FC2ブログ
FC2 Blog Ranking
2020-01-06

1/6: “クーデター”証拠(物証や関与した日本政府関係者実名)公表か ゴーン被告 8日の会見で 日産がフランス企業に買収されることを嫌がった日本政府が、背景に」とも 政府検察の一方的撃ち方から、解放した被告からの反撃 期待は人権尊重進化

  謹啓、幣ブログの構成は、概略①動画ニュース ②「護憲+」グループのブログ ③市民メディア・ブログ・twitterの紹介、 ④当日の新聞記事 ⑤当日の新聞論説・社説紹介 ⑥当月1か月分の記事・社説 末尾に、1年の各月の累積、以上です。

「護憲+」ブログ: 「護憲+」は第十七期に入りました 8/1 (笹井明子)
 〇2003年6月に、「政治に責任を持ち、これからはだまされないぞ、と自覚をもって集まろう」という、なだいなださんの呼びかけで誕生した「バーチャル政党・老人党」の中で、当時の自民党政権が打ち出した、憲法の基本理念「国民主権、基本的人権、平和主義」を否定する自民党改憲草案に危機感を抱いたメンバーが集って、2004年1月に「老人党リアルグループ・護憲+」は発足。2019年8月1日より第十七期(*)に入りました。

 この間私たちは、先の大戦という現憲法の歴史的背景と、憲法の基本理念「国民主権・人権・平和」や根本原理「立憲主義」の大切さを広く伝え、憲法が政治に真っ当に反映される社会を実現したいと願って、ホームページやブログによる情報・メッセージ発信、学習会・意見交換会の開催など、多岐に亘る活動を展開してきました。…

マスコミ電話番号 新聞社 放送局 官庁
 ★2017衆院選:朝日新聞デジタル
「護憲+」ブログ: 国会議員いちらんリスト 2017-06-03 (コナシ&コブシ)
 〇衆議院475名と参議院242名の国会議員は、私たち国民の代表者です。

 Yahoo!ニュース 動画【日本テレビ系(NNN)テレビ朝日系(ANN)TBS系(JNN)フジテレビ系(FNN)】 等

 ・ばんえい競馬で30連勝 地方競馬で最多 北海道 帯広19時57分
 ・ラーメンチェーン「幸楽苑」51店舗閉店へ 台風で売り上げ減少19時46分
 ・ゴーン被告 出国までの詳細な足取り判明 防犯カメラ映像たどり1月6日 19時20分
 ・東京五輪・パラリンピック 公式ポスターお披露目19時00分
 ・ソレイマニ司令官の大規模な葬儀 米への非難強める イラン18時28分
 ・ゴーン被告 日本時間8日午後10時にレバノンで会見へ 1月6日 16時28分
 ・“加盟店契約解除は無効” コンビニ元オーナー仮処分申し立て17時59分
 ・下地幹郎衆院議員 中国企業元顧問から100万円受領認める15時54分

 ・“世界大戦”懸念も…司令官殺害でイランが報復明言 1/6(月) 20:01   ★アメリカのSNSでは「第3次世界大戦」という言葉が1位…
 ・各地で仕事始め 一方で「退職代行」利用が急増? 1/6(月) 19:56   ★人口減少は進む
 ・契約解除のコンビニ店オーナー 仮処分申し立て 1/6(月) 19:50
 ・運休続く登山鉄道 「ふるさと納税」で箱根を救え 1/6(月) 19:43
 ・“IR汚職”渦中の5人…下地議員が受領認める 1/6(月) 19:39  ★維新から、議員辞職な人材???ゴロゴロ

 ・去年の交通事故死者3215人、3年連続で過去最少に 1/6(月) 19:12
 ・線路に転落、女性を救ったのは・・・ 1/6(月) 19:11   ★視覚障害者の女性が、音を勘違いして転落
 ・小池都知事に直撃、東京2020 レガシーを残せるか 1/6(月) 19:03
 ・IR誘致表明の林市長、誘致反対の“ハマのドン”と・・・ 1/6(月) 19:02
 ・“IR汚職”めぐり新展開、下地議員「100万円受け取った」 1/6(月) 19:01

 ・日経平均株価 大きく値下がり 中東情勢の緊張懸念10時02分
 ・日本郵政 増田新社長が就任「信頼を一歩一歩回復」1月6日 9時58分
 ・ケニア駐留の米軍拠点攻撃 米国人3人死亡9時39分
 ・トランプ大統領 イランめぐり英仏首脳と電話会談7時22分
 ・ゴーン被告 レバノンでは擁護と批判の声5時24分  ★安倍政権の不手際と人質司法のススメ⁉吹聴
 ・イラク首都バグダッドでロケット弾か 米大使館に被害なし5時22分
 ・イラン「報復対象は米軍関連施設」イランの出方が焦点に5時18分

 ・高速バスやトレーラーなど絡む玉突き事故 5人死亡 1/6(月) 9:57   ★アメリカ・ペンシルベニア州の高速道路で。乗客のほとんどが日本語とスペイン語を話していた???
 ・東証大発会 400円超の大幅値下げ 新年の取引開始 1/6(月) 9:39
 ・中国・長江で禁漁措置 漁師ら28万人が失職へ 1/6(月) 6:45   ★乱獲などで激減した水産資源の回復が狙い
 ・中国外相 相次いで電話会談 イラン情勢巡り米牽制 1/6(月) 6:27   ★「アメリカが武力を乱用せず、対話を通じて問題解決を図るよう促す」と
 ・東京と横浜でひき逃げ相次ぐ 58歳と74歳の女性死亡 1/6(月) 6:12

 ・イラン司令官葬儀に数十万人 米に非難の声 1/6(月) 8:25   ★ソレイマニ司令官の殺害。トランプ
 ・イラン政府、核合意には「縛られない」 1/6(月) 7:02
 ・蔡総統、中国との対決姿勢鮮明 台湾総統選 1/6(月) 1:27

ペシャワール会
 ペシャワール会報
 中村哲さん 画像

【引き続き支援を受付中】沖縄のシンボル「首里城」再建支援プロジェクト Donations for the rebuilding of fire-ravaged Shuri Castle

 ・WEB特集 ババ引かされたのは受験生だ! 英語民間試験 なぜ国は推進した 11月7日 20時15分
 ・幼保無償化の波紋…「私、保育士辞めます」 11月15日 21時00分
 ・WEB特集: 中村哲さん 知られざる“無垢な” 素顔 12月6日 21時19分
 ・WEB特集“地獄絵図”「被災ツリー」で見えた首都直下地震3つの危機 12月6日 20時42分


 ・2020年度予算案 おさえておきたい数字
 ・2020 税制改正 -暮らしどう変わる- 2019年12月12日更新


孫崎享「今だからみえる原発と日米の関係」

 9.29脱原発国会大包囲空撮?人が溢れた瞬間映像

 

                      ○:記事から引用   ★:コメント  
1月6日分 9:00 実施
 今日のトピックス Blog1/5: 「廃棄」資料、一転公開 文書名特定、再請求に 原子力規制委 昔もあった嘘・隠蔽 自衛隊日報問題(「戦闘」が複数) が、安倍政権では日常化。モリカケ疑惑、桜を見る会等々、行政を歪め、改革は全てウソ 国民の信頼を悉く裏切るもの


「護憲+」ブログ: 2020年の初夢 1/5 (流水)
 〇皆さん、明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

 わたしのような高齢になると、新しい年と言っても、特別な感慨はありません。文字通り、馬齢を重ねたなあ、という想いしかないのですが、それでも今年は何か起きるという予感がしてなりません。

 そういえば、今年は子年。過去の悪をご破算にして、新しく物事を始める年でもあります。

 安倍政権下の7年ほど日本と日本人のモラルが崩壊した時代はありません。様々な危機が喧伝されていますが、国民や社会の「モラル崩壊」以上の大問題はありません。このモラル崩壊に危機感を抱かない政党や政治家、メディアなどは、信頼するに値しません。何度も書きますが、「魚は頭から腐る」のです。

 歴代最長政権などと持ち上げる馬鹿なメディアもいるようですが、最大の問題は安倍首相が「嘘つき」だということ。嘘をついても良心が咎めないのです。

 元教師の立場で言えば、教師が教壇で嘘ばかりついて、どの生徒が学校や教師を信用するのでしょうか。間違いを認めず、言い訳ばかり繰り返す教師を、どの生徒が信用するのでしょうか。誰が考えても当たり前の常識が通用しないのが安倍政権と安倍晋三総理大臣なのです。

 2~3年前、わたしは彼を「サイコパス」だと書きましたが、現在この意見に同意する人が増えているように思います。その結果、日本人が日本人である事の証明みたいな「真面目で、正直で、礼儀正しく、一生懸命働く」という道義心・倫理観が否定され、破壊されてしまいました。

 元TBS記者山口某と仲間たち(月刊HANADAに集まる連中)のように、卑劣な性犯罪を犯しておきながら、自分は無罪だと居直り、徒党を組んで性犯罪者を擁護し、弱者を居丈高に威嚇し、蔑み、足蹴にする心貧しい連中の跋扈が目に余りました。これをセカンドレイプというのですが、彼らは居直ったように地裁の判決後も恥ずかし気もなくこういう言説を繰り返しています。

 こういう恥ずかしい言説を掲載している雑誌に安倍首相が出ているのですから、彼の道徳観や倫理観はどうなっているのか、疑わざるを得ません。こういう連中が「美しい国」だの「道徳教育」だのと嘯くのですから、話になりません。

 7年にわたる安倍長期政権の結果として、昨年末一気に噴出した「桜疑惑」を始めとする権力機構(政・官・財)の腐敗堕落も顕在化しました。こんなぼろぼろの支配階級の腐敗堕落の連発は、戦後初めてと言っても過言ではありません。

 少なくとも、人の上に立つ立場の人間なら最低限持っていなければならない倫理観のかけらもない人間たちの醜態ばかり見せられました。これまでの日本人の常識から言えば、「最低の人間」と指弾されても仕方がありません。

 ここまで知性も理性も欠如、良心やモラルも節度も欠落し、行政の私物化に狂奔する政権を許し続けた最大の戦犯は、メディアにあります。権力に阿り、権力を忖度する、ジャーナリストとしての気概も覚悟もないメディアは、もはや報道機関ではありません。権力の広報機関にしか見えません。一言で言えば、ただの「プロパガンダ」機関に成り下がっています。

 同時に、われわれ日本人は、こんな政権を許容してきた事を心の底から恥じなければなりません。日本人がもう少し賢かったら、こんなメディアを許さなかったでしょうし、こんな政権を長続きさせなかったはずです。何度も書きますが、日本は、もはや、先進技術も社会体制も教育も文化も人間としても「後進国」だと言う認識から再出発する以外ありません。

 では、どうすれば良いのでしょうか。

 会津藩に伝わる―「什の掟」―があります。幼い子供をしつける掟です。中身については以下のところで見てくだされば分かります。

 読んでもらえば分かるように、封建的とも思われる様々な教えを説いているのですが、最後に「ならぬことはならぬものです」と、厳格に教戒しています。元教師の立場から言えば、この「什の掟」は、教育ではなく「しつけ」だと思います。

 以前、「闇の恐怖」という一文を書いた事があります。わたしの幼少期、悪いことをするとよく「蔵」に入れられました。真っ暗の蔵の中に押し込められ、扉を閉められると、漆黒の闇に包まれます。幼い子供にはこの「闇の恐怖」は耐えがたいものです。もう二度としないから許してください、と泣きながら哀願します。

 長じてもこの恐怖は心に沁みついているので、悪いことをしようとすると、折に触れてその「恐怖心」が蘇り、踏みとどまるのです。道徳観とか倫理観と言うものは、このように身に沁みついているものです。頭で理解した道徳観とか倫理観などと言うものは、あまり役には立ちません。

 会津藩の「什の掟」は、このようなものだと思います。武士としての「学問」とか「武術」とか「武士のありよう」を学ぶ以前の、人としての心のありようをしつけているのです。それがなければ、真の意味で「学問」とか「武術」とか「人としてのありよう」などは身に付かないと考えているのでしょう。

 「ならぬことは、ならぬものです」という言葉は、理非を超えたそんな心構えを説いたものでしょう。

 安倍政権のありように、「ならぬことはならぬものです」と厳しく教戒を与えるのがジャーナリズムの存在価値です。そして、何より国民が、選挙で「ならぬものはならぬものです」という審判をくださなければなりません。

 しかし、四分五裂の野党の現状では、いくら国民が「ならぬことはならぬものです」とお灸をすえようと思っても、どこに投票すれば良いのか、途方に暮れてしまいす。

 ところが、昨年半ばごろから、立憲民主党と国民民主党の合流が現実味を帯び始め、どうしようもなかった野党の変化が視野に入り始めています。

 さらに共産党の変化は顕著で、かっての頑なさから、かなり柔軟になっています。もし、今、仮に共産党と言う名前を捨て去れば、一気に野党第一党になる可能性も秘めています。

 そして、何をさておいても、最大の希望は、「れいわ新選組」の台頭です。山本太郎の類まれな演説力と彼の弱者に寄り添う政治姿勢が、既成政党の網の目から漏れた非正規労働者、障害者、無党派層、少額年金生活者などの希望を結集しつつあります。

 特に、既成政党がなかなか大声を出して主張できない、<「消費税廃止」が理想だが、野党結集のためなら「消費税5%」>という主張は、かなりのインパクトがあります。

 山本太郎が言うように、ただ野党が集まるだけでは政権は取れません。「消費税廃止」か「消費税5%」のような「パワーワード」をスローガンにしなければ、勝つことは難しいと思います。

 野党が一番考えておかねばならないのは、正義とか理念とか道徳とかばかりを主張してもなかなか票にはならないという現実です。一番票になるのは、「生活」の問題なのです。「明日の飯をどうするか」の問題をストンと胸に落ちるように話し説得出来て、初めて票になるのです。山本太郎の言う「パワーワード」とはそういう事です。

 しかし、立憲民主党の枝野党首は、「消費税5%」にあまり積極的ではありません。民主党の失敗原因は、党内の「国民の生活が第一」と考える勢力の消費税凍結と、野田元首相に代表される「消費税10%」値上げ組勢力との確執にありました。この失敗原因を反省するかしないかが、新たな野党勢力の勢力を拡大させるかどうかの最大の問題点になります。

 立憲民主党と「れいわ新選組」との間には、この問題を巡って微妙な亀裂があるようで、連合関係を結ぶのにはかなりハードルが高そうに思います。両党の支持者の間でもかなり激しいやり取りもあるようで、折角訪れ始めた大チャンスを無にしかねません。

 両者の姿勢の違いは、現在の世界や日本をどう考えるかについての理念や思想の違いがあります。枝野党首率いる立憲民主党は、保守やリベラルの違いに重点を置いています。つまり、現在の政治状況をみるために、「横の関係」に重点を置く見方をしています。

 これに対して、山本太郎率いる「れいわ新選組」の発想は、25%の支配層とその支持層に対して、75%の支配される被支配層という「縦の関係」に重点を置く政治姿勢にあります。つまり、保守とかリベラルなどという区分けに重点を置いていないのです。

 現在の新自由主義的思想が席捲する世相では、枝野党首型の「横」の視点では、なかなか多数派を形成する事が難しいのです。何故なら、現実には、支配者側にも「リベラル」と「保守」が存在し、被支配者側にも「リベラル」と「保守」が存在しています。ですから、本当なら立憲民主党などに結集できるはずの75%の被支配層の人々の支持をなかなか獲得できないのです。

 さらによく考えておかねばならないのは、トランプ大統領の出現で、米国のリベラルと思われた人々の主張が、世界の分断と波乱要因を拡大してきた、という事実です。

 例えば、リベラルと思われた米国の民主党が、強固な「軍産複合勢力」の代弁者で、ヒラリー・クリントンがその代表的人物だったのです。今や、米国が叫ぶ「自由」と「人権尊重」のスローガンで、他国の破壊と他国民の殺害が正当化されている、という事実が隠せなくなっています。

