問い直さなければならないと考えます。

 「護憲+BBS」「メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと」より


 今日のトピックス Blog12/21: 沖縄振興一括交付金は6年連続減額、締め付け強まるばかり 全国的に人口減少、偏在の課題も明か 憲法第八章『地方自治』は放置せず、主権者と中央と地方、財政含め有機的役割分担を図れ。長年の不作為・憲法違反状態、大改革を


「護憲+」ブログ: 安倍政権内の懲戒処分のスピード格差 12/21 (厚顔)
 〇安倍首相の森友・加計・桜を観る会問題は疑惑紛々、世論調査でも不満噴出なのに、誰も処分されずに無罪放免。

 一方自民党秋元議員のIR(カジノ型リゾート施設)に関する外為法違反疑惑は、間髪を入れずに検察捜査。

 また総務省の事務方トップの現役事務次官が、日本郵政の副社長(元総務省事務次官)に極秘の行政処分情報を先輩後輩の癒着関係から漏洩した問題に対する事務次官更迭処分も、省外に事件が漏れる前の懲戒処分であったように見える。

 どちらもマスコミも寝耳に水のスピーディな捜査と懲戒処分であったといえるだろう。

 どうして安倍首相の関わる問題は誰も処分されずに、後者のケースではスピーディな処分ができるという格差が生じるのか。

 法の下の不平等であると同時に、安倍首相が関わる不詳事への国民不信の目くらまし、あるいはそれを逆利用した「安倍内閣はしっかり不正の捜査と処分を実行しているよ」という国民へのデモンストレーションが透けて見えるのは、下衆の勘ぐりだろうか。

 そもそもIR問題も日本郵政問題の発端も、政府の推進した一大プロジェクトが根底にある。これにあやかる利権が見え隠れする。

 例えば総務省事務次官の日本郵政副社長(先輩事務次官)への省内極秘情報の漏洩は、事務次官退職後の天下りポストが暗黙の了解事項だったのでは、と勘ぐられてもやむを得まい。

 いみじくも高市総務大臣は事後、監督官庁の総務省から日本郵政の取締役に天下るのは不適切と述べたが、官僚にとっては一過性のつむじ風のようなもので、馬耳東風であろう。

 「護憲+BBS」「メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと」より


 今日のトピックス Blog12/20: 弁護士刺殺、警官の過失確定 秋田県の上告退ける―最高裁 “共犯”⁉警官の過失認定 被害者を羽交い絞め⁉、加害者の刺殺を助けた… 取り違えにせよ、こんな公務執行があろうか 『警察に殺された』無念… 公務は、人命・人権第一に


Tamaの映画生活: 「ラスト・クリスマス」 この季節を楽しんで 12/19
 〇12月のクリスマス・シーズンだし、エマ・トンプソンの脚本にも興味がある。
 ハート・ウォーミングなのも良さそうと、マイミクさんとお出かけ。

 「ラスト・クリスマス」 ★★★★☆

 ユーゴ難民のケイト(エミリア・クラーク)は、歌手を目指しながら、
 キラキラのクリスマスショップで、緑色の妖精スタイルで働く。
 しかし心ここにあらずで、経営者のサンタ(ミシェル・ヨー)に苦情の言われっ放し。

 ユーゴでは弁護士だった父親は英国での資格取得の費用がなく
 タクシー運転手になり、母親(エマ・トンプソン)は鬱々として楽しまない。
 独立した姉はレズビアンだが、親には言えないでいる。
 ケイトは心臓病で移植手術を受けて、母親は腫れ物に触るように扱う。

 そんな家庭が嫌で、ケイトは家を出て友人の家に転がり込むが、
 粗忽で物を壊したりと、しょっちゅう迷惑をかけ、追い出され…。

 ある日、ショップで出会ったトム(ヘンリー・ゴールディング)は、
 何気にケイトに親切。ケイトの抱える問題にアドバイスし、慰めてくれる。

 でも、トムが何者で家族や仕事は何か、一向に明らかにならない。
 泊めて貰ったトムのアパートメントも殺風景に片付いている。

 自分のことで精一杯だったケイトだが、トムに励まされ支えられて、
 次第に、明るい笑顔を振りまいてホームレスの支援を始めたり、
 姉の家を訪ねて和解し、家族の心をほぐしたり。

 ホームレスや難民移民、トムもサンタも東洋系、姉はLGBTで
 相手は黒人と、今のイギリス社会を背景に織り込んで描いている。

 最初、ハチャメチャなケイトに辟易。
 トムもハラハラ、見ていられなかったのだろう。
 そしてトムに会いたいとケイトが彼の部屋を再訪すると…。

 小さな公園のベンチのプレートが悲しいけれど、
 ほっこり優しい気持ちになるストーリー。
 寒いけれどクリスマスって、やっぱりいい季節
 突っ込みどころはあっても、そこは目を瞑って楽しもう。

 #ラスト・クリスマス#エマ・トンプソン#エミリア・クラーク#ヘンリー・ゴールディング#ミシェル・ヨー#英国


 今日のトピックス Blog12/19: 性暴力被害 告発躊躇わない社会に 東京地裁、元TBS記者の性暴力に賠償命令 被害者らに意義ある判決❕❕ &過去累々の性犯罪無罪判決も看過できない 被害者の保護法益を重視すべきで、理不尽な「乗じ」の誇大解釈運用は直ちに止めよ


Tamaの映画生活: 「アンドレア・ボチェッリ」 12/18
 〇ボチェッリは4回ほど来日しているが、行き損ねている。
 吹替えで歌っているということだから、明日には上映が終わるので大急ぎで。

 「アンドレア・ボチェッリ 奇跡のテノール」

 生まれつき弱視のアモス(トビー・セバスチャン)だったが、両親に愛されて育つ。
 しかし12歳でボールが頭に当たって失明。

 アモスに音楽的才能を見出した叔父が音楽コンクールに連れて行き、優勝する。
 しかし、結婚式で歌っている最中に声変わりで音が出なくなる。
 音楽の道を諦めたアモスは、法律を学んで弁護士資格を得る。

 生活費のためにバーでピアノを弾いていたが、
 誕生日の客のために、オペラ「椿姫」の「乾杯の歌」を歌う。

 そして友人のエレナ(ナディール・カッセリ)の励ましを得て
 マエストロ(アントニオ・バンデラス)について、声楽のレッスンを始めた。

 パヴァロッティと組んでいたロック歌手のズッケロに見出されるが、
 エージェントからは無視された。
 エレナとは結婚したものの仕事のない失意の時を経て、
 ズッケロから連絡が来る。そして…。

 映画としていわゆる伝記物の枠を出ないけれど、ボチェッリの歌が「トゥーランドット」の「誰も寝てはならぬ」や、「タイム・トゥ・セイ・グッバイ」「アヴェ・マリア」など、たっぷり聞けたので、私は満足。


 この映画では支え続けた妻とは離婚して、ヴェロニカ・ベルティと結婚している。
 文字通りツマだけど。
 ANDREA BOCELLI & VERONICA BERTI - "Les Feuilles Mortes"

 息子マッテオ・ボチェッリとアンドレアのデュオ。
 なんと、エド・シーランのカヴァーだ。
 Andrea & Matteo Bocelli - Perfect Symphony (Ed Sheeran Cover) Radio 2 Piano Room
 アンドレア・ボチェッリ: アンドレア最新アルバムにエド・シーラン、デュア・リパ、ジョシュ・グローバンらとのデュエット収録!息子マッテオとのデュエット曲は新作ディズニー映画『くるみ割り人形と秘密の王国』でフィーチャー!

 息子エイモス・ボチェッリのピアノ伴奏でアンドレアが歌う"Love Me Tender"


 今日のトピックス Blog12/18:  伊藤詩織さん勝訴 被告に賠償命令 “準強姦罪”認定の判決に得心 but準強姦容疑で被害届、東京地検は不起訴&東京第六検察審査会も不起訴相当???  首相の「桜を見る会」、ジャパンライフ被害含め、見直しを 堪らん事件、総清算⁉


「護憲+」ブログ: 現代 とりかへばや物語 12/18 (蔵龍隠士)  | 自民党政治
 〇最近の世論調査結果『内閣支持率42%、不支持が逆転 桜見る会疑惑「首相説明十分でない」83% 自衛隊中東派遣に反対51% 自民党総裁4選に「反対」61%』 に見るように、今、首相の安倍晋三氏を取り替えたいの思いは、津々浦々に満ち満ちている、かと思う。
 
 誰に替えたいか、私としては、先ず、アフガンで人道、復興に生き、亡くなられ、自ら率先して水路を引き、緑に変えた「ガンベリ砂漠」に分骨の中村哲氏に、取り換えたい。

 或いはまた、「自公と第二自公による二大勢力体制は最悪」こういう思いもある。そういう意味からは、新指導者には新勢力、しかも強力なファン・支持者がつかなければ、自公等、既成勢力に対抗できない。

 陣容も整えなければ… 指導者、大臣には、山本太郎氏、前川喜平氏ら…。(この辺りの人物、私は知見が乏しい。自薦、他薦選んで貰えばいい。) 

 そう、日本国憲法、人権を尊重する者でなければ。安倍同様の超然派や、後戻り、復古派はダメだ。
 
 それにしても、安倍独裁、安倍晋三氏の手掛けたものは酷かった。

 一番わかりやすいのは、地元有権者、後援会員を、内閣総理大臣主催の『桜を見る会』に招待し、私物化、票を得ようとした事であろう。御丁寧にも、後日、事の経緯を、詐欺師のように、辻褄をつけようと説明したこと。馬脚がものの見事に顕れた。そして尻切れトンボのように、逃げ回るしかできなくなった。
 
 その折も折、荻生田文科省の『身の丈』発言で、受験生・父兄、国民の反発を招き、大学入学共通テスト“記述式”は、頓挫した。途中で、こんなことできるのかとならなかったのが、信じられない!

 モリカケ疑惑等々での、口裏合わせ、隠ぺい、証拠隠滅、ウソ偽り、その所業は、一見明瞭に、国民主権、民主主義に違反する。
 
 政府与党一体となった国政、国会運営も、形式に堕し、独裁政治を敢行し続けた。

 その間、良いことはなかった。人口減少は止まらず、国民は、一部を除き、疲弊し、低賃金ばかりでなく、健康、身体も害することになった。誠に悪政だった。
 
 反転、善政を敷くためには、主権者は相当の覚悟が必要だ。自ら政治に関心を持つこと、ジャッジすること。支援、投票することだ。どの選挙であれ、全ては国政に通ずる。安倍一味らの手足、陣笠等々を減らし、勢いを削がなければ、政権は奪取できない。
 
 ONE TEAMになる、協力する、共同するにも、他者への想像力、同情心が必要であり、問題解決しつつ、目的を共有することが必須であろう。

  ★ご参考に
 【社説】内閣支持率下落 不信を謙虚に受け止めよ 【西日本新聞】2019.12.17

 ●主要先進国で日本だけ実質賃金マイナスに 玉川徹が「もう先進国じゃない」……それでも安倍政権は介護保険の負担増で国民追い詰め... - リテラ

 ●菅官房長官「政府支援で高級ホテル50カ所に新設」に非難 ... - リテラ


 ●内閣府: 出生数・出生率の推移 …我が国の年間の出生数は、第1次ベビーブーム期には約270万人、第2次ベビーブーム期には約210万人であったが、1975(昭和50)年に200万人を割り込み、それ以降、毎年減少し続けた。1984(昭和59)年には150万人を割り込み、1991(平成3)年以降は増加と減少を繰り返しながら、緩やかな減少傾向となっている。2016(平成28)年の出生数は、97万6,978人となり、1899(明治32)年の統計開始以来、初めて100万人を割った。
  ★因みに、第1次ベビーブーム期=団塊世代 第2次ベビーブーム期=団塊ジュニア=氷河期世代 だが、その次のジュニア世代は、目立って減少。再生産できず、日本の人口減少は決定的に

 ●日本の男女平等度、121位に後退 先進国最低、政治分野で遅れ  ★最高法規に間に合っていない。

 ●「非正規雇用」の現状と課題 - 厚生労働省

 ●まとめ「追悼・中村哲医師 その歩み」|【西日本新聞ニュース】
 ●中村哲さん 画像

 ●新 憲 法 公 布 前 後 の 国 民 の 意 識 状 況 


 「護憲+コラム」より


Tamaの映画生活: 「イエスタデイ」ビートルズのいない世界 12/17
 〇「ジョーカー」、「ひとよ」とやるせない作品を立て続けに見た後だったので、
 この「イエスタデイ」が、もう心地よくて、肩の力までほぐされた気分。

 「イエスタデイ」

 英国の海辺の町サフォークで、ジャック(ヒメーシュ・パテル)は、
 小さな舞台やレストランなどで演奏する売れないシンガーソングライター。

 幼なじみで教師のエリー(リリー・ジェームス)は、彼のマネージャー。
 エリーが励ましても、ジャックは音楽で身を立てるのをあきらめ気味。

 ある日、原因不明の大停電が起き、
 ジャックは交通事故に遭って気を失う。

 元気になったジャックが、友人の前でビートルズの「イエスタデイ」を歌うと皆が絶賛。
 こんないい歌を「いつ作ってたの」と誉めそやす。

 からかわれているのかと思ったジャックだが、
 誰もビートルズを知らない。ネットで検索すると、カブトムシや車しか出てこない。

 史上最も有名なバンド、ビートルズが存在していないことに気づくいたジャック。
 ペプシはあるが、コカ・コーラも誰も知らない。
 あの12分間の大停電の間に、世界が変わっていたらしい?

 持っていたビートルズのコレクションも消えている。譜面もない。
 ジャックは思い出しては採譜、ビートルズの曲を演奏するようになり大喝采を受ける。

 エリーは、これでジャックを売り出そうと一生懸命。
 そしてその曲を聴いた大物ミュージシャンのエド・シーラン(本人)が、
 「前座でやらないか」とやってくる。
 気軽にジャックの家を訪ねてくるし、ツアーでも偉ぶることもなく、
 ジャックの曲を認めて「天才だ、自分を超えている」という。

 このエド・シーランってすごく有名なのね。
 グラミー賞4回、販売数ギネス記録、大英帝国勲章まで受賞。
 でも、実際にこの映画と同様の気さくな人柄らしい。
 そして名前の出たジャックを辣腕のプロデューサー、
 デブラ(ケイト・マッキノン)がスカウト。お金と名誉を約束する。
 望みが叶ったジャックだけれど、後ろめたくて仕方がない。
 そしてエリーは、あなたは有名人、私はただの教師、住む世界が違うと離れて行った。

 さてどうなる、どうやって終わらせるの?と、この辺りでやきもき。
 Let It Beを歌うジャックは、「あるがまま」じゃないのよね。

 ビートルズの曲を凄く上手くストーリーに乗せている。
 インド系のパデルがビートルズの曲というのに最初は違和感があったけれど、これも今の英国の姿なのかと。パデル自身が弾き、歌っているそうだ。

 やがて、ジャックと同じようにビートルズのいる世界の記憶がある老男女も訪ねてくる。
 そしてジャックが彼らに教えられて訪ねたのは…。
 (すみません、もう関心のある方は観ていらっしゃると思うので書いちゃう)

 私はこの場面が一番好きだった。田舎で暮らす漁師のジョン。
 海と草原と小さな家と、眼鏡をかけた初老の男。穏やかな温かな日差し。
 彼は78歳で、「幸せか」と尋ねるジャックに「幸せな人生だった」と肯うのだ。
 このシーンと、Yesterday、Let It Beの曲が流れたところ、
 胸が一杯になってしまった。
 
 ファンでもないのに、ビートルズの曲を聴いて育ったんだと改めて思う。
 やっぱり本物で聴きたいと、家に帰ってひたすら聴いていた。


 ーーーーーーーー
 ところで、同じような違う世界、パラレルワールドを描いた映画や小説は
 結構出ている。私が忘れられないのは、
 少し違うかもしれないが、SFのタイムトラベルもの。

 過去世界の観光旅行中に、蝶を踏みつぶしてしまったら、
 戻ってきた世界が違っていた。

 レイ・ブラッドベリの『太陽の黄金の林檎』の中の短編「いかずちの音」。
 「サウンド・オブ・サンダー」という映画になっているがこちらは観ていない。
 ビートルズを聞きながら、ブラッドベリを読むのも悪くない気分。

 #イエスタデイ#ヒメーシュ・パテル#リリー・ジェイムズ#エド・シーラン#ビートルズ#ジョン・レノン#レットイットビー


 今日のトピックス Blog12/17: 「森友学園」情報開示訴訟 市議側が全面勝訴 値引き根拠示さぬ国「違法」 大阪高裁  情報開示は、国民主権、参政権の基礎 況して国有財産、問われて当然❕❕ 政府与党に、法の支配に従い、最高法規の順守・尊重義務を護るか 問う


 今日のトピックス Blog12/16: 与党税制大綱 企業優遇するばかりで、大・企業等が、内部留保を活用しようとするか 政府は、ずっと同様の政策を繰り返して来た…内部留保は溜まるばかり。この間、日本分断、格差社会深化、国内好循環作れず、此の侭、遂に日本沈没か


 今日のトピックス Blog12/15: 内閣支持率42%、不支持が逆転 桜見る会疑惑「首相説明十分でない」83% 自衛隊中東派遣に反対51% 自民党総裁4選に「反対」61% 与党税制改正大綱 家計への再分配足りぬ 見えない格差是正 未だ足りず、弱者いじめ続けるのか


「護憲+」ブログ: 朝日新聞の『増える「食道胃接合部がん」』の記事を読んで 12/15 (厚顔)  | 医療・介護
 〇2019年12月11日の朝日新聞朝刊「生活欄・医療」欄に表題の記事が掲載されたので、注意深く読ませて戴きました。なぜなら私は約3年半前に「食道胃接合部がん」と診断され、現在も闘病中の当事者だからです。

 病歴は、約8年前に胸焼けを感じ人間ドックを受診したことに遡ります。受診の結果、逆流性食道炎と診断され、直ぐに近くの内科医に掛り、この記事でも専門の先生が指摘されているとおり、「高齢になると食道下部括約筋が緩み胃酸の逆流が起きやすく、食道炎を併発し易くなる」との説明を聞きました。

 従って、記事の中の「背景」については良く理解できましたが、一方で、記事のまとめは、『過去30年間でピロリ菌への感染率は半分以下に減った。ピロリ菌感染の減少によって、逆に食道胃接合部がんが増えている可能性もあるという。ピロリ菌に感染すると胃の粘膜が萎縮し、胃酸が出にくくなる。すると逆流性食道炎になりにくいからだ。ただし、(記事に登場の)先生は、「胃がんの方が食道胃接合部がんより人数が多い。胃がんのリスクを考えれば、ピロリ菌に感染している人は除菌するべきだ」と言う』で終わっており、胃酸の抑制療法が曖昧で釈然としません。

 ピロリ菌と食道胃接合部がんの因果関係は参考にはなりましたが、読者としては胃酸の分泌を抑制し、食道への逆流を抑え、なおかつ食道炎や食道胃接合部がんを防止する、より良い胃酸抑制療法は何かを知りたいところです。

 一方、ネットで逆流性食道炎防止療法を検索すると、必ず薬による胃酸の分泌抑制療法が掲載され、多くの場合その方法で症状が改善すると大手製薬会社も紹介しています。(下記URL参照)

 因みに私が掛かった医院でも、胃酸の分泌抑制薬(H2ブロッカー)の処方でした。これが内科的療法では最も標準的な処方のようであり、約40年前に外国の製薬会社が開発した先発薬品(薬品名:ザンタック※)が特許切れした2000年頃から、日本の後発製薬メーカも徐々に造り始め、直近では約10社がジェネリック薬品(薬品名:ラニチジン※)として製造販売していたことでも、標準的治療法であったことが分かります。

 (※先発薬品と後発薬品は薬名は違いますが、当然のことながら両方の薬品仕様書を見ると分子式と化学記号は全く同じです。)

 ところが、実はその胃酸の分泌抑制薬(ラニチジン)に発がん性の疑いがあることが、最近分かってきたのです。(もしかすると、このことが胃酸の抑制剤があるにも拘わらず、それを紹介できないオフレコのようなもどかしい記事になったのでは、と思うのは下衆の勘ぐりでしょうか。)

 発がん性物質のニュースを知ったのは、2019年10月4日の朝日新聞大阪本社夕刊のベタ記事によってでした。

 「胃潰瘍や十二指腸の治療薬に発がん性物質?(業者が自主回収)」との表題で、「ラニチジン」と出ていたので、聞き覚えがある薬名だと思い、過去のお薬手帳を調べたところ、なんと黒いタール便が出てすぐに総合病院で胃カメラを呑み、生検の結果「食道胃接合部癌」と診断されるまでの約4年半、かかり付けの医院で処方され呑み続けていた薬だったのです。(この記事では逆流性食道炎とは書かれていませんが、製薬会社の効能・効果の対象病名には間違いなく記載されています。)

 その後さらにネットで「ラニチジン」を検索したところ、この薬はH2ブロッカーの一薬品で、厚労省の指導の下、「日本の後発製薬会社10社が自主回収を開始」との情報や、製薬会社の「自主回収」のプレスリリースもありました。

 一方、今現在まで製薬会社のプレスリリースでは、「重篤な症状や癌発症の報告は無い」との見解のようです。

 しかし、現実にはラニチジンを呑んでいる最中に黒いタール便がでて、精密検査の結果、「食道胃接合部癌」と診断され3年半闘病している癌患者が居るということを、広く知らせておきたいと思います。

 さらにラニチジンを服用中に癌と診断された者として言わしてもらえば、逆流性食道炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍治療薬としてラニチジンを服用していた患者で、過去・現在で癌になった人は他にいないのか追跡調査が必要ではないかということです。

 何故なら、この薬の発がん性物質が明らかになったのは今年の9月であり、さらにこの薬に含有されている発がん物質(n-ニトロソジメチルアミン)は、以前から世界の化学・医薬業界で発がん物質と認定されている物質とのことなので、追跡調査をせずして、ラニチジンを製造販売している製薬会社が「現段階で重篤な症状や癌を発症した事例は無い」と言うのは、時期尚早ではないかと思われるからです。

 最後にこの薬品についての関連情報は、「ラニチジン自主回収」でネット検索すれば、先・後発製薬会社の自主回収状況や厚労省、関係地方官庁、公共及び私立総合病院等の自主回収プレスリリース等が出てきますので割愛し、ここでは医薬業界専門ネット、ミクスONLINEのネット情報のみを下記URLで紹介します。

 ラニチジン問題 GEメーカー10社も患者から全ロット回収 各社が費用負担専用ダイアル公開
 厚労省医薬局 ラニチジン問題 化学構造の特性から「原薬及び製剤の製造工程でNDMAが生成される可能性」に言及

 「護憲+BBS」「新聞記事などの紹介」より


Tamaの映画生活: 「ひとよ」 この選択しかなかったのか 12/15
 〇「どうしてこんな選択をしちゃうの?」と何度も思わされる。
 いくらDV夫だって、離婚という方法だってあるだろうに。

 例え自分は墓場まで持って行かねばならない自責の念で苦しむとしても、
 子供のことを想えば「事故だ」って言い張ることもあり得ただろうに。

 「ひとよ」  ★★★☆☆

 子供たちを虐待する父親を、自営のタクシーでひき殺した
 母こはる(田中裕子)が、出所して、各地を放浪の末、
 約束した15年が経ったからと家に帰ってきた。

 こはるは子供たちに「これで自由だ、あなたたちは何にでもなれる」と
 言い残していたが、子供たちは学校や社会から、
 殺人者の子供とみられ、苦しい日々を過ごしてきたのだ。

 そして今、タクシー会社に働く長男の大樹(鈴木亮平)は、
 妻と向き合えず別居して離婚寸前。
 母親のことも、妻にはあいまいに「死んだ」とごまかし続けてきた。

 末娘だった園子(松岡茉優)は、殺人者の娘と苛められて
 美容学校を中退。スナックで働く。
 地元で暮らす大樹と園子は、戸惑いながらも帰ってきた母親を受け入れる。

 二男の雄二(佐藤健)は東京に逃れ、
 小説家を志しながらも叶わずポルノ雑誌の記者をしている。
 呼び寄せられた雄二は、母親の事件と今をレポートして小説に仕立て上げようと企む。

 彼は子供の頃、ポルノ雑誌の万引きをして母親に救われている。
 このシーンのこはるが何とも面白い。なんという解決方法か!と。

 タクシー会社には、母親の顔写真入りの記事のコピーが張られたり、
 タイヤが刺されたりと嫌がらせが続く。その原因を作ったのも雄二だった。

 タクシー会社に就職してきた堂下(佐々木蔵之介)は離婚して
 17歳の息子がいる。堂下は元暴力団員。
 どうも息子も、巻き込まれているらしいと知る。
 この親子、どうなるのか知りたい! 

 なんと、人間は愚かな判断をしてしまうのだろう。
 こはるは子供たちが「人殺しの子」と囁かれるとは思わなかったのか。
 自分ひとりが罪を引き受けたつもりでいたのか。
 「良かったと思わなければやっていけない」という、切実なこはるの
 逆手にとった強さには感嘆するが、頷けない。

 俳優たちは、それぞれの表情など本当に上手い。
 しかし、ストーリーは彼らの選択に共感するのは難しい。
 こはるは殺人者なのか、子供を守った聖母なのか? どちらも違うだろう。
 こうでしか生きられなかったのか…と思わせる辛い話だった。

 #ひとよ#田中裕子#佐藤健#鈴木亮平#松岡茉優#佐々木蔵之介#DV夫


 今日のトピックス Blog12/14: アフガンでの軍事作戦と復興支援 米政府<失敗の認識>各地の部族が大きな力を持つ現地の実情を無視した結果だと …中村哲医師は偉大な足跡と絆を残した 民主主義と言い条、隠蔽・破棄の安倍政治は雲泥の差 退場させねばならぬ  ★放逐、追放!


 今日のトピックス Blog12/13: 桜を見る会巡る疑惑 安倍後援会、税金で接待⁉ 3千万円だった支出も今年は約5500万円に。 逃げてるが、説明責任は免れぬ。その実質は、国民が主権者だから &ヘイト、人権侵害⁉ 自民・行政改革推進本部 生活保護の基準見直し


「護憲+」ブログ: 一国文学史という幻想・序説 12/13 (見習い期間)  | 社会問題
 〇年末になると発表される今年の漢字が「令」に決まった。一年の世相を表す一文字ということのようだが、現在の日本の姿を明確に反映している側面もある。

 言うまでもなく、現在の元号であり、今年の四月に新元号として発表された「令和」の「令」という意味合いが強いだろう。十連休も今となってはもう一年以上前の出来事に感じられるが、新しい元号として「令和」が発表された際に抱いた違和感は今もまだ解消できていない。

 元号が初めて「国書」からとられたという主旨の発言が談話の中にあったと記憶している。しかし、その「国書」には、具体的にいかなる書物なり文書が含まれるのだろうか。

 「令和」の出典として取り上げられた『万葉集』について少し調べれば、私たちが日本の文学や日本の文化と称しているものが、複数の文化やものの交流と混交によってできていることに気づくことは容易であろう。

 『万葉集』は「我が国」最古の歌集として作品名だけでも記憶している人が現在でも決して少なくない。日本という国の「国文学」のなかでも特に優れた作品として、国が定めた義務教育の過程でもごく一部を学習することになる。

 日本文化の精髄としてよりどころにされる、この古代貴族によって製作された歌集は、「我が国独自の」「日本特有の」文化という枠組みで語られる反面、書いて記録するにあたっては漢字を用いている。

 現在も使用している平仮名・片仮名というものが作り出されるのは、さらに時代が下ってからの話であることは、広く知られているはずだ。蛇足ながら付け加えれば、日本語における仮名にしても、漢字の一部分を取り出したり、字体をくずして書いたりすることでできたものである。

 良心的で慧眼のある万葉研究者ならびに読者たちがすでに平易に述べているように、「令和」の出典となった箇所にしても、同時代の漢籍などを典拠としていることは明らかであり、それら周辺テクストのなかにおいて『万葉集』の歌を解釈した場合に、元号を決定した者たちの意向とむしろ正反対の内容が導き出されることまでも示唆されている。

 自国の文化を誇りに思うこと自体は決して悪いことではないだろう。ただし、「国家」という概念も、文学などの芸術品がこうした概念のなかでとらえられるようになったのも、記録と記憶を容易にさかのぼれる程度の過去にはじまった出来事であることは忘れてはならない。

 『万葉集』というテクストがどう読まれ、さらにはこれからどう読まれるのかをより詳細に観察する必要があるが、他日を期すこととしたい。

 「護憲+コラム」より


 今日のトピックス Blog12/12: 「川崎市、ヘイトスピーチ禁止条例可決」「性同一性障害、国の差別認める」「米グーグルに削除命じる」支持  台風19号2カ月 1691人なお避難…  ビキニ国賠訴訟 請求棄却=人権国家にあるまじき⁉ 「違憲論に終止符」>>議員辞職  ★安倍晋三議員が、大言壮語通り、議員辞職すれば、立ちどころに止むことになる。本懐⁉ 言っていることとやっていることが大矛盾。小物だ。


「護憲+」ブログ: 中村氏の死 12/12 流水)  | 戦争・平和
 〇中村哲氏の遺体が日本に帰ってきた。

 アフガニスタンでは、中村氏に最大限の敬意を払い、ガニー大統領自ら棺を担ぎ、中村氏の死を惜しんだ。心のこもった実質的な国葬と言って良い。

 それに対して、遺体を迎えた日本は、どうだったか。空港には鈴木馨祐外務副大臣らが出迎えた。大臣ではなく、副大臣。これが現政権の中村氏に対する評価だ。

 アフガン戦争以降、日本もアフガニスタンに多くの援助を行っている。NATO諸国も軍隊を派遣している。多くの国がアフガニスタンに関わってきた。しかし、アフガニスタンの人々の心に深い感謝と尊敬の念を勝ち得た中村氏の活動を上回るものは少ない。

 中村氏の【無私】の活動は、アフガニスタンの人々の心に深く刻み込まれた。中村氏と中村氏が代表する日本人(決して日本政府ではない)に対する感謝と畏敬の念は、長く消える事はないだろう。言葉の本当の意味での「国際貢献」をしてきたのが、政府ではなく、中村氏と「ペシャワール会」の活動だと言って過言ではない。

 日本政府は、このような稀有な活動を成し遂げた人の遺体を迎えるために、政府専用機を何故出さなかったのか。政府専用機使用は、何の役にも立たない政府関係のお偉いさんだけの特権ではないはず。中村氏のような人に政府専用機を出し最大限の敬意を払っても国民の誰も怒らない。

 何故、中村氏の遺体を迎えるのに、せめて、外務大臣クラスを派遣しなかったのか。中村氏がアフガニスタンで勝ち得た尊敬と名誉は、結果として日本や日本人の誇りになる。彼ほど日本と日本人の名誉と尊厳に寄与した人は少ない。

 中村氏を国葬にするには、前例主義のお役所では難しいだろうが、政府が最大限の敬意を払って、実質的な【国葬】にする事は可能だったと思う。中村氏の遺族が断った可能性はあるが、それでもその位の敬意を払うべきだと思う。

 中村氏の葬儀で、中村氏の長男健氏は、自分の父の死を語る前に、「父を守って亡くなったアフガンの人とその家族に深い哀悼の念を払う」と挨拶をしていた。さすが、中村氏の長男。こういう細やかな目配りのできる人間に育っている。

 中村氏は、アフガンに立つ前は必ず長男と話をして、「母や家族を頼む」と言っていたそうだ。中村氏は、常に最悪の事態を想定して、長男に遺言のつもりで言葉を残していたのだろう。彼の覚悟のほどが窺える話だ。同時に中村家の家族としての絆を強く感じさせる。

 そこには「親の生き方」を深く理解し、「生きていて欲しい」と強く願う家族の想いを押し殺しながら、「親の人生」を応援する家族の姿があった。

 安倍政権は、【無私】の精神や理想や善意で命を懸けて行動する人間など信じられない。それこそ、前世紀の遺物だ、程度の認識なのだろう。こういう人の生き方に感銘を受ける感受性が完全に欠落しているのだろう。

 「故人を偲ぶ」と言う言葉はよく使われる。漢字をよく読めない安倍晋三首相にレクチャーしておくと、「偲ぶ」という漢字は、人を思うと書く。亡くなった人の事を思うとは、亡くなった人の心を想像する事だ。その想像力の枯渇した人間には、亡くなった人の本当の真実など見えるはずがない。

 もう一つ漢字のレクチャーをしておこう。「優しさ」とは人を憂うと書く。他人の事を本気で心配する感性の事を「優しい」と言う。

 道徳とは知識ではない。道徳とは、このように、本当の意味での想像力豊かな子供を育て、私ではなく他の為に懸命に尽くす生き方に胸が震えるような感動を覚える柔らかい感性を育てる事だ。私流の言葉で言うならば、【感得】するものだ。

 このような感性は、【金だけ、今だけ、自分だけが大切】という新自由主義的生き方の対極にある。

 中村氏の死は、図らずも現代の日本が遠い昔の話として忘れ去った【人間らしい生き方】を蘇らせてくれた。遠くなりつつある【昭和の生き方】を思い出させてくれた。

 そんな彼には、もっともっと生きていて欲しかった。無念でならない。 合掌!

 「護憲+BBS」「メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと」より


 今日のトピックス Blog12/11: 臨時国会閉幕/行政監視の役割果たせず 「1強政治」の劣化進む モラル崩壊深刻 首相の強いヨガリ… 憲法は国家権力に縛りをかけ、個人の人権を守る 首相ら公務員には、憲法擁護尊重義務を課した but政府与党は憲法を蔑ろし続け❕❕


「護憲+」ブログ: 「反社会勢力の定義は困難」? 12/11 (名無しの探偵)  | 安倍内閣
 〇このような言葉の意味を恣意的に決める閣議決定をする安倍政権であるが、その意図は、この閣議の決定事項と違って、極めて明確である。「桜を見る会」に招待した「反社」の元締めであるマルチ商法のジャパンライフ元会長の山口などがいるからである。

 こうなると、日本のマスコミが言及しないある「小説」(SFとか寓話とか言われている)に登場する「ニュースピーク」を想起させる。

 この小説はアメリカでは売れ行きがすごかったと言われている。戦後の1948年に刊行されたものであるのに。それはトランプが大統領になったときのことであった。

 その小説は「1984」。

 この小説に登場する「ニュースピーク」とは、ビッグブラザーという支配者が政治を統括する政府では、大衆の言葉の使い方も政府が決めるということになっており、政府が白い物を「黒い」と定義すれば「黒い物」になるという具合である。新しい語法なので「ニュースピーク」というわけである。

 この小説はイギリスの小説家ジョージ・オーウェルが書いたものであるが、彼は実際に戦時中のイギリスでBBC放送の職員であった体験を生かしてこの小説を書いたと言われている。今の日本であるならさしずめ「NHK」である。

 いよいよ、この国も「ニュースピーク」を実際に開始したらしいと言うべきであろうか。ファシズムはすでにそこまで来ている。後は「現憲法」を変える仕事が残っているだけかもしれないのだ。


Tamaの映画生活: 「漫画誕生」 戦時は漫画も国のため 12/10
 〇萩尾望都や息子たちの少年時代に安達充とか読まないわけではないが、
 本で言えば漫画は1%以下だから、題だけでは関心が無かった。
 しかし、北沢楽天(1876-1955)と聞いて観に行く気になった。

 というのは長年勤務した会社に、戦前、子供向けの雑誌があり、
 楽天は主な筆者の1人だった。
 他には、武井武雄、竹久夢二、村山知義などの画家が描いていた。
 もちろん私の知らない時代だけれど、絵は何度も見て親しんでいる。

 「漫画誕生」  ★★★☆☆

 最初のシーン「漫画奉公会」会長の楽天(イッセー尾形)が
 漫画家たちに、国家のためにと演説する姿に驚かされた。
 昭和18年、戦争が始まっていた。

 やがて彼の人となりが分かっては来るのだが、
 画家も美術家も軍事態勢に組み込まれていく時代だったのだ。

 楽天は旧内務省に呼ばれ、検閲官に漫画について聞かれ、
 いろいろ説明するシーンに、
 彼の若い日や家族や仲間の話が間に挟まれていく。

 福沢諭吉の紹介で、時事新報社に入社したこと、
 若い仲間たちとの談論議論の場など。

 「ポンチ絵」と言われて評価の低かった風刺画を、
 楽天が「漫画」というジャンルに確立しようと力を尽くしたことが描かれる。
 楽天は「時事漫画」で風刺画を描き続け、評判となっていく。

 その一方、彼の名の如き楽天家ぶり能天気さは、政治への疎さに現れる。
 楽天は国家体制に従順で、戦争に反対する漫画家には、
 彼の行動に対し反感を持つ者もいた。

 国家総動員とは、誰しもを巻き込む重苦しい時代であったことが分かる。
 楽天の妻(篠原ともえ)とのエピソードにほのぼのとさせられた。

 #漫画誕生#北沢楽天#イッセー尾形#篠原ともえ#ポンチ絵#風刺画#漫画家


 今日のトピックス Blog12/10: 政治モラル低下を憂える 「桜」問題 「真相隠したまま」国会閉幕 学者や市民団体、政権対応を批判 議院内閣制は死に体? 主権者が立ち現われ、国を主導する時 安倍独裁を震撼させ、眠らせるな 人権、望み、不満、不平の声を上げよ


イシャジャの呟き: 温かい日だが 関係なく やっとだが 生きています 12/10
 〇誕生日の花  フユサンゴ 花言葉 神秘的

 今日の天気は 気温11℃で 温かいらしいが、雨が降ってるようです。体調の維持が 難しく
 なり 下剤の調整が ? そんなことで 悩みながら 今日も生きています



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 ・小春日和 生きています


Tamaの映画生活: 「ジョーカー」悲劇的な半生と暴力 リアルと妄想の混沌 12/9
 〇この「ジョーカー」、バットマンシリーズのスピンオフと思って見ると違う。
 もちろん、のちのバットマン、幼いウェインとの出会いはあるのだが。
 ともかく、悲劇的なジョーカーの誕生、それにリアルと妄想の混沌。

 「ジョーカー」  ★★★★☆

 母親からいつも笑顔でと言われていたアーサー(ホアキン・フェニックス)。
 コメディアンになりたい夢を持ちながら、ピエロのアルバイトで食いつなぐ。
 老いた母親ペニー(フランセス・コンロイ)は、以前働いていた家の主人
 トーマス・ウェインに、窮状を訴える手紙を書いて返事を待つ。

 ピエロ姿で「閉店大売り出し」のパネルを持って仕事中、
 数人の悪ガキたちにパネルを壊され、寄ってたかって蹴飛ばされる。

 不良たちにやられたことを知った仲間から、
 用心のためにと渡されたピストル。
 小児病院でピエロの仕事中にそのピストルを落とし、仕事をクビになる。

 バットマンとは異母兄弟?と思わせるストーリー展開だったが、
 やがてそれは母親の妄想であり、
 養子のアーサーを母親が虐待したことが明らかになり…。

 しかし、母ペニーの訴えは妄想なのか? 政治的野望を持つウェインが、
 スキャンダルを恐れて、ペニーとの関係をもみ消したのだとしたら?

 アーサーは幼少時の虐待のためか精神疾患があり、
 突然笑い出して止まらなくなる情動制御障害を抱える。
 この笑いの不気味さ。しかし彼は小さなカードを出して理解を乞う。

 せっかくのコメディアンとしての舞台も、笑いの発作が起きてしまう。
 仕事も人生も何もかもうまく行かない。
 ゴミの溢れる町ゴッサムシティ(NYを思わせる)。
 古い薄汚いアパート暮し。

 地下鉄の中で3人の酔ったエリート会社員に絡まれたアーサーは
 …ここがジョーカーの誕生。

 アーサーは、エレベーターの中で出会ったシングルマザーの
 ソフィー(ザジー・ビーツ)と恋仲になる。

 しかし、この愛もまた、彼の妄想なのではないか。
 市の予算削減で面談が打ち切られて不安定になり、
 その上、貰っていた薬を手に入れられてないとしたら?

 アーサーに出会った時のソフィーの怯えた顔のシーンを思うと、
 哀しくもアーサーの恋愛妄想か?

 ソフィーとの恋が本物なら、
 アーサーには支える人、大事な人がいたわけだ。
 それでも彼はジョーカーになっただろうか?

 彼の憧れのコメディアンは、TVショーの
 マレー・フランクリン(ロバート・デ・ニーロ)。

 彼の番組で、失敗したアーサーの舞台が流され笑いものにされるが、
 なんと視聴者の人気が出、アーサーはマレーから
 番組への出演依頼を受ける。そして…。

 あの群衆の熱狂ぶりは、アーサーの狂気に浮かされたようだ。
 最後、精神病院のアーサーの歩いた後の血の足跡は?
 彼は面接した女性を殺して脱走した?

 ホアキンのジョーカーとなっていく怪演ぶりは見事。
 それだけでも見逃せない作品だと思いつつ、
 アーサーの悲劇的な半生そして暴力に、辛くなる映画だった。


 ーーーーーー
 この映画を見た人の中に「弱者と狂人は紙一重」と書いていた人がいた。
 環境も生い立ちも酷くて精神疾患を抱えていて、
 そうすると暴力が…と短絡しないで欲しい。
 環境が酷くても精神疾患があっても、その辛さと折り合いをつけて
 頑張っている人の方がはるかに多いのだから。

 精神疾患は「人との関係の病」といわれる。
 「気持ちがラクになると、病気も出てこない、軽くなる」ことは、
 すでに医学的に証明され、寄り添う治療は効果を上げている。
 どうか、苦しんでいる人に世間がつらく当たることがないように願っている。

 #ジョーカー#ホアキン・フェニックス#ロバート・デ・ニーロ#ザジー・ビーツ#バットマン#ピエロ#精神疾患


 今日のトピックス Blog12/9: 中村哲 さん 「憲法は我々の理想です。守るものじゃない。実行すべきもの。この国は憲法を常に蔑ろにしてきた。私はこの国に言いたい。憲法を実行せよ」と 首相、「断行躊躇ない」??? 否否、有言実行!議員辞職、総辞職を待ってます


「護憲+」ブログ: 中村哲さん追悼番組「武器でなく命の水を」(NHK・Eテレ) 12/9 (笹井明子)  | 戦争・平和
 〇12月4日に亡くなった中村哲さんを悼んで、12月7日に急きょ再放送が決まったNHKドキュメンタリー「武器でなく命の水を」を見ました。

 『今月4日、戦乱が続くアフガニスタンで干ばつと戦ってきた医師・中村哲さんが銃撃され亡くなった。「戦乱は武器や戦車では解決しない。農業復活こそがアフガン復興の礎だ」と白衣を脱ぎ、用水路建設に乗り出した中村医師。長年の努力の末、用水路は完成、大地に緑がよみがえり、人々の平穏な営みが再び始まろうとしている矢先だった。中村さんをしのび、その15年にわたる不屈の歩みを記録した2016年の番組を再放送する。』(NHK番組表より)

 番組は、アフガニスタンで活動を続ける中村さんに長期間寄り添い、中村さんが現地住民と共に用水路を建設し、苦闘の末、川から用水路に水を引き込むことに成功させ、干ばつの地を緑豊かな地へと生まれ変わらせる様子を、丁寧に描き出しています。

 苦労に苦労を重ねた末に用水路に水が満たされていく様子に、達成感と安堵の笑顔を見せる現地の人たち、、、。

 干ばつの大地が潤って緑が戻り、飢えの問題に解決の糸口が見えると、次に中村さんはモスク建設を提案し、ペシャワール会の援助と現地の人たちの頑張りで立派なモスクが完成すると、アフガンの人たちは「心が解放された」と、誇りを取り戻した喜びに、中村さんへの率直な感謝の気持ちを表します。

 明晰な頭脳と大らかな構想力、命と心の救済への確信、他者への敬意。率直で誠実な中村さんの人柄は、アフガンの人々に強い共感と信頼を生み、中村さんの周囲にはいつも明るい笑いがありました。

 画面には、過酷な環境下にありながら、人々にどこまでも寄り添おうとする中村さんの姿と、中村さんの献身の結実を思わせる緑あふれるアフガンの土地、人々の笑顔がそこここに在り、私たちをホッとさせてくれます。

 その一方で、アメリカが主導する武力・戦力で世界を動かそうとする政治の愚も、控えめながら対比的に映し出されていて、中村さんの今回の死が、昨今の政治の喧騒の中で右往左往して、大切なことを忘れかけている私たちに、「あなたは、どちらを選びますか?」と改めて問いかけていることを感じさせます。

 中村哲さん、長い間お疲れ様でした。中村さんの献身に心から感謝し、ここにご冥福をお祈りいたします。

 ☆このドキュメンタリーは、12月12日午前0時(11日深夜24時)に再び再放送があります。まだ見ていない方は、是非ご覧ください。

 ETV特集 追悼 中村哲さん「武器ではなく 命の水を」
 [Eテレ]
 2019年12月12日(木) 午前0:00~午前1:00(60分)

 「護憲+BBS」「 明日へのビタミン!ちょっといい映画・本・音楽・美術」より


 今日のトピックス Blog12/8: 地球温暖化、対策待ったなし❕❕ “地獄絵図”「被災ツリー」…首都直下地震等 路上生活者の現状知ろう 300人が氷点下のNYで一晩寝袋 “診療所にクマ2頭…”  アフガンで銃撃、最敬礼を受け、中村哲さん・ご家族が帰国 繋がりがある⁉


イシャジャの呟き: 今年も残り少なくなった 更新できないが 生きています 12/8
 〇誕生日の花 チャ 花言葉 追憶


 今年も残り23日となったが 家に帰れないのだ !!明日は新聞の休刊日だそうだが、テレビ番組がどうなるのか 暗記した?アクセスも減って来た。日記帳だけは  続けていこうと 思うのだが 

 そんなことを考えながら、今日もゆったりした時間が 過ぎて行きます。明日もまた今日のように生きて行きます



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 ・小雪の日 雪はないが 生きています


 今日のトピックス Blog12/7: “地獄絵図”「被災ツリー」で見えた首都直下地震等を前に、 「ホテル約50か所新設」等戯言はよせ 昨今の災害対策不備を忘れたか。 社会の弱点を痛撃⁉ 災害弱者対策を優先、プレハブは無駄、今こそ、安全な屋根の下に住む権利を確立せよ


「護憲+」ブログ: 「桜を見る会」の字句を変えると 12/7 (名無しの探偵)  | 安倍内閣
 〇安倍首相枠が「60」番だと分かってくると、その数が1000人どころか6000人になるという「証拠」(だが、シンクライアント方式で廃棄したという)が上がってくる。

 菅官房長官が必死になって安倍首相をかばって、隠蔽工作をしているが、限界にきている観は否めない。

 そして、マルチ商法ジャパンライフの山口隆祥元会長と30年以上前に会っていることも発覚している。

 こうなると、安倍政権が証拠を隠滅する意味が明確になってくる。(それをアホな共同通信が「証拠の壁」だと忖度記事を書いている。)

 証拠を隠滅することがすでにして犯罪なのであるから、元の犯罪である公選法違反等も追求できるはずだ。

 こうなると、「桜を見る会」と言うよりも「さくらと(桜を)見る会」と呼んだほうが安倍政権のスキャンダルらしくなってくる。

 「護憲+BBS」「どんぺりを飲みながら」より


Tamaの映画生活: 「ドルフィンマン ジャック・マイヨール、蒼く深い海へ」 イルカになりたかった男 12/7
 〇子供の頃、川も海もあったので、よく素潜りをしていた。
 息を止めて潜るといっても、一番深くてせいぜい5~6mだろう。