 同時に、米国の叫ぶ「自由」は、大資本が無制限に稼ぐ「自由」を意味しているのではないか、という疑問を世界中にまき散らしています。現実に、米国内の貧富の格差は世界一です。華やかで豪勢な生活をしている1%の富裕層に対して、ホームレスの数は増加の一途です。

 だから、米国では、こういう現実を直視して、強欲資本主義に根本的疑問を申し立て、サンダース議員に代表されるような被支配者階級のための「社会民主主義」的政治思想を語ったりするのです。

 つまり、米国の民主党の混乱は、保守・リベラルの「横関係」の思想を重視する勢力と、富裕層と貧困層という「縦関係」の思想を重視する勢力との混在が、最大の要因なのです。

 左右イデオロギーの発想の中での「貧困問題」という視点で考えている限り、立憲民主党の思想にもこのような矛盾が存在する事も事実です。

 一方、山本太郎にはこのような矛盾は存在しません。彼にはイデオロギーの違いなど大した問題ではないのです。彼にとっては、「富の公平な分配」が全てです。支配者側が独占している「富」を、大多数の被支配者に公平に分配する。それが最大の課題であって、その他の違いなど、大した問題ではないのです。ただの「貧困問題」と言う視点で捉えないで、支配と被支配の視点で考えているのです。

 だから、「立憲民主党」と「れいわ新選組」との共闘関係がなかなか進展しないのです。

 このハードルを越えるためには、やはり小沢一郎の政治力が必要でしょう。小沢一郎が日刊ゲンダイのインタビューに答えて、「消費税5%」問題をクリヤーするためには、知恵を出さなければならないと語っています。例えば、消費税引き下げのための「景気条項」の付帯条件を付けるとか、そういう知恵が必要だというわけです。

 立憲民主党の場合、消費税10%はかっての野田政権時代に掲げた政策であり、支持母体である連合も許容しています。(※私自身は、これもおかしなことだと思っていますが。)だから、簡単に消費税5%などと言えないのでしょう。この辺りが、旧民主党連中の奇妙な矜持なのです。

 当時と現在の経済状況が変化しているのだから、以前の消費税10%上げるという政策は撤回すると言えば良いのです。さらに言えば、当時の野田首相と自民党・公明党との三党合意の条件を安倍政権はほとんど守っていません。三党合意を守っていないのは自民党です。だから、三党合意は破棄する、と言えば良いのです。

 政治の世界では、「君子は豹変する」というのはしばしばある事です。旧民主党は、わずか3年の政権しか持っておらず、残りはほとんど自民党政権です。戦後政治の大半の責任を負うのは自民党です。「悪夢の民主党政権」などと言われる筋合いはないのです。

 この辺りの図太さが立憲民主党も国民民主党の連中も足りません。だから、折角のチャンスにも関わらず、つまらない面子にこだわったり、好きだ、嫌いだなどというくだらない理由で、もめるのです。自民党の連中を見てごらんなさい。責任を取らないのが政治家だと言わんばかりの振る舞いです。この辺りの図太さは見習わなければなりません。

 何度も言うようですが、「権力を狙わない政治家は、ネズミを捕らない猫」より劣ります。何故なら、猫は人を癒しますが、権力を狙わない政党や政治家は、人を苛立たせるだけでなく、国民にとって迷惑でしかないからです。(※政権交代が起こらず、政治が緊張感を失い、反国民的政策でもすんなりと国会を通過するからです。)

 「政治は妥協」というのは、どちらにも正統性がある主張の違いに対して、どういう「知恵」を出せるかにかっているということです。消費税を下げる時の「景気条項」などという発想は、落としどころとしてはかなりなもので、そんなものかもしれません。

 これからも紆余曲折はあるかもしれませんが、多くの人が「これ以上安倍政権を放置していたら本当に日本沈没が避けられない」と感じ始めています。そして、政治を馬鹿にしていたら(投票しない連中)、最後は取り返しのつかない結果を招くと言う事を薄々感じ始めています。

 このような政治環境の違いを敏感に感じ取り、行動を起こすのが政党であり、政治家なのです。

 子年の今年は、このような政治的大変動を起こすにふさわしい。これがわたしの初夢に終わらない事を切に願っています。

 「護憲+コラム」より


Tamaの映画生活: 2019年に買き落としていた7本の映画 1/5
 〇書きかけでアップし損ねていた作品7本を私の覚えのために簡単に。
 2018年に公開されて名画座上映の作品もあり、
 いずれも私としてはベストテンには関係しない(次点はともかく)。

 「多十郎殉愛記」 ★2.8

 題が違う。
 脱藩浪人でダラダラ暮らす多十郎(高良健吾)の身勝手さを許し、
 裏切られても愛し続ける「おとよ(多部未華子)殉愛記」だ。
 時代劇というよりも、チャンバラ劇。殺陣を見るのがお好きな方に。
 最後の激闘は凄いが、30分は長すぎる。

 「ビル・エヴァンス タイム・リメンバード」 ★3

 丁寧に彼の人生を追ったドキュメンタリー。もちろんピアノ演奏が聴ける。
 ヴォーカルのジョン・ヘンドリックス、トニー・ベネットらも聴ける。
 彼を知る人たちのインタビューもたくさん挟まれる。
 白人でありながら、黒人のジャズメンとの共演も拘りない。
 しかし最後は麻薬の過剰摂取で亡くなるのが悲しい。
 ジャズ好きにお勧めの1本。懐かしかった。

 「ダンボ」 ★3.5

 春休みの孫を連れて鑑賞。子供向けとはいえ、ティム・バートンなので、
 美女(エヴェ・グリーン)も多少のブラックさも入り、
 大人にも面白く作られていた。
 戦争で片腕を亡くしたサーカスの曲馬乗りの父親(コリン・ファレル)と、
 10歳前後の娘と息子。
 生まれてきた仔象は耳が大きくて、羽でくすぐられると空を飛ぶ。
 こき使って一儲けを企む男。
 これディズニー批判にならないの?と思うところも。
 孫も「像ってホントは空を飛べないよね」と言いつつ楽しんでいた。

 「パッドマン 5億人の女性を救った男」 ★4.3

 インドで妻の生理の手当てが不潔なボロ布と知り、
 衛生的なパッドの高価さに驚きいたラクシュミ(アクシャイ・クマール)。
 彼は、女性皆が買える値段のパッドを作ろうと開発に当たるが、
 母親や妻、妹など家族の女性たちにも嫌がられる。
 それでも頑張る彼の一途さ。協力する女性も現れる。
 実話をもとにしており、女性を救おうとする彼の一生懸命さが胸を打つ。

 5月 名画座で
 「ブレス しあわせの呼吸」 ★4

 相思相愛の女性ダイアナ(クレア・フォイ)に出合い、
 アフリカのビジネスも上手く行き、
 順風満帆のロビン(アンドリュー・ガーフィールド)を突然襲ったポリオ。
 全身麻痺で呼吸器を装着せずには生きられない。
 28歳で余命宣告され、2週間で死ぬと言われて絶望するロビンを、
 ダイアナは退院させて自宅で介護を30数年続ける。
 ロビンも積極的に外に出て人生を楽しむ。その姿は障害者の生き方に大きな影響を与えた。製作者のカベンディッシュは彼らの息子。

 8月 名画座で 女王2本立てでした。
 「ヴィクトリア女王 最期の秘密」 ★4

 どこまで史実かは分からないが、アヴドゥルの日記と
 ヴィクトリア女王(1819-1901)の顔写真入りペンダントは、
 21世紀になって公表されたらしい。
 インドから使わされてきた青年アブドゥル(アリ・ファレル)は、
 英国女王(ジュディ・ディンチ)でインド皇帝のヴィクトリア女王の
 即位50年に使わされたが、気に入られ、帰国できなくなる。
 恭しくかしずくばかりの側近たちに比べ、異国人の珍しさに加え、
 彼の率直さ若々しさに、老いた女王は命の輝きを観たのかもしれない。
 側近たちは嫌がるが、女王はアヴドゥルを友人と呼んではばからない。
 立場を超えて心のつながりを求める姿に女王の孤独を見る思いがした。
 ヴィクトリア女王は9人の子供を儲け、娘たちはヨーロッパの王家に嫁ぎ、
 「ヨーロッパの祖母」と言われたが(血友病の遺伝ももたらした)、
 後継ぎのエドワード7世とは齟齬もあったようだ。

 「女王陛下のお気に入り」 ★4.3

 こちらはアン女王(1665-1714)。
 年を取って痛風に悩み、すぐにかんしゃくを起こし、
 政治も放り出しっぱなしのアン女王(オリビア・コールマン)。
 女官長レディ・サラ(レイチェル・ワイズ)は、女王の幼馴染で頭もよく、
 女王に代わって政治にも口をはさみ、絶大な権力を振るっていた。
 サラは、従妹で没落貴族の娘アビゲイル(エマ・ストーン)を女王の寝室付女官に雇うが、アビゲイルはもっと上の地位を狙って、女王に取り入る。
 子供を亡くして兎をかわいがる女王の姿がやるせない。
 女性3人の力のせめぎ合いは見もの。
 史実に基づき、激動の時代でもあったらしい。
 サラの子孫にはチャーチル首相、皇太子妃ダイアナがいる。

 #多十郎殉愛記#ビル・エヴァンス#ダンボ#ブレスしあわせの呼吸#パッドマン#ヴィクトリア女王最期の秘密#女王陛下のお気に入り


 今日のトピックス Blog1/4: 「安倍1強」[後退する民主政治]お任せ民主主義脱したい  安倍政治を最終総括  即ち、退場か排除だ 権力維持だけが、自己目的化 自公政権。…総選挙は必須。 野党共闘、行方に頼らず 政治は、市民が総括責任を負う 寧ろコントロールを


「護憲+」ブログ: 令和の変はいつか 1/4 (厚顔)
 〇「変」と言っても心配ご無用、衆議院解散時期のことである。

 次の通常国会開催は1月20日と言われているが、巷間安倍首相は通常国会での冒頭解散をするのでは、とも言われている。

 その理由は、「桜を見る会」の不明朗さを臨時国会で野党に追及されるのを極力避けてきたのに、通常国会で追及されたのでは、「臨時国会を延長せず」との国会運営対策との辻褄が合わない、ということにある。

 また野党連合、特に立憲民主党と国民民主党間の合流が成立する前が、選挙戦術としてはベターとの思惑もあろう。

 しかし臨時国会閉会後、IR汚職が発覚し、現職自民党議員が逮捕されるまでになっている。ここで解散したのでは自民党不利との判断が働いても不思議ではない。

 それでも通常国会を開けば、桜を見る会問題に加えて、IR汚職追及国会になることは必至であろう。森友・加計問題のようになっても何とか耐え抜いて、オリンピック終了後の臨時国会解散も予想される。しかしこれでは野党合流に時間を与えることにもなる。

 はたして正月休みに安倍首相はどのような戦略戦術を練ったのであろうか。通常国会冒頭解散は五分五分ではなかろうか。

 その理由は
 ・先ず野党合流に時間を与えない、合流しても選挙戦術までの時間を与えない。
 ・通常国会での野党の桜を見る会問題、加えてIR汚職の追求を避け、追い込まれ解散を避ける。
 ・解散はIR汚職関連議員の職を解くことにもつながり、選挙に勝利すれば特別国会での野党の追及を個人的汚職に転化したりして何とでもなる。
 との見方である。

 「護憲+BBS」「政権ウォッチング」より


 今日のトピックス Blog1/3: トランプ氏が指示、イラン精鋭司令官ら8人殺害 イラン 報復措置へ 事態悪化懸念 最中に、イラク・シーア派組織空爆  本格的中東戦争へ邁進か 貿易でも、腕力頼み 自衛隊中東派兵??? 今こそ、政府は日本国憲法を遵守し、中停止せよ


 今日のトピックス Blog1/2: 中村哲『侠気』の人 アフガン後方支援「自衛隊派遣は有害無益」「平和国家としてアフガン人の信頼感を崩しかねない」 「空爆はテロリズムと同じ」と 世界標準を旭日小受章とは笑止 桜を見る会、日産と司法取引の安倍晋三と比べての事か


 今日のトピックス Blog2020/1/1:元旦 誰も置き去りにしない❕❕ 安倍政権は、猶、反旗を翻し続ける 地位も私物化しながら 各国?否、各国政府の御都合ではないか、と。 大企業だけが内部留保?そんな不公正があるか 市民は、自由人権、平和への行動を 地球は一つ


 今日のトピックス Blog12/31: 大晦日 韓国 高官の不正“捜査機関設置”法案可決 いいね! 香港、大みそかも抗議活動 市民らが「人間の鎖」外国人長期収容に抗議 長期政権の弊害著しい 自民が幹部ら19人に12億円 金の生る木⁉群がる 出生数過去最少 日本沈没中


「護憲+」ブログ: 「無罪請負人」弘中惇一郎 12/31 (名無しの探偵)  | 民主主義・人権
 〇私が弘中弁護士に出会ったのは4年前になる。京都弁護士会主催の講演会場でのことである。若く見えるので同世代かと思ったが、3歳上なので、現在74歳である。学生時代のことから自分の経歴を話した講演者も珍しい。

 講演終了後に、私は質疑応答で手を挙げ、「先生が安部英被告を無罪にしたということですが、当時、非加熱製剤は危険であり、加熱製剤を使用していたら血友病患者がエイズを発症することはなかったのではないですか」と聞いた。

 弘中弁護士は、「いや、そうではありません。非加熱製剤が危険であると当時の医学水準では解明されていませんでした。私と武藤さんが共著で出している本(「安部英医師『薬害エイズ』事件の真実」)を読んでいただければ分かると思います」と答えた。

 講演終了後に弘中弁護士に近づいて、「三浦事件」の真相の論文を送ってほしい旨を告げると、弘中氏は快く応じてくれた。

 (※少し脱線するが、昨日から話題になっているニュースにによると、カルロス・ゴーン被告人がレバノンに「逃亡」したという。弘中弁護士は、ゴーン被告人の逃亡に関して、「寝耳に水」であると言っている。)

 今の日本で無罪率が80パーセントという弁護士は皆無であり、これからもこういう弁護士は出てこないだろう。「無罪請負人」と言われる所以である。日本の普通の裁判でも無罪率は0・01パーセントなのであるから。

 それにしても、戦時中に軍医であり、731部隊の軍医ではなかったのかと言われている安部英(たけし)はなぜ一審で無罪になったのか。

 弘中弁護士の本を読んだわけではないが、やはり業務上過失致死罪で「無罪」になったというのは、安部英の近くにいた医師やマスコミ(毎日新聞の「社説」はこの判決は不当であるとする)が言うように、納得できるものではない。

 安部英が731部隊の関係者ではないことは今では明らかであるが、731部隊(石井部隊とも)のトップにいた軍医たちが戦後に作ったミドリ十字社(最初はブラッドバンクと呼んでいた)と、安部英が密接な関係にあり、実際に安部医師のような「帝京大学ルート」の刑事裁判ではなく、「ミドリ十字ルート」と言われる裁判では、そこに所属していた医師たちは有罪判決を受けている。(松村被告人は有罪であった。)

 なぜ、安部英のような「帝京大学ルート」の医師は無罪になったのか。安部英は帝京大学の副学長を務め、また厚生省のエイズ研究班では代表を務めていた。その研究班では安部は絶大なる権力を行使して、クリオ製剤や加熱製剤を使用するべきだという部下の風間医師を恫喝して、その意見を封じている。

 無罪判決を勝ち取った弘中弁護士の検察への反対論告は、「クリオ製剤は供給量が少なく入手が困難だった。加熱製剤は変性タンパク質の危険性などが予測されるので、慎重に治験を行うべきだった。ミドリ十字の加熱製剤開発は遅れていなかった。一括申請で治験や審査の時間を大幅に短縮した」等である。