 石を重しに持って飛び込み、底につくと石を手放して浮き上がる。
 水面はキラキラ見えるのに、なかなかたどり着けない感じを覚えている。

 たった5~6mでもそんな感じなのに、100mって人間技とは思えない。
 しかし今の素潜りの記録は、彼の100m、101mを抜いて122mだそうだ。

 「ドルフィンマン ジャック・マイヨール、蒼く深い海へ」 ★★★☆☆

 蒼い海の中、1本の垂直のラインに沿って男が1人
 どこまでもどこまでも深く潜水していく。

 1976年、人類で素潜り100mを達成し、「グラン・ブルー」のモデルでもある
 ジャック・マイヨール(1927-2001)の生前の記録と
 知人のインタビューによるドキュメンタリー。

 マイヨールは、子供の時から海が好きで好きでたまらなかったのだろう。
 上海のフランス租界に生まれ育ち、10歳で唐津の海女を見、
 漁師に素潜りを教わり、イルカに出合う。

 高校を出た後、世界を放浪し、
 デンマークの女性と結婚、娘と息子を得ている。

 マイアミ水族館でイルカの調教をして、
 イルカのように海を自由に泳ぎ潜りたいと潜水を始める。

 そして素潜りをイタリア人のマイオルカと記録を争うようになった。
 彼は有名人になって、女性に囲まれ、派手に遊んだようだ。

 100mを潜ったのは、49歳の時。映画「グランブルー」には不満で、
 自分が演じればよかったと思っていたそうだ。

 禅やヨガにも親しんだが、潜水の呼吸法のため。
 無の境地で脳の酸素使用を減らすため。

 素潜りのためにはストイックに鍛えていたことを、
 日本のダイバーも彼を語っている。

 一方、インタビューされている息子や娘は、
 母が離婚して育てたためか、ある時期は疎遠だったようだ。

 その後、パートナーとなった女性は事故で死亡。
 孤独が彼を追い詰めたのだろうか。

 彼は陸でなく、海の中でしか本当には生きられなかったのかもしれない。
 あの潜っていくシーン、その映像だけで十分に満足させられた。

 #ドルフィン・マン#ジャック・マイヨール#素潜り#イルカ#グランブルー


 今日のトピックス Blog12/6: 安倍政治の成果⁉ 貧困、格差拡大、増税反動 前回より下げ幅大 19年出生数、90万人割れ⁉ 過去最少 日本沈没⁉ 地球温暖化対策に後ろ向き 石炭火力を増設 世界に逆行 台風等異常災害招く &公文書破棄・不誠実は国民への謀叛


「護憲+」ブログ: あなたの背中に!(追悼! 中村哲氏) 12/6 (流水)  | 社会問題
 〇中村哲氏が亡くなった。

 中村氏はアフガニスタンとパキスタンで35年にわたり医療支援を行い、アフガニスタンで名誉市民権を授与された。

 アフガニスタンの砂漠化の危険にも警告を発し、中村さんの団体は井戸とかんがい用水路を建設。ナンガルハル(Nangarhar)州の不毛な土地は木々の並んだ緑の土地に生まれ変わった。

 アフガンのために全身全霊を捧げ、アフガン国民の尊敬と信頼を勝ち取った見事な一生だった。

 12月4日のペシャワール会会報には、中村氏の次のような言葉が記されていた。
 ・・・
 「猛烈な勢いの砂漠化に抗して、今はとにかくこの希望を守り育てるべきだと考えています」
 「依然として『テロとの戦い』と拳を振り上げ、『経済力さえつけば』と札束が舞う世界は、砂漠以上に危険で面妖なものに映ります」
 「とまれ、この仕事が新たな世界に通ずることを祈り」
 「来たる年も力を尽くしたいと思います」
 「2019年12月ジャララバードにて」・・・・
 中村哲医師の足跡「100の診療所より1本の用水路を」 

 中村哲氏の成育歴について本人は以下のように語っている。

 ・・・・私が子供の頃に暮らしていた福岡県若松市(現・北九州市)は、父と母の双方が生まれ育った土地でした。若松は遠賀川(おんががわ)の河口にあって、石炭の積み出しで栄えた町です。母方の祖父である玉井金五郎は、港湾労働者を取り仕切る玉井組の組長。父親は戦前、その下請けとして中村組を立ち上げ、戦後は沈没船のサルベージなどを生業(なりわい)にしていました。
 
 ちなみに、玉井組の二代目は作家の火野葦平です。彼は私の伯父にあたる人でしてね。彼が一族の歴史を描いた小説『花と龍』は、小学生の頃に映画化もされました。私は玉井家の実家にいることが多かったので、文筆業で一家を支えていた和服姿の伯父の姿をよく覚えています。・・・・
 【追悼】中村哲医師「ペシャワールに赴任したきっかけは、原始のモンシロチョウを見たから」  「新・家の履歴書」より 稲泉 連

 九州の人は、遠賀川の川沿いに住む人々を川筋者と呼ぶそうだ。中村哲氏も、典型的な川筋者の気質を引き継いでいるようだ。彼の死亡のニュースを聞いた従兄の玉井氏は、「困った人を見過ごせなかったんだと思う」と中村氏のアフガンでの活動を評していた。

 ・・・飯塚、田川の炭鉱の人は、気が荒く(今でも短気な人が多いと思う)、この人たちに付き合っていた運搬積み込みの人(オキナカシ)は炭鉱の人以上です。
 炭鉱労働者も港湾労働者(オキナカシ)も黒いダイヤ(石炭)を扱う高給取りだったので、細かい事を言う人や、決断が遅い人は怒鳴られた。
 川筋気質、イコール、オキナカシ気質といってよいでしょう。・・・

 若松市周辺に住んだ経験のある人物の川筋者気質評である。

 中村氏の母方の祖父である「玉井金五郎」は、典型的なオキナカシ(ゴンゾー)の親分。息子である火野葦平は、小説家。中村氏の伯父にあたる。

 彼が書いた「花と竜」の主人公が玉井金五郎。これが映画化され、多くの役者が金五郎役を演じた。わたしが一番印象に残っているのは、高倉健が演じた「日本任侠伝 玉井金五郎」である。これぞわたしのイメージする【川筋者】だと思った。

 同時に、火野葦平と言う作家は、「麦と兵隊」に代表される戦争文学(戦争記録)の第一人者。銃弾飛び交う戦場でもペンを離さず記録を取り続けた作家である。

 玉井金五郎という人物は学問はほとんどなかったそうだが、それでも自らの人生の記録を漢字とカタカナ交じりで克明に書き残していたそうだ。記録を残すというのは、どうやら玉井家一族の気質なのだろう。
 父・火野葦平と戦争と平和と 
 玉井史太郎さん(北九州市わかまつ九条の会代表、火野葦平旧宅「河伯洞」管理人、火野葦平3男)に聞く

 その意味で、中村哲氏も玉井一族の血を引き継いでいるようだ。後世、彼のアフガンでの活動の記録は、アフガニスタンの貴重な歴史資料になると思う。

 わたしは、中村氏のような無私の人物が、無残に射殺されるアフガニスタンの現状を深く悲しむ。

 昔のアフガニスタンの旅人や他国の人々をもてなす人情細やかな風習も、「『経済力さえつけば』と札束が舞う世界は、砂漠以上に危険で面妖なものに映ります」という新自由主義的拝金主義の風潮には勝てなかったのだろう。

 米国による国土の破壊とその後にもたらされた人心の荒廃こそアフガニスタン復興の最大の課題だろう。

 最後に、中村哲氏にふさわしい歌を贈って、彼の冥福を心から祈りたいと思う。

 阿久悠作詞 杉本真人作曲
 「あなたの背中に」

 ふと物思う 横顔や
 ズシンと響く 低音や
 ひとりの酒の 静けさや
 それらの全て 好きでした
 自分を捨てて 生き続け
 みんなの為に 燃え尽きる
 そういう人が 世の中で
 寂しく沈む はずがない
 あなたは まだまだ 男盛り
 隠れたフアンの 恋歌を
 あなたの背中に 送ります

 「護憲+BBS」「メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと」より


 関連:【アフガンの地で 中村哲医師からの報告】信じて生きる山の民 西日本新聞 12/2

  「アフガン人として生きた」 地元関係者ら中村さん悼む 朝日新聞 2019/12/05
  ★「あなたはアフガン人として生き、アフガン人として死んだ」と

 今日のトピックス Blog12/5: 75歳以上の医療費負担増 持続可能な制度設計か 【社会保障費の急増、年金や医療介護等、その財源】社会保障制度の在り方、抜本的な議論を。 素も諸制度は、人口構成に依存… 新財源なしで制度設計できるか、当局はその展望を示せ


 今日のトピックス Blog12/4: COP25開幕 日本が問われる <グレタさんの怒り>or諸政府、NGO、個人が推進 &アフガンで長年人道支援の中村哲医師が凶弾に。but、安倍政権は呆けて、知る権利、審議を拒否 国民が主権者❕❕=最高権力者は国民! 即、原点に還せ


「護憲+」ブログ: 安倍政権のごまかし見破る六つの注意点 12/4 (猫家五六助)  | 安倍内閣
 〇今朝、Yahoo!ニュース経由で知った「47NEWS」の記事。「今週のコラム」で書いたことが理路整然とまとめてありますので追記させてください。

 ★桜を見る会、安倍政権のごまかし見破る六つの注意点  ~野党を批判している場合でない理由~

 札幌では安倍首相の選挙演説にヤジを飛ばし強制排除された人が、警察官等を刑事告訴しました。
 国会でなければ、首相失格の安倍晋三ヤジも強制排除ですね。

 ★首相にヤジで排除された男性、警察官を刑事告訴 「黙っていれば言論萎縮進む」

 「護憲+BBS」「メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと」より


「護憲+」ブログ: 安倍晋三“歴代最長で最悪”政権を斬る! 12/4 (猫家五六助)
 〇「桜を見る会」にまつわる一国の首相・安倍晋三の私物化については、あきれ果てるほどの醜い事実が次々と表面化しています。今回の“事件”は日本共産党のお手柄に始まり、週刊誌にとってはツッコミどころ満載、野党は安倍政権を総辞職させるために国会で攻め続けています。

 その状況を見て、「野党は攻めあぐねている、詰めが甘い」「政権を追い詰めることに執心している」「北朝鮮や中国との外交問題、米国との貿易問題など、“もっと議論すべきこと”をないがしろにしている」「野党は大局を見ないからダメなんだ」と与党政治家はもとより、政権寄りの評論家・著名人・アベ応援団の面々が批判を繰り広げています。

 たかが「桜を見る会」、されど「桜を見る会」。「他に大事なことがある」と叫ぶ輩は、そこに民主主義の根幹を揺るがす不正や法律違反があることを見逃すのですか?一国の首相のゴマカシに加担するのですか?

 税金で開催した「桜を見る会」に目的外の人間、安倍晋三や与党政治家が懇意にする人間、さらに“私人”と閣議決定した安倍昭恵の招待者まで呼び込んで私利私欲を満たす。これは職権乱用ではないのですか?
 
 コメンテーターの木村太郎さんはテレビの情報難組で、公費を使った「財政法違反」であると激怒しました。
  野党が追及を続ける「桜を見る会」の“首相枠”問題に木村太郎が激怒 「こんな話を議員が国会でやることじゃない!」

 また、「桜を見る会」の前夜祭は、安倍晋三後援会が主催です。その主催者が「会費の扱いはホテル側に丸投げだから、安倍晋三は一切関係ない」という。一客単価5,000円×参加者(会費を払った人数)の収入で飲食はもとより、豪華な会場費、歌謡ショーの芸能人費用の全てをまかなえたと?会費には絡まないけど、先にホテル側から領収書を受け取って参加者に渡した?そんな説明が、国税局に通用するわけないでしょう!マルサ(東京国税局査察部)はホテルニューオータニへ踏み込んでください。
 
 そして、政治資金規正法違反で動かない、摘発しない東京地検は“安倍政権の犬”と言われて、いいんですか?三権分立は、どこへ行ったのですか?

 そして遂に、安倍晋三と旧知のホテルニューオータニや警察官僚の天下り先といわれるジャパンライフとの癒着疑惑まで取りざたされています。それでも説明責任を果たさず、議論のすり替えや言い逃れ、ヤジに終始する安倍晋三。こんなヤツに、こんな政権に、それを支持する政党に憲法改正など議論する資格などありません!

 これほど無責任で不正・虚偽答弁・疑惑だらけの安倍政権が内閣総辞職もせず、ゴリ押しを続けることができる日本。自公連立で与党が過半数を占める国会の暴走を止められない時点で、日本の民主主義は死んでいます。太平洋戦争を始めてしまった、それを止められなかった日本と同じ状況ではないでしょうか。

 そこで、無知・無恥・幼稚な政治家への抑止力として特例法を提案します。
 1)一つの政党に過半数の議席は持たせない。株の出資比率じゃないですが、49%まで!
 2)政権を担う与党に連立は認めない。「数の論理」で押し切るアホ対策です。
 3)政党の移籍は認めない。そういうチョロっぽい、筋の通せないヤツはダメです。
 4)政党助成金の一律支給は廃止。欲しい人はちゃんと計画書・見積書・請求書・領収書を提示して国庫から税金をいただきなさい!国の補助金などで当たり前の仕組みです。

 憲法改正を論じるならば70余年前、この国に「日本国憲法」という国民主権の足かせをつけた意味をかみしめ、「桜を見る会」の不届き者どもを罰してからにしましょう。

 「護憲+コラム」より


 今日のトピックス Blog12/3: 子どもの貧困 早期に把握…支援を⁉ 「子どもの貧困率」は高水準、13.9%。  屋根の下に住めない子も、児相に行き来する嬰児らも 家庭に戻す原則を疑え⁉ 根掘り葉掘りして、何と??? 寧ろ、独り生きる権利を具体化しよう


「護憲+」ブログ: 国会中継を見ましょう! 12/3 (コナシ&コブシ)  | 国会
 〇テレビをつけて、国会中継をやっていたら、以前は躊躇なく他のチャンネルに変えていたと思います。
 だって、つまらないし退屈で・・・

 それを変えてくれたのは、山本太郎さんのイラク戦争についての質問でした。
 思わず、テレビの近くに寄り、そのまま質問に引き込まれました。
 安倍さんの答弁の不誠実さもしっかり伝わってきました。
 それ以来、太郎さんの質問があるときはできるだけ見るようにしていました。

 だから、参議院に太郎さんがいなくなって、ちょっと国会ウォッチングのモチベーションが下がり気味でした。
 しかし!
 共産党の田村智子さん!
 桜を見る会の問題点が多くの人の知るところとなった質疑。素晴らしかったです!
 きのう(12月2日)の参議院本会議での質問も、テレビの前で大きく頷きながら聞いていました。

 恥ずかしながら、きのう初めて知ったこと。
 本会議では、質問者は一度にまとめて発言。
 それに対して一方的に答えて終わり。(答えになっていなくても)
 それに対し、予算委員会などは、一問一答という形。
 一つの質問に対する答えが不十分と思ったら再度質問できる。

 きのうの本会議での田村さんや吉田さんの質問に対する安倍さんの答弁は、全く答えになっていない「逃げの答弁」に終始。
 それをもう一度質すことができない。

 そうか!
 だから安倍さんは予算会議を逃げ続けたのか!
 今年の3月から200日以上も予算委員会を開かなかったのは、一問一答だと、持ちこたえられない(ボロが出る)と本人も周りもわかっていたからなのか・・・

 と、今更ながら、国会討論の仕組みを知ったのでした。

 退屈と思ってしまう討論も多いですが、胸のすくような、「よくぞ質問してくれた」ということもあるので、これからも時間のあるときは国会討論ウォッチングをしようと思っています。

 そうそう、実際の討論を見ていると、NHKのニュースがいかに偏った編集をしているかもよくわかりました。

 「護憲+BBS」「メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと」より


 今日のトピックス Blog12/2: 桜を見る会、野党「事実上の買収行為」 「反社会的勢力」07年=『暴力、威力と詐欺的手法を駆使して経済的利益を追求する集団または個人』  アベ 又嘘ついた(写真)会ってんじゃん! ウソのないONETEAM❕❕ 人権と法の支配回復を


「護憲+」ブログ: 悪党たちの宴(2)―深刻な公のモラルハザードは国家の崩壊を招くー 12/2 (流水)  | 安倍内閣
 〇🔷タガ(司法機関のモラル)を喪失した日本

 「西遊記」という物語がある。シルクロードを旅し、仏の教えを学びに出かけた三蔵法師と共をした孫悟空、猪八戒、沙悟浄などの活躍を描いた作品。

 三蔵法師は、従者の中で一番荒くれ者の孫悟空の頭に「タガ」をはめた。孫悟空が道を外れたわがままをするたびに、頭にはめた【タガ】が締め付けるのである。何度か【タガ】を締め付けられた孫悟空は、そのうち次第に道を外れた行いをしないようになっていく。

 現代社会で【タガ】にあたるのが法。この法を執行するのが警察や検察。それを裁くのが裁判所。この三つ合わせて司法機関という。この司法機関が、人によって「法」の執行を変えるのでは、【法の下の平等】は実現できない。

 森友事件の籠池氏夫妻は、300日以上拘禁をされ、公での発言を封じられた。おまけに、詐欺罪で懲役7年を求刑されている。先日、安倍晋三のポスターを刃物で切りつけた80過ぎの老人が逮捕されたようだ。彼は「安倍晋三の権力の私物化」が許せなかったと供述しているようだ。

 これが現在の日本の状況。繰り返される安倍晋三一派の非違行為には、全く手つかず。参議院選挙で安倍晋三に野次を浴びせた聴衆は、警察が排除する。ポスターを傷つけた人間は即逮捕。二人も轢き殺した経産省の元NO2は、逮捕もされず、書類送検でお茶を濁す。

 これだけ露骨な差別的法の適用を見せられると、もはやこの国は、将軍様の独裁国家と何がどう違うのか、という疑念を拭いきれない。

 🔷文書改竄、文書廃棄、証拠隠滅が常態化した国家

 日刊ゲンダイに言わせると、この政権の常套手段は、【消しゴム】手法。

 ・・・・・・福井県の高浜原発に絡んで高浜町の元助役が関西電力幹部に巨額の現金や商品券、小判まで配っていた一件は、政治家の関与も疑われたのに、関電の問題に矮小化してフェードアウト。メロンやカニを選挙区の有権者に贈っていた経産相は、国会でヤリ玉に挙げられ、秘書が経産相名で香典を渡していたことが報じられると、スピード更迭。そのわずか1週間後、法相の妻である参院議員の選挙事務所がウグイス嬢に法定額の2倍の報酬を支払っていたことが報じられると、今度は国会での追及すらされないまま、法相を即座に更迭した。

  来年度から導入予定だった大学入試の英語民間試験を延期したのも、消しゴム手法だ。民間試験に問題があることは1年以上前から関係者が声を上げていたのに、文科省は「決定事項」として一切見直す姿勢を見せなかった。それが、萩生田文科相の「身の丈」発言で一転。安倍の最側近とされる萩生田を守るため、つまりは政権維持のために萩生田ではなく、試験をリセットしたのである。

  そして桜を見る会の中止。今回も常套手段のリセットで窮地から逃れるつもりだろうが、これまでと根本的に異なるのは、安倍の後援会の問題なのだから、安倍本人しか説明できないことだ。中止したって、追及はやまず、国民の不信感は消えない。・・・・・

 今回の花見疑惑。あきれ果てて声も出ない。集めも集めたり。山口県から約850人。徳山空港から羽田空港。そこから貸し切りバスで東京都内見物。ホテル、ニューオオタニに宿泊。夜は、大広間で懇親会(立食パーテイ)。翌早朝貸し切りバス17台で新宿御苑。開門前(受付前)に入園。安倍夫妻と写真撮影。

 これで税金の私物化がないなど良く言えたものだ。要するに、選挙活動を国費で賄っている。850人一人一人の功績などを出してみろ。個人情報だから言えない、など、どの面下げて言えるのか。

 「桜を見る会」の前夜行われた懇親会(前夜祭)の費用が一人5千円で済むわけがない。最低でも1万円以上はする。(まして、ニューオオタニ)たしか、マツコがニューオオタニ内部を見学する企画があった。その時、前夜祭の大広間が紹介されていた。マツコが冗談に「わたしの結婚式をここで挙げようかしら」と言うと、ホテルの広報らしき人が「会場費は900万円です」と言っていた。

 これが正しいとすると、850人×5000円=425万円。会場費の半額にも満たない。これに飲み物、食事などを含めると、どれだけの額が足りないか。小学生でもできる計算。この差額がどこから捻出されたか。安倍事務所の連中はその辺りはプロだろう。(親族一同、政治家一家。公職選挙法違反になるようなへまはしない)

 報道によると、この問題が公になって以降、安倍首相はニューオオタニの今井氏(元経団連会長)と二回会っている。その他、ニューオオタニの幹部とも会っている。常識的に考えれば、口裏合わせができている、と考えるのが至当。

 さらに安倍首相とニューオオタニの幹部はある宗教を信仰している仲間だとの報道もある。ニューオオタニと安倍政権の関係は思ったより深いのだろう。

 🔷地元の事情

 全国紙やTVなどでは、あまり指摘されないが、山口県(特に下関市近辺)の連中が東京まで出かけるとなると大散財。発表された金額と小遣いを含めると軽く10万円以上になるはず。その金額を850人以上の人間が捻出して東京まで出かけたというのは信じられない。

 そんなに山口県(下関市近辺)の連中は裕福なのか。同じ中国地方だからある程度山口県の県民性は理解できるが、金銭にはかなり堅実な県民性。ありていに言えば倹約家。そんなに簡単に政治家が主催するイベントに10万円以上出して参加するような県民性ではない。絶対何らかのからくりがあるはず。

 下の山口県出身のブログの筆者は以下のように書いている。

 ・・山口県民の850名もの人間が、この程度のツアーに10万円も出すのでしょうか、ほんとうに信じられません。
 むしろ、タダに近いカネで行けたから850人も集まったと観るのが自然です。
 ちなみに、筆者も山口県出身なので、山口県民の金銭感覚はよくわかります。普通の山口県民にとって、東京に行くだけで、大出費なのです。・・・・・・・新ベンチャー革命 
国民に対するウソ常習者であった安倍氏はもう年貢の納め時:自分のウソで総理辞任が不可避となったが、自業自得!(新ベンチャー革命)

 上のブログの筆者は、ニューオオタニの前夜祭の5000円だけ払ったのではないか、と推測している。

 どうもこの憶測は当たらずと言えども遠からずだったようで、今週号の週刊文春がスクープを書いている。

 ・・・安倍首相は参加者は全て自己負担だと釈明していたが、どうも釈明とは違う資料がでたようだ。
 これは、自由民主党山口県第四選挙区支部(以下第四支部)の収支報告書に添付された領収書で、第四支部が約89万円を「サンデン旅行」(山口県下関市)に支出したことを示している。

 サンデン旅行は安倍事務所と協力して「桜を見る会」ツアーを組んだ旅行会社であり、但し書きに記載された日付は、2015年の「桜を見る会」および「前夜祭」が行われた日付と符合している。ツアー参加者らの証言からは、参加者の接待のために地元事務所の秘書やスタッフがこぞって上京していたことが判明しており、この「89万710円」は、彼らが上京する際の旅費だったと見られる。・・・
 安倍首相が代表の選挙区支部 「桜を見る会」に旅費支出の疑い
 11/27(水) 16:00「週刊文春」編集部 文春オンライン 

 東京新聞には、この事実を首相側が認めたという記事が出ている。
 ・・・首相側、スタッフ旅費支出認める 15年桜見る会巡る週刊誌報道 2019年11月28日 21時17分 東京新聞

 ・・・・ 2015年の「桜を見る会」を巡り、安倍晋三首相の地元事務所が、地元支援者らのツアーに同行するスタッフの旅費を支出したとする週刊文春報道について、事務所は28日、旅費の支出を認めた。スタッフは会に合わせて上京したとして「桜を見る会を含め、必要な業務を行うため」としている。野党追及本部の公開質問状に回答した。