 こうした反対の主張に正当性があるとは思えない。(武藤弁護士と弘中弁護士の共著を読んでいないので、上記の主張だけからの判断であるが。)当時厚生省のエイズ研究班で安部英の意見に反対していた医師は、安部医師の意見に逆らうことはできなかった。

 クリオ製剤を使用するべきであるとか、加熱製剤を使うべきであるという、欧米などでは普及していた医学的な方法は、当時の日本でも妥当な療法だったのではないだろうか。

 厚生省の生物製剤課長を務めた郡司篤晃のファイルは、安部英の「非加熱製剤」使用を正当化するものであるが、今日から見ても到底是認できるものではあり得ない。(1996年に当時の厚生大臣であった菅直人は、この「郡司ファイル」の件で謝罪している。)

 弘中弁護士は無罪獲得率が80パーセント近いと言われているが、前回言及した遠藤誠弁護士と比較しても、弘中弁護士が弱者を守る人権派弁護士であるとは言えないであろう。遠藤弁護士は依頼者に正当性があり困っている場合には実費だけいただくと言っていた。(着手金は要らないということである。)

 有能な弁護士であるが、両刃の剣的な法曹であると考える。

 「護憲+コラム」より


 今日のトピックス Blog12/30: 安倍政権の7年 国会軽視 有権者がみくびられている 首相の地位を利権、私物化 『立法府の長、最高権力者』と驕り、良き隣人迄ヘイト 疑惑の度に説明責任を果たさず、主権者を侮る 知る権利、参政権迄蔑ろ 罪、弾劾罷免に相当す


「護憲+」ブログ: 同じ絵を見る!(ラグビー日本代表の集団と個) 12/30 (流水)  | マスコミ報道
 〇12月29日のNHKスペシャル(熱狂ラグビー躍進日本死闘スコットランド戦)を見た。

 一次リーグの最終戦。ベスト8を賭けたスコットランド戦。この試合、わたしは、最後まで固唾を呑んでTVを視た。
 
 前半、日本が20点以上リードをした時、まだ一抹の不安が残った。ところが、後半の始め、福岡選手が相手のボールをジャッカル。そのままゴールに駆け込んだ。わたしは、これで勝った、と胸を撫でおろしたが、このNHKスペシャルを見て、わたしの見方が如何に甘かったかを思い知らされた。

 この時、スコットランドチームのコーチは、これで日本チームに勝てるかもしれない、と感じたそうだ。理由は単純明快。福岡選手にジャッカルをされたが、この時、スコットランドチームの攻撃体制に日本チームの防御人数が足りてなかった。もし、ジャッカルをされなかったら、トライが取れたはずだ。

 このまま攻撃姿勢を取り続けたら、必ずトライを取れる。日本チームに追いつくことは可能だ。そう感じたそうだ。

 さすが世界の強豪チーム。その感覚は見事というしかない。現実にその後、スコットランドは、一気にトライを量産。ワントライ・ワンゴール7点差まで日本に追いついた。

 残った時間は25分。逆転するには充分な時間が残っている。ここからの25分間の攻防戦。日本ラグビーの歴史に残る息詰まる戦いだった。

 日本代表チームの長谷川スクラムコーチが、「過去の日本チームの最大の弱点は、ラスト25分。いつも、この25分でやられていた。今回も同じかなという不安がよぎった」と言っていた。【ラスト25分】これは日本のラグビー関係者すべてが語る日本の最大の弱点だった。

 日本チームの作戦コーチ、ト二―・ブラウンは、「前半の攻撃は、作戦通り。しかし、ラグビーと言う競技は、攻撃を繰り返すことで、防御をするより体力を消耗する。前半、攻撃がうまく行き過ぎて、後半体力が持つかなと言う不安があった」と語っている。

 日本チームを誰よりも良く知る二人のコーチの杞憂は現実のものになり、日本チームは逆転の瀬戸際に立たされた。残り25分。日本ラグビーの存亡を賭けた死闘が展開された。

 この試合の感想を聞かれた日本チームの選手たちは、口々に【同じ絵を見る】という言葉を語っていた。

 これが最も具現化されたシーンが前半の福岡選手のトライだ。この試合、日本チームはキック攻撃を封印し、パス攻撃に重点を置いていた。作戦コーチ、トニー・ブラウンの作戦は、相手が警戒しているキック攻撃を封印。日本チームの得意技である早いパス攻撃で攻め続けた。

 この背景があるため、相手はパス攻撃を注意せざるを得なくなった。福岡選手のトライシーンでは、攻撃する日本チームが防御するスコットランドチームより多くなっていた。その為、通常は、キック攻撃に備えて後ろに残っていた選手が、防御のため前に出ざるを得なくなった。

 これを見た日本チームのラファエロ選手は、パスではなく、グラバーキック(転がすキック)に攻撃を切り替えた。隣にいた福岡選手は、その攻撃にすぐ反応。前に飛び出し、ボールをキャッチ。トライに結び付けた。

 このトライシーン。ラファエロ選手の判断に福岡選手の飛び出しが一瞬でも遅れたら、トライはなかった。全力で走り続けるラグビー競技。しかも楕円球。どちらに跳ねるか分からない。一瞬の判断の遅れが致命傷になる。ラファエロ選手の判断と同じ判断をしていた福岡選手は、何の躊躇もなく前に飛び出し、見事にボールをキャッチ。トライに結び付けた。

 こういう風に同じ判断をする事を、選手たちは【同じ絵を見る】と表現する。

 今回の日本チーム。31人中外国人が18人。文字通りの多国籍軍。生まれも違えば、言葉も違う。風習も違えば、性格も違う。日常生活も違えば、食生活も違う。そういう彼らが【同じ絵を見る】というのは、言うのは簡単だが、簡単にできる事ではない。肉体的努力だけでなく、お互いを分かり合い、疑問を話し合う、物凄い努力が必要になる。

 日本チームのスローガン「ONE TEAM」が流行語になったが、そうなるためには、どれだけのぶつかり合いと、どれだけの話し合いがあったのか。想像するだけで気が遠くなる。それでも彼らは異口同音に【同じ絵を見る】と語る。

 ところが、後半、スコットランドに追い上げられた時、彼らの【同じ絵を見る】に微妙な狂いが生じていた。SF田中選手とSO田村選手のゲーム観にそれが表れていた。

 SF田中選手は、球出しを多少遅らせ気味に試合コントロールしていた。相手の勢いを削いで、日本チームの立ち直りを図るための時間を稼いだ。SO田村選手は、球出しを速くして、トライを取って試合を決めようと考えていた。こういう微妙な違いは、チームの調子を狂わせる。

 ところが、それを一気に変えるビッグプレーが出た。相手の攻撃中、福岡選手が、イチかバチか相手のパスのインターセプトを試みた。これが不発に終わると、相手のトライは確実になり、同点に追いつかれていた。もし同点に追いつかれていたら、おそらく勢いはスコットランドに移り、日本は負けていた可能性が高かった。それでも、福岡選手は、挑戦した。

 このプレーが、日本チームの追い詰められた空気を変えた。ラグビーのような集団競技では、チームを覆う【空気】は、勝敗を分ける大きな要素だ。日本チームを覆っていた【沈滞した空気】が薄れ、【攻めのディフェンス】に変化した。

 相手の攻撃に押され、ただ守るだけのディフェンスから、相手の攻撃を読み、積極的に相手の攻撃を撃破する【攻めのディフェンス】に変わった。

 これが残り25分、スコットランドの猛攻を耐えた最大の要因である。当然ながら、観客の声援も日本チームを後押しした。

 スコットランドの中心選手レイドローは「わたしたちは、単純な勝ち負けを超えた素晴らしい試合を戦った。生涯忘れえない戦いだった」と振り返っている。

 残り25分。日本選手もスコットランド選手もそれこそ死力を尽くして戦った。両チームの選手にとっては、この25分の戦いは、生涯の忘れえぬ宝物になるだろう。

 体力と精神力の全てを消耗し尽くした両チームの戦いは、戦い終えた両チームの選手たちに、相手チームや選手に対する深いリスペクトの念を生じさせていた。単純な勝ち負けを超え、人間としてお互いを尊敬しあえるラグビーの【ノーサイド】精神をこれほど見事に具現化した戦いはなかった。

 戦いを終えた両チームの選手に対する観客たちの惜しみない拍手は、ラグビーという競技に魅せられた人間たちの本当の戦いに心の底から感動した人々の表現だった。

 今、立憲民主党と国民民主党、社民党との連携協議が行われている。形だけの【ONE TEAM】になる事はそんなに難しいことではない。しかし、ラグビーの日本チームのように【同じ絵を見る】事は難しい。その為には、それこそ殴り合いも辞さない徹底的な話し合いしかない。

 それができるためには条件が必要である。日本チームの選手たちにはそれがあった。きわめてシンプル。【ラグビーが大好き】という心。【ラグビーを極めたい】という探求心。彼らにはこれがあった。

 立憲民主や国民民主、社民の政治家どもに必要なのは、もう一度自分たちが政治家を目指した理由(人のために働く)を真摯に見つめなおす事である。「れいわ新選組」の山本太郎はそれができている。自分が損しても、国民のための政治を貫き通すという姿勢である。

 そこさえ一致出来たら、克服できない政治課題などない。【同じ絵を見る】とはそういう事だろう。

 「護憲+BBS」「メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと」より


 今日のトピックス Blog12/29: 民主主義の土台が危うい 誰のための政治??? 私物化の権化「立法府の長、最高権力者」か 呆けても、真の危機が顕在化 出生数90万割れ 郵政3社解体的出直し 辺野古新設移転見直せ [性暴力被害]&外国人長期収容など あるまじき


イシャジャの呟き: 元年 最後の日曜日を 生きています 明日もまた 12/29
 〇誕生日の花 カトレア 花言葉 (優美な貴婦人 魔力 魅惑的

     何の花 

 今年最後の日曜日 病院で迎えることになった。明日もまた 生きよう 来年は 生きているのか 分からないが 日記帳だけは揃えた

 カテゴリなしの他の記事
 ・更新ならず せかせか している、歳末だが 漸く更新できた
 ・温かい日だが 関係なく やっとだが 生きています
 ・今年も残り少なくなった 更新できないが 生きています
 ・猪年も残り 三十一日、生きています
 ・暫く 更新ならず だが 生きています

 ※べごおじ様 :「カトレア(カトレヤ)」の花言葉は「魔力」「魅惑的」。 ピンクのカトレアの花言葉は「成熟した大人の魅力」。 白のカトレアの花言葉は「魔力」。 黄色のカトレアの花言葉は「魅力」。とか、お選びください。


Tamaの映画生活: 「ヘヴィ・トリップ/俺たち崖っぷち北欧メタル!」 素朴な人たちの愉快な大騒ぎ 12/29
 〇ヘヴィ・メタルなんて、絶対に私の趣味じゃない!と行かないつもりが、
 ふと試写会はがきを見直して、
 フィンランド?コメディ?観てみようかな?となった。

 「ヘヴィ・トリップ/俺たち崖っぷち北欧メタル!」 ★★★★☆

 田舎町で、ヘヴィ・メタルに夢中の4人組は、
 一度もライヴをしたことがない。

 介護施設に勤めるヴォーカルのトゥロ(ヨハンネス・ホロバイネン)は、
 ちょっと気弱で、ロングヘアを「ホモ」とからかわれても言い返せない。
 家業のトナカイ解体業に従事するロットヴォネンはギター。
 彼の家の地下室がバンドの練習場所だ。
 ベースのバシは図書館員で理論派。
 ドラマーのユンキはライヴに積極的で明るい。

 ユンキの励ましに、皆でライヴを目指して新曲をつくり、
 デモテープに入れ、たまたまロットの家に
 トナカイの血を買いに来たノルウェーの巨大フェスの主催者に、
 デモテープを押し付けて、フェスの出演を願う。

 花屋のミーアに、トゥロはノルウェーのフェスに出演すると
 決まってもいないのに漏らす。村中が大騒ぎになるが、
 村での初ライヴは悲惨なことに。バンドは解散の危機に陥る…。

 ちょっぴりずつ行き過ぎ、やり過ぎる、ゆる~い彼らや村人、
 トンデモな国境警備隊や、不運なアラブ人たち、
 ヴァイキングごっこの一同など、とにかく可笑しい。

 トゥロの歌(やっぱりロックは苦手だ)とゲロには辟易したけれど、
 フィンランドの素朴で優しい人たちの、
 ヘヴィメタルロックのライヴ騒ぎは十分楽しめたので、★はちょっとオマケ。
 (ただし、上品な方にはお勧めいたしません)

 #ヘヴィ・トリップ#フィンランド#ヘヴィメタル#ロックバンド#ヨハンネス・ホロバイネン


 今日のトピックス Blog12/28: 最高法規、国民主権蔑ろ![自衛隊中東派遣]「国会抜き」は許されぬ等々多数 戦争放棄&地方自治蔑ろ 辺野古新基地建設 普天間廃止、一刻も早く  最高法規にある、人権尊重、最高価値❕❕ 悔い改めて、いつ政府は、原点回帰するのか


Tamaの映画生活: 「読まれなかった小説」トルコの父と息子の確執と和解 12/27
 〇トルコの田舎町の父と子の物語。3時間!と聞いて躊躇ったが、
 逃すのは惜しい感じがして、東京ではあと1週間だけのギリギリ鑑賞。

 「読まれなかった小説」

 大学を出たシナン(アイドゥン・ドウ・デミルコル)は、
 書き上げた1束の原稿「野生の梨の木」を抱えて、
 故郷のチャンに帰ってきた。

 チャンは、チャナッカレからバスで内陸に入った田舎町。チャナッカレは
 トロイ戦争の遺跡があり、第一次大戦のガリポリの闘いで有名な港町だ。

 町でバスを降りた途端に、カフェの主人から
 父親に金貨を貸したと言われる。

 父親イドリス(ムラト・ジェムジル)は、小学校の教師。
 かつては尊敬されていたのに、競馬で家も車も失って賭け屋に入り浸り。

 祖父母の農場の近くで、父親は井戸を「村のために」と掘っているが、
 「そこは水は出ない」と、村人にも祖父にも馬鹿にされている。

 シナンは同級生の女性ハティジェ(ハザール・エルグチュル)に会う。
 ハティジェは、木陰にシナンを呼び、スカーフを外して語る。
 (成人女性が家族以外に髪を見せるのは、イスラムでは大変なこと)。

 「ここで教師になって腐りたくない」というシナンは、この地で
 結婚するハティジェに「私たちは腐るわけ?」と言い返される。
 ハティジェの思いに何も気づかないシナン。唇を噛まれて当然なのだゾ。

 シナンは町長や資産家に出版を掛け合うが、資金は出して貰えない。
 チャナッカレで作家のスレイマンを見かけ、議論を吹っ掛ける。
 シナンは父親を軽蔑しているし、スレイマンにも失礼な態度を取る。

 スレイマンは、未熟な青年の相手を辛抱強くするのだが、
 のちに出た新作の題が、“ida'nin kayip çocuklari” 
 「イデアに惑わされる若者達」かな?笑ってしまった。

 会話が重ねられていく中で、シナンの今、トルコの状況、
 競馬に嵌った父や、作家への道に届かないことへの苛立ち、
 父親の愛犬への仕業など、身勝手で未熟なシナンが浮かぶ。

 シナンは、地方に生きる人々を描く「野生の梨の木」をようやく出版する。
 野生の梨は、いびつで人から顧みられない父親や彼のような人々だと。

 兵役を終えて帰ってきたシナン。本は1冊も売れていない。
 母も読んでないが、父親は読んでいた。

 シナンと父親、幼馴染のハティジェ、小説家、
 イスラム教の導師(イマーム)2人と、とにかく論じあう。

 哲学的な言葉を畳みかける、怒涛のような会話の3時間。
 厚い本を読み上げたように充実した時間だった。
 これは映画館で観ないと、私は集中できない。

 ところどころにトロイの木馬や、幼い日の蟻や、井戸など、
 シナンの悪夢が挟まれるが、残念ながら私にはそれらのメタファーを
 映像として挟む必然性というか、意味が分からなかった。

 シナンの青臭さに辟易するシーンもあれば、
 父親の惨めさに目を背けたいようなところもあるのに、
 観終えれば、父と子の姿に深い幸福感を得ていた。

 #読まれなかった小説#トルコ#チャナッカレ#トロイの木馬#アイドゥン・ドウ・デミルコル#ムラト・ジェムジル#ハザール・エルグチュル


 今日のトピックス Blog12/27: 海自中東派遣 「閣議決定だけ おかしい」 国民主権の肝は、主権者の承認にある。国会の承認抜きに、「派兵や条約」などあり得ぬ 安倍晋三氏の不可逆的解決『国と国の約束』 …書面も、国会承認もないとは呆れる 主権者を何と心得る


イシャジャの呟き: 更新ならず せかせか している、歳末だが 漸く更新できた 12/27
 〇誕生日の花  ナンテン 花言葉 福をなす よき家庭


 年の瀬になり 外は 雪化粧、寒さも 桁外れになってきた。忘れ物はないか、注意しながら
 夜が明けた、クリスマスケーキの超小の物を食べたことを 思い出す。今日は 居場所の更新の日だ、 手続きを済ませたら、お昼になったいた。周囲の環境に慣れるまでが 暫く掛かるだろう・・・、明日からは 職場は どこでも、年末年始に入る、日記帳も 後がないので、子に買ってもらうことにした。


 カテゴリなしの他の記事

 ・寒いのだが 首を竦めて 生きています


 今日のトピックス Blog12/26: 「戦争惨禍の3都市で平和発信を」沖縄知事、広島・長崎市長に相互参列呼びかけ 平和でなければ人口増も、将来もない 政府が為すべきは、劇的人口減少対策、分け隔てのない、公正公平な政治 過去を反省し、ウソ偽りの政治悔い改めよ


 今日のトピックス Blog12/25:  就職氷河期世代の正規職員採用が自治体で広がる中、厚労省も中央官庁初、10人採用へ 「就職氷河期世代」・団塊ジュニアの再生産も促すべき 人口減少対策であれ、贖罪の為であれ 企業も、社会的貢献を果たせ 正規転用進化なら猶更可也


「護憲+」ブログ: 「便利」「お得」で失うものは 12/25 (笹井明子)
 〇日本でも8割以上の人が使っているといわれるスマートフォンを、私は未だに持っておらず、友人、知人からは「変わり者」「昭和人間」などと言われています。

 なぜ私がスマホを持たないのか。老眼で小さな画面を見るのが辛い、ということもありますが、「オンとオフの時間を自分でコントロールしたい」という内なる感覚が、その主な理由です。

 「外国人とも自動翻訳で会話ができる」、「初めての場所に迷わず行ける」、「分からないことをすぐその場で調べられる」など、周囲の人達が語る数々のメリットには同意なのですが、「外の情報や外とのコミュニケーションに常時晒されること」への違和感が拭えません。

 そんな中、政府は10月からの消費税増税に際し、スマホなどを使ったキャッシュレス決済にポイント5%還元という、消費税アップによる税収増とスマホ利用の推進の「一石二鳥」を狙ったような施策を導入しました。

 PayPay運営会社のサイトを見ると、「PayPayを通して 購入意欲を喚起」「スマートな決済で スタイリッシュな空間を演出」「現金でのお会計より 圧倒的にスムーズ」と、売り手に向けた魅力的な文句が並び、実際、10月以降、飲食店や小売業での導入も進んでいるようです。最近は街中で当たり前のようにスマホ決済をする姿をよく見かけるようになりました。

 「便利」で「お得」なこのシステム、使わない手はないような気もしますが、政府の「抱き合わせ」施策に何やらうさん臭さを見るのは、考えすぎでしょうか。

 最近、JBpressというサイトで「シャレにならない監視社会に突入した中国の悪夢」という興味深い記事を目にしました。(12月10日付)

 記事を要約すると、・・・
 ===
 今どきの中国人は「ウィーチャット(WeChat)がないと生きてはいけない。
 ウィーチャットは、ラインのようなチャット機能とフェイスブックのような情報発信機能を備えている。

 ウィーチャットユーザーは自分のアカウントと銀行口座を紐づけることで、キャッシュレス決済も行える。テンセントが提供する「ウィーチャットペイ」機能は、アリババの「アリペイ」とともに中国キャッシュレス決済の二大双璧を成している。

 現在、多くの企業や地方自治体が、ウィーチャットのアプリ上でサービスを提供し、例えば、上海市はパスポート申請の際の予約や整理番号の配布に、ウィーチャットのアプリを利用。もはや中国は、ウィーチャットがないと、公的機関が交付する文書ですら手に入れられないという状況だ。

 一方、中国政府はネット上の情報発信を厳しく監視しており、アメリカに本部を置くNGO団体「フリーダム・ハウス」によれば、「習近平」「共産党」「天安門事件」「人権」などが“特定キーワード”として監視されているという。

 例えば、友人とのチャットで、うっかり“特定のキーワード”を使ってしまうと、即刻ウィーチャットのアカウントが使えなくなってしまい、結果、ウィーチャットペイにプールしているお金も動かせなくなってしまう。

 中国では、友人と連絡をとるにも、支払いをするにも、デリバリーを頼むにも、何をするにもウィーチャットを使えば素早くできる。しかし、ウィーチャットがなければすべてが立ち行かなくなる。中国で生活するには、この状況を受け入れるしかない。
 ===

 記事は『中国の人々は「便利だ、便利だ」と言いながら、監視社会という大きな鳥かごの中に知らず知らずのうちに取り込まれている』という言葉で結ばれています。

 翻って、日本の状況を見てみると、個人番号カード普及の行き詰まりや、IT担当大臣の資質など、安倍政権がどの程度しっかり道筋だった戦略を持っているのか定かではありませんが、政府が国民を監視・一元管理したいという意欲には並々ならぬものがあり、中国と同様な仕組みの導入・普及のチャンスを常に狙っているように思えます。

 この際私たちは、スマホ利用についても、「便利」「お得」と引き換えに、「自由」を手放す道を歩んでいるのではないか、一度立ち止まって考えてみてはどうでしょうか。

 (さて、私自身は、スマホを持たない「不便」と「損」、「使え、使え」という社会のプレッシャーに、果たして来年も耐え続けられるでしょうか?う~む。)

 「護憲+コラム」より


 今日のトピックス Blog12/24: 総務次官機密漏洩 官僚のモラル地に落ちた◆ 成程、 内閣人事局新設で、官僚支配! 経営委員会設置で、NHK支配に似ている。 ホワイト国外しで韓国と緊張亢進… 安倍氏が采配して、成功例は???。国民主権に抗う、永田町は、猶ブザマ


 今日のトピックス Blog12/23: 犯罪被害者支援 全自治体で条例の制定を 基本法成立から15年。…見舞金や生活資金の支給、住居の確保、等々を規定… が、実現は全国的に遅れ。マンパワー等に優劣の有る地方自治体任せにするな。先ず被害者救済、被害者に恨みを残すな


 今日のトピックス Blog12/22: 教員に超変形労働時間制 働かせ方改革ではないか 自由を縛りたいのか 国民に不利益を招こう 総務次官更迭 天下りは行政を歪める 日本郵政不正 解体的出直し図るべき 逐一御尤も 桜を見る会批判同様、首魁を伏せた侭で良いのか


「護憲+」ブログ: 「i―新聞記者ドキュメント」 雑感 12/22 (流水)  | マスコミ報道
 〇11月15日の投稿で珠さんが紹介された「i―新聞記者ドキュメント」を見ようと思いましたが、残念ながらわたしの県では上映されていませんでした。映画を見る事は断念せざるを得なかったのですが、何となく気になる映画でした。

 ところが、12月18日付の毎日新聞23面の「特集ワイド」で監督の森達也氏の独占インタビューが載っていました。非常に示唆に富んだインタビュー記事で、森達也監督の姿勢がよく分かるものでした。

 順を追って森監督の思考過程を追っていくと、映画だけにとどまらず現在の日本の置かれている状況が鮮明に浮かび上がってくる発言でした。番号を打って、彼の思考過程を追ってみようと思います。

 ① 撮影開始(2018/12月)から10ヵ月続く。撮影中に【視聴者に誤った事実認識を拡散させることになりかねない】として、官邸側から質問制限顕著になる。⇒森氏の意見 ⇒「一昔前なら権力側はもっと抑制的で、ある意味巧妙だったはずです。権力を振るうところを表に出さなかった。⇒「ここまで露骨に隠さなくなったのか」⇒これはメディアによる監視が弱くなったからだ、と感じた。

 ② 望月記者を巡るジャーナリズムの現状・・・・⇒会見で記者が政治家に質問する。納得できる回答が得られなければ、もう一度質問する。記者なら当たり前の仕事。彼女のしていることは普通です。でも彼女がこれほど目立ってしまうのは周りが普通ではないから。ジャーナリズム全般が地盤沈下しているから、彼女が浮き上がってしまうのです。

 ③ ②の問題は既視感がある。⇒映画「A」を撮影した時、「なぜ、お前だけが撮影できたか」などと質問された。答えは単純。「撮らせてください」と言ったら入れてくれただけ。・・・(中略)・・・僕が優秀であるとか、志が高いとか、そんな事とは全く違う。凡庸だからこそ撮れたんです。・・(中略)つまり、僕も望月さんもいわゆる【KY(空気が読めない)】なんです。

 ④ 記者の皆さんには「組織や周囲の状況ばかりを気にせず、ちょっとわがままに行動してもいいんじゃないかと感じてもらいたい」=【現場性】を大事にしてもらいたい。

 ⑤ 【現場性とは】⇒記者が現場に行って取材するとき、自分の目で見て、当事者の声を聴く。・・・(中略)・・それを書く、伝えるという作業の主語は決して【私たち】などという複数形や組織の名称ではなく【一人称単数】であるはずです。そこをもっと大事にしてほしいのですが、今のメディアは「一人称」の論理が組織の論理に押しつぶされていると感じます。

 ⑥ 市場原理の論理「この記事では部数が伸びない」「このネタなら視聴率が取れる」という論理。つまり、需要と供給。・・・(中略)・・部数や視聴率に貢献しなくても、需要が見込めなくても、供給しなければならない時がある。これが【ジャーナリズムの論理】。この二つの論理のせめぎ合いが組織メディアの大切な【ダイナミズム】。⇒ジャーナリズムの論理が市場原理の論理に吸収されている。⇒ジャーナリズムとは【個】。⇒個が弱くなっているという見方が成立する。

 ⑦ 社会の分断化の質問について⇒集団化は社会の分断化とともに起きる。なぜなら、集団化とは「同質なものでまとまりたい」という情動をコアにします。こうして同じ考えを持つ人が集まると、自分たちと主張を異なる人々と敵対する傾向が強くなる。

 ⑧ 集団化が進めば、主語が「我々」になっていく。そして、敵対する相手に対しても、個が消えて、「あいつら」になる。これが戦争のメカニズムだと主張したのが、米国の歴史学者ジョン・ダワー氏です。一人称の主語を取り戻せば、他者の一人称も見えてきます。だから、景色も変わる。僕はそう信じています。

 森達也氏は、きわめて知的な映画監督であることが、このインタビューを通じてもよく分かります。特に【集団化】と【個】の問題についての思考は、傾聴に値します。この古くて新しい命題については、多くの哲学者、学者、評論家などが、解答を書いてきましたが、AIの席捲する世の中でも、依然として最大の難問として残り続けているのです。

 わたしは、もう何十年も前から、【体感速度15KM】の教育を提唱しています。この掲示板でも書いてきました。自転車を漕ぐ速度と言って良い15KMの体感速度は、人間が(個として)産業的な論理(現代では新自由主義的論理)にからめとられない最低限の速度だと考えています。森氏の言葉を借りれば、「一人称」の「わたし」を確立できる速度だと言う事になります。

 学校の中に流れる速度を15KM以上に上げると、過半数の子供たちは、なにがしかの精神的ストレスを感じはじめ、それが校内の多くの問題の要因になるのです。

 【集団化】と【個】の問題は、「一人称」の「わたし」を確立できている人間でなければ、悩むことすらできません。スマートフォンのメールにすぐさま反応しなければ、仲間外れにされるなどという無言の圧力に抗する事ができない自分では、「一人称」の「わたし」など夢のまた夢でしょう。

 「一人称」の「わたし」を確立するためには、悩み惑い苦しむ時間が必要。「ゆっくり流れる」時間こそが、人の成長のなによりの栄養素なのです。この時間を確保して初めて「一人称」の「わたし」が生まれます。「ゆとり教育」の真の理念は、この「一人称」の「わたし」の確立を最大の目的としていたのです。

 「我々」と「あいつら」の二者択一の構造こそ、戦争の最大の要因だというジョン・ダワーの警告を超えるためには、このような教育や社会や企業全ての成り立ちをもう一度根底から問い直す必要があるのです。

 何より、新自由主義的思想や人間観を根底から問い直さなければならないと考えます。

 「護憲+BBS」「メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと」より


 今日のトピックス Blog12/21: 沖縄振興一括交付金は6年連続減額、締め付け強まるばかり 全国的に人口減少、偏在の課題も明か 憲法第八章『地方自治』は放置せず、主権者と中央と地方、財政含め有機的役割分担を図れ。長年の不作為・憲法違反状態、大改革を


「護憲+」ブログ: 安倍政権内の懲戒処分のスピード格差 12/21 (厚顔)
 〇安倍首相の森友・加計・桜を観る会問題は疑惑紛々、世論調査でも不満噴出なのに、誰も処分されずに無罪放免。

 一方自民党秋元議員のIR(カジノ型リゾート施設)に関する外為法違反疑惑は、間髪を入れずに検察捜査。

 また総務省の事務方トップの現役事務次官が、日本郵政の副社長(元総務省事務次官)に極秘の行政処分情報を先輩後輩の癒着関係から漏洩した問題に対する事務次官更迭処分も、省外に事件が漏れる前の懲戒処分であったように見える。

 どちらもマスコミも寝耳に水のスピーディな捜査と懲戒処分であったといえるだろう。

 どうして安倍首相の関わる問題は誰も処分されずに、後者のケースではスピーディな処分ができるという格差が生じるのか。

 法の下の不平等であると同時に、安倍首相が関わる不詳事への国民不信の目くらまし、あるいはそれを逆利用した「安倍内閣はしっかり不正の捜査と処分を実行しているよ」という国民へのデモンストレーションが透けて見えるのは、下衆の勘ぐりだろうか。

 そもそもIR問題も日本郵政問題の発端も、政府の推進した一大プロジェクトが根底にある。これにあやかる利権が見え隠れする。

 例えば総務省事務次官の日本郵政副社長(先輩事務次官)への省内極秘情報の漏洩は、事務次官退職後の天下りポストが暗黙の了解事項だったのでは、と勘ぐられてもやむを得まい。

 いみじくも高市総務大臣は事後、監督官庁の総務省から日本郵政の取締役に天下るのは不適切と述べたが、官僚にとっては一過性のつむじ風のようなもので、馬耳東風であろう。

 「護憲+BBS」「メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと」より


 今日のトピックス Blog12/20: 弁護士刺殺、警官の過失確定 秋田県の上告退ける―最高裁 “共犯”⁉警官の過失認定 被害者を羽交い絞め⁉、加害者の刺殺を助けた… 取り違えにせよ、こんな公務執行があろうか 『警察に殺された』無念… 公務は、人命・人権第一に


Tamaの映画生活: 「ラスト・クリスマス」 この季節を楽しんで 12/19
 〇12月のクリスマス・シーズンだし、エマ・トンプソンの脚本にも興味がある。
 ハート・ウォーミングなのも良さそうと、マイミクさんとお出かけ。