  ツアーは事務所が募集し、後援会関係者が多数参加していた。「必要な業務」には、ツアー関連も含まれる可能性があり、首相はさらに説明を求められそうだ。

  首相は、全費用が参加者の自己負担のため事務所などには収支が発生していないなどと説明している。・・・・

 このサンデン旅行を含むサンデン交通は、安倍氏のライバル・林参議院議員の実家が所有している企業であり、林氏本人もかつて、そこに勤務していた。

 安倍首相と林参議院銀の勢力争いは、地元では有名で、下関市市長選などでしばしば対立している。林自身は、東大・ハーバード大卒の超エリート。できれば、衆議院に鞍替えしたいが、安倍首相と同じ選挙区。これが彼の悩みの種。今回の領収書が出たのにも多くの含みがあるようだ。

 内閣府が「桜を見る会」の招待者名簿を廃棄したことなどを、27日付の米紙ワシントン・ポスト(電子版)が呆れた調子で報じている。

 同紙は、自衛隊の日報問題、モリカケ問題などにおける隠蔽体質ムキ出しの安倍政権の文書の扱いも紹介。

 「桜を見る会」名簿をめぐる内閣府の苦しい説明と、実地で文書をシュレッダーで廃棄する野党の追及を説明したうえで、「報道によると、シュレッダーは『ナカバヤシNSC-7510Mark3』で、日本政府の隠蔽工作のシンボルになっている」と揶揄している。
 (27日付)_

 こういう記事は、日本と言う国家の地盤沈下を加速する。欧米では「公の場面で平気で嘘をつく」人間や組織は、全く信用されない。わたしたちは、この影響を深刻に考えた方が良い

 🔷「桜を見る会」で反社会勢力が参加しており、菅官房長官との二ショットの写真が出された問題。

 ・・問題になった芸能人が反社勢力に利用されたのに対し、『桜を見る会』の場合は、政府が反社勢力を招待し、税金で接待しているのですから、闇営業より悪質と言えます。菅官房長官は、反社の出席を知らなかったと言っていますが、反社の宴会との認識がなかった芸能人は厳しく処分されています。首相主催の宴会なら反社の参加は許されるのか。そんなことがまかり通れば、社会のモラルは崩壊してしまいます」・・・

 桜を見る会で反社と撮影…闇営業より悪質も菅氏は開き直り 2019/11/28 日刊ゲンダイ

 この問題。日刊ゲンダイは追及の手を緩めない。
 ・・・・・
  週刊誌「フライデー」(講談社・12月6日号)によると、元暴力団員の奈良県高取町議が昨年の「桜を見る会」に出席。経緯について「自民党系の代議士などが集まる勉強会に参加したら、そのメンバーに誘われたんです。招待状を持っていなかったんですが、受付に行ったら何のチェックもなく入れました」と語っていた。つまり、受付で「自民党関係者」と言えば、簡単に入場できる可能性があったのだ。

 「週刊朝日」(朝日新聞出版社・11月29日号)は、暴力団に詳しい人物のコメントとして、「数年前、会場で、暴力団系の団体の幹部を見ました。【中略】彼は20人くらい引き連れていて、中には高級クラブのホステスが3~4人いました」という証言を掲載していた。・・・・・・
 「桜を見る会」は“フリーパス” 反社勢力が大挙の驚愕実態 2019/11/29 日刊ゲンダイ

 かっての自民党党人派の中には、暴力団との関係の深い人物が何人かいたと言われている。東映の任侠映画でもしばしば政治家が登場する。ただ、山口組と警察組織の対立が鮮明になってからは、そういう議員は姿を消したとされていたが、どうやらそうではなかったようである。闇世界とのつながりが云々されるようでは、何の進歩もないと言われても仕方がない。

 🔷ジャパンライフ問題

 さらに重大な問題は、詐欺的商法に捜査のメスが入った【ジャパン ライフ】の元会長山口隆祥氏が2015年の「桜を見る会」に出席していた問題である。山口隆祥氏を推薦したのは誰か、が大問題になり、11月30日になってようやく総理・官邸推薦枠である事を内閣府が認めた。

 ジャパンライフのマルチ商法は、たびたび社会問題化してきた。結果、ジャパンライフは、2400億円超の負債を抱えて破産、債権者集会が開催された。しかし債権者への返済はほぼ絶望的な状況になっている。ジャパンライフをめぐっては警察当局も特定商取引法違反や詐欺容疑を視野に本格捜査が開始している。

 問題はこのジャパンライフの広告塔に多くの政治家や言論人などが名を連ねている事である。

 安倍首相の側近の加藤勝信厚生労働大臣。二階俊博幹事長。御用ジャーナリスト田崎史郎、NHKの島田敏雄など。その他、芹川洋一・日本経済新聞社論説主幹(当時)。元読売新聞社東京本社編集局長の浅海保、元朝日新聞政治部長の橘優、毎日新聞社の亡くなった岸井成格・特別編集委員と倉重篤郎・専門編集委員、『報道ステーション』(テレビ朝日)コメンテーターでもある後藤謙次など。・・・

 (リテラ)ついに家宅捜索「ジャパンライフ」と安倍政権の黒い関係! 首相の最側近や田崎史郎らメシ友記者が広告塔に

 🔷ジャパンライフ会長 山口隆祥氏を【桜を見る会】に招待

 ・・・そして極め付けが2015年に開催された安倍首相主催「桜を見る会」だろう。2014年9月にジャパンライフは消費者庁から文書で行政指導を受けていたにもかかわらず、この首相主催の会にジャパンライフ創業者の山口会長本人が招待されているのだ。しかも、ジャパンライフは招待状と安倍首相の顔写真を宣伝チラシに載せ大々的にアピール、また勧誘や説明会で「招待状」を顧客に見せ、その関係を利用しようとしていた。つまり側近政治家だけでなく安倍首相もまた“広告塔”としての役割を果たしていたと言っていい。・・・リテラ、前掲ブログ

 産経新聞などは、口角泡を飛ばして、「桜を見る会」問題など、天下国家の問題に比べれば大した問題ではないと論じているが、この展開を見ていれば、産経新聞などの論は全く的外れである事は明らか。

 🔷【神は細部に宿る】

 今回の「桜を見る会」問題はこの定義に典型的に当てはまる。この国の文化など様々な分野の進展に功績や貢献のあった人物を招待するのが本来の「桜を見る会」の趣旨。

 これを6000人にも及ぶ人員を与党(自民・公明)の推薦枠に取る。1000人を総理枠。1000人を副総理、官房長、副官房長枠。

 ●上記の事実から言えることは、税金を使って行う「桜を見る会」の本来の趣旨から大きく逸脱している。実質的には、政権与党の選挙区民の慰労の儀式に堕している。⇒税金の私物化

 ●反社会的人物やジャパンライフの元会長のような犯罪者が招待されている事実から言えること。

 ①推薦の基準があいまい②推薦された人物に対する事前のチエックがなされていない③当日の入場チエックもきわめて杜撰。(NO1キャバクラ嬢などは、招待状を偽造したなどと言っている)
 (金属探知機検査なども行われていない。安倍後援会などは開門前に入れている)⇒セキュリテイの強化で金がかかったなどと言う言い訳は、「寝言は寝て言え」のレベル。これが日本国の警備のレベルと考えると、あまりのお粗末さに声も出ない。

 ●内閣府の名簿破棄とその後の言い訳:公文書に対する意識の低さ

 まず、「公文書」に対する意識の希薄さに唖然とする。【公文書】というものは、国民の共通の財産。公文書を見れば、過去の政策決定の過程、議論の推移。政策決定の意図、目的などを検証できる。正確な検証ができれば、次の政策決定の重要な資料になる。大きく言えば、過去の歴史の正確な検証無くして、未来への正確な道筋は描けない。その為の最重要な資料が公文書である。歴史学で言えば、一級資料そのもの。これを平然と破棄する行為は、おおげさに言えば、歴史に対する冒涜であり、国民に対する「反逆行為」だと思う。

 第二に、「公文書」は官僚たちの身を守る武器にもなる。政策決定の正確な記録の保管は、もし、その政策が失敗に終わった場合でも、論議の過程を検証できれば、誤解による責任追及を避ける事ができる。

 多少大袈裟に言うなら、公文書は、歴史の検証に耐えうる正確さと緻密さを備えておかねばならない。政治家も官僚もそれぞれの審議会や懇談会の出席者も歴史の審判に耐えうるように真剣に取り組まねばならない。

 公文書を重要視し、公文書は細部にいたるまで正確で緻密にきちんと書かれるべき、という文化を確立すれば、公文書を改竄したり、公文書を破棄したりする輩は、犯罪者で国民に対する反逆者であるという認識が形成される。

 自らの犯罪的行為や知性に欠けた言動が後世に残ると思えば、そのような行為を躊躇する。これが、政治の公正さと品位を保つことになる。その意味で、公文書管理は、国家の品位そのものと言って良い。

 【公文書】をないがしろにする政権や官僚は、もはや国家経営に携わる資格がない、と断言できる。

 🔷政治家・選挙区・選挙民の関係(日本の民主主義の成熟度が問われる)

 山口県の地元長州新聞は、「桜を見る会」問題について、地元の実情を踏まえた厳しい批判を行っている。

 ・・「首相お膝元の下関ではいきなり安倍事務所から招待状が届き、「なぜ自分に?」と首をかしげている人も少なくない。安倍後援会の晋友会から招待が届いたと思ったらライオンズクラブからも届くといった調子で、さらに市議からも誘われたとかの話はざらなのである。安倍事務所及び安倍後援会が思い切り呼び込みをしたために、850人もの人人が10万円近い出費をして東京に出向くこととなった。「私も行きたい!」と支持者が押し寄せて安倍事務所が困っていたのではなく、「オマエたち(安倍事務所)が呼んだんだろうが!」と、今になって850人は恥ずかしい思いもしながら心情を吐露している。そして東京から押し寄せる新聞社やテレビ局、週刊誌の記者たちに取材攻めにされることを恐れ、口を堅くしてダンマリを貫いているのである。「領収書や資料を出したら、この街では生きていけない…」などといっているのである。・・・・・
 二転三転する桜を見る会を巡る釈明 私物化し詰んでいるのに逃げ回る 2019年11月28日 長周新聞

 下関市は山口県では県庁所在地の山口市に次ぐ第二の都市。玄界灘、瀬戸内海、日本海の三つの海域から魚が採れ、ふぐで有名な漁業の町。幕末、高杉晋作が奇兵隊を挙兵した赤間神社がある維新ゆかりの地でもある。いまだ、古い人間関係が支配している町でもあり、権力者には逆らえない体質が色濃く残っているようだ。

 「領収書や資料を出したらこの町で生きてゆけない・・」というのは、大げさでなく地方都市の住人(特に建設業や自営業など)にとっては真実。政治権力と対立してしまえば、仕事が激減し、それこそ生きてゆけなくなる。選挙の時、出陣式や選挙事務所に顔を出さなかったら、たちまち仕事がなくなるという厳しい世界。

 自民党が選挙に強い要因の一つにこの種の【鞭の恐怖】がある。山口県はいまだその傾向が強いようだ。

 🔷権力の私物化の行きつく先 (日本人の公と公共の認識の低さが大問題)

 今回の問題を一言で言えば、安倍首相の「権力の私物化」に尽きる。安倍晋三首相の「権力行使の私物化、危うさ」は、彼の【公】意識の低さに原因がある。公私の区別をつけず、ただただ「権力行使」の心地よさに酔いしれているとしか思えない。

 以前、【権力のデーモン】という話をした。「権力」を握ると言う事は、「悪魔」と手を握る事を意味する。「悪魔」とは、自分自身の心の中に棲みつくもの。この「悪魔」をどう制御するかに、権力者個人の政治理念や道徳観、倫理観、人間性などすべてが問われる。この認識のない人間に権力を持たせてはならない。

 儒教の教えである【修身 斉家 治国 平天下】とは、身を修め(知的にも道徳的にも自分自身を磨き)家を斉め(家族間の争いをなくし、家庭内を円満にする)た後に、 治国(国を統治する・・この場合の国は地方国家と考えたほうが良い。中国は広い)を行い平天下(天下を統治する)

 中国で言う【天】とは、万物を生じる意味で古代では信仰の対象になっていた。【天】とは天空とともに天帝の意味を持っている。そこから、政治と結びついた。つまり、人の中から智徳に優れたものを選び、これに政教の実権を与え、民を導くという考え方である。同時に、民の向背によって君主の政治責任を問う。これが「天命」という考え方である。

 だから、君主は常に天の意思を伺いながら政治を行う必要がある。
 【祭り】=天を祭る 
 【亀卜】=亀の甲羅の割れ方で占うなどがそうである。

 大嘗祭で天皇が行った【祭り】や【亀卜】を見れば、上記の【天】の意味が良く分かる。日本の天皇制は、朝鮮半島の高句麗や百済の影響を強く受けており、朝鮮半島は、中国思想(儒教)の影響を強く受けている。大嘗祭前の【亀卜】占いは古代中国の占いそのものである。

 西欧流近代的政治意識を分かりやすく考えると、儒教が【修身 斉家 治国 平天下】を一連のつながりとして考えるのに対して、【修身 斉家】と【治国 平天下】の二つに分けて考えるところにある。つまり、【修身 斉家】の能力と【治国 平天下】の能力とは別物だという乾いたプラグマティックな考え方に基づいている。

 戦後、民主主義が導入されたが、日本政治は、【修身 斉家 治国 平天下】を一連のつながりとして考える思想が主流を占めていた。その理由は、戦後政治を担った自民党の政治家の大半は、戦前型教育を受けたエリートが大半であり、戦後教育を受けた世代が育つまでに4~50年かかったからである。

 ところが、戦後教育でも、【修身 斉家 治国 平天下】を【修身 斉家】と【治国 平天下】は全く別物の才能がいるという発想は主流にはならなかった。

 もし、この乾いたプラグマティズムが主流になっていたなら、教育現場で「政治教育」が盛んに行われ、主権者としての子供の育成こそが、【治国 平天下】の能力の育成の要である事が理解されたはずである。

 ところが、教育現場での政治教育を行う事は、自民党と社会党の政治(イデオロギー)対立を教育に持ち込むものだと猛反発を受け、その重要性は国民に認識されなかった。

 それに反して、義務教育での道徳教育は、正式教科ではなかったが、教育の右傾化と共に比重が高くなり、ついには正式教科になってしまった。

 それほど儒教的な【修身 斉家 治国 平天下】を一連のつながりとして認識するのなら、自らが実践すれば良いのだが、自らの【修身】【斉家】はなおざりにしておいて、国民にだけ求める。

 それなら、【治国】【平天下】の能力だけは抜群なのか、と問えば、漢字の読みすら危うい。自らの言動の矛盾など平気の平左。哲学者適菜某などに言わせると【それでも馬鹿と戦え】と完全な無能力者扱い。

 一言で言えば、儒教的一元論もダメ、西欧的二元論もダメ。そう言う認識すらない。こういう連中が権力を握って、国家の運営を壟断している。この行く末は、国家崩壊以外ない。

 これが白昼にさらされているのが、今回の「桜を見る会」の疑惑。現在の日本政治の救いようのない腐敗と堕落を象徴的に示している。

 「護憲+BBS」「政権ウォッチング」より


 今日のトピックス Blog12/1:師走 入試でも”身の丈で”とし、国民の為の『桜を見る会』まで、一族郎党・家の子+反社勢力で満たし… 最高法規・人権を裏切る政府、お友達には、モリカケ疑惑で大盤振舞い 行政歪め、腐敗、 「検察はなんで動かない~」迄招くとは


「護憲+」ブログ: 動かざること山のごとし 12/1 (コナシ&コブシ)  | 安倍内閣
 〇「桜を見る会」、必死で小さなこと、と印象付けたい人々も多いようですが、じわじわと一般庶民も気づいているような気がします。

 先日、趣味の会のおばちゃんたちの会話です。
 普段政治のことなど一度も話したことがありません。

 「あの桜を見る会、ひどいよね~」
 「公職選挙法だっけ?問題あるんじゃないの?うちわでもダメなんだからさ」
 「検察はなんで動かないのかね~」
 「動かざること山のごとしじゃんね~」(さすが甲斐の国!)
 ・・・といったような感じでした。

 郷原さんは「検察は動かないでしょう」「飼いならされているから」、と言っていましたね。

 お正月をはさむと人々は忘れてしまう、と思われているらしいので、しっかり覚えていないとね。
 年末年始で人が集まるときにもそれとなく?話題にしていこう、と思ったことでした。

 「護憲+BBS」「どんぺりを飲みながら」より


Tamaの映画生活: 「気候戦士~クライメート・ウォーリアーズ~」温暖化は地球を壊す 12/1
 〇今年の日本の夏が異常に暑く長かったことに反対する人はいないだろう。
 地球温暖化が、人為的なものか、地球自身の何らかのサイクルなのか、
 それに対しては議論のあることだろう。

 しかし20世紀以来の人類がこれまでに無かったほど汚染物質を排出し、
 人為的な二酸化炭素の上昇を招いていることは事実。
 例え、地球のサイクルだとしても、それに輪をかけているのが人類。

 「気候戦士~クライメート・ウォーリアーズ~」 ★★★★☆

 気候の人為的変化に対して検証し、警告を鳴らし続ける人たちの記録。
 トランプ大統領はパリ協定から脱退し、石炭産業に力を入れると宣言。
 これは、温室効果ガスを増加させ、空気汚染、地球温暖化につながる。

 それに対し元カリフォルニア州知事のアーノルド・シュワルツェネッガーは、
 温室効果ガスは汚染物質だと米国政府機関を提訴したそうだ。

 世界各地の若者が、気候活動リーダーとして活躍する様子も、
 太陽光・風力・地熱発電、水素やバイオガス発電などの
 自然エネルギーも紹介。

 ただ、異常気象について追っていると、知っていることが多かったかな。
 温暖化を防ぐためにどうすべきか、
 多くの人に観てほしいドキュメンタリー。だから★は1つおまけ。

 過日、スウェーデンの少女グレタ・トゥーンベリさんが国連で語った言葉
 「トランプ大統領は科学を学んで」
 「人間のコントロールを超えた、決して後戻りのできない
 連鎖反応が始まるリスク」ーこれは怖いこと。

 そして、世界各地で、日本でも、若者たちのデモが始まっている。
 彼らは温暖化後の地球で生きねばならない、
 それを大人はどれほど本気で考えているか。
 「あの時代の人たちは、こんなに地球を汚し壊した」と言われたくないなぁ。

 #気候戦士#トランプ大統領#アーノルド・シュワルツェネッガー#グレタ・トゥーンベリ#地球温暖化#自然エネルギー


 今日のトピックス Blog11/30: 日本国憲法前文『国政は、国民の厳粛な信託によるもの』&第99条 「天皇以下、公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ」 今こそ、国民、主権者に義務を果たせ 疑惑の安倍首相、河井前法相等 優生手術の救済実績❕❕





9条の会オフィシャルサイト
「九条の会」メールマガジン (第316号) 発行リスト

☆☆☆ 「九条の会」メールマガジン   2019年12月25日 第316号 ☆☆☆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 憲法9条、未来をひらく
<転送歓迎> 転送を受けた方はぜひ右からご登録を http://www.9-jo.jp/  発行者:mag@9jounokai.jp

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★┃九┣┫条┣┫の┣┫会┣┫ メールマガジン ┃★┃ 第316号 ┃★
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★2019年12月25日発行★     「九条の会」mag@9jounokai.jp★
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   <等幅フォント(MSゴシック・MS明朝など)でご覧下さい>
   (「表示」メニュー → 文字サイズ →「等幅」にチェック)
┌────────────┐
│ 第316号の主な内容 │
└────────────┘
■事務局より
◇次号1月10日号は休刊します。よいお年を。
◇安倍9条改憲NO!「改憲発議に反対する全国緊急署名」へのご協力のお願い
◇いま新たに改憲発議に反対する全国緊急署名を開始します
◇<ブックレット>「新防衛計画大綱と憲法第9条」好評発売中
◇「九条の会」リーフレット
◇サイトのトップページ上部に「メルマガ登録」「解除」ボタンを設定
■各地から 全国の草の根にはこんなに多彩な活動がある!
◇9条の会・こがねい(東京都小金井市)、◇調布九条の会「憲法ひろば」(東京
都調布市)、◇とだ九条の会(埼玉県戸田市)、◇落合・中井九条の会(東京都新
宿区)、◇大船九条の会(神奈川県鎌倉市)、◇東松山九条の会(埼玉県東松山市)
■活動報告
◇新成人向け「豆本」2020年版できました(京都府木津九条の会)
■編集後記~「安倍改憲発議に反対する全国緊急署名」が始まります

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ ☆ 事務局より ☆                       ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
  ※以下、割愛




今週の一言: 2019年新年にあたって  伊藤真(法学館憲法研究所所長)">今週の一言: 2019年新年にあたって  伊藤真(法学館憲法研究所所長)
 ○・・・以下、割愛。

伊藤真(いとう まこと)のプロフィール
法学館憲法研究所所長。
伊藤塾塾長。弁護士(法学館法律事務所所長)。日弁連憲法問題対策本部副本部長。「一人一票実現国民会議」発起人。「安保法制違憲の会」共同代表。「九条の会」世話人。
ドキュメンタリー映画『シリーズ憲法と共に歩む』製作委員会(作品(1)・(2)・(3))代表。
『伊藤真の憲法入門 第6版』(日本評論社)、『中高生のための憲法教室』(岩波書店)、『10代の憲法な毎日』岩波書店)、『憲法が教えてくれたこと ~ その女子高生の日々が輝きだした理由』(幻冬舎ルネッサンス)、『憲法は誰のもの? ~ 自民党改憲案の検証』(岩波書店)、『やっぱり九条が戦争を止めていた』(毎日新聞社)、『赤ペンチェック 自民党憲法改正草案 増補版』(大月書店)、『伊藤真の日本一やさしい「憲法」の授業』(KADOKAWA)『9条の挑戦』(大月書店、共著)など著書多数。

今週の一言 バックナンバー">今週の一言 バックナンバー
 以下、割愛 ・・・

You Tube: マガ9学校 第28回 立憲主義と民主主義 〜主権者って何する人?〜 伊藤真さん


◎福島原発事故及び東日本大震災 関連とその後





 大川小学校を襲った津波の悲劇・石巻
 R_20120901-2010- NHKスペシャル「釜石の“奇跡”~いのちを守る特別授業~」[字] -HL 2-NHK総合・仙台
 特集:3.11 震災・復興 朝日新聞

 

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 ☆ 老人党
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 -「長生きしてよかった」という社会を築くために -
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 1. 老人を含む、いま弱い立場にいる人の暮らしやすい社会をつくる
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 3. 平和と基本的人権を保障する日本国憲法を護る
 4. 政治や司法が誠実・有効に機能しているか、積極的に意見を発信する
 5. 老人と未来の老人が協力して現政権に市民の声を届け、より良い社会を目指す
なだ いなだ
 常識哲学 ─最後のメッセージ


NPJ動画ニュース: 4 25 辺野古工事中止要求署名 記者会見 4/26

【NPJ通信・連載記事】読切記事“安倍露出”で変質した元号 寄稿:飯室 勝彦


NPJ(公式) ‏ @NPJ_official フォロー中 @NPJ_officialさんをフォローしています その他 イベント情報 5/19 公開シンポジウム裁判員制度の10年ー市民参加の意義と展望ー http://www.news-pj.net/event/78124  18:13 - 2019年5月8日 2件のいいね

NPJ動画ニュース 官僚と良心「国家はなぜ嘘をつくのか」 前川喜平×猿田佐世×梓澤和幸 2019年12月14日

開会の挨拶 : 大山勇一 (エルズバーグ実行委員会、弁護士)
トーク
 コーディネーター : 梓澤和幸 (NPJ代表、弁護士)
 前川喜平 (現代教育行政研究会代表、元文部科学事務次官)
 猿田佐世 (新外交イニシアティブ代表、弁護士)
閉会の挨拶:坂 仁根 (弁護士)
収録日:2019年12月13日