 「ラスト・クリスマス」 ★★★★☆

 ユーゴ難民のケイト(エミリア・クラーク)は、歌手を目指しながら、
 キラキラのクリスマスショップで、緑色の妖精スタイルで働く。
 しかし心ここにあらずで、経営者のサンタ(ミシェル・ヨー)に苦情の言われっ放し。

 ユーゴでは弁護士だった父親は英国での資格取得の費用がなく
 タクシー運転手になり、母親(エマ・トンプソン)は鬱々として楽しまない。
 独立した姉はレズビアンだが、親には言えないでいる。
 ケイトは心臓病で移植手術を受けて、母親は腫れ物に触るように扱う。

 そんな家庭が嫌で、ケイトは家を出て友人の家に転がり込むが、
 粗忽で物を壊したりと、しょっちゅう迷惑をかけ、追い出され…。

 ある日、ショップで出会ったトム(ヘンリー・ゴールディング)は、
 何気にケイトに親切。ケイトの抱える問題にアドバイスし、慰めてくれる。

 でも、トムが何者で家族や仕事は何か、一向に明らかにならない。
 泊めて貰ったトムのアパートメントも殺風景に片付いている。

 自分のことで精一杯だったケイトだが、トムに励まされ支えられて、
 次第に、明るい笑顔を振りまいてホームレスの支援を始めたり、
 姉の家を訪ねて和解し、家族の心をほぐしたり。

 ホームレスや難民移民、トムもサンタも東洋系、姉はLGBTで
 相手は黒人と、今のイギリス社会を背景に織り込んで描いている。

 最初、ハチャメチャなケイトに辟易。
 トムもハラハラ、見ていられなかったのだろう。
 そしてトムに会いたいとケイトが彼の部屋を再訪すると…。

 小さな公園のベンチのプレートが悲しいけれど、
 ほっこり優しい気持ちになるストーリー。
 寒いけれどクリスマスって、やっぱりいい季節
 突っ込みどころはあっても、そこは目を瞑って楽しもう。

 #ラスト・クリスマス#エマ・トンプソン#エミリア・クラーク#ヘンリー・ゴールディング#ミシェル・ヨー#英国


 今日のトピックス Blog12/19: 性暴力被害 告発躊躇わない社会に 東京地裁、元TBS記者の性暴力に賠償命令 被害者らに意義ある判決❕❕ &過去累々の性犯罪無罪判決も看過できない 被害者の保護法益を重視すべきで、理不尽な「乗じ」の誇大解釈運用は直ちに止めよ


Tamaの映画生活: 「アンドレア・ボチェッリ」 12/18
 〇ボチェッリは4回ほど来日しているが、行き損ねている。
 吹替えで歌っているということだから、明日には上映が終わるので大急ぎで。

 「アンドレア・ボチェッリ 奇跡のテノール」

 生まれつき弱視のアモス(トビー・セバスチャン)だったが、両親に愛されて育つ。
 しかし12歳でボールが頭に当たって失明。

 アモスに音楽的才能を見出した叔父が音楽コンクールに連れて行き、優勝する。
 しかし、結婚式で歌っている最中に声変わりで音が出なくなる。
 音楽の道を諦めたアモスは、法律を学んで弁護士資格を得る。

 生活費のためにバーでピアノを弾いていたが、
 誕生日の客のために、オペラ「椿姫」の「乾杯の歌」を歌う。

 そして友人のエレナ(ナディール・カッセリ)の励ましを得て
 マエストロ(アントニオ・バンデラス)について、声楽のレッスンを始めた。

 パヴァロッティと組んでいたロック歌手のズッケロに見出されるが、
 エージェントからは無視された。
 エレナとは結婚したものの仕事のない失意の時を経て、
 ズッケロから連絡が来る。そして…。

 映画としていわゆる伝記物の枠を出ないけれど、ボチェッリの歌が「トゥーランドット」の「誰も寝てはならぬ」や、「タイム・トゥ・セイ・グッバイ」「アヴェ・マリア」など、たっぷり聞けたので、私は満足。


 この映画では支え続けた妻とは離婚して、ヴェロニカ・ベルティと結婚している。
 文字通りツマだけど。
 ANDREA BOCELLI & VERONICA BERTI - "Les Feuilles Mortes"

 息子マッテオ・ボチェッリとアンドレアのデュオ。
 なんと、エド・シーランのカヴァーだ。
 Andrea & Matteo Bocelli - Perfect Symphony (Ed Sheeran Cover) Radio 2 Piano Room
 アンドレア・ボチェッリ: アンドレア最新アルバムにエド・シーラン、デュア・リパ、ジョシュ・グローバンらとのデュエット収録!息子マッテオとのデュエット曲は新作ディズニー映画『くるみ割り人形と秘密の王国』でフィーチャー!

 息子エイモス・ボチェッリのピアノ伴奏でアンドレアが歌う"Love Me Tender"


 今日のトピックス Blog12/18:  伊藤詩織さん勝訴 被告に賠償命令 “準強姦罪”認定の判決に得心 but準強姦容疑で被害届、東京地検は不起訴&東京第六検察審査会も不起訴相当???  首相の「桜を見る会」、ジャパンライフ被害含め、見直しを 堪らん事件、総清算⁉


「護憲+」ブログ: 現代 とりかへばや物語 12/18 (蔵龍隠士)  | 自民党政治
 〇最近の世論調査結果『内閣支持率42%、不支持が逆転 桜見る会疑惑「首相説明十分でない」83% 自衛隊中東派遣に反対51% 自民党総裁4選に「反対」61%』 に見るように、今、首相の安倍晋三氏を取り替えたいの思いは、津々浦々に満ち満ちている、かと思う。
 
 誰に替えたいか、私としては、先ず、アフガンで人道、復興に生き、亡くなられ、自ら率先して水路を引き、緑に変えた「ガンベリ砂漠」に分骨の中村哲氏に、取り換えたい。

 或いはまた、「自公と第二自公による二大勢力体制は最悪」こういう思いもある。そういう意味からは、新指導者には新勢力、しかも強力なファン・支持者がつかなければ、自公等、既成勢力に対抗できない。

 陣容も整えなければ… 指導者、大臣には、山本太郎氏、前川喜平氏ら…。(この辺りの人物、私は知見が乏しい。自薦、他薦選んで貰えばいい。) 

 そう、日本国憲法、人権を尊重する者でなければ。安倍同様の超然派や、後戻り、復古派はダメだ。
 
 それにしても、安倍独裁、安倍晋三氏の手掛けたものは酷かった。

 一番わかりやすいのは、地元有権者、後援会員を、内閣総理大臣主催の『桜を見る会』に招待し、私物化、票を得ようとした事であろう。御丁寧にも、後日、事の経緯を、詐欺師のように、辻褄をつけようと説明したこと。馬脚がものの見事に顕れた。そして尻切れトンボのように、逃げ回るしかできなくなった。
 
 その折も折、荻生田文科省の『身の丈』発言で、受験生・父兄、国民の反発を招き、大学入学共通テスト“記述式”は、頓挫した。途中で、こんなことできるのかとならなかったのが、信じられない!

 モリカケ疑惑等々での、口裏合わせ、隠ぺい、証拠隠滅、ウソ偽り、その所業は、一見明瞭に、国民主権、民主主義に違反する。
 
 政府与党一体となった国政、国会運営も、形式に堕し、独裁政治を敢行し続けた。

 その間、良いことはなかった。人口減少は止まらず、国民は、一部を除き、疲弊し、低賃金ばかりでなく、健康、身体も害することになった。誠に悪政だった。
 
 反転、善政を敷くためには、主権者は相当の覚悟が必要だ。自ら政治に関心を持つこと、ジャッジすること。支援、投票することだ。どの選挙であれ、全ては国政に通ずる。安倍一味らの手足、陣笠等々を減らし、勢いを削がなければ、政権は奪取できない。
 
 ONE TEAMになる、協力する、共同するにも、他者への想像力、同情心が必要であり、問題解決しつつ、目的を共有することが必須であろう。

  ★ご参考に
 【社説】内閣支持率下落 不信を謙虚に受け止めよ 【西日本新聞】2019.12.17

 ●主要先進国で日本だけ実質賃金マイナスに 玉川徹が「もう先進国じゃない」……それでも安倍政権は介護保険の負担増で国民追い詰め... - リテラ

 ●菅官房長官「政府支援で高級ホテル50カ所に新設」に非難 ... - リテラ


 ●内閣府: 出生数・出生率の推移 …我が国の年間の出生数は、第1次ベビーブーム期には約270万人、第2次ベビーブーム期には約210万人であったが、1975(昭和50)年に200万人を割り込み、それ以降、毎年減少し続けた。1984(昭和59)年には150万人を割り込み、1991(平成3)年以降は増加と減少を繰り返しながら、緩やかな減少傾向となっている。2016(平成28)年の出生数は、97万6,978人となり、1899(明治32)年の統計開始以来、初めて100万人を割った。
  ★因みに、第1次ベビーブーム期=団塊世代 第2次ベビーブーム期=団塊ジュニア=氷河期世代 だが、その次のジュニア世代は、目立って減少。再生産できず、日本の人口減少は決定的に

 ●日本の男女平等度、121位に後退 先進国最低、政治分野で遅れ  ★最高法規に間に合っていない。

 ●「非正規雇用」の現状と課題 - 厚生労働省

 ●まとめ「追悼・中村哲医師 その歩み」|【西日本新聞ニュース】
 ●中村哲さん 画像

 ●新 憲 法 公 布 前 後 の 国 民 の 意 識 状 況 


 「護憲+コラム」より


Tamaの映画生活: 「イエスタデイ」ビートルズのいない世界 12/17
 〇「ジョーカー」、「ひとよ」とやるせない作品を立て続けに見た後だったので、
 この「イエスタデイ」が、もう心地よくて、肩の力までほぐされた気分。

 「イエスタデイ」

 英国の海辺の町サフォークで、ジャック(ヒメーシュ・パテル)は、
 小さな舞台やレストランなどで演奏する売れないシンガーソングライター。

 幼なじみで教師のエリー(リリー・ジェームス)は、彼のマネージャー。
 エリーが励ましても、ジャックは音楽で身を立てるのをあきらめ気味。

 ある日、原因不明の大停電が起き、
 ジャックは交通事故に遭って気を失う。

 元気になったジャックが、友人の前でビートルズの「イエスタデイ」を歌うと皆が絶賛。
 こんないい歌を「いつ作ってたの」と誉めそやす。

 からかわれているのかと思ったジャックだが、
 誰もビートルズを知らない。ネットで検索すると、カブトムシや車しか出てこない。

 史上最も有名なバンド、ビートルズが存在していないことに気づくいたジャック。
 ペプシはあるが、コカ・コーラも誰も知らない。
 あの12分間の大停電の間に、世界が変わっていたらしい?

 持っていたビートルズのコレクションも消えている。譜面もない。
 ジャックは思い出しては採譜、ビートルズの曲を演奏するようになり大喝采を受ける。

 エリーは、これでジャックを売り出そうと一生懸命。
 そしてその曲を聴いた大物ミュージシャンのエド・シーラン(本人)が、
 「前座でやらないか」とやってくる。
 気軽にジャックの家を訪ねてくるし、ツアーでも偉ぶることもなく、
 ジャックの曲を認めて「天才だ、自分を超えている」という。

 このエド・シーランってすごく有名なのね。
 グラミー賞4回、販売数ギネス記録、大英帝国勲章まで受賞。
 でも、実際にこの映画と同様の気さくな人柄らしい。
 そして名前の出たジャックを辣腕のプロデューサー、
 デブラ(ケイト・マッキノン)がスカウト。お金と名誉を約束する。
 望みが叶ったジャックだけれど、後ろめたくて仕方がない。
 そしてエリーは、あなたは有名人、私はただの教師、住む世界が違うと離れて行った。

 さてどうなる、どうやって終わらせるの?と、この辺りでやきもき。
 Let It Beを歌うジャックは、「あるがまま」じゃないのよね。

 ビートルズの曲を凄く上手くストーリーに乗せている。
 インド系のパデルがビートルズの曲というのに最初は違和感があったけれど、これも今の英国の姿なのかと。パデル自身が弾き、歌っているそうだ。

 やがて、ジャックと同じようにビートルズのいる世界の記憶がある老男女も訪ねてくる。
 そしてジャックが彼らに教えられて訪ねたのは…。
 (すみません、もう関心のある方は観ていらっしゃると思うので書いちゃう)

 私はこの場面が一番好きだった。田舎で暮らす漁師のジョン。
 海と草原と小さな家と、眼鏡をかけた初老の男。穏やかな温かな日差し。
 彼は78歳で、「幸せか」と尋ねるジャックに「幸せな人生だった」と肯うのだ。
 このシーンと、Yesterday、Let It Beの曲が流れたところ、
 胸が一杯になってしまった。
 
 ファンでもないのに、ビートルズの曲を聴いて育ったんだと改めて思う。
 やっぱり本物で聴きたいと、家に帰ってひたすら聴いていた。


 ーーーーーーーー
 ところで、同じような違う世界、パラレルワールドを描いた映画や小説は
 結構出ている。私が忘れられないのは、
 少し違うかもしれないが、SFのタイムトラベルもの。

 過去世界の観光旅行中に、蝶を踏みつぶしてしまったら、
 戻ってきた世界が違っていた。

 レイ・ブラッドベリの『太陽の黄金の林檎』の中の短編「いかずちの音」。
 「サウンド・オブ・サンダー」という映画になっているがこちらは観ていない。
 ビートルズを聞きながら、ブラッドベリを読むのも悪くない気分。

 #イエスタデイ#ヒメーシュ・パテル#リリー・ジェイムズ#エド・シーラン#ビートルズ#ジョン・レノン#レットイットビー


 今日のトピックス Blog12/17: 「森友学園」情報開示訴訟 市議側が全面勝訴 値引き根拠示さぬ国「違法」 大阪高裁  情報開示は、国民主権、参政権の基礎 況して国有財産、問われて当然❕❕ 政府与党に、法の支配に従い、最高法規の順守・尊重義務を護るか 問う


 今日のトピックス Blog12/16: 与党税制大綱 企業優遇するばかりで、大・企業等が、内部留保を活用しようとするか 政府は、ずっと同様の政策を繰り返して来た…内部留保は溜まるばかり。この間、日本分断、格差社会深化、国内好循環作れず、此の侭、遂に日本沈没か


 今日のトピックス Blog12/15: 内閣支持率42%、不支持が逆転 桜見る会疑惑「首相説明十分でない」83% 自衛隊中東派遣に反対51% 自民党総裁4選に「反対」61% 与党税制改正大綱 家計への再分配足りぬ 見えない格差是正 未だ足りず、弱者いじめ続けるのか


「護憲+」ブログ: 朝日新聞の『増える「食道胃接合部がん」』の記事を読んで 12/15 (厚顔)  | 医療・介護
 〇2019年12月11日の朝日新聞朝刊「生活欄・医療」欄に表題の記事が掲載されたので、注意深く読ませて戴きました。なぜなら私は約3年半前に「食道胃接合部がん」と診断され、現在も闘病中の当事者だからです。

 病歴は、約8年前に胸焼けを感じ人間ドックを受診したことに遡ります。受診の結果、逆流性食道炎と診断され、直ぐに近くの内科医に掛り、この記事でも専門の先生が指摘されているとおり、「高齢になると食道下部括約筋が緩み胃酸の逆流が起きやすく、食道炎を併発し易くなる」との説明を聞きました。

 従って、記事の中の「背景」については良く理解できましたが、一方で、記事のまとめは、『過去30年間でピロリ菌への感染率は半分以下に減った。ピロリ菌感染の減少によって、逆に食道胃接合部がんが増えている可能性もあるという。ピロリ菌に感染すると胃の粘膜が萎縮し、胃酸が出にくくなる。すると逆流性食道炎になりにくいからだ。ただし、(記事に登場の)先生は、「胃がんの方が食道胃接合部がんより人数が多い。胃がんのリスクを考えれば、ピロリ菌に感染している人は除菌するべきだ」と言う』で終わっており、胃酸の抑制療法が曖昧で釈然としません。