孫崎享のつぶやき: 2020年の日本:メディア、日本の民主主義が危機的になりつつある要因の一つが主要メディアの安倍首相への隷属。2019年は報道のj自由、日本は世界の67番目。そして今 安倍首相とメディア幹部会食、「桜」疑惑の最中に急増、桜見る会前夜祭五千円より高い饗応 2020-01-01 08:26


emilさんと他11人がいいねしました 志位和夫 @shiikazuo 2020年、明けましておめでとうございます。 今年が、みなさまにとって、良い年になりますよう。 午前7:35 · 2020年1月1日·Twitter Web App 392 件のリツイート 2,049 件のいいねの数


福島みずほさんと飯田哲也(いいだてつなり)さんがいいねしました 海渡雄一 @kidkaido 素晴らしい初日の出ですね。 ことしこそ、安倍政権が終り、辺野古新基地建設が停止されますように(合掌)。 午後0:02 · 2020年1月1日·Facebook 90 件のリツイート 214 件のいいねの数
  ★合掌。 一隅を照らす。


上西充子 @mu0283 何度か書いていますが、政治について、「無関心」という言い方はやめたほうがいいと思うんですよね。 他者と自分は同じ状況じゃないのに、「無関心」という言い方は、同じであることが無意識に前提とされている気がします。 選挙の日が休日か勤務日かという1点でも、投票のハードルは大きく違うはず。 午後2:57 · 2020年1月1日·Twitter Web App 1 件のリツイート 4 件のいいねの数


山井和則さんがリツイート 小西ひろゆき (参議院議員) @konishihiroyuki 安倍夫妻は今年の「桜を見る会」の開宴の一時間前、後援会800人を記念写真などで歓待した。 その間、新宿御苑は夫妻と後援会一行で独占されていた。 これは公選法の買収罪そのものだ。 国会を無視し国民への説明を拒否し続けておいて、よくのんきに散歩が出来ると呆れる。 午後10:30 · 2019年12月31日·Twitter for Android 1,449 件のリツイート 2,760 件のいいねの数


ビビりマンさんがリツイート 肉球バンザイ @z2Q130130tetsu #バルス安倍やめろ とっとと、やめんかい!! ウソつき! 午後9:11 · 2019年12月31日·Twitter for Android 196 件のリツイート 351 件のいいねの数
  ★とっとと辞めさせんかい、主権者。 &山口4区



前川喜平(右傾化を深く憂慮する一市民) @brahmslover 映画『子どもたちをよろしく』。僕も企画に加わりました。2月から各地で公開されます。 引用ツイート 寺脇研 @ken_terawaki · 12時間 新年おめでとうございます。今年の私の最大の仕事は、この映画の全国上映を通じて子どもたちの置かれている現状について多くの皆さんと語り合い、少しでも子どもたちの状況をいい方向へ持っていくことです。関心のある方々には、是非観ていただきたいとお願いしたく思います。 http://kodomoyoroshiku.com 午前5:38 · 2020年1月1日·Twitter Web App 653 件のリツイート 1,857 件のいいねの数


醍醐 聰 @shichoshacommu2 ① 他者を批判するだけでなく、まずは小さな実践をと。 2018年3月5日、「悪代官 安倍・麻生・佐川を追放しよう」と呼びかけた財務省前「納税者一揆第2弾」(2018年3月5日)のスピーチ・プログラム 福島県双葉町から都内に避難されたAさん/1人親の家庭のお母さん/子供食堂を運営するBさんなど  午後3:38 · 2019年12月31日·Twitter Web App 3 件のリツイート 4 件のいいねの数


植草一秀の『知られざる真実』: 「政策連合」構築で2020政治決戦を勝ち抜く 1/1
 〇みなさまあけましておめでとうございます。
 本年がみなさまにとりまして素晴らしい一年になりますようお祈りいたします。
 新年より本ブログ、メルマガをご高読くださり、深く感謝申し上げます。
 本年も「知られざる真実」の情報発信に努めて参りますので、引き続きご愛顧賜りますよう謹んでお願い申し上げます。
 大晦日の除夜の鐘が鳴る前から「ゴーン」という音が響いた。
 「ゴーン元会長、無断出国」
 の見出しで報じたメディアもあるが、客観的に表現すれば
 「ゴーン被告 海外逃亡」
 以外の何者でもない。
 ゴーン氏の逮捕、勾留、起訴にさまざまな見解があるのは当然としても、日本の刑事司法の手続きに従って処理が進められているのであり、海外逃亡の恐れのある者の保釈申請を認めた判断に誤りがあったということになる。
 裁判所の判断は「法の下の平等」に反するもので、その海外逃亡のおそれのある者に対する監視を怠り、海外逃亡を許してしまった失態は前代未聞のものである。
 日本の刑事司法の崩壊は限界を超えてしまっている。
 刑事司法の歪みは、法の執行に際しての公正さが完全に失われていることに最大の特徴がある。
 犯罪が存在するのに犯罪者を無罪放免にする。
 犯罪が存在しないのに、無実の人間を犯罪者に仕立て上げる。
 犯罪者の国外逃亡を阻止できない。
 官僚OB、現役官僚、与党議員は重大な罪を犯しても特別な処遇で処せられる。
 政治的敵対者は無実であっても犯罪者に仕立て上げられる。
 このような不正が蔓延しているのが日本の刑事司法である。 ・・・



東京新聞労働組合さんと他9人がいいねしました 上西充子 @mu0283 「(招待客の名簿は)個人情報ですから、残っていることで流出する危険性がある」 そんなこと言ったら、行政全般がなりたたないだろうに。 住民票だって戸籍だって納税だって就学だって婚姻だって健康保険だって年金だって相続だってなんだって。 名簿を出さない言い訳に過ぎない。稚拙な言い訳。 午後5:11 · 2020年1月1日·Twitter Web App 596 件のリツイート 990 件のいいねの数


猫屋敷さん♪肉球新党さんがいいねしました 郷原信郎 @nobuogohara 昨年末からの状況を考えると、このお二人が、堂々と、臆面もなく、こういう新年の挨拶のツイートをしていること自体が、私には、冗談としか思えません。 午後8:26 · 2020年1月1日·Twitter Web App 24 件のリツイート 55 件のいいねの数


m TAKANOさんがリツイート m TAKANO @mt3678mt 「高速道を逆走しているような時代錯誤」という中村敦夫氏の指摘は、端的に安倍政権の特質を捉えていてストンと胸に落ちる。メディアの報道に欠けているのがこのような分かりやすい表現で的確に安倍政治の問題点を伝えることだ。 午後11:54 · 2019年12月31日·Twitter for iPhone 966 件のリツイート 1,794 件のいいねの数


岩上安身さんがリツイート IWJ特報 @IWJ_tokuhou 1/2午後2時~【年末年始特別企画!自衛隊中東派遣を考えるシリーズ再配信】米国の対中国・イラン強硬姿勢に追従したら日本の外交と経済は崩壊!? 米国は開戦の口実に嘘の発表ばかりしてきた!? 岩上安身によるインタビュー 軍事ジャーナリスト田岡俊次氏 前編https://iwj.co.jp/wj/open/archives/420867… @iwakamiyasumi 午後8:28 · 2020年1月1日·Twitter Web App 4 件のリツイート 2 件のいいねの数


はなゆー @hanayuu @kaokou11 【正月早々、凄い映像を観た】 セーラー服の歌人・鳥居=生活をうたう NEXTセーラー服の歌人・鳥居=生活をうたう - 動画 Dailymotion 貧困のなかの生活をうたう少女の短歌に若者たちの共感がひろがっている。 dailymotion.com 午後8:37 · 2020年1月1日·Twitter Web Client 1 件のいいねの数


ビビりマンさんがリツイート 佐藤 章 @bSM2TC2coIKWrlM 安倍語録? バカじゃないか。全部官僚の作文だ。本当の安倍語録は「私や妻が関係していたら議員を辞める」「あなたが作ったんじゃないの」「そんなこといいじゃないか」等々ふとしたはずみに出てくる感情。教養や人生観が口を突いて出る。だから極め付けは「願っていません」 午後3:13 · 2019年12月31日·Twitter for iPhone 737 件のリツイート 1,354 件のいいねの数


れいわ新選組さんがリツイート れいわ新選組を応援するチーム京都・ボランティア関西 @kyoto_reiwa1 #京都市長選 勝利! #れいわ新選組 ボランティア・市民ミーティング&演説会開催! 1月5日(日) 14:00~ ミーティング(福山選対事務所4F) 16:30~ 演説会(河原町三条交差点) #福山和人 さん も駆け付けます! みなさんご参集ください 詳細はFBページにて↓ https://facebook.com/events/1101142746899307/… 午前1:39 · 2019年12月31日·Twitter for Android 128 件のリツイート 201 件のいいねの数


望月衣塑子さんと他4人がいいねしました 周庭 Agnes Chow Ting @chowtingagnes 今日もデモがありました。 主催者によると、今日の参加人数は去年の6月9日を超え、103万人以上いました。 今日のデモは警察の許可を得た活動でしたが、警察は突然デモを中止し、催涙弾、ペッパースプレー、放水車などをデモ隊に向けて発砲しました。さらに、多くの市民が理不尽に逮捕されました。 午後10:23 · 2020年1月1日·Twitter for Android 835 件のリツイート 1,317 件のいいねの数


100%GOVOTE ALL Japanさんがリツイート 100%GOVOTE ALL Japan @100_govote 明けましておめでとうございます。 【謹賀新年:れいわ新選組は今年、一気に行きます!】 2020年、すごく大切な年になりそうですね? エネルギー貯めて、ひょっとしての1月解散があったら各自、よろしくお願いします。 2020年、上を向いて行きましょう。 まずはお正月でエネルギー充電、大切です 午前0:14 · 2020年1月1日·Twitter for iPhone 8 件のリツイート 27 件のいいねの数


やすひろ no woman no cryさんがリツイート 髙井 重明 Shigeaki Takai @ifc_takai ドイツ・メルケル首相(65歳)は新年の演説で地球温暖化を「本物」かつ「危険」と呼び、ドイツがそれに取り組むために有意義な貢献をすることを確実にするために全力を尽くすと述べ、鉄道運賃の値下げと飛行料金の値上げを実行。 →安倍総理は次世代の将来のことを考えない! 午後10:37 · 2020年1月1日·Twitter Web App 3 件のリツイート 3 件のいいねの数


大木晴子・「明日も晴れ」 @kuronekoroku 「#私にも絵が描けた!」 #木内みどり さんの本は素敵です。 国会正門前のスタンディングにて。 #アベ政治を許さない 午後5:18 · 2019年1月3日·Twitter for iPhone 45 件のリツイート 66 件のいいねの数


ごんこさんがリツイート 佐藤 章 @bSM2TC2coIKWrlM 山口敬之事件は絶対に許してはならない。伊藤詩織氏の著書を読むと山口は確信犯。薬まで使ってるだろう。さらに安倍政権による犯人隠匿。検審の不起訴相当処分は大いに疑問。陸山会事件の時、検察による検審への報告書偽造が明らかに。検察の山口事件対応は全く信用できない。 午後1:40 · 2019年12月30日·Twitter for iPhone 1,950 件のリツイート 4,111 件のいいねの数


ゆっきゃりん@れいわ新選組 さんと他5人がいいねしました 東京新聞労働組合 @danketsu_rentai こんなたれ流し記事を書くな。 「ダメなものはダメ」と きちんと言わないメディアが うそとでたらめで固めた政権の 存続を許してきた。 報道の現場で働く仲間のみなさん 行政府の長が改憲ラッパ吹くのは 憲法尊重擁護義務違反で 完全アウトですよ。 なぜ、そう書かないのか 午前0:29 · 2020年1月2日·Twitter Web App 485 件のリツイート 765 件のいいねの数


ビビりマンさんがリツイート 立川談四楼 @Dgoutokuji ゴーン氏のコメントに「私は裁きから逃れたのではなく、不正と政治的迫害から逃れた」とある。何をバカな、とは思わない。安倍政権以降、モリカケ、伊藤詩織さん、桜を見る会等、警察や検察への不信を嫌というほど植え付けられたからだ。権力が私物化され、正義が達成されない政権なんて要るもんかよ。 午後0:31 · 2020年1月1日·Twitter for iPhone 3,409 件のリツイート 8,396 件のいいねの数


醍醐 聰 @shichoshacommu2 昨日は陽気に誘われたのか、近くの公園にヒヨが群がって賑やかにさえずっていた。しかし、わが家の庭にはたいていは単身でやってくる。 ミカンばかりだと飽きないかと、暮れからエサ台に黄林を置くと、ヒヨとメジロが入れ替わりでやってきて、さかんに突っついている。甘いせいか、大好物のようだ。 午前4:34 · 2020年1月2日·Twitter Web App 3 件のいいねの数


れいわ新選組 @reiwashinsen 【2019年秋からの全国ツアー収支報告を公開! 動画と共にご覧下さい 】 https://reiwa-shinsengumi.com/reiwanews/3912/ #れいわが始まる 山本太郎全国ツアー 2019 無事終了致しました。 ボランティアでお手伝い頂いた皆様、ご参加頂いた皆様、寄附を頂いた皆様、グッズを購入頂いた皆様、ありがとうございました!! 山本太郎 住まいは権利! 午後4:37 · 2019年12月30日·Twitter for iPhone 1,190 件のリツイート 2,310 件のいいねの数































































老人党「護憲+」 @rojinto_goken 「無罪請負人」弘中惇一郎 https://blog.goo.ne.jp/rojinto_goken/e/bbe899d77eb5051012e932d67e859f40… @rojinto_goken さんから 午後9:46 · 2019年12月31日·Twitter Web Client 1 件のいいねの数


小畑幸三郎さんとやんばるぐらしさんがいいねしました 周庭 Agnes Chow Ting @chowtingagnes 日本の皆様、ちょっと遅くなりましたけど、香港から送った私の手書きクリスマスカードはちゃんと届きましたかー? 皆様、今年はお世話になりました。 来年もよろしくお願いいたします! 午後2:28 · 2019年12月31日·Twitter for Android 317 件のリツイート 1,830 件のいいねの数


弁護士 太田啓子さんがリツイート インドア派キャンパー ⒻⒸⓀⓁⒹⓅ @I_hate_camp https://twitter.com/I_hate_camp/status/1211529996197482496… 早くも萩生田(#八王子,東京24区)の手下らしきネトウヨがガクブルで絡んできている。八王子での野党票は保守vs革新の場合で30%ほどあるので、保守分裂での選挙ならば三つ巴の選挙になる。勝ち負けどころか「ひっくり返せる」選挙なのだ。 皆さん、ネットでの支援を頼む! 午後9:00 · 2019年12月30日·Twitter Web App 586 件のリツイート 672 件のいいねの数


老人党「護憲+」さんがリツイート 長妻昭りっけん立憲民主党 @nagatsumaakira 厚労省から文書が発出されました。 年末年始の対応として、生活保護の申請を受け付けることはもとより、閉庁期間中も生活困窮者への支援を適切に実施するように、というものです。 年末年始の生活に困ったときの相談先リスト(2019~2020年)(大西連) - Y!ニュース 午前11:30 · 2019年12月31日·Twitter for iPhone 91 件のリツイート 104 件のいいねの数


孫崎享のつぶやき: 民主党大統領候補選サンダース二位に復帰し堅調。一時進歩系はエリザベス・ウォーレンに・彼女が攻撃をうけ支持下降。サンダース、四分の一がオンライン。175,000 人が毎月一定額を供与で潤沢な資金。コルテス(ツイッター600万フォロアーが支援に回り勢い回復。 2019-12-30 09:59


植草一秀の『知られざる真実』: 震災復興でない原発被災者棄民五輪を許さない! 12/31
 〇「2017年1月に東京電力は(フクシマ原発の)原子炉圧力容器が乗っているコンクリート製の台座(ペデスタル)内部に、いわゆる胃カメラのような遠隔操作カメラを挿入した。」
 「圧力容器の底を抜いて溶け落ちてきた炉心が、さらに下まで落ちていることが分かった。」
 「人間は全身で8シーベルト被曝すれば、確実に死ぬ。
 圧力容器直下での放射線量は一時間当たり20シーベルトであり、それすら大変な放射線量である。
 しかし、そこに辿り着く前に530あるいは650シーベルトという放射線が計測された。
 そして、この高線量が計測された場所は、円筒形のペデスタルの内部ではなく、ペデスタルの壁と格納容器の間の壁の間だったのである。」
 このことは、溶けた核燃料が
 「ペデスタルの外部に流れ出、飛び散ってしまっている」
 ことを示す。
 こうなると、溶け落ちた炉心を回収し、容器に封入することはできなくなる。
 炉心を冷やすために水を注入してきたが、・・・


植草一秀の『知られざる真実』: れいわ新選組大きく育てることで日本が変わる 12/30
 〇山本太郎氏が新著を刊行した。
 『#あなたを幸せにしたいんだ』(集英社)

 山本太郎氏の所信表明と先の参院選でれいわ新選組から立候補した9人のベストスピーチとインタビューが収録されている。
 日本の政治を変える起爆力が秘められている。
 私は
 『25%の人が政治を支配する国』(詩想社)  -消費税ゼロと最低賃金1500円で日本が変わる-』  (詩想社新書)

 に日本政治の現状を記述した。
 主権者の本当の思いが現実の政治に反映されていない。
 主権者の半分が参政権を放棄してしまっている現状は異常な状態だと言えるが、その理由の一端に、主権者の意思を代弁する政治勢力の不在がある。
 野党においても政治家が職業化してしまっている。
 主権者の意思を代弁するよりも、自分自身の保身と権益確保が優先されてしまっている面が強い。
 自分たちの気持ち、自分たちの意思を代弁してくれる政治勢力が不在であるために、選挙から遠ざかってしまっている主権者も多い。
 この現状にくさびを打ち込んだのが山本太郎氏とれいわ新選組だ。
 山本太郎氏の熱意、主張、思いに多くの主権者が引きつけられた。・・・


Hong Kong Free Press @HongKongFP A 22-year-old pregnant woman was among six arrested for property damage while posting flyers in Tin Shui Wai on Monday. She threw up when forced to kneel, but it took 4 hours before she was sent to hospital, according to Apple Daily. Video via Demosisto. ツイートを翻訳 Demosistō 香港眾志 さんによる 午後2:58 · 2019年12月31日·Twitter for iPhone 1,126 件のリツイート 958 件のいいねの数


テム @tem_fsEdwxWAc #バルス安倍やめろ テム さんによる 午後9:12 · 2019年12月31日·Twitter for Android 4 件のリツイート 5 件のいいねの数


老人党「護憲+」さんがリツイート 田中龍作 @tanakaryusaku 新記事『「年越し大人食堂」東京に出現 生活困窮者続々と』  https://tanakaryusaku.jp/2019/12/00021680… この国は雇用破壊がとめどなく進み、生活保護などのセーフティネットはまともに機能しない。   上級国民以外は、いつ誰が大人食堂のお世話になるか分からないのだ。 =31日、四谷 撮影:田中龍作= 午後4:32 · 2019年12月31日·Twitter Web App 373 件のリツイート 343 件のいいねの数


ビビりマンさんがリツイート 異邦人 @Narodovlastiye 冬の賞与が平均95万円で「過去最高」だというが調査は経団連大企業のうち「150社」だけ。ちなみに我が国には「約400万社」以上の企業が存在するので、150社というのは僅か「約0.0004%」に過ぎない。絶対王政時代のフランス貴族より少ない層のみが独占する好況感に意味はない。 午前1:26 · 2019年12月26日·Twitter for iPad 3.7万 件のリツイート 4.9万 件のいいねの数


前川喜平(右傾化を深く憂慮する一市民)さんがリツイート 官僚の働き方改革を求める国民の会 @kanryo_hataraki 文科省・30代前半の女性職員の夫からのコメント ※官僚働き方改革1,000人アンケートより抜粋 午前10:23 · 2019年12月30日·Botbird tweets 349 件のリツイート 582 件のいいねの数





老人党「護憲+」 @rojinto_goken 同じ絵を見る!(ラグビー日本代表の集団と個) https://blog.goo.ne.jp/rojinto_goken/e/3d9cdccae6cec3349233a03a08154e43… @rojinto_goken さんから 午後6:01 · 2019年12月30日·Twitter Web Client 1 件のいいねの数


志村建世のブログ: ブログ連歌(541) 12/29






この子らを世の光に糸賀一雄の思想と生涯
 ○この子らを世の光に

植松容疑者の衆議院議長公邸宛て手紙の全文 障害者抹殺作戦を犯行予告
 ○相模原事件植松容疑者が書いた手紙(全文)

「交流できる工夫を」 やまゆり園再建、相模原で説明会 神奈川新聞 2018/11/24

NHK・スペシャルコンテンツ: 日本国憲法 70年 みんなの憲法

日本国憲法の誕生 - 国立国会図書館(概説)



小沢氏「立国合流、来週決着を」 党首会談に期待 【東京新聞】2020.01.01
 〇国民民主党の小沢一郎衆院議員は1日、立憲民主党との政党合流に向け、6日の週に両党の党首会談を開いて決着すべきだと期待感を示した。東京都内の私邸で開いた新年会で、20日に予定される通常国会召集に触れ「合併の手続きから言っても、来週には合意しなくてはいけない」と述べた。次期衆院選で政権交代を目指す考えも強調した。
 安倍政権に関し「いろいろな疑惑が噴き出し、国民の批判の的になっている」と指摘。「自民党に代わる受け皿を多くの国民が望んでいる。総選挙に勝利し、野党政権を樹立する」と表明した。
 新年会は毎年恒例で、約40人が出席した。
(共同)


ゴーン機、29日夜に関空離陸か 米紙報道 東京新聞 1/1


9条2項維持した自衛隊明記反対 自民・石破氏、憲法改正巡り強調 【東京新聞】2020.01.01
 〇自民党の石破茂元幹事長は1日、戦力不保持を定めた憲法9条2項を維持したまま自衛隊を明記する同党の9条改正案について「絶対反対の立場だ」と強調した。鳥取市で記者団の質問に答えた。自民党が2018年にまとめた改憲案に、改めて異論を鮮明にした。
 持論とする2項破棄の理由を巡り「自衛隊が立法、司法、行政による厳しい統制下にあると憲法上、明確にすべきだ」と主張した。9条改憲自体についても「ハードルは非常に高い。政治の最優先課題だとは思わない」と述べた。
 自民党内で取り沙汰される安倍晋三首相の党総裁4選に関しては否定的見解を示した。
(共同)