 ピロリ菌と食道胃接合部がんの因果関係は参考にはなりましたが、読者としては胃酸の分泌を抑制し、食道への逆流を抑え、なおかつ食道炎や食道胃接合部がんを防止する、より良い胃酸抑制療法は何かを知りたいところです。

 一方、ネットで逆流性食道炎防止療法を検索すると、必ず薬による胃酸の分泌抑制療法が掲載され、多くの場合その方法で症状が改善すると大手製薬会社も紹介しています。(下記URL参照)

 因みに私が掛かった医院でも、胃酸の分泌抑制薬(H2ブロッカー)の処方でした。これが内科的療法では最も標準的な処方のようであり、約40年前に外国の製薬会社が開発した先発薬品(薬品名:ザンタック※)が特許切れした2000年頃から、日本の後発製薬メーカも徐々に造り始め、直近では約10社がジェネリック薬品(薬品名:ラニチジン※)として製造販売していたことでも、標準的治療法であったことが分かります。

 (※先発薬品と後発薬品は薬名は違いますが、当然のことながら両方の薬品仕様書を見ると分子式と化学記号は全く同じです。)

 ところが、実はその胃酸の分泌抑制薬(ラニチジン)に発がん性の疑いがあることが、最近分かってきたのです。(もしかすると、このことが胃酸の抑制剤があるにも拘わらず、それを紹介できないオフレコのようなもどかしい記事になったのでは、と思うのは下衆の勘ぐりでしょうか。)

 発がん性物質のニュースを知ったのは、2019年10月4日の朝日新聞大阪本社夕刊のベタ記事によってでした。

 「胃潰瘍や十二指腸の治療薬に発がん性物質?(業者が自主回収)」との表題で、「ラニチジン」と出ていたので、聞き覚えがある薬名だと思い、過去のお薬手帳を調べたところ、なんと黒いタール便が出てすぐに総合病院で胃カメラを呑み、生検の結果「食道胃接合部癌」と診断されるまでの約4年半、かかり付けの医院で処方され呑み続けていた薬だったのです。(この記事では逆流性食道炎とは書かれていませんが、製薬会社の効能・効果の対象病名には間違いなく記載されています。)

 その後さらにネットで「ラニチジン」を検索したところ、この薬はH2ブロッカーの一薬品で、厚労省の指導の下、「日本の後発製薬会社10社が自主回収を開始」との情報や、製薬会社の「自主回収」のプレスリリースもありました。

 一方、今現在まで製薬会社のプレスリリースでは、「重篤な症状や癌発症の報告は無い」との見解のようです。

 しかし、現実にはラニチジンを呑んでいる最中に黒いタール便がでて、精密検査の結果、「食道胃接合部癌」と診断され3年半闘病している癌患者が居るということを、広く知らせておきたいと思います。

 さらにラニチジンを服用中に癌と診断された者として言わしてもらえば、逆流性食道炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍治療薬としてラニチジンを服用していた患者で、過去・現在で癌になった人は他にいないのか追跡調査が必要ではないかということです。

 何故なら、この薬の発がん性物質が明らかになったのは今年の9月であり、さらにこの薬に含有されている発がん物質(n-ニトロソジメチルアミン)は、以前から世界の化学・医薬業界で発がん物質と認定されている物質とのことなので、追跡調査をせずして、ラニチジンを製造販売している製薬会社が「現段階で重篤な症状や癌を発症した事例は無い」と言うのは、時期尚早ではないかと思われるからです。

 最後にこの薬品についての関連情報は、「ラニチジン自主回収」でネット検索すれば、先・後発製薬会社の自主回収状況や厚労省、関係地方官庁、公共及び私立総合病院等の自主回収プレスリリース等が出てきますので割愛し、ここでは医薬業界専門ネット、ミクスONLINEのネット情報のみを下記URLで紹介します。

 ラニチジン問題 GEメーカー10社も患者から全ロット回収 各社が費用負担専用ダイアル公開
 厚労省医薬局 ラニチジン問題 化学構造の特性から「原薬及び製剤の製造工程でNDMAが生成される可能性」に言及

 「護憲+BBS」「新聞記事などの紹介」より


Tamaの映画生活: 「ひとよ」 この選択しかなかったのか 12/15
 〇「どうしてこんな選択をしちゃうの?」と何度も思わされる。
 いくらDV夫だって、離婚という方法だってあるだろうに。

 例え自分は墓場まで持って行かねばならない自責の念で苦しむとしても、
 子供のことを想えば「事故だ」って言い張ることもあり得ただろうに。

 「ひとよ」  ★★★☆☆

 子供たちを虐待する父親を、自営のタクシーでひき殺した
 母こはる(田中裕子)が、出所して、各地を放浪の末、
 約束した15年が経ったからと家に帰ってきた。

 こはるは子供たちに「これで自由だ、あなたたちは何にでもなれる」と
 言い残していたが、子供たちは学校や社会から、
 殺人者の子供とみられ、苦しい日々を過ごしてきたのだ。

 そして今、タクシー会社に働く長男の大樹(鈴木亮平)は、
 妻と向き合えず別居して離婚寸前。
 母親のことも、妻にはあいまいに「死んだ」とごまかし続けてきた。

 末娘だった園子(松岡茉優)は、殺人者の娘と苛められて
 美容学校を中退。スナックで働く。
 地元で暮らす大樹と園子は、戸惑いながらも帰ってきた母親を受け入れる。

 二男の雄二(佐藤健)は東京に逃れ、
 小説家を志しながらも叶わずポルノ雑誌の記者をしている。
 呼び寄せられた雄二は、母親の事件と今をレポートして小説に仕立て上げようと企む。

 彼は子供の頃、ポルノ雑誌の万引きをして母親に救われている。
 このシーンのこはるが何とも面白い。なんという解決方法か!と。

 タクシー会社には、母親の顔写真入りの記事のコピーが張られたり、
 タイヤが刺されたりと嫌がらせが続く。その原因を作ったのも雄二だった。

 タクシー会社に就職してきた堂下(佐々木蔵之介)は離婚して
 17歳の息子がいる。堂下は元暴力団員。
 どうも息子も、巻き込まれているらしいと知る。
 この親子、どうなるのか知りたい! 

 なんと、人間は愚かな判断をしてしまうのだろう。
 こはるは子供たちが「人殺しの子」と囁かれるとは思わなかったのか。
 自分ひとりが罪を引き受けたつもりでいたのか。
 「良かったと思わなければやっていけない」という、切実なこはるの
 逆手にとった強さには感嘆するが、頷けない。

 俳優たちは、それぞれの表情など本当に上手い。
 しかし、ストーリーは彼らの選択に共感するのは難しい。
 こはるは殺人者なのか、子供を守った聖母なのか? どちらも違うだろう。
 こうでしか生きられなかったのか…と思わせる辛い話だった。

 #ひとよ#田中裕子#佐藤健#鈴木亮平#松岡茉優#佐々木蔵之介#DV夫


 今日のトピックス Blog12/14: アフガンでの軍事作戦と復興支援 米政府<失敗の認識>各地の部族が大きな力を持つ現地の実情を無視した結果だと …中村哲医師は偉大な足跡と絆を残した 民主主義と言い条、隠蔽・破棄の安倍政治は雲泥の差 退場させねばならぬ  ★放逐、追放!


 今日のトピックス Blog12/13: 桜を見る会巡る疑惑 安倍後援会、税金で接待⁉ 3千万円だった支出も今年は約5500万円に。 逃げてるが、説明責任は免れぬ。その実質は、国民が主権者だから &ヘイト、人権侵害⁉ 自民・行政改革推進本部 生活保護の基準見直し


「護憲+」ブログ: 一国文学史という幻想・序説 12/13 (見習い期間)  | 社会問題
 〇年末になると発表される今年の漢字が「令」に決まった。一年の世相を表す一文字ということのようだが、現在の日本の姿を明確に反映している側面もある。

 言うまでもなく、現在の元号であり、今年の四月に新元号として発表された「令和」の「令」という意味合いが強いだろう。十連休も今となってはもう一年以上前の出来事に感じられるが、新しい元号として「令和」が発表された際に抱いた違和感は今もまだ解消できていない。

 元号が初めて「国書」からとられたという主旨の発言が談話の中にあったと記憶している。しかし、その「国書」には、具体的にいかなる書物なり文書が含まれるのだろうか。

 「令和」の出典として取り上げられた『万葉集』について少し調べれば、私たちが日本の文学や日本の文化と称しているものが、複数の文化やものの交流と混交によってできていることに気づくことは容易であろう。

 『万葉集』は「我が国」最古の歌集として作品名だけでも記憶している人が現在でも決して少なくない。日本という国の「国文学」のなかでも特に優れた作品として、国が定めた義務教育の過程でもごく一部を学習することになる。

 日本文化の精髄としてよりどころにされる、この古代貴族によって製作された歌集は、「我が国独自の」「日本特有の」文化という枠組みで語られる反面、書いて記録するにあたっては漢字を用いている。

 現在も使用している平仮名・片仮名というものが作り出されるのは、さらに時代が下ってからの話であることは、広く知られているはずだ。蛇足ながら付け加えれば、日本語における仮名にしても、漢字の一部分を取り出したり、字体をくずして書いたりすることでできたものである。

 良心的で慧眼のある万葉研究者ならびに読者たちがすでに平易に述べているように、「令和」の出典となった箇所にしても、同時代の漢籍などを典拠としていることは明らかであり、それら周辺テクストのなかにおいて『万葉集』の歌を解釈した場合に、元号を決定した者たちの意向とむしろ正反対の内容が導き出されることまでも示唆されている。

 自国の文化を誇りに思うこと自体は決して悪いことではないだろう。ただし、「国家」という概念も、文学などの芸術品がこうした概念のなかでとらえられるようになったのも、記録と記憶を容易にさかのぼれる程度の過去にはじまった出来事であることは忘れてはならない。

 『万葉集』というテクストがどう読まれ、さらにはこれからどう読まれるのかをより詳細に観察する必要があるが、他日を期すこととしたい。

 「護憲+コラム」より


 今日のトピックス Blog12/12: 「川崎市、ヘイトスピーチ禁止条例可決」「性同一性障害、国の差別認める」「米グーグルに削除命じる」支持  台風19号2カ月 1691人なお避難…  ビキニ国賠訴訟 請求棄却=人権国家にあるまじき⁉ 「違憲論に終止符」>>議員辞職  ★安倍晋三議員が、大言壮語通り、議員辞職すれば、立ちどころに止むことになる。本懐⁉ 言っていることとやっていることが大矛盾。小物だ。


「護憲+」ブログ: 中村氏の死 12/12 流水)  | 戦争・平和
 〇中村哲氏の遺体が日本に帰ってきた。

 アフガニスタンでは、中村氏に最大限の敬意を払い、ガニー大統領自ら棺を担ぎ、中村氏の死を惜しんだ。心のこもった実質的な国葬と言って良い。

 それに対して、遺体を迎えた日本は、どうだったか。空港には鈴木馨祐外務副大臣らが出迎えた。大臣ではなく、副大臣。これが現政権の中村氏に対する評価だ。

 アフガン戦争以降、日本もアフガニスタンに多くの援助を行っている。NATO諸国も軍隊を派遣している。多くの国がアフガニスタンに関わってきた。しかし、アフガニスタンの人々の心に深い感謝と尊敬の念を勝ち得た中村氏の活動を上回るものは少ない。

 中村氏の【無私】の活動は、アフガニスタンの人々の心に深く刻み込まれた。中村氏と中村氏が代表する日本人(決して日本政府ではない)に対する感謝と畏敬の念は、長く消える事はないだろう。言葉の本当の意味での「国際貢献」をしてきたのが、政府ではなく、中村氏と「ペシャワール会」の活動だと言って過言ではない。

 日本政府は、このような稀有な活動を成し遂げた人の遺体を迎えるために、政府専用機を何故出さなかったのか。政府専用機使用は、何の役にも立たない政府関係のお偉いさんだけの特権ではないはず。中村氏のような人に政府専用機を出し最大限の敬意を払っても国民の誰も怒らない。

 何故、中村氏の遺体を迎えるのに、せめて、外務大臣クラスを派遣しなかったのか。中村氏がアフガニスタンで勝ち得た尊敬と名誉は、結果として日本や日本人の誇りになる。彼ほど日本と日本人の名誉と尊厳に寄与した人は少ない。

 中村氏を国葬にするには、前例主義のお役所では難しいだろうが、政府が最大限の敬意を払って、実質的な【国葬】にする事は可能だったと思う。中村氏の遺族が断った可能性はあるが、それでもその位の敬意を払うべきだと思う。

 中村氏の葬儀で、中村氏の長男健氏は、自分の父の死を語る前に、「父を守って亡くなったアフガンの人とその家族に深い哀悼の念を払う」と挨拶をしていた。さすが、中村氏の長男。こういう細やかな目配りのできる人間に育っている。

 中村氏は、アフガンに立つ前は必ず長男と話をして、「母や家族を頼む」と言っていたそうだ。中村氏は、常に最悪の事態を想定して、長男に遺言のつもりで言葉を残していたのだろう。彼の覚悟のほどが窺える話だ。同時に中村家の家族としての絆を強く感じさせる。

 そこには「親の生き方」を深く理解し、「生きていて欲しい」と強く願う家族の想いを押し殺しながら、「親の人生」を応援する家族の姿があった。

 安倍政権は、【無私】の精神や理想や善意で命を懸けて行動する人間など信じられない。それこそ、前世紀の遺物だ、程度の認識なのだろう。こういう人の生き方に感銘を受ける感受性が完全に欠落しているのだろう。

 「故人を偲ぶ」と言う言葉はよく使われる。漢字をよく読めない安倍晋三首相にレクチャーしておくと、「偲ぶ」という漢字は、人を思うと書く。亡くなった人の事を思うとは、亡くなった人の心を想像する事だ。その想像力の枯渇した人間には、亡くなった人の本当の真実など見えるはずがない。

 もう一つ漢字のレクチャーをしておこう。「優しさ」とは人を憂うと書く。他人の事を本気で心配する感性の事を「優しい」と言う。

 道徳とは知識ではない。道徳とは、このように、本当の意味での想像力豊かな子供を育て、私ではなく他の為に懸命に尽くす生き方に胸が震えるような感動を覚える柔らかい感性を育てる事だ。私流の言葉で言うならば、【感得】するものだ。

 このような感性は、【金だけ、今だけ、自分だけが大切】という新自由主義的生き方の対極にある。

 中村氏の死は、図らずも現代の日本が遠い昔の話として忘れ去った【人間らしい生き方】を蘇らせてくれた。遠くなりつつある【昭和の生き方】を思い出させてくれた。

 そんな彼には、もっともっと生きていて欲しかった。無念でならない。 合掌!