「孫死亡」の保険金、受取人は高齢客 かんぽで不自然な契約相次ぐ 【西日本新聞】2020.01.01
 〇かんぽ生命保険の不正販売問題で、子や孫が死亡した際に高齢者が保険金の受取人となる不自然な契約が相次いでいることが分かった。年齢制限や加入限度額を超えた高齢者に契約を結ばせるための手口とみられる。こうした契約は、かんぽが顧客に不利益が生じた疑いがあるとして重点的に調査する約18万3千件の「特定事案」には含まれていない。かんぽは約3千万件の全契約も調査しているが、書面での意向確認にとどまっており積極的に調べていない。
 福岡市の男性(53)は、父親(81)が亡くなった昨年6月、父が9件の保険に加入していたことを初めて知った。いずれも保険の対象となる被保険者は男性の弟や10代の孫になっており、父が亡くなっても保険金は出ない契約内容だった。
 これまでに支払った保険料は約1760万円。かんぽの内部規定では70歳以上が契約する際には家族の同席を義務付けている。男性の弟は父の自宅から徒歩15分の場所に住んでいるが、同席者はおらず、契約書類には「(家族が)遠方に住んでいる」との項目にチェックがあった。
 男性はかんぽ側に抗議し契約無効を求めているが、現在まで応じていない。
 東京都の女性(82)は不正販売の発覚後に契約内容を調べ直し、被保険者が18歳と22歳の孫になっていることに気付いた。死亡保険金はそれぞれ1千万円。通常の10倍に設定されたため掛け捨て割合が増え、総支払額計約300万円に対し、満期時の受取額は約200万円になっていた。
 女性は「郵便局員から『良い保険』と勧められたので、詳しい説明を聞かないまま契約してしまった。孫が亡くなって多額の保険金を受け取る保険なんて希望するはずがない」と憤る。事情を知る関係者によると、女性の契約を担当した男性局員には同様の苦情が20件以上寄せられているという。
 西日本新聞の取材に対し、複数の営業担当者は「顧客からの希望はなく、不正な勧誘による契約だった」と証言。関西の局員は「かんぽの保険には被保険者の年齢制限や加入限度額があるため、子どもや孫を被保険者にした契約を結ばせていた」と明かした。
 生命保険に詳しい福岡市のファイナンシャルプランナー鬼塚祐一さんは「他の生保ではあまりみられない契約形態だ。トラブルを避けるためにも、親がどんな保険に入っているか確認した方がいい」と呼び掛けている。
■高齢者頼みの営業背景に 苦情なければ調査せず
 子や孫が死亡したら高齢者が保険金を受け取る-。かんぽ生命保険で不自然な契約が相次いでいる背景には、高齢者頼みの営業姿勢がある。顧客にとって不利益になった可能性は高い。内容を理解しないまま加入した高齢者は多数いるとみられる。
 「お孫さんへの思いを形にしましょう」。多くの場合、郵便局員はこうした営業トークで高齢者を勧誘していたという。しかし保険対象となる被保険者は子や孫のため、契約した高齢者が死亡しても保険金は出ず、満期で受け取れる金額も支払った総額を下回るケースが多い。
 関西の局員は「子や孫のためなら、保険料分を貯金しておいた方がずっと良い」と打ち明ける。
 かんぽの主力商品である貯蓄型の養老保険は近年の低金利で、商品としての魅力が薄れている。高齢者の中には高金利だった時代の記憶から「元が取れる」と誤解している人が依然多いという。九州の元局員は「高齢者は郵便局を信頼している。支払額などを詳しく説明しなくても契約してくれるため、不正が広がっていった」と話す。
 かんぽが昨年7月から重点的に調査している約18万3千件の「特定事案」は、新旧の保険料を二重払いさせるなど乗り換え契約に伴う事案に限られる。それ以外の事例では基本的に、顧客側が苦情を申し出ない限り調査は行われない。
 外部弁護士による特別調査委員会や金融庁の調査では、被保険者を定期的に変えて新規契約を装う「ヒホガエ」や、契約内容を理解しない高齢者らに多数の保険に加入させるなどの不正も確認されている。金融庁は昨年12月27日に出した業務停止命令の中で、特定事案以外についても顧客に不利益を生じさせた可能性のある契約を特定して対応するよう、かんぽ側に命じていた。
 かんぽは業務停止命令の期限である3月末までに特定事案の調査を終える方針だが、不正な営業が疑われる1万2836件のうち調査を終えたのは昨年12月15日時点で2487件にとどまる。これとは別に約20万人の顧客から苦情や相談が寄せられ、その精査についてもめどがたっていない。
 日本郵政グループの3社長が引責辞任し、6日から新体制がスタートする。失った信頼を取り戻すためには、顧客一人一人に寄り添った徹底した調査が求められる。 (宮崎拓朗)


【ヒロシマの空白 被爆75年】消された命の証しあった 旧天神町3世帯6人の被爆死、本紙確認 【中国新聞】2020.01.01
 〇▽広島市「遺構展示の参考に」
 現在の平和記念公園(広島市中区)内にあり、原爆で壊滅した旧「天神町北組」の住民3世帯計6人の被爆死と、どこに住んでいたかなどの情報を、31日までに中国新聞が新たに確認した。遺族への取材で分かった。市は天神町北組の一角の遺構を2020年度中に展示施設として公開することを目指しており、整備計画づくりの参考にする。
 坂井岩三さん=当時(60)=、大草三五郎さん=同(67)=と五反田寿男さん=同(54)=の世帯。それぞれ、家族が全滅したり、1人だけ助かった後広島市外に移ったりしていた。
 天神町北組については、遺族や元住民の協力を得ながら爆心地一帯にいた一人一人の存在を掘り起こした1997~2000年の本紙連載記事「遺影は語る」の中で45年末までに被爆死していた163人を確認した。連載のまとめとして地図「平和記念公園(爆心地)街並み復元図」も作成し、市が平和記念公園を発掘調査する際の参考資料となっている。ただ一部の世帯に関しては、情報の確認が取れず「空白」になった。
 爆心地から至近距離にあった現在の平和記念公園一帯は、1945年8月6日に壊滅的な被害を受けた。戦後、焼け跡の上に土が盛られ、公園として整備された。被爆75年の節目に向けて、天神町北組の一部だった住居や通りの遺構の展示整備が進んでいるのを踏まえ、未確認の犠牲者の遺族を本紙があらためて追跡した。近年刊行の証言集などを手掛かりに、うち3世帯の遺族の所在が分かった。
 原爆を生き延びた天神町北組の元住民の中には、広島大などが60年代後半から70年代にかけて実施した「爆心地復元調査」に携わり、被害実態や遺族の所在に関する情報を集めた人もいた。しかし、全滅などを強いられた3世帯については詳しい情報を得られないままだったとみられる。
 2世帯の遺族は、遺影に加えてかつての住まいが写った写真も保管している。現在は平和記念公園となった旧中島地区一帯のかつての暮らしと、被爆による壊滅を伝える遺構の展示を進める市平和推進課は「被爆前の街に関する証言や写真は重要。整備計画作りの参考にしたい」としている。(水川恭輔)
 <クリック>「遺影は語る」 平和記念公園(広島市中区)になった爆心地一帯の旧6町の住民や勤務者、建物疎開でいた少年少女らの原爆死を遺族の協力を得て掘り起こした。1997年から2000年にかけ、2369人を確かめ、85%の「8月6日」死去が判明。提供された遺影1882人のうち1655人は、国立広島原爆死没者追悼平和祈念館が遺族の了解を基に02年の開館から保存・公開している。


【ヒロシマの空白 被爆75年】壊滅の悲惨さ浮き彫り 旧天神町3世帯6人の被爆死確認 【中国新聞】2020.01.01
 〇▽証言・資料 掘り起こしを
 後に平和記念公園(広島市中区)となった旧「天神町北組」の住民で、被爆死や居住地を確認できた3世帯の6人。遺族の証言や写真から、地域壊滅の悲惨さがあらためて浮かび上がった。市が公開を目指す遺構の周りになお残る「空白」を埋めるための、証言や資料の掘り起こしはまだできる。
 ■坂井家
 3世帯はいずれも、市が通りのアスファルトの一部や炭化した畳などの住居跡を展示する予定の「天神町筋」沿い。展示場所となる峠三吉詩碑の東側に近かった天神町13番地では坂井岩三さん=当時(60)=と妻アサヨさん=同(54)=が自宅で被爆死した。子どもはおらず、2人暮らしだった。
 おいの故坂井敏彦さんの妻和子さん(83)=安佐南区=は「骨董(こっとう)店をしながらお花を教えていたそうです。夫は生前『大きい犬がいて、遊びに行くのが楽しみだった』と懐かしんでいました」。親類の手記によると、自宅跡でベッドの鉄枠が無残な姿をさらし、2人は白骨になっていた。
 和子さんは、岩三さんが生前に自宅で開いた「生花の会」の記念写真を保管している。「供養になれば」と国立広島原爆死没者追悼平和祈念館に夫婦の名前と遺影を登録した。それが取材の手掛かりになった。
 ■大草家
 坂井さん宅から5軒ほど南の向かいに当たる66番地に住んでいた大草三五郎さん=同(67)=と妻タメさん=同(58)=も、夫婦2人の全滅だった。現在の原爆資料館東館付近。2018年刊の「被爆者の人生を支えたもの」に収録された孫の節郎さん(13年に81歳で死去)の証言に、「天神町で即死」の記述があった。
 節郎さん自身は旧大手町7丁目の大草薬局で育ち、原爆に両親と兄までも奪われた。旧制広陵中2年で、建物疎開の作業現場で手足に大やけどを負った。薬局は再起できず、節郎さんは市内で電気店を営みながら子ども3人を育て上げた。
 長男靖久さん(60)=西区=によると、曽祖父母である大草さん夫婦の遺影はない。ただ「8月6日朝の墓参りが家族の『しきたり』でした」。父の他界後も、家族で墓参を続ける。
 ■五反田家
 大草さん宅の南隣だった66番地の2では、五反田寿男さん=同(54)=と妻イシ子さん=同(50)=が被爆死していた。同居していた長女の掛井千幸さん(90)=東広島市=は当時市立第一高等女学校(市女、現舟入高)4年。8月6日は休暇で県北の祖父母宅にいた。翌日市内に入り、8月下旬に自宅跡で両親の遺骨を見つけた。戦後は親類が住んでいた現在の三原市に移った。
 広島市内であった市女の同窓会で掛井さんを取材した際、遺族としての証言を得た。「くじけそうになると『両親が生きていたら何て言ってくれるだろう』と考えてきました」。自宅前で撮った写真も保管する。
 遺構の展示を推進する市民団体の多賀俊介世話人代表(69)=西区=は、整備に向けさらに証言や写真が集まることを期待する。「どんな人たちが暮らしていて、被害に遭ったのか。市は単に遺構を見せるだけではなく、さまざまな証言や写真を生かして伝えてほしい」と話す。(水川恭輔)


【ヒロシマの空白 被爆75年】街並み再現 本通りで生きていた被爆前 【中国新聞】2020.01.01
 〇原爆が広島上空でさく裂した瞬間、街は壊滅し、多くの命が奪われた。家族や友人との思い出が刻まれた写真も失われ、今なお、被爆前のわが家を捉えた一枚を探し続けている人たちがいる。被爆75年の節目となる2020年、写真の数々に光を当てながら、原爆に消し去られた街の全体像に近づく努力を始めたい。まずは、近年新たなカットが相次いで確認されている広島市中心部の「本通り」とその周辺から、確かにあった日々の営みを見つめる。
 ▽一枚の写真 記憶呼び戻す
 19年夏、原爆資料館(広島市中区)で開催中の新着資料展を見学した奥本博さん(89)=同=は、被爆前の本通り商店街を捉えた一枚の写真に目を奪われた。「〓 奥本金物店」。屋号と店名が読み取れた。「ああ、うちの看板じゃ」。あの日の朝以来74年ぶりに、懐かしいわが家と「再会」した。
 祖父が旧播磨屋町12番地に創業した金物店は、奥本さんの生家でもあった。3軒隣の玩具店「マルタカ子供百貨店」は、木馬や滑り台で遊べる遊園地のような場所。近所の「金正堂書店」は2階が食堂で、家族と一緒に―。思い出は尽きない。
 広島市中心部を東西に延びる本通りは、当時から地方随一の繁華街。しかし太平洋戦争の戦況が厳しくなり、物資の統制が進むと店は一つ、また一つと閉店していった。奥本金物店は、金属供出により品物が少なくなると、煮炊きに使う素焼きの「竈(くど)」を扱うなどして存続した。
 本通りでは1945年8月当時も、約160軒が店を開けていたという。原爆が、その全てを焼き尽くした。
 旧制修道中3年だった奥本さんは、爆心地から4・1キロ離れた動員先で被爆した。猛火に阻まれ、本通り周辺に近づくことができない。翌日、自宅前にたどり着き、「博 健在」と書いた紙を倒れていた電柱の上に置いた。爆心地から約430メートル。「家族はどこかへ逃げているに違いない。そればかり思っていた」。何日も歩き回った。
 父八重蔵さん=当時(43)=ら家族6人を失い、生き残ったのは奥本さんと祖母だけだった。末の妹妙子さん=同(4)=は店の焼け跡で小さな骨になっていた。妹文子さん=同(13)、弟の克彦さん=同(8)=と直通さん=同(6)=は、遺骨すら見つかっていない。避難先で再会できた母の寿子さん=同(38)=は下痢に苦しみ、足をさすると「もうええよ」と言い残して被爆の8日後に亡くなった。
 戦後は高松市の親戚宅へ身を寄せたが、古里への思いは消えない。5年後に自宅跡へ戻り、紳士洋品店を約40年間続けた。今も同じ地で暮らし、郵便受けにはかつての屋号を刻む。しかし被爆前のわが家の記憶は、まぶたの奥に浮かぶたたずまいだけだった。
 その「空白」を埋めたのが、安佐南区の会社員益田崇教さん(54)だ。インターネットのオークションも駆使して被爆前の広島の写真を入手するたび、「研究に役立てて」と画像データを原爆資料館などに寄贈している。「奥本金物店」もその中の一枚だった。
 益田さんの母静江さんは現在の十日市町(中区)に自宅があり、5歳で被爆。両親ら家族5人を奪われた。益田さんが高校2年の時、白血病を患い42歳で亡くなった。
 母はどんな街に暮らしていたのだろう、と始めたのが写真収集だった。「祖父母もこの景色を見たのかな」。写真が残っていない家族もおり、面影すら知らない肉親に思いを巡らせてきた。
 あの写真と奥本さんを引き合わせた益田さんは「何よりうれしい縁です」と胸を熱くしている。奥本さんは、小学生と幼稚園児のひ孫2人を連れ新着資料展を再訪した。「私の体験をもっと知りたい、と実感しながら見てくれたはずです」(水川恭輔、山下美波)
    ◇
 3日付から「街並み再現 本通り」を連載します。

 ■当時の広島の写真募ります サイトも近く開設
 中国新聞社は連載「ヒロシマの空白 被爆75年」の一環で、昭和初期から被爆直前までの広島市内の様子を捉えた写真を募ります。読者や地域の皆さんの自宅に、貴重な一枚が眠っていませんか。情報をお寄せください。
 写真の一部を紙面上で順次紹介。1月末ごろには、紙幅の関係で掲載できない分を加えてウェブサイトも開設予定です。公的機関や市民の手元で保存されている写真のうち、掲載許可が得られたものをインターネットの地図上で網羅的に見ることができるようにします。戦時下の市民の暮らしと、原爆に奪われた街の姿を紙面とウェブで「復元」させます。
 ヒロシマ平和メディアセンターTel082(236)2801(平日午前10時~午後5時)。peacemedia@chugoku―np.co.jp
 【お断り】〓は、「かぎかっこ」に「八」を書きますが、JISコードにないため表示できません。


【こちら編集局です】3人別々の保育所。もう限界 個別事情の配慮、課題のまま 【中国新聞】2020.01.01
 〇「3人の子どもを別々の保育所に預けている。もう限界です」。福山市のパート女性(29)から悲痛な声が編集局に寄せられた。働き始めるためには、3カ所の空いた枠にそれぞれ子どもを入れてもらうしかなかったという。広島県内の未就学児の2人に1人が保育を希望する時代。保育の質や利用者の満足度を、どうすれば担保していけるのだろう。
 小学1年生、5歳、3歳、1歳の4人を育てている。朝は午前6時45分に家を出る。下の3人を車に乗せ、3カ所の保育所を回る。途中で渋滞に引っ掛かり、始業時間の9時に何とか職場に滑り込む。午後4時には仕事を切り上げ、迎えに走る―。そんな日々を2019年4月から続けている。
 「本当は残業もしたい。家計が回らないから」。女性の月7万円前後の給料は家のローンに消える。子どもたちは病気がちで医療費もかさむ。だが3交代制勤務の夫に迎えを頼みづらい。遠方で暮らす親にも頼れない。働く時間が短いから保育所に入れてもらえる優先順位も上がらない。参観日、運動会、発表会…。下の2人の行事にはことごとく行けていない。「なんだか八方ふさがりな気がして」
 新年度から、せめて2カ所になればと市に転園を申し込むつもりだ。ところが幼保無償化で新たに保育を希望する人が増えるとうわさで聞いた。「預けないと損だよね」という声も耳にした。さらに狭き門になってしまうのだろうか。
 19年10月時点で福山市児童部庶務課が受け付けた入所申込数は、前年同期より185人増えた。「幼保無償化の影響が少なからずある」と同課はみる。市内できょうだい別々の保育所に通うケースは約200世帯あるとし、「問題意識としては持っている。個別の事情にできる限り配慮したいが、限界もある」と話す。
 多くの課題を積み残したまま、国は幼保無償化に踏み切った―。取材を通じてそんな印象を強くした。まず、保育の現状を知る指標があまりに乏しい。待機児童数くらいしか思いつかない。自治体は「待機児童ゼロ」を目指して保育所を増やしているが、どこかに入れたらいいわけではない。
 実際、待機児童数だけでは実態をつかみづらい。広島県内で保育所の利用を申し込みながら、結局は入所していない子どもは19年10月時点で2716人に上る。そのうち待機児童727人を引いた1989人は数値化されていない。「希望する保育所に入れず諦めた」「利用の要件を満たしていない」などさまざまな理由があるだろう。この人数は15年10月に比べ1・3倍に増えており、潜在したニーズは拡大する傾向にある。
 保育士の待遇改善という課題もある。広島県安心保育推進課は、本年度の待機児童を解消するには約300人の保育士が不足していると推計。待遇面では県内の全産業と比べ、平均年収で100万円以上の開きがあるとする。保育の質や利用者の満足度を上げる鍵は保育士であることを忘れてはならない。
 「数字ではなく、誰のための幼保無償化なのかを考えないといけない」と安田女子短大の柿岡玲子教授(乳幼児教育学)は強調する。「子どもを預ける親の安心感や子どもの満足度を検証する客観的な指標がこれからは必要になる。幼稚園では既に制度化されている外部評価も保育園に取り入れていくべきではないか」。待機児童解消の先を見据えた、複合的で細やかな取り組みが求められている。(石井雄一)


「議員5人に現金」 贈賄の中国企業側供述―IR汚職・東京地検 【時事通信】2020.01.01
 〇カジノを含む統合型リゾート(IR)事業をめぐる汚職事件で、衆院議員秋元司容疑者(48)への贈賄容疑で逮捕された中国企業側の容疑者が東京地検特捜部の調べに対し、「他に5人の国会議員に現金を渡した」などと供述していることが1日、関係者への取材で分かった。特捜部は経緯や趣旨を捜査している。
 関係者によると、中国企業側が国会議員5人に資金提供したとみられるのは、秋元容疑者に300万円を渡した2017年9月下旬に近接する時期。企業側は5人への資金提供を電子機器に記録していたという。
 中国企業は北海道留寿都村でのIR事業参入を目指しており、特捜部は、企業側がIRに理解を示すなどした国会議員に広く取り入ろうとしたとみて捜査しているもようだ。
 秋元容疑者への贈賄容疑で逮捕されたのは、中国企業「500ドットコム」の副社長を名乗っていたジェン・シー容疑者(37)といずれも顧問の紺野昌彦(48)、仲里勝憲(47)両容疑者。
 逮捕容疑などによると、3人は17年9月28日の衆院解散日に「陣中見舞い」として300万円を秋元容疑者に提供。翌年2月、同容疑者家族を北海道旅行に招き、費用約70万円を負担した疑いが持たれている。


香港、元日に数万人デモ 警官隊と衝突、催涙弾も 【共同通信】2020.01.01
 〇【香港共同】香港中心部で1日、民主派団体「民間人権陣線(民陣)」が普通選挙導入など「五大要求」を掲げ、政府への抗議デモを実施した。民陣によると、参加者は100万人以上(警察発表は約6万人)。数千人規模だった近年の元日デモ参加者数を大幅に上回り、政府への不満の根強さを示した。
 警官隊は一部のデモ隊と衝突し、催涙弾を放った。デモ隊は火炎瓶などを投げつけた。沿道の銀行などへの破壊行為も見られた。
 民陣は警察の求めに応じ、デモを途中で中止したが、その後も黒服姿の若者らが路上で物を燃やすなど混乱が続いた。








































 ◇ NPJ(NEWS FOR THE PEOPLE IN Japan)
 ◇ 47ニュース[社説・論説]




【社説】新年を迎えて 民主主義が機能する国に 【琉球新報】2020.01.01
 〇2020年を迎えた。県民が主体性を発揮し、大きく揺らいでいる民主主義の土台を再構築する年にしたい。
 衆院で政権党が絶対安定多数を占める国会は政府の追認機関と化した感がある。チェック機能が十分に働いていない。裁判官は良心に従い職権を行使する独立した存在だが、国におもねるような司法判断が目立つ。三権分立は半ば機能不全に陥っている。
 安倍晋三首相による政権が長期に及び、強権を振るえる体制が築かれたことが背景にあるとみられる。
 米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古の新基地建設では、国民の権利利益の救済を目的とする行政不服審査制度を沖縄防衛局が利用した。福岡高裁那覇支部は国も利用できると判断し、県の訴えを却下している。国に追随する姿勢があらわになった。
 権力の乱用を防ぎ国民の権利を保障する仕組みが十分に機能していない。そのしわ寄せが、日本の末端に位置する沖縄を直撃している。
 昨年2月の県民投票では投票者の7割超が辺野古の埋め立てに反対した。本来なら速やかに他の選択肢を検討すべきだが、沖縄の民意は完全に無視された。
 これは民主主義の正常な在り方ではない。国民の意思に従って政治を行うという基本がなおざりにされている。
 沖縄は戦後、米国の施政下に置かれた。抑圧された民衆が人権擁護と自治権拡大を粘り強く求め、主席公選をはじめ自らの手で権利を勝ち取ってきた歴史がある。
 1972年の日本復帰に先立ち、70年に実施された国政参加選挙もその一つだ。
 当初、政府や自民党の間では、表決権のない代表にとどめようとする動きがあり、日本政府沖縄事務所長だった岸昌(さかえ)氏は、表決権を含めた完全な権能を与えよ、という見解を読売新聞紙上で発表した。これが、実現に大きな影響を与えたといわれる。
 当時の木村俊夫官房長官は「施政権下にないところの代表に本土議員と同じ資格を与えるわけにはいかないのではないか」と否定的だった。その中で現地の責任者が沖縄の人々の権利を保障するよう表だって求めた事実は興味深い。
 現在の政府出先機関は県民の意を体して中央の考えとは異なる意見を本省に具申することがあるのだろうか。それどころか、沖縄防衛局などは、多くの民意に逆行する新基地の建設を推し進めている。
 戦後初の国政参加から50年たつが、沖縄の置かれた状況は、自らの権利を粘り強く主張し続けなければならないという点で、当時と変わってはいない。
 大切なのは主体性を失わないことだ。平和を希求しつつ、自分自身の手で未来を切り開いていかなければならない。
 そのためにも、今まさに、日本の民主主義が危機にひんしていることを沖縄から強く訴えていく必要がある。