 「護憲+BBS」「メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと」より


 今日のトピックス Blog12/11: 臨時国会閉幕/行政監視の役割果たせず 「1強政治」の劣化進む モラル崩壊深刻 首相の強いヨガリ… 憲法は国家権力に縛りをかけ、個人の人権を守る 首相ら公務員には、憲法擁護尊重義務を課した but政府与党は憲法を蔑ろし続け❕❕


「護憲+」ブログ: 「反社会勢力の定義は困難」? 12/11 (名無しの探偵)  | 安倍内閣
 〇このような言葉の意味を恣意的に決める閣議決定をする安倍政権であるが、その意図は、この閣議の決定事項と違って、極めて明確である。「桜を見る会」に招待した「反社」の元締めであるマルチ商法のジャパンライフ元会長の山口などがいるからである。

 こうなると、日本のマスコミが言及しないある「小説」(SFとか寓話とか言われている)に登場する「ニュースピーク」を想起させる。

 この小説はアメリカでは売れ行きがすごかったと言われている。戦後の1948年に刊行されたものであるのに。それはトランプが大統領になったときのことであった。

 その小説は「1984」。

 この小説に登場する「ニュースピーク」とは、ビッグブラザーという支配者が政治を統括する政府では、大衆の言葉の使い方も政府が決めるということになっており、政府が白い物を「黒い」と定義すれば「黒い物」になるという具合である。新しい語法なので「ニュースピーク」というわけである。

 この小説はイギリスの小説家ジョージ・オーウェルが書いたものであるが、彼は実際に戦時中のイギリスでBBC放送の職員であった体験を生かしてこの小説を書いたと言われている。今の日本であるならさしずめ「NHK」である。

 いよいよ、この国も「ニュースピーク」を実際に開始したらしいと言うべきであろうか。ファシズムはすでにそこまで来ている。後は「現憲法」を変える仕事が残っているだけかもしれないのだ。


Tamaの映画生活: 「漫画誕生」 戦時は漫画も国のため 12/10
 〇萩尾望都や息子たちの少年時代に安達充とか読まないわけではないが、
 本で言えば漫画は1%以下だから、題だけでは関心が無かった。
 しかし、北沢楽天(1876-1955)と聞いて観に行く気になった。

 というのは長年勤務した会社に、戦前、子供向けの雑誌があり、
 楽天は主な筆者の1人だった。
 他には、武井武雄、竹久夢二、村山知義などの画家が描いていた。
 もちろん私の知らない時代だけれど、絵は何度も見て親しんでいる。

 「漫画誕生」  ★★★☆☆

 最初のシーン「漫画奉公会」会長の楽天(イッセー尾形)が
 漫画家たちに、国家のためにと演説する姿に驚かされた。
 昭和18年、戦争が始まっていた。

 やがて彼の人となりが分かっては来るのだが、
 画家も美術家も軍事態勢に組み込まれていく時代だったのだ。

 楽天は旧内務省に呼ばれ、検閲官に漫画について聞かれ、
 いろいろ説明するシーンに、
 彼の若い日や家族や仲間の話が間に挟まれていく。

 福沢諭吉の紹介で、時事新報社に入社したこと、
 若い仲間たちとの談論議論の場など。

 「ポンチ絵」と言われて評価の低かった風刺画を、
 楽天が「漫画」というジャンルに確立しようと力を尽くしたことが描かれる。
 楽天は「時事漫画」で風刺画を描き続け、評判となっていく。

 その一方、彼の名の如き楽天家ぶり能天気さは、政治への疎さに現れる。
 楽天は国家体制に従順で、戦争に反対する漫画家には、
 彼の行動に対し反感を持つ者もいた。

 国家総動員とは、誰しもを巻き込む重苦しい時代であったことが分かる。
 楽天の妻(篠原ともえ)とのエピソードにほのぼのとさせられた。

 #漫画誕生#北沢楽天#イッセー尾形#篠原ともえ#ポンチ絵#風刺画#漫画家


 今日のトピックス Blog12/10: 政治モラル低下を憂える 「桜」問題 「真相隠したまま」国会閉幕 学者や市民団体、政権対応を批判 議院内閣制は死に体? 主権者が立ち現われ、国を主導する時 安倍独裁を震撼させ、眠らせるな 人権、望み、不満、不平の声を上げよ


イシャジャの呟き: 温かい日だが 関係なく やっとだが 生きています 12/10
 〇誕生日の花  フユサンゴ 花言葉 神秘的

 今日の天気は 気温11℃で 温かいらしいが、雨が降ってるようです。体調の維持が 難しく
 なり 下剤の調整が ? そんなことで 悩みながら 今日も生きています



 カテゴリなしの他の記事

 ・小春日和 生きています


Tamaの映画生活: 「ジョーカー」悲劇的な半生と暴力 リアルと妄想の混沌 12/9
 〇この「ジョーカー」、バットマンシリーズのスピンオフと思って見ると違う。
 もちろん、のちのバットマン、幼いウェインとの出会いはあるのだが。
 ともかく、悲劇的なジョーカーの誕生、それにリアルと妄想の混沌。

 「ジョーカー」  ★★★★☆

 母親からいつも笑顔でと言われていたアーサー(ホアキン・フェニックス)。
 コメディアンになりたい夢を持ちながら、ピエロのアルバイトで食いつなぐ。
 老いた母親ペニー(フランセス・コンロイ)は、以前働いていた家の主人
 トーマス・ウェインに、窮状を訴える手紙を書いて返事を待つ。

 ピエロ姿で「閉店大売り出し」のパネルを持って仕事中、
 数人の悪ガキたちにパネルを壊され、寄ってたかって蹴飛ばされる。

 不良たちにやられたことを知った仲間から、
 用心のためにと渡されたピストル。
 小児病院でピエロの仕事中にそのピストルを落とし、仕事をクビになる。

 バットマンとは異母兄弟?と思わせるストーリー展開だったが、
 やがてそれは母親の妄想であり、
 養子のアーサーを母親が虐待したことが明らかになり…。

 しかし、母ペニーの訴えは妄想なのか? 政治的野望を持つウェインが、
 スキャンダルを恐れて、ペニーとの関係をもみ消したのだとしたら?

 アーサーは幼少時の虐待のためか精神疾患があり、
 突然笑い出して止まらなくなる情動制御障害を抱える。
 この笑いの不気味さ。しかし彼は小さなカードを出して理解を乞う。

 せっかくのコメディアンとしての舞台も、笑いの発作が起きてしまう。
 仕事も人生も何もかもうまく行かない。
 ゴミの溢れる町ゴッサムシティ(NYを思わせる)。
 古い薄汚いアパート暮し。

 地下鉄の中で3人の酔ったエリート会社員に絡まれたアーサーは
 …ここがジョーカーの誕生。

 アーサーは、エレベーターの中で出会ったシングルマザーの
 ソフィー(ザジー・ビーツ)と恋仲になる。

 しかし、この愛もまた、彼の妄想なのではないか。
 市の予算削減で面談が打ち切られて不安定になり、
 その上、貰っていた薬を手に入れられてないとしたら?

 アーサーに出会った時のソフィーの怯えた顔のシーンを思うと、
 哀しくもアーサーの恋愛妄想か?

 ソフィーとの恋が本物なら、
 アーサーには支える人、大事な人がいたわけだ。
 それでも彼はジョーカーになっただろうか?

 彼の憧れのコメディアンは、TVショーの
 マレー・フランクリン(ロバート・デ・ニーロ)。

 彼の番組で、失敗したアーサーの舞台が流され笑いものにされるが、
 なんと視聴者の人気が出、アーサーはマレーから
 番組への出演依頼を受ける。そして…。

 あの群衆の熱狂ぶりは、アーサーの狂気に浮かされたようだ。
 最後、精神病院のアーサーの歩いた後の血の足跡は?
 彼は面接した女性を殺して脱走した?

 ホアキンのジョーカーとなっていく怪演ぶりは見事。
 それだけでも見逃せない作品だと思いつつ、
 アーサーの悲劇的な半生そして暴力に、辛くなる映画だった。


 ーーーーーー
 この映画を見た人の中に「弱者と狂人は紙一重」と書いていた人がいた。
 環境も生い立ちも酷くて精神疾患を抱えていて、
 そうすると暴力が…と短絡しないで欲しい。
 環境が酷くても精神疾患があっても、その辛さと折り合いをつけて
 頑張っている人の方がはるかに多いのだから。

 精神疾患は「人との関係の病」といわれる。
 「気持ちがラクになると、病気も出てこない、軽くなる」ことは、
 すでに医学的に証明され、寄り添う治療は効果を上げている。
 どうか、苦しんでいる人に世間がつらく当たることがないように願っている。

 #ジョーカー#ホアキン・フェニックス#ロバート・デ・ニーロ#ザジー・ビーツ#バットマン#ピエロ#精神疾患


 今日のトピックス Blog12/9: 中村哲 さん 「憲法は我々の理想です。守るものじゃない。実行すべきもの。この国は憲法を常に蔑ろにしてきた。私はこの国に言いたい。憲法を実行せよ」と 首相、「断行躊躇ない」??? 否否、有言実行!議員辞職、総辞職を待ってます


「護憲+」ブログ: 中村哲さん追悼番組「武器でなく命の水を」(NHK・Eテレ) 12/9 (笹井明子)  | 戦争・平和
 〇12月4日に亡くなった中村哲さんを悼んで、12月7日に急きょ再放送が決まったNHKドキュメンタリー「武器でなく命の水を」を見ました。

 『今月4日、戦乱が続くアフガニスタンで干ばつと戦ってきた医師・中村哲さんが銃撃され亡くなった。「戦乱は武器や戦車では解決しない。農業復活こそがアフガン復興の礎だ」と白衣を脱ぎ、用水路建設に乗り出した中村医師。長年の努力の末、用水路は完成、大地に緑がよみがえり、人々の平穏な営みが再び始まろうとしている矢先だった。中村さんをしのび、その15年にわたる不屈の歩みを記録した2016年の番組を再放送する。』(NHK番組表より)

 番組は、アフガニスタンで活動を続ける中村さんに長期間寄り添い、中村さんが現地住民と共に用水路を建設し、苦闘の末、川から用水路に水を引き込むことに成功させ、干ばつの地を緑豊かな地へと生まれ変わらせる様子を、丁寧に描き出しています。

 苦労に苦労を重ねた末に用水路に水が満たされていく様子に、達成感と安堵の笑顔を見せる現地の人たち、、、。

 干ばつの大地が潤って緑が戻り、飢えの問題に解決の糸口が見えると、次に中村さんはモスク建設を提案し、ペシャワール会の援助と現地の人たちの頑張りで立派なモスクが完成すると、アフガンの人たちは「心が解放された」と、誇りを取り戻した喜びに、中村さんへの率直な感謝の気持ちを表します。

 明晰な頭脳と大らかな構想力、命と心の救済への確信、他者への敬意。率直で誠実な中村さんの人柄は、アフガンの人々に強い共感と信頼を生み、中村さんの周囲にはいつも明るい笑いがありました。

 画面には、過酷な環境下にありながら、人々にどこまでも寄り添おうとする中村さんの姿と、中村さんの献身の結実を思わせる緑あふれるアフガンの土地、人々の笑顔がそこここに在り、私たちをホッとさせてくれます。

 その一方で、アメリカが主導する武力・戦力で世界を動かそうとする政治の愚も、控えめながら対比的に映し出されていて、中村さんの今回の死が、昨今の政治の喧騒の中で右往左往して、大切なことを忘れかけている私たちに、「あなたは、どちらを選びますか?」と改めて問いかけていることを感じさせます。

 中村哲さん、長い間お疲れ様でした。中村さんの献身に心から感謝し、ここにご冥福をお祈りいたします。

 ☆このドキュメンタリーは、12月12日午前0時(11日深夜24時)に再び再放送があります。まだ見ていない方は、是非ご覧ください。

 ETV特集 追悼 中村哲さん「武器ではなく 命の水を」
 [Eテレ]
 2019年12月12日(木) 午前0:00~午前1:00(60分)

 「護憲+BBS」「 明日へのビタミン!ちょっといい映画・本・音楽・美術」より


 今日のトピックス Blog12/8: 地球温暖化、対策待ったなし❕❕ “地獄絵図”「被災ツリー」…首都直下地震等 路上生活者の現状知ろう 300人が氷点下のNYで一晩寝袋 “診療所にクマ2頭…”  アフガンで銃撃、最敬礼を受け、中村哲さん・ご家族が帰国 繋がりがある⁉


イシャジャの呟き: 今年も残り少なくなった 更新できないが 生きています 12/8
 〇誕生日の花 チャ 花言葉 追憶


 今年も残り23日となったが 家に帰れないのだ !!明日は新聞の休刊日だそうだが、テレビ番組がどうなるのか 暗記した?アクセスも減って来た。日記帳だけは  続けていこうと 思うのだが 

 そんなことを考えながら、今日もゆったりした時間が 過ぎて行きます。明日もまた今日のように生きて行きます



 カテゴリなしの他の記事

 ・小雪の日 雪はないが 生きています


 今日のトピックス Blog12/7: “地獄絵図”「被災ツリー」で見えた首都直下地震等を前に、 「ホテル約50か所新設」等戯言はよせ 昨今の災害対策不備を忘れたか。 社会の弱点を痛撃⁉ 災害弱者対策を優先、プレハブは無駄、今こそ、安全な屋根の下に住む権利を確立せよ


「護憲+」ブログ: 「桜を見る会」の字句を変えると 12/7 (名無しの探偵)  | 安倍内閣
 〇安倍首相枠が「60」番だと分かってくると、その数が1000人どころか6000人になるという「証拠」(だが、シンクライアント方式で廃棄したという)が上がってくる。

 菅官房長官が必死になって安倍首相をかばって、隠蔽工作をしているが、限界にきている観は否めない。

 そして、マルチ商法ジャパンライフの山口隆祥元会長と30年以上前に会っていることも発覚している。

 こうなると、安倍政権が証拠を隠滅する意味が明確になってくる。(それをアホな共同通信が「証拠の壁」だと忖度記事を書いている。)

 証拠を隠滅することがすでにして犯罪なのであるから、元の犯罪である公選法違反等も追求できるはずだ。

 こうなると、「桜を見る会」と言うよりも「さくらと(桜を)見る会」と呼んだほうが安倍政権のスキャンダルらしくなってくる。

 「護憲+BBS」「どんぺりを飲みながら」より


Tamaの映画生活: 「ドルフィンマン ジャック・マイヨール、蒼く深い海へ」 イルカになりたかった男 12/7
 〇子供の頃、川も海もあったので、よく素潜りをしていた。
 息を止めて潜るといっても、一番深くてせいぜい5~6mだろう。

 石を重しに持って飛び込み、底につくと石を手放して浮き上がる。
 水面はキラキラ見えるのに、なかなかたどり着けない感じを覚えている。

 たった5~6mでもそんな感じなのに、100mって人間技とは思えない。
 しかし今の素潜りの記録は、彼の100m、101mを抜いて122mだそうだ。

 「ドルフィンマン ジャック・マイヨール、蒼く深い海へ」 ★★★☆☆

 蒼い海の中、1本の垂直のラインに沿って男が1人
 どこまでもどこまでも深く潜水していく。

 1976年、人類で素潜り100mを達成し、「グラン・ブルー」のモデルでもある
 ジャック・マイヨール(1927-2001)の生前の記録と
 知人のインタビューによるドキュメンタリー。

 マイヨールは、子供の時から海が好きで好きでたまらなかったのだろう。
 上海のフランス租界に生まれ育ち、10歳で唐津の海女を見、
 漁師に素潜りを教わり、イルカに出合う。

 高校を出た後、世界を放浪し、
 デンマークの女性と結婚、娘と息子を得ている。

 マイアミ水族館でイルカの調教をして、
 イルカのように海を自由に泳ぎ潜りたいと潜水を始める。

 そして素潜りをイタリア人のマイオルカと記録を争うようになった。
 彼は有名人になって、女性に囲まれ、派手に遊んだようだ。

 100mを潜ったのは、49歳の時。映画「グランブルー」には不満で、
 自分が演じればよかったと思っていたそうだ。

 禅やヨガにも親しんだが、潜水の呼吸法のため。
 無の境地で脳の酸素使用を減らすため。

 素潜りのためにはストイックに鍛えていたことを、
 日本のダイバーも彼を語っている。

 一方、インタビューされている息子や娘は、
 母が離婚して育てたためか、ある時期は疎遠だったようだ。

 その後、パートナーとなった女性は事故で死亡。
 孤独が彼を追い詰めたのだろうか。

 彼は陸でなく、海の中でしか本当には生きられなかったのかもしれない。
 あの潜っていくシーン、その映像だけで十分に満足させられた。

 #ドルフィン・マン#ジャック・マイヨール#素潜り#イルカ#グランブルー


 今日のトピックス Blog12/6: 安倍政治の成果⁉ 貧困、格差拡大、増税反動 前回より下げ幅大 19年出生数、90万人割れ⁉ 過去最少 日本沈没⁉ 地球温暖化対策に後ろ向き 石炭火力を増設 世界に逆行 台風等異常災害招く &公文書破棄・不誠実は国民への謀叛