【社説】[2020 新年に]私たちは絶対諦めない 【沖縄タイムス】2020.01.01
 〇モノレール駅では大きなスーツケースを引いたり、買い物袋を両手に抱えたりした外国人観光客の家族連れが目立つ。国際通りでは、クルーズ船から下りた多くの外国人観光客の姿が見られる。
 平和であればこその光景である。
 沖縄のことわざ「イチャリバチョーデー(一度会ったら皆兄弟)」は、世界で吹き荒れる排外主義や不寛容とは対極に位置する「共生の思想」である。沖縄滞在を存分に楽しんでほしいと願わずにはいられない。
 2020年の新しい年が明けた。
 沖縄は観光客1千万人時代の新しいステージに入った。沖縄を訪れる観光客の3人に1人は外国人ということにあらためて驚かされる。
■    ■
 明があれば暗もある。
 辺野古新基地建設問題である。長年、多くの県民の心に重苦しくのしかかっている。
 米軍キャンプ・シュワブゲート前での座り込みは2千日を超えた。機動隊に何度排除されても非暴力の抵抗を続けている。
 今年は沖縄戦から75年でもある。民意無視の政府への怒り、沖縄のことは沖縄が決めるというウチナーンチュとしての誇り、クヮンマガ(子や孫)のために再び戦場にしてはならない−抵抗運動を持続させているのはそんな強い決意からである。決して諦めることはない。
 私たちの先人は苦難の中にあっても寛容とユーモアを忘れず、豊かな芸能・文化を育んできた。
 「沖縄のチャップリン」と呼ばれた芸人、小那覇舞天さん(1897〜1969年)は沖縄戦が終わった後「命(ぬち)ぬ御(ぐ)祝事(すーじ)さびら(命のお祝いをしましょう)」と家族を失い沈みきった人びとの家に押しかけ、生き残った人たちに漫談や歌、踊りを披露した。笑いで傷付いた心を癒やしたのである。
 そんな有名、無名の先人に思いをはせることは私たちを励まし、勇気づける。抵抗する現場で代わる代わる歌や踊りで鼓舞するのはその精神を受け継いだものといえよう。
 米軍普天間飛行場の一日も早い危険性除去のために新基地建設という政府の考えは破綻しているというほかない。
 防衛省は工期を当初の8年から約12年に大幅に見直す案を公表した。総工費も当初の2・7倍の約9300億円。大浦湾側に広がる軟弱地盤の改良工事のためである。水面下90メートルでの改良工事は例がない。工期と総工費はこれにとどまらない可能性が高い。
 普天間返還は「22年度またはその後」から30年代半ば以降にずれ込む。普天間の危険性の固定化である。責任は、既成事実をつくるため、なりふり構わず工事を強行している政府にある。
 公共工事としても問題だ。公共工事はいったん始めるとやめることが難しい。経済学でサンクコスト(埋没費用)との考えがある。投入した予算は回収することができない。これがサンクコストである。増大するばかりの膨大な事業費と完成時の効果を比較衡量すれば、着手したとしても傷口を広げる前に取りやめるのが得策なのである。
 民意は圧倒的だ。翁長雄志前知事が当選した14年以来、知事選と国政選挙はオール沖縄が12勝1敗。県民投票では反対が投票総数の7割を超えた。安倍晋三首相が「沖縄に寄り添う」なら新基地を断念し、普天間の閉鎖・返還の道こそを探るべきだ。
■    ■
 今年最大の政治決戦は、6月の県議選だ。現有勢力は定数48(欠員2人)に対し与党26議席、野党20議席。玉城デニー知事を支持する与党が安定多数を維持することができるかどうかが最大の焦点だ。
 政府も県議選を重要視している。昨年12月末、企業経営者らが菅義偉官房長官の来県に合わせて那覇市内で会合を開き、引き締めを図った。
 首里城が昨年10月末焼失し、県民に大きなショックを与えた。今年は「再建元年」に位置付けられる。
 再建までは長い道のりをたどるはずである。県民主体の再建にするには県民の思いをすくい上げ、再建の過程そのものを公開して観光客を呼び込むような仕掛けが必要だ。


【社説】新しい年を迎えて 混迷の時代に針路を開け 【熊本日日新聞】2020.01.01
 〇2020年の幕が開いた。
 この夏、いよいよ東京五輪・パラリンピックが開かれる。世界からアスリートが集い、正々堂々、力と技を競う平和の祭典だ。熱いドラマへの期待が高まる。
 五輪のシンボルマークは、五大陸を示す輪を一つにつないだデザイン。世界の団結を表すという。「復興五輪」が、人々の融和と絆を深める場になればいい。
 いまの国際社会は、五輪の理念とは反対に、分断の力が働いているようだ。自国第一主義が強まり、長年積み重ねられてきた協調の枠組みが揺らいでいる。国内でも社会保障など将来不安から閉塞[へいそく]感が拭えない。そんな混迷の時代に、私たちはどう立ち向かうべきなのか。足元から考えてみたい。

■被災地からの発信
 災害列島-。いつ、どこで発生するかもしれない自然の猛威への対策が喫緊の課題となってきた。
 18年7月に220人を超える死者・行方不明者が出た西日本豪雨は記憶に新しい。昨年は8月に九州北部が集中豪雨に見舞われ、9月の台風15号は関東に長期の停電、断水をもたらした。さらに10月に東日本を襲った台風19号では死者・不明者95人、8万7千余の住宅が損壊や浸水被害を受けた。冷え込みの中、多くの人が避難所や被災した自宅などで年越しを余儀なくされた。
 地震の脅威もすぐそこにある。熊本地震以降、北海道や大阪、和水町などで震度6以上の地震が起きた。南海トラフ、首都直下地震への備えも怠ってはならない。
 くまもと復旧・復興有識者会議の五百旗頭真座長は、専門職員による危機管理組織の設置と、事前の防災対策に重きを置く施策を注文する。そのためにまず必要なのは、被災地が経験と教訓を発信し続けることだろう。熊本地震など過去の災害を風化させず、列島の防災意識の向上につなげたい。
 発生から4年となる熊本地震からの復興・復旧も少しずつ進んできた。県道熊本高森線・俵山ルートが昨年、全線開通。国道57号の現道部分とJR豊肥線の肥後大津-阿蘇間も20年度中に再開される見通しとなった。熊本城では復旧工事の様子を間近で見学できる通路が、今春開通する予定だ。
 一方で、仮住まいを続ける被災者は昨年11月末現在で、なお2453世帯、5676人に上る。被災者を孤立させず生活再建を後押しするのが、行政の重要な役割であることは変わらない。

■慎重な論議が必要
 さて、国政の場では安倍晋三首相の1強体制や官邸への権力集中の弊害が目につくようになった。官僚らの忖度[そんたく]だけではない。国会でも首相側は気に入らない質問にまともに答えず資料も出さない、野党の予算委員会開催要求も無視する-。そんな対応が続く。民主主義の劣化と言わざるを得ない。
 気掛かりなのは、こうした状況の中で、首相が憲法改正に前のめりの姿勢を強めていることだ。
 今年で終戦から75年になる。この間、日本は平和国家の道を歩んできた。その根幹に憲法があるのは言うまでもない。「平和主義」を貫き、「国民主権」「基本的人権の尊重」を根付かせ、平穏な民主主義の社会を築いてきた。日本が国際社会から評価され、信頼を得てきた理由もそこにある。
 その憲法をなぜ、いま変える必要があるのか。昨年12月の共同通信の世論調査では、安倍首相の下での憲法改正に反対が半数を超えた。納得できる説明も議論もないままに改憲を推し進めようとする首相の姿勢を、主権者である国民が危惧していることは明らかだろう。拙速は厳に慎むべきだ。

■平和国家の誇りを
 世界に目を向けると、トランプ米大統領の言動が国際社会を揺るがす事態が続いている。安全保障や自由貿易、環境問題など多くの分野で多国間の協調を軽んじ、相対交渉で自国に有利なルールを押しつけようとする。揚げ句、中国との貿易摩擦はエスカレートし、世界経済の減速を招いた。イラン核合意からの一方的離脱は中東情勢をより不安定にさせている。その影響は深く、広い範囲に及ぶ。
 11月に大統領選を控えたトランプ氏が、自国第一の外交を強めれば、世界の不確実性はさらに高まろう。米国・ロシア・中国の軍事力増強、英国の欧州連合(EU)離脱の影響も懸念材料だ。手遅れにならないうちに、世界に秩序と協調を取り戻す必要がある。
 日本は積極的に役割を果たすべき時だ。戦火にまみれた時代を経て手に入れた平和主義と民主主義を守り、発展を遂げてきた背景には、国際協調に基づく外交があった。そうした歩みをいま一度確認し、平和国家としての誇りを持って内外の課題に向き合いたい。


【社説】【新年に 展望】共生と協調を取り戻そう 【高知新聞】2020.01.01
 〇2020年が明けた。
 日本は東京五輪・パラリンピックの「五輪イヤー」である。国民の耳目は東京や急きょマラソン会場になった札幌に集中しよう。
 ただ日本全体が高度成長期の勢いに乗っていた1964年の前回大会とは異なり、低成長・成熟時代の五輪である。
 誘致の際、組織委員会がPRした東日本大震災からの「復興五輪」は影が薄く、大会経費も当初試算の1兆円台が3兆円に膨らむ可能性が出てきている。「コンパクト五輪」も看板倒れになりそうだ。
 それでも五輪は、世界中から一流のアスリートが一堂に会する国際協調の場だ。パラリンピックは障害者との「共生社会」を目指す。私たちもその精神を尊重して声援を送り、五輪を成功に導きたい。
 世界ではいま、分断と格差拡大の嵐が吹き荒れている。
 米国では昨年末、野党民主党が多数派を握る下院がトランプ大統領を弾劾訴追した。この1月上旬にも上院で弾劾裁判が始まる。英国では昨年、ジョンソン首相率いる保守党が下院総選挙で大勝し、欧州連合(EU)からの離脱が前進した。1月末にも離脱が実現する見通しだ。
 特に米国は11月に大統領選を控える。「米国第一主義」を掲げ、型破りの内政や外交を展開するトランプ大統領が再選されるかどうか。協調に背を向け、中国との覇権争いが続けば、世界の混迷は続く。
 日本では、首相の在職日数が歴代最長となる安倍政権が「1強政治」を続ける。しかしそれも「桜を見る会」への対応やカジノを含む統合型リゾート施設(IR)事業を巡る汚職事件などをみると、「長期政権ゆえの緩み」と映る。大学入試改革では、英語や国語・数学の目玉改革が見送られる大失態を演じた。
 首相は持論である憲法改正に意欲を見せる。だがそれは自身のレガシー(遺産)づくりのためではないのか。世論調査でも憲法改正への国民の支持は低く、高いのは「年金・医療・介護」である。国民は人間中心の政治を求めている。
 地方にとっては、東京一極集中がさらに進み、格差が拡大することが懸念される。人口が流出する中で高齢者から子どもまでが幸せに暮らすには、「共生と協調」の暮らしが欠かせない。本県では浜田省司県政が今年、本格始動する。課題に全力で取り組んでもらいたい。
 昨年は、若者たちの二つの行動に励まされた。スウェーデンの少女、グレタ・トゥンベリさんは地球温暖化防止に不熱心な大人たちを「未来の世代につけ回しするのは許せない」と厳しく叱った。香港政府に抗議活動を続ける若者たちは、中国からの独立を求めるのではなく、「一国二制度」のもとで圧政を拒否し、未来の自由な香港の姿を求めて声を上げている。
 こうした流れを切らさず、地道な努力を続けていけば、必ずよりよい未来が開けると信じたい。


【社説】年の初めに考える 流されず足元見据えて 【中国新聞】2020.01.01
 〇この坂を越えてゆけば、心躍る景色が見えてくる。かつて新たな年の始まりは、そんな高揚感に包まれていた。しかし近年はどうだろう。地球規模の視点を持とうとしない指導者が各国で目立つ。展望を見いだすのは難しい。
 国内を見ても、かつての高揚感がなくなって久しい。少子高齢化による人口減少、東京一極集中による地方の疲弊、広がる格差…。山積する課題をどう乗り越えていくか。それが今、求められていることかもしれない。新たな年の始まりに考えてみたい。
 昨年は令和スタートのお祝いムードに浮かれがちだった。五輪・パラリンピックイヤーの今年も、お祭りムードに流されかねない。迷わないように、しっかり足元を見据えて歩く必要がある。
 ▽縮む社会の先に
 人口減少も一極集中も格差拡大も随分前から見通せていた。先の見えぬまま日本社会が急速に縮みつつあるのは政治の怠慢で十分な対策が講じられなかったからだ。
 政治はさらに劣化が進んだ。昨年秋、「政治とカネ」絡みで大臣2人が相次いで辞職した。安倍晋三首相は任命責任を果たすつもりはないようだ。2人は国民への説明を果たさず雲隠れしたまま。首相自身も「桜を見る会」の私物化疑惑をきちんと説明していない。
 官僚組織の変質も甚だしい。公文書の改ざんや政権への忖度(そんたく)がまん延。先日は、中央省庁の事務方トップが監督対象者に対し処分に関する情報を漏らしていた。
 政治家も官僚も信じられず、投票に行く人が減るのも仕方なかろう。既に投票率に響いている。昨年夏の参院選では、選挙区で48・80%と過去2番目に低かった。衆院選も直近2回が53%前後と、ワースト1、2位を占めている。
 ▽危機の民主主義
 政党や政治家は山積する課題を解決できない、と考える人が7割を超えた―。民間の非営利団体「言論NPO」による昨年秋の世論調査で明らかになった。民主主義の揺らぎは、危険水位に達しつつあると言わざるを得ない。
 深刻な状況は今や世界共通かもしれない。米国では複雑な選挙の仕組みで得票数で負けていたトランプ氏が大統領になり、歴代大統領や各国の首脳が苦心して積み上げた国際的な約束事をほごにした。温暖化防止の枠組み「パリ協定」やイラン核合意からの離脱である。今秋に再選されれば、世界は引き続き振り回されそうだ。
 英国は欧州連合(EU)から離脱する。栄華を誇った大英帝国の再現を国民が夢見ているなら歴史の流れに逆行するのではないか。
 ▽声を上げる若者
 先行きが見通せない中、声を上げる若者の存在が心強い。気候変動の問題で行動を続けるスウェーデンの少女グレタ・トゥンベリさんが、その象徴と言えよう。2018年夏、たった一人で授業をボイコットして議会前での座り込みを始めた。大人の無策や無関心への怒りと痛烈な批判は、世界の若者に影響を与えている。
 香港では大学生らが立ち上がった。自由や民主主義を制限しようとする政府と背後にいる中国本土の政府に異議を唱え続けている。
 頼もしい若者は日本にもいる。大学入試への英語の民間検定導入を巡って現役の高校生たちがツイッターで積極的に発言し、抗議行動などにも参加していた。政府が導入延期を決めた、最後の一押しになったとの評価もある。
 高校生の心に火を付けたのは、前文部科学相だった。反対や疑問の声が強まる中、「サイレントマジョリティーは賛成です」とツイッターに書き込んだ。黙っていたら受け入れたように扱われてしまう、との危機感が、行動に駆り立てたに違いない。
 おかしいと思うことには臆せずまずは声を上げてみる。仲間がきっといるはずだ。大人も耳を傾けて加勢しなければならない。
 私たちも覚悟しておきたい。後に続く世代のため、足元を照らしてあげたり、荷物を少しでも軽くしたり。歩くことをやめさえしなければ、後世の人がいつか、心躍る景色を見ることができる。そう信じて労を惜しむまい。


【時論】民主主義を問い直したい/新年を迎えて 【東奥日報】2020.01.01
 〇東京五輪・パラリンピックが開かれる2020年を迎えた。日本にとっては五輪、世界にとっては今後の国際秩序を左右する米大統領選が行われた年として、歴史に刻まれるに違いない。この夏、列島はアスリートの奮戦に沸き上がるだろう。だが、熱狂の陰で見逃してはならないのは、確実に忍び寄る民主主義の「危機」だ。
 米ハーバード大のスティーブン・レビツキー、ダニエル・ジブラット両教授の共著「民主主義の死に方」は興味深い。民主主義を守る規範として、対立相手を受け入れる「相互的寛容」、そして「自制心」の二つを挙げ「柔らかいガードレール」と呼んだ。
 しかし、現実は心もとない。自国第一主義がはびこり国際協調の精神は後退。意に沿わぬ勢力を敵と位置付け、激しく攻撃する。ツイッターなどを通じて、対立が先鋭化していく。指導者の節度が喪失し、勇ましい言葉で偏狭なナショナリズムをあおる…。ガードレールは傷つき、地球のあちこちで分断が進む。
 超大国でトランプ大統領が再選を果たせば、こうした傾向に拍車が掛かるのは避けられそうにない。それだけに、「トランプの4年」を国民がどう総括するのか、米国の民主主義が試される。
 日本も例外ではない。7年にわたる長期政権がもたらしたものは、異論を遠ざけ、説明から逃げる風潮、権力者にこびた官僚による記録の廃棄や隠蔽(いんぺい)の常態化だ。公文書の保存と情報開示がないがしろにされ、民主主義の土台が崩れつつある。行政監視の役割を担う国会の権威は失墜、三権分立がゆがんでしまった。
 時代は、高度経済成長の階段を駆け上がっていた1964年の前回五輪と様変わりした。低成長が定着、出生数は90万人を割り込み、人口減少、少子高齢化が襲う。一極集中で地方は疲弊。国と地方の借金は1千兆円を超え、将来不安が膨らむ。
 グローバル化は、大きな格差を生み、中国の台頭で、アジアのリーダーの地位も揺らいでいる。東日本大震災の猛威に立ちすくんだ記憶、原発事故などで、いまなお5万人近くが避難生活を送る現状も忘れてはならない。
 五輪は、経済的に成熟した国が「縮む社会」を克服するために、どんな絵を描くのか、国のかたちを熟考する機会でもある。パラリンピックは、多様性に富む共生社会を築く試金石にもなる。半世紀前と同じように五輪や万博などで浮揚させる発想から脱却し、「ポスト五輪」の社会について、一人一人が自問自答するときだ。
 目指すべき近未来像、つまり「坂の上の雲」を見いだすのは容易ではない。大規模な金融緩和や財政出動というカンフル剤に依存するアベノミクスの出口も含め、幅広く英知を結集し、合意を形成していく姿勢が求められる。
 今年、没後100年を迎えるドイツの社会学者、マックス・ウェーバーは「職業としての政治」で、「権力を笠(かさ)に着た成り上がり者の大言壮語や、権力に溺れたナルシシズム、ようするに純粋な権力崇拝ほど、政治の力を堕落させ、歪(ゆが)めるものはない」(岩波文庫)と説いた。
 時空を超えて輝く教えを、政治に直接携わる者はもちろん、試練に直面する民主主義を問い直す物差しとして、私たちもかみしめたい。


【社説】<多様性の時代に>1 相互理解と協調への礎を 【北海道新聞】2020.01.01
 〇各国が自己都合を優先した行動を強めている。世界はどこへ向かうのか、先が見えない。
 今年75周年の国連は、その憲法である国連憲章や1948年に採択した世界人権宣言で、すべての人は人種、性別、宗教などで差別されてはならないとした。多様性を尊重し人権を保障するものだ。
 その理想がかすんで見える。
 「自国第一主義」を掲げる米国のトランプ政権は、人種差別を助長する発言を繰り返している。欧州には排他的なポピュリズムがまん延し、中国は香港などで自由を求める民衆を抑圧している。
 日本では民主主義の土台である表現の自由を巡り対立が先鋭化した。先住民族や外国人など異なる文化や価値観を持つ人たちとどう共生していくかも大きな課題だ。
 自分に近い人とだけ同調するのではなく、多様性を理解し協調を図る。そのような意識と行動が、国にも個人にも求められている。
■瀬戸際の多国間主義
 米国は今秋、大統領選を迎える。現職のトランプ大統領が再選するかが焦点だ。
 トランプ政権は冷戦後の米国が重視してきた多国間主義に背を向けている。地球温暖化対策の国際枠組み「パリ協定」からの離脱を表明し、北大西洋条約機構(NATO)などの同盟にも懐疑的だ。
 自国第一を継続するのか、転換するのか。世界を左右する米国民の選択に注目したい。
 身勝手な振る舞いは各国に広がっている。
 英国は自らの主権に固執し、今月中に欧州連合(EU)からの離脱を決める。国際協調をけん引するEUは加盟国の結束に腐心し、域内課題に専念する懸念がある。
 覇権主義的な振る舞いが目立つ中国には各国が警戒感を強める。
 米中対立は「新冷戦」とも呼ばれる。先進7カ国(G7)首脳会議や20カ国・地域(G20)首脳会合は結束からほど遠く、米中両国の経済摩擦による世界経済の動揺を抑えられない。
 破滅的な結果を招く対立を乗り越え、協調の道に戻る糸口を何とか見いだす必要があろう。
■難題にどう対処する
 イスラエルの歴史学者ユヴァル・ノア・ハラリ氏は近著「21 Lessons」で警告する。
 「人類はグローバルな協力を通してしか解決のしようがないような、三つの共通の難題に直面している」。難題とは核戦争、気候変動、生物工学などの技術革命だ。
 いずれも「世界を滅亡に導きかねない」差し迫った課題であることは明らかだろう。
 世界の核兵器の9割を保有する米ロの関係は険悪さが漂う。昨年、中距離核戦力(INF)廃棄条約が失効した。来年が期限の新戦略兵器削減条約(新START)の延長も危ぶまれる。
 北朝鮮は国際社会の非難を無視し、核開発継続の構えを見せる。核兵器の力を誇示して外交を有利に運ぼうとする発想は危険だ。
 発効50年を迎える核拡散防止条約(NPT)は今年の再検討会議で不拡散体制を再建してほしい。
 豪雨など異常気象の要因とされる温室効果ガスへの対応も鈍い。
 パリ協定離脱を表明した米国のほか、中国やインドなども削減目標の上積みに消極的だ。日本は批判が強い石炭火力発電に固執する。異変に危機感を持つべきだ。
 技術革命を巡っては人工知能(AI)や遺伝子操作などが人類に与える影響が懸念される。新しい問題に、国境を越えて対策を講じなければならない。
■行動始めた若者たち
 目先の自己利益ばかりを追い、他国との協調に後ろ向きなリーダーたちには、もう任せておけない。そんな意識が世界中の若い世代に広がっている。
 「気候は変えずに自分が変わろう 雪を守ろう、自然を残そう」
 12月下旬、氷点下の札幌中心部の交差点で、高校生たちが呼びかけた。北星学園女子高の3年生らが始めた、温暖化対策の運動だ。
 スウェーデンの環境活動家グレタ・トゥンベリさん(16)が取り組む学校ストライキ「未来のための金曜日」に触発され、毎週金曜日の放課後に街頭に立つ。
 中心メンバーのマット光さん(17)は「温暖化は全員の未来にかかわる問題。まずは自分たちができることから始めなければと思った」と強調する。6人で始めた活動には今、20人以上が集まる。
 現実から目を背け続けて手遅れになれば、影響を受けるのは今の若者や将来の世代だ。危機感を共有し、相互理解に根差した社会づくりに一人一人が関わっていくことが、未来への一歩につながる。


 混迷を続ける世界と日本。他者を受け入れ多様性を重視する社会をどう実現するかを考える。(5回連載します)


【社説】年のはじめに考える 誰も置き去りにしない 【東京新聞】2020.01.01
 〇二〇二〇年。目線を少し上げれば二〇二〇年代の幕開けです。
 この十年を区切る年明けに見すえたいのは、一世代が巡る十年先の世の中です。より豊かな未来を次世代に渡すために、私たちはこの二〇年代をどう生きるか。
 その手がかりにと、思い起こす場面があります。
 秋のニューヨークで、国連に集う大人たちに時の少女が物申す。つい最近も見かけたようなシーンが四年前にもありました。
 暗がりの傍聴席に照らし出されたのはマララ・ユスフザイさん。当時十八歳。同席した各国の若者たちを代表して、階下の首脳たちに語りかけたのです。
◆次世代と約束のゴール
 「世界のリーダーの皆さん、世界中の全ての子どもたちに世界の平和と繁栄を約束してください」
 一五年九月。国連サミットの一幕でした。この会議で採択したのが「持続可能な開発のための2030アジェンダ(政策課題)」。貧困、教育、気候変動など十七分野にわたり、世界と地球を永続させるべく取り決めた開発目標(SDGs)です。その達成期限があと十年先の三〇年。マララさんたち次世代と世界が交わした約束のゴールでした。
 合言葉が二つあります。
 SDGs独自の取り組みで、一つ目は「誰一人も置き去りにしない」ということです。
 置き去りにされなければ、次世代の誰もが平等に、尊厳と希望を持って生きられる。そういう社会が次々に循環する。持続可能な希望の未来は、私たちが目指すべき約束のゴールでもあります。
 ただ一方で自覚すべきは、SDGsの起点ともなった過酷な現実です。いまだ数十億の人々が貧困にあえぎ、いや増す富や権力の不均衡。採択後四年たつ今もやまぬ紛争、テロ、人道危機…。
◆賑わう子ども食堂に光
 これほど険しい現実を期限内に克服するには、もはや先進国も途上国もない。二つ目の合言葉は「地球規模の協力態勢」です。
 全ての国の人々がそれぞれ可能な分野で協力し、複数の課題を統合的に解決していくしかない。アジェンダはそう促します。
 いわば総力戦の協力態勢なればこそ、社会の隅々から置き去りの人を見逃さず、救出もできるということでしょう。
 そんな世界の流れに棹(さお)さして、私たちの日本も進みます。
 この年末にふと甦(よみがえ)った光景はリーマン・ショック後の〇八年。東京都内の公園で困窮者の寝食を助けた「年越し派遣村」でした。
 「役所は閉まっている。周辺の(派遣切りなどで)路頭に迷う人が誰一人排除されぬよう、われわれで協力し合って年末年始を生き抜くぞ」
 開村式で村長の社会活動家、湯浅誠さんが張り上げた一声です。この定見。今にしてみれば湯浅さんは、SDGsの置き去りにしない協力態勢を、はるか以前に先取りしていたのかもしれません。
 あれから十年余の昨年暮れ。都内の会合に湯浅さんの姿がありました。今度は民間協力で運営する全国の子ども食堂の支援です。
 NPO法人「むすびえ」の設立一年祭で、湯浅理事長が力説したのも、子ども食堂の支援を通じて「誰一人置き去りにしない社会をつくる」ことでした。
 子ども食堂はいま全国に三千七百余。この三年で十二倍の急増です。確かに子どもの貧困は深刻だが、食堂が子どもに食事を出すだけの場なら、逆に気兼ねする子も多く、この急増はあり得ない。湯浅さんの見立てです。
 貧しさに関係なく、例えば子連れの親たちが子育ての手を休めにやって来る。一人暮らしのお年寄りが自作の料理を持ち寄る。
 誰も置き去りにされない。多世代が頼り合う地域交流の場として必要とされ始めた。だから急増しているのだ、と。国連にも呼応し食堂を応援する民間企業、団体の動きも勢いづいています。
 派遣村以後の貧困から格差も極まった日本で、子ども食堂の賑(にぎ)わいは、SDGs社会に差す希望の光といってもいいでしょう。
 あとはこの賑わいを他分野にもどう広げていくかです。でも民間だけではやはり限界がある。巨大な政策システムを回す政治の原動力が、総力戦には不可欠です。
◆政治が無関心であれば
 もしも政治が、格差社会の断層に、弱い人々を置き去りにしたままで、次世代の未来にも無関心でいるならば、変えればいい。まだ十年あります。主権者一人一人が望んで動けば、変えられます。
 マララさんたちとの約束のゴールに向け、私たちはこの二〇年代をどう生きるか。「歴史的意義」をうたうアジェンダの一節です。
 <われわれは貧困を終わらせる最初の世代になり得る。同様に、地球を救う機会を持つ最後の世代になるかもしれない>