「護憲+」ブログ: あなたの背中に!(追悼! 中村哲氏) 12/6 (流水)  | 社会問題
 〇中村哲氏が亡くなった。

 中村氏はアフガニスタンとパキスタンで35年にわたり医療支援を行い、アフガニスタンで名誉市民権を授与された。

 アフガニスタンの砂漠化の危険にも警告を発し、中村さんの団体は井戸とかんがい用水路を建設。ナンガルハル(Nangarhar)州の不毛な土地は木々の並んだ緑の土地に生まれ変わった。

 アフガンのために全身全霊を捧げ、アフガン国民の尊敬と信頼を勝ち取った見事な一生だった。

 12月4日のペシャワール会会報には、中村氏の次のような言葉が記されていた。
 ・・・
 「猛烈な勢いの砂漠化に抗して、今はとにかくこの希望を守り育てるべきだと考えています」
 「依然として『テロとの戦い』と拳を振り上げ、『経済力さえつけば』と札束が舞う世界は、砂漠以上に危険で面妖なものに映ります」
 「とまれ、この仕事が新たな世界に通ずることを祈り」
 「来たる年も力を尽くしたいと思います」
 「2019年12月ジャララバードにて」・・・・
 中村哲医師の足跡「100の診療所より1本の用水路を」 

 中村哲氏の成育歴について本人は以下のように語っている。

 ・・・・私が子供の頃に暮らしていた福岡県若松市(現・北九州市)は、父と母の双方が生まれ育った土地でした。若松は遠賀川(おんががわ)の河口にあって、石炭の積み出しで栄えた町です。母方の祖父である玉井金五郎は、港湾労働者を取り仕切る玉井組の組長。父親は戦前、その下請けとして中村組を立ち上げ、戦後は沈没船のサルベージなどを生業(なりわい)にしていました。
 
 ちなみに、玉井組の二代目は作家の火野葦平です。彼は私の伯父にあたる人でしてね。彼が一族の歴史を描いた小説『花と龍』は、小学生の頃に映画化もされました。私は玉井家の実家にいることが多かったので、文筆業で一家を支えていた和服姿の伯父の姿をよく覚えています。・・・・
 【追悼】中村哲医師「ペシャワールに赴任したきっかけは、原始のモンシロチョウを見たから」  「新・家の履歴書」より 稲泉 連

 九州の人は、遠賀川の川沿いに住む人々を川筋者と呼ぶそうだ。中村哲氏も、典型的な川筋者の気質を引き継いでいるようだ。彼の死亡のニュースを聞いた従兄の玉井氏は、「困った人を見過ごせなかったんだと思う」と中村氏のアフガンでの活動を評していた。

 ・・・飯塚、田川の炭鉱の人は、気が荒く(今でも短気な人が多いと思う)、この人たちに付き合っていた運搬積み込みの人(オキナカシ)は炭鉱の人以上です。
 炭鉱労働者も港湾労働者(オキナカシ)も黒いダイヤ(石炭)を扱う高給取りだったので、細かい事を言う人や、決断が遅い人は怒鳴られた。
 川筋気質、イコール、オキナカシ気質といってよいでしょう。・・・

 若松市周辺に住んだ経験のある人物の川筋者気質評である。

 中村氏の母方の祖父である「玉井金五郎」は、典型的なオキナカシ(ゴンゾー)の親分。息子である火野葦平は、小説家。中村氏の伯父にあたる。

 彼が書いた「花と竜」の主人公が玉井金五郎。これが映画化され、多くの役者が金五郎役を演じた。わたしが一番印象に残っているのは、高倉健が演じた「日本任侠伝 玉井金五郎」である。これぞわたしのイメージする【川筋者】だと思った。

 同時に、火野葦平と言う作家は、「麦と兵隊」に代表される戦争文学(戦争記録)の第一人者。銃弾飛び交う戦場でもペンを離さず記録を取り続けた作家である。

 玉井金五郎という人物は学問はほとんどなかったそうだが、それでも自らの人生の記録を漢字とカタカナ交じりで克明に書き残していたそうだ。記録を残すというのは、どうやら玉井家一族の気質なのだろう。
 父・火野葦平と戦争と平和と 
 玉井史太郎さん(北九州市わかまつ九条の会代表、火野葦平旧宅「河伯洞」管理人、火野葦平3男)に聞く

 その意味で、中村哲氏も玉井一族の血を引き継いでいるようだ。後世、彼のアフガンでの活動の記録は、アフガニスタンの貴重な歴史資料になると思う。

 わたしは、中村氏のような無私の人物が、無残に射殺されるアフガニスタンの現状を深く悲しむ。

 昔のアフガニスタンの旅人や他国の人々をもてなす人情細やかな風習も、「『経済力さえつけば』と札束が舞う世界は、砂漠以上に危険で面妖なものに映ります」という新自由主義的拝金主義の風潮には勝てなかったのだろう。

 米国による国土の破壊とその後にもたらされた人心の荒廃こそアフガニスタン復興の最大の課題だろう。

 最後に、中村哲氏にふさわしい歌を贈って、彼の冥福を心から祈りたいと思う。

 阿久悠作詞 杉本真人作曲
 「あなたの背中に」

 ふと物思う 横顔や
 ズシンと響く 低音や
 ひとりの酒の 静けさや
 それらの全て 好きでした
 自分を捨てて 生き続け
 みんなの為に 燃え尽きる
 そういう人が 世の中で
 寂しく沈む はずがない
 あなたは まだまだ 男盛り
 隠れたフアンの 恋歌を
 あなたの背中に 送ります

 「護憲+BBS」「メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと」より


 関連:【アフガンの地で 中村哲医師からの報告】信じて生きる山の民 西日本新聞 12/2

  「アフガン人として生きた」 地元関係者ら中村さん悼む 朝日新聞 2019/12/05
  ★「あなたはアフガン人として生き、アフガン人として死んだ」と

 今日のトピックス Blog12/5: 75歳以上の医療費負担増 持続可能な制度設計か 【社会保障費の急増、年金や医療介護等、その財源】社会保障制度の在り方、抜本的な議論を。 素も諸制度は、人口構成に依存… 新財源なしで制度設計できるか、当局はその展望を示せ


 今日のトピックス Blog12/4: COP25開幕 日本が問われる <グレタさんの怒り>or諸政府、NGO、個人が推進 &アフガンで長年人道支援の中村哲医師が凶弾に。but、安倍政権は呆けて、知る権利、審議を拒否 国民が主権者❕❕=最高権力者は国民! 即、原点に還せ


「護憲+」ブログ: 安倍政権のごまかし見破る六つの注意点 12/4 (猫家五六助)  | 安倍内閣
 〇今朝、Yahoo!ニュース経由で知った「47NEWS」の記事。「今週のコラム」で書いたことが理路整然とまとめてありますので追記させてください。

 ★桜を見る会、安倍政権のごまかし見破る六つの注意点  ~野党を批判している場合でない理由~

 札幌では安倍首相の選挙演説にヤジを飛ばし強制排除された人が、警察官等を刑事告訴しました。
 国会でなければ、首相失格の安倍晋三ヤジも強制排除ですね。

 ★首相にヤジで排除された男性、警察官を刑事告訴 「黙っていれば言論萎縮進む」

 「護憲+BBS」「メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと」より


「護憲+」ブログ: 安倍晋三“歴代最長で最悪”政権を斬る! 12/4 (猫家五六助)
 〇「桜を見る会」にまつわる一国の首相・安倍晋三の私物化については、あきれ果てるほどの醜い事実が次々と表面化しています。今回の“事件”は日本共産党のお手柄に始まり、週刊誌にとってはツッコミどころ満載、野党は安倍政権を総辞職させるために国会で攻め続けています。

 その状況を見て、「野党は攻めあぐねている、詰めが甘い」「政権を追い詰めることに執心している」「北朝鮮や中国との外交問題、米国との貿易問題など、“もっと議論すべきこと”をないがしろにしている」「野党は大局を見ないからダメなんだ」と与党政治家はもとより、政権寄りの評論家・著名人・アベ応援団の面々が批判を繰り広げています。

 たかが「桜を見る会」、されど「桜を見る会」。「他に大事なことがある」と叫ぶ輩は、そこに民主主義の根幹を揺るがす不正や法律違反があることを見逃すのですか?一国の首相のゴマカシに加担するのですか?

 税金で開催した「桜を見る会」に目的外の人間、安倍晋三や与党政治家が懇意にする人間、さらに“私人”と閣議決定した安倍昭恵の招待者まで呼び込んで私利私欲を満たす。これは職権乱用ではないのですか?
 
 コメンテーターの木村太郎さんはテレビの情報難組で、公費を使った「財政法違反」であると激怒しました。
  野党が追及を続ける「桜を見る会」の“首相枠”問題に木村太郎が激怒 「こんな話を議員が国会でやることじゃない!」

 また、「桜を見る会」の前夜祭は、安倍晋三後援会が主催です。その主催者が「会費の扱いはホテル側に丸投げだから、安倍晋三は一切関係ない」という。一客単価5,000円×参加者(会費を払った人数)の収入で飲食はもとより、豪華な会場費、歌謡ショーの芸能人費用の全てをまかなえたと?会費には絡まないけど、先にホテル側から領収書を受け取って参加者に渡した?そんな説明が、国税局に通用するわけないでしょう!マルサ(東京国税局査察部)はホテルニューオータニへ踏み込んでください。
 
 そして、政治資金規正法違反で動かない、摘発しない東京地検は“安倍政権の犬”と言われて、いいんですか?三権分立は、どこへ行ったのですか?

 そして遂に、安倍晋三と旧知のホテルニューオータニや警察官僚の天下り先といわれるジャパンライフとの癒着疑惑まで取りざたされています。それでも説明責任を果たさず、議論のすり替えや言い逃れ、ヤジに終始する安倍晋三。こんなヤツに、こんな政権に、それを支持する政党に憲法改正など議論する資格などありません!

 これほど無責任で不正・虚偽答弁・疑惑だらけの安倍政権が内閣総辞職もせず、ゴリ押しを続けることができる日本。自公連立で与党が過半数を占める国会の暴走を止められない時点で、日本の民主主義は死んでいます。太平洋戦争を始めてしまった、それを止められなかった日本と同じ状況ではないでしょうか。

 そこで、無知・無恥・幼稚な政治家への抑止力として特例法を提案します。
 1)一つの政党に過半数の議席は持たせない。株の出資比率じゃないですが、49%まで!
 2)政権を担う与党に連立は認めない。「数の論理」で押し切るアホ対策です。
 3)政党の移籍は認めない。そういうチョロっぽい、筋の通せないヤツはダメです。
 4)政党助成金の一律支給は廃止。欲しい人はちゃんと計画書・見積書・請求書・領収書を提示して国庫から税金をいただきなさい!国の補助金などで当たり前の仕組みです。

 憲法改正を論じるならば70余年前、この国に「日本国憲法」という国民主権の足かせをつけた意味をかみしめ、「桜を見る会」の不届き者どもを罰してからにしましょう。

 「護憲+コラム」より


 今日のトピックス Blog12/3: 子どもの貧困 早期に把握…支援を⁉ 「子どもの貧困率」は高水準、13.9%。  屋根の下に住めない子も、児相に行き来する嬰児らも 家庭に戻す原則を疑え⁉ 根掘り葉掘りして、何と??? 寧ろ、独り生きる権利を具体化しよう


「護憲+」ブログ: 国会中継を見ましょう! 12/3 (コナシ&コブシ)  | 国会
 〇テレビをつけて、国会中継をやっていたら、以前は躊躇なく他のチャンネルに変えていたと思います。
 だって、つまらないし退屈で・・・

 それを変えてくれたのは、山本太郎さんのイラク戦争についての質問でした。
 思わず、テレビの近くに寄り、そのまま質問に引き込まれました。
 安倍さんの答弁の不誠実さもしっかり伝わってきました。
 それ以来、太郎さんの質問があるときはできるだけ見るようにしていました。

 だから、参議院に太郎さんがいなくなって、ちょっと国会ウォッチングのモチベーションが下がり気味でした。
 しかし!
 共産党の田村智子さん!
 桜を見る会の問題点が多くの人の知るところとなった質疑。素晴らしかったです!
 きのう(12月2日)の参議院本会議での質問も、テレビの前で大きく頷きながら聞いていました。

 恥ずかしながら、きのう初めて知ったこと。
 本会議では、質問者は一度にまとめて発言。
 それに対して一方的に答えて終わり。(答えになっていなくても)
 それに対し、予算委員会などは、一問一答という形。
 一つの質問に対する答えが不十分と思ったら再度質問できる。

 きのうの本会議での田村さんや吉田さんの質問に対する安倍さんの答弁は、全く答えになっていない「逃げの答弁」に終始。
 それをもう一度質すことができない。

 そうか!
 だから安倍さんは予算会議を逃げ続けたのか!
 今年の3月から200日以上も予算委員会を開かなかったのは、一問一答だと、持ちこたえられない(ボロが出る)と本人も周りもわかっていたからなのか・・・

 と、今更ながら、国会討論の仕組みを知ったのでした。

 退屈と思ってしまう討論も多いですが、胸のすくような、「よくぞ質問してくれた」ということもあるので、これからも時間のあるときは国会討論ウォッチングをしようと思っています。

 そうそう、実際の討論を見ていると、NHKのニュースがいかに偏った編集をしているかもよくわかりました。

 「護憲+BBS」「メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと」より


 今日のトピックス Blog12/2: 桜を見る会、野党「事実上の買収行為」 「反社会的勢力」07年=『暴力、威力と詐欺的手法を駆使して経済的利益を追求する集団または個人』  アベ 又嘘ついた(写真)会ってんじゃん! ウソのないONETEAM❕❕ 人権と法の支配回復を


「護憲+」ブログ: 悪党たちの宴(2)―深刻な公のモラルハザードは国家の崩壊を招くー 12/2 (流水)  | 安倍内閣
 〇🔷タガ(司法機関のモラル)を喪失した日本

 「西遊記」という物語がある。シルクロードを旅し、仏の教えを学びに出かけた三蔵法師と共をした孫悟空、猪八戒、沙悟浄などの活躍を描いた作品。

 三蔵法師は、従者の中で一番荒くれ者の孫悟空の頭に「タガ」をはめた。孫悟空が道を外れたわがままをするたびに、頭にはめた【タガ】が締め付けるのである。何度か【タガ】を締め付けられた孫悟空は、そのうち次第に道を外れた行いをしないようになっていく。

 現代社会で【タガ】にあたるのが法。この法を執行するのが警察や検察。それを裁くのが裁判所。この三つ合わせて司法機関という。この司法機関が、人によって「法」の執行を変えるのでは、【法の下の平等】は実現できない。

 森友事件の籠池氏夫妻は、300日以上拘禁をされ、公での発言を封じられた。おまけに、詐欺罪で懲役7年を求刑されている。先日、安倍晋三のポスターを刃物で切りつけた80過ぎの老人が逮捕されたようだ。彼は「安倍晋三の権力の私物化」が許せなかったと供述しているようだ。

 これが現在の日本の状況。繰り返される安倍晋三一派の非違行為には、全く手つかず。参議院選挙で安倍晋三に野次を浴びせた聴衆は、警察が排除する。ポスターを傷つけた人間は即逮捕。二人も轢き殺した経産省の元NO2は、逮捕もされず、書類送検でお茶を濁す。

 これだけ露骨な差別的法の適用を見せられると、もはやこの国は、将軍様の独裁国家と何がどう違うのか、という疑念を拭いきれない。

 🔷文書改竄、文書廃