条約文リンク集


市民的及び政治的権利に関する国際規約(国際人権規約B規約、自由権規約)


  【月まとめ】
香港、大みそかも抗議活動 市民らが「人間の鎖」 【東京新聞】2019.12.31
 〇【香港共同】香港では大みそかの31日、各地で政府への抗議活動が行われた。警察は、繁華街モンコック(旺角)で「暴徒」が道路に障害物を置いて通行の妨害をしたとしてデモ隊を排除した。現場ではデモ隊が抗議のシュプレヒコールを続け、騒然とした。
 コーズウェイベイ(銅鑼湾)のショッピングモールでは、黒服姿の若者ら約100人がフロアを練り歩き、「光復香港、時代革命(香港を取り戻せ、時代の革命だ)」とスローガンを叫んだ。
 夜には香港各地で、普通選挙の導入など「五大要求」を掲げる多くの市民らが手をつないで「人間の鎖」をつくり、非暴力で国際社会に支持を訴えた。

ゴーン被告の弁護士が取材に応じる「寝耳に水でびっくり」 【NHK】2019.12.31

ゴーン被告「有罪が前提、政治的な迫害逃れた」声明全文 【朝日新聞】2019.12.31

日米が核・化学対処訓練 異例、国内で大規模に 【しんぶん赤旗】2019.12.31

出撃見送った93歳、反戦誓いゼロ戦に初搭乗 大刀洗平和記念館 【西日本新聞】2019.12.31
 〇旧海軍の飛行予科練習生だった佐賀県鳥栖市の古沢正義さん(93)が福岡県筑前町の大刀洗平和記念館を訪れ、展示中の零式艦上戦闘機(ゼロ戦)に搭乗した。戦後74年を経て、初めて「憧れ」の機体に乗った古沢さんは戦死した先輩たちに思いをはせ、「多くの若者が消耗品として扱われた。むごい戦争は二度とするもんじゃない」と次世代にメッセージを送った。・・・
  ★一銭五厘か知らないが、人命、人権を舐めたもの 軍国主義者。戦争指導者、裁きは未だ

馬毛島、22年度着工調整 米軍訓練移転 政府、飛行場など整備 【東京新聞】2019.12.31

自民が幹部ら19人に12億円 18年政治資金 【東京新聞】2019.12.31

麻生氏のワースト「連覇」か、萩生田氏、安倍首相も 政治家のジェンダー差別発言、ネット投票始まる 【毎日新聞】2019.12.31
 〇2019年の政治家のジェンダーに関する問題発言を取り上げ、ワースト1位を決めるインターネット投票が30日から始まっている。上智大の三浦まり教授(政治学)らによる市民団体「公的発言におけるジェンダー差別を許さない会」が17年から始めたもので、今年で3回目。【中川聡子/統合デジタル取材センター】
<質問>ジェンダーって何?
<政治家失言>「ジェンダー発言」過去20年まとめ
<安倍政権「お答え控える」乱発>年420回…「悪夢の民主党政権」の4倍
<「シナリオ」でもあるかのよう…首相会見に行ってきた>
 昨年は2026人が参加し、ワースト1位には、財務事務次官のセクハラ問題に関連して「(加害者側の)人権はなしってわけですか」「財務省担当(の記者)はみんな男にすればいい」などと述べた麻生太郎財務相の一連の発言が選ばれた。
 19年の候補として選ばれた発言は、以下の8件。
 ▽平沢勝栄衆院議員「LGBTで同性婚で男と男、女と女の結婚。これは批判したら変なことになるからいいんですよ。もちろんいいんですよ。ただ、この人たちばっかりになったら国はつぶれちゃうんですよ」(1月3日、山梨県内での集会で)
 ▽麻生太郎財務相「(日本人の平均寿命が延びたのは)いいことじゃないですか。素晴らしいことですよ。いかにも年寄りが悪いみたいなことを言っている変なのがいっぱいいるけど間違ってますよ。子どもを産まなかったほうが問題なんだから」(2月3日、福岡県内の国政報告会で)
 ▽桜田義孝衆院議員「お子さんやお孫さんにぜひ、子どもを最低3人くらい産むようにお願いしてもらいたい」(5月29日、千葉県内の会合で)
 ▽増子輝彦参院議員「(女性の参院議員候補について)ご覧の通り決して美人ではないが、非常にチャーミング」など(7月19日、福島県内での選挙応援で)
 ▽稲田朋美衆院議員「自分と森(雅子参院議員)さんの共通点は2人とも美人ということ」「森さんがいるだけで華やかだ」(4月中旬、福島県内の集会で)
 ▽三ツ矢憲生衆院議員「この6年間で吉川有美(参院議員)は何をしてきたのか。一番大きな功績は子どもをつくったこと」(7月12日、三重県内での選挙応援で)
 ▽萩生田光一衆院議員「(前出の三ツ矢議員の発言について)母親になって一つ大きくなった候補を応援してほしいという趣旨だ」「聴衆からは一番拍手があった」(7月14日、東京都内で記者団に)
 ▽安倍晋三首相「お父さんも恋人を誘って、お母さんは昔の恋人を探し出して投票箱に足を運んで」(7月16日、新潟県内での選挙応援で)
 投票締め切りは20年1月9日で、結果の発表は同11日の予定。1人2票まで投票できる。投票フォームや候補発言の詳細はホームページ(https://yurusanai-seisabetsuhatsugen.jimdo.com/)かフェイスブック(https://www.facebook.com/NOASEPS/)に掲載されている。

【社説】日韓関係 「最悪」の状況は今年で終止符を 【愛媛新聞】2019.12.31
 〇国交正常化以降、最悪と言われるほど冷え切った今年の日韓関係だった。長年続いた市民交流が途絶え、観光や経済活動に打撃が広がった。互いの政治家が厳しい言葉で応酬し、国民感情も悪化した。こうした状況がこれ以上、続くことがあってはならない。
 安倍晋三首相と韓国の文在寅大統領が1年3カ月ぶりに開いた先日の首脳会談は、事態打開への一歩となった。両国間の懸案はなお多いが、意思疎通を重ねていけば溝は埋まっていくはずだ。最悪の関係は今年で終わりにし、両首脳は未来志向へかじを切らなければならない。
 会談は両首脳が関係改善の意思を確認するレベルにとどまった。輸出管理問題の迅速な是正を求めた韓国と元徴用工問題の早期解決を強調した日本の見解の違いも改めて鮮明となった。
 だが、互いの国の非を指摘し合うだけで政府間対話もままならなかったこの1年間を振り返れば、会談で首脳同士が率直に向き合った意義は小さくない。「重要な隣国同士」「繁栄の同伴者」。2人には互いが発した言葉に見合った行動を実践してもらいたい。
 先月韓国は日本との軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の失効を回避させた。それを受けて日本も貿易規制の協議に応じるなど、両国に歩み寄る雰囲気が出てきたのは確かだ。しかし、関係悪化の発端である元徴用工問題の解決は依然見通せていない。
 この問題を巡っては韓国国会議長がこのほど、日韓の企業や個人から集めた寄付金を元徴用工に支給する法案を国会に提出した。日本企業による賠償金の支払いを回避する方策として日本政府内にも評価する声があるが、議長案に対して韓国内で賛否が割れている。訴訟で差し押さえられた日本企業資産の売却手続きが完了し、現金化されれば対立は決定的となる。法案は解決への糸口となるのか審議の行方を注視したい。
 元徴用工への賠償は1965年の日韓請求権協定で解決済みというのが日本の立場だ。韓国政府も長らく同様の立場を取ってきた。慰安婦合意を事実上白紙化し、元徴用工問題にも具体策を示さない文政権に日本側の不信感は強いが、韓国の行動の背景に植民地支配された歴史認識があるのも事実。わだかまりを乗り越えるには互いの譲歩が欠かせない。元徴用工問題は韓国が国内問題として解決するのが道理だが、同時に日本も戦時下の被害者に寄り添う姿勢を示すことが大事ではないか。
 韓国で日本製品への激しい不買運動が続き、行き来する観光客も大幅に減った。北朝鮮が挑発行動を繰り返す中で、日韓の足並みが乱れ続ければ東アジア全体の安全保障に影を落とすのは間違いない。両国が厳しい葛藤状況にあっても協力すべき問題は多い。重い負担をもたらした今回の対立を、しっかり教訓にすべきだ。
  ★安倍晋三氏が「ホワイト国外し」仕掛けて、日韓関係を悪化させた⁉ 除くことから関係改善⁉

【社説】国際この1年 世界が不安にさらされた 【熊本日日新聞】2019.12.31

【社説】出生数過去最少 ◆ライフスタイルから見直せ◆ 【宮崎日日新聞】2019.12.31
  ★◆ライフスタイルから見直せ◆??? 個人の問題と思っているのか? 経済は拡大再生産を目指す、人口だけ、減少を導いてきたんだ❕❕政策で

【社説】2019回顧 志と責任が問われる時代 【西日本新聞】2019.12.31

【社説】郵政3社トップ総退陣 民営化自体が問われる 【中国新聞】2019.12.31

【社説】国政この1年 長期政権の弊害著しい 【秋田魁新報】2019.12.31
 〇「安倍1強」の弊害が依然として目に余る。そんな印象が拭えない1年だった。
 2012年12月の第2次安倍政権発足から7年。06年に始まった第1次政権を合わせ、通算では歴代最長の8年を数える。衆参とも与党で過半数を握る安定した政治基盤に立つ安倍晋三首相には、反対意見にも謙虚に耳を傾け、多くの国民が納得できる公正な政治を行うことが求められるが、実態はどうだったか。さまざまな場面で数の力によるおごりが目立ち、国民を失望させたと言わざるを得ない。・・・

【社説】日米協定発効へ 国内農業対策は十分か 【北海道新聞】2019.12.31
 〇日米貿易協定があす発効する。
 安倍晋三政権がトランプ米政権の意向をほぼ丸のみした結果、農産物の日本市場開放は進み、自動車の米国市場開放は見送られるという片務的な内容になった。
 首相は先の臨時国会の所信表明演説で「農家の皆さんの不安にもしっかり向き合う」と述べたにもかかわらず、十分な審議も経ずに協定は承認された。
 これでは、国内の農家がいびつな日米関係の犠牲にされたと言われても仕方ないのでないか。
 政府は3250億円規模の国内対策費を盛り込んだ本年度補正予算案を決めたが、実効性には疑問も残る。年明けの通常国会で対策の中身を徹底検証し、追加の支援策を機敏に打ち出す必要がある。
 日米貿易協定の影響が即座に及ぶのが畜産分野である。米国産牛肉の関税率は現在38・5%だが、あすの発効と同時に26・6%、4月には25・8%に低下する。
 1年早く発効した環太平洋連携協定(TPP)と同じ水準に追いつき、最終的には9%に下がる。
 TPP発効後、輸入牛肉に占める米国産のシェアは40%を割り込んだが、関税削減で輸入量が一気に増えることは避けられない。
 道内には、品質や価格面で直接競合する乳用種の生産者が多い。
 政府はすでにTPP対策として、価格下落分の9割を補填(ほてん)する経営安定対策事業(マルキン制度)を法制化しており「対策は万全」との立場だが、急激な価格低下に対応できるのか懸念もある。
 生産者の収入がしっかり守られるよう運用の在り方を不断に見直していくとともに、他の増収策も検討すべきだ。
 新たに追加された国内対策では、和牛の繁殖農家が飼養頭数を増やす場合に1頭当たり17万5千~24万6千円の奨励金を交付することが決まった。
 日米協定の発効後、米国向けの牛肉の低関税輸出枠が年間200トンから約6万5千トンに拡大する。
 ブランド力があり、高単価が期待できる和牛の輸出を大きく伸ばす好機とみて、政府は2035年度の生産量を30万トンと18年度の倍に増やす目標を新たに掲げた。
 しかし供給量が増えても、それに見合った需要が確保できなければ価格低下を招き、農家の負担がかえって膨らむ恐れもある。
 政府は、楽観的で威勢の良い「攻め」の姿勢を打ち上げるだけではなく、販路の開拓などを含めた説得力のある施策を国会審議を通じて明らかにしてほしい。

【社説】安倍政治、この1年 ほころび隠せぬ最長政権 【毎日新聞】2019.12.31
 〇今年、日本は令和の新しい時代を迎えた。その節目の年、政治は未来に向けた一歩を刻んだろうか。残念ながら答えはノーだ。

 夏の参院選で自民、公明両党が引き続き多数を制し、11月には安倍晋三首相の通算在任期間は史上最長となった。だが安定した基盤を生かして中長期的な課題に成果を上げたとは到底言えない。むしろ内政、外交ともに停滞感が漂ったのが実情だ。
 秋の内閣改造で入閣した閣僚2人が相次いで辞任。税金の私物化が指摘される「桜を見る会」の疑惑は広がる一方で、安倍内閣の看板政策のカジノを含む統合型リゾート(IR)事業をめぐっては贈収賄容疑で東京地検特捜部の捜査のメスが入った。政権は今、逆風の中で、そのほころびを隠せなくなりつつある。
国会から逃げた首相
 この1年、一段とあらわになったのは長期政権のおごりやひずみである。国会軽視どころか、議論を封じて逃げる姿勢も際立った。
 首相は秋の臨時国会後、「国会では政策論争以外の話に多くの審議時間が割かれてしまった」と講演で語った。「桜を見る会」の問題など、取るに足らない話だと言いたげだ。
 しかし、首相が出席する衆参予算委員会の開催回数は今年、格段に減った。審議の機会そのものを閉ざしたのは首相と与党である。
 「議論封じ」を象徴したのが、金融庁の審議会が6月、夫婦の老後資金は公的年金だけでは「約2000万円不足する」と試算した報告書をまとめた一件だ。
 報告書に多くの批判があったのは確かだが、人口減少が続く中、年金や医療、介護など社会保障政策の将来像を与野党、さらには国民全体で議論する好機となったはずだ。
 ところが直後の参院選で争点になるのを恐れて、麻生太郎副総理兼財務相は報告書を受け取らず、報告書をなかったことにしてしまった。
 失政も目立った。来年度からの大学入学共通テストで予定されていた英語民間試験と国語、数学の記述式試験が見送られたのもその一つだ。
 萩生田光一文部科学相の「身の丈」発言に批判が殺到したことから大慌てで見直したものの、問題点はかねて指摘されていた。政治主導で進められた改革に文科省がブレーキをかけられなかった大失態だった。
 毎月勤労統計の不正調査も明らかになった。基本を忘れた不適切な調査を厚生労働省が長年続けてきたのは信じられないような事態だった。
 内閣人事局が創設され、官僚が人事を恐れて、首相におもねるようになったと言われて久しい。「桜を見る会」に関する情報を政府が隠すのも首相の関わりを認めたくないからだろう。だが子供だましの釈明をするたびに疑惑が広がる現状を見ていると、官僚の質も劣化してきたように思えてならない。
行き詰まる外交課題
 アベノミクスを掲げて7年。依然景気回復の実感は乏しいという国民は多い。首相は先送りしてきた消費増税に踏み切ったが、これに伴う景気対策は大盤振る舞いで、国の借金の将来世代へのつけ回しは続く。
 外交はどうか。首相とトランプ米大統領との関係は総じて良好だったと認めるが、日米貿易協定は対等な結果とはならなかった。
 韓国との関係は「戦後最悪」と言われる状態に陥った。文在寅(ムンジェイン)大統領との会談が実現したとはいえ、改善の道筋はついていない。
 ロシアとの北方領土交渉は深刻だ。首相はプーチン大統領と27回も会談を重ね「日本固有の領土」との長年の主張まで封印して譲歩したにもかかわらず解決は遠のいている。
 対北朝鮮では米朝関係の変化を受け、首相は金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長との会談を「前提条件なしに実現したい」と突然表明したが、めどは立たない。最重要課題としてきた拉致問題も動く気配はない。
 首相は再来年秋までの自民党総裁任期の延長は考えていないと語る一方で、現在の任期中に宿願としてきた憲法改正を実現したいと言う。
 ただし、それは日程的に相当難しそうだ。ならば何を政治遺産として残したいと考えているのだろう。実は、それが見つからず、政権維持自体が目的となっていないだろうか。
 まず、首相は謙虚に7年間を総括し、負の遺産を残さぬことに力を注ぐべきだ。首相にものを言えない状態が続く自民党も変わる時だ。来年こそ、与野党挙げて国会の行政監視機能を取り戻したい。






☆彡【月まとめ】、最下段に移しました。



【各月まとめ】
【2019年12月度】 今日のトピックス Blog12/31: 大晦日 韓国 高官の不正“捜査機関設置”法案可決 いいね! 香港、大みそかも抗議活動 市民らが「人間の鎖」外国人長期収容に抗議 長期政権の弊害著しい 自民が幹部ら19人に12億円 金の生る木⁉群がる 出生数過去最少 日本沈没中
【2019年11月度】 今日のトピックス Blog11/30: 日本国憲法前文『国政は、国民の厳粛な信託によるもの』&第99条 「天皇以下、公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ」 今こそ、国民、主権者に義務を果たせ 疑惑の安倍首相、河井前法相等 優生手術の救済実績❕❕
【2019年10月度】  今日のトピックス Blog10/31: 【原発のない国へ】 「ストーブ代不支給は違憲」生活保護受給者 <生活保護 これで人が育つ? 安倍政権で続く減額> 憲法、法の支配より身の丈強制??? 外国人の就学 共生へ支援急げ 市民平等が大原則 憲法に還れ
【2019年9月度】  今日のトピックス Blog9/30: 共産党 消費税5%への減税呼び掛け れいわに同調 非正規公務員急増 年収「正規の3分の1」… 調査手法を情報公開 統計不正 怒髪天!総務省統計委員会  【中国建国70年】民主的な国に 希望は共有、が日本の民主化が先
【2019年8月度】 今日のトピックス Blog8/31: 防衛予算 本当に必要な装備なのか 防衛費過去最大5.3兆円&消費税増税! 貧乏人は、戦闘機、空母を食え‼と 昔、『貧乏人は、麦を食え』言った人は、所得倍増&豊かにした 安倍政権は、未だ、貧困、不幸、格差を捨て置くのか
【2019年7月度】 今日のトピックス Blog7/31: 最低賃金 初の900円台 [消費税増税] 混乱を回避できるのか 20万円手取りでも18万円しか使えない 老後資金2・3千万はどう作れと??? 国会バリアフリー 社会全体で進める契機に ネットや松井一郎が「税金遣うな」攻撃
【2019年6月度】 今日のトピックス Blog6/30: 宮森小墜落事故60年 危険な状況は変わらない 参院選公示前 各党が政策訴え 「首脳会談がツイートからとは…」外務省 トランプ大統領とキム委員長 3回目会談 韓国大統領も加わり 「境界線を越えたのは光栄だ」 トランプ得意満面
【2019年5月度】 今日のトピックス Blog5/30: 強制不妊訴訟判決 国は違憲判断を重く受け止めよ &布川事件、捜査の違法が明らかに ならば真の救済、悔い改め、謝罪・償いを 折も折、馬鹿言ってんじゃねえ 8百億円も係る解散総選挙=首相「風は気紛れ」 大義なしは、不忠・謀反
【2019年4月度】 今日のトピックス Blog4/30: 平和憲法、象徴天皇(国民と共にある)、国民主権は一身胴体❕❕不可分 政府による、介護の手抜き、災害被災者支援停滞、理由や基準が分からない、人災含め、災害の時代に共助が欠かせぬ 最優先せよ 国民の暮らし ドンパチ放棄
【2019年3月度】 今日のトピックス Blog3/31: 「森友問題」・公文書改竄 不起訴不当 市民の声踏まえ再捜査を 疑念直視し捜査尽くせ 猶、トコロテン式に、不起訴不当で、再捜査・捜査終了を、支持をするものではない 春本番、寒い懐 値上げ続く中 職責を弁えよ
【2019年2月度】 今日のトピックス Blog2/28: 統計不正再調査 独立した機関で調べ直せ 前回調査なぞっただけか 焼き直しでは納得できぬ 米朝、合意に至らず 両首脳が文書署名見送り  「米大統領、口止め料補填」 元顧問弁護士「違法」証拠を提出 同時進行する三つの危機
【2019年1月度】 今日のトピックス Blog1/31: 「お父さんに暴力を受けてます 先生どうにかできませんか」&絶望⁉ 大人の都合で殺された! だが、誰よりも、明確に、人権保障(宣言)すべきは、日本政府。…船戸結愛ちゃん等々悲劇もなかった
【2018年12月度】 今日のトピックス Blog12/31: 災害に震えた日本列島 安倍1強の驕り顕著 国会の首相下請けが強まった <立て直しに躍起>辺野古、入管法で支持率低下 妊婦税凍結 「五輪へイメージ改善」名目に利害関係者と国家公務員、ゴルフ解禁??? 否、人質司法廃棄すべし
【2018年11月度】 今日のトピックス Blog11/30: 「人質司法」海外厳しい目 取り調べ 弁護人不在(米兵除外) 世界に遅れ ゴーン容疑者勾留延長 否認なら長期化⁉ 憲法改悪より、憲法ルネサンス‼ 最高権力を取り戻そう
【了】
プロフィール

にこにこ龍

Author:にこにこ龍

 レ・ミゼラブル 夢破れて
 …虎は夜やってくる… 
 あのスーザンボイルさん(あの場面)にご登場願いました。
 …市民中心の青い地球に。ひたすら生存権(自由・人権)を尊重する力強い地球にと、私は希っています。

 ★加藤周一さん
 加藤周一氏講演会(1/7)老人と学生の未来-戦争か平和か

今日のトピックス Blog: 5/20 無戸籍の女性「子に同じ思いイヤ」  ※為政者は呑気
今日のトピックス Blog: 5/21 障害者悲鳴 保険料、一挙3倍も
今日のトピックス Blog: 5/22 トヨタ、「カイゼン」に残業代=QCサークルは業務!

☆日本国憲法が創り出した価値(「井上ひさし講 演の夕べ」から)


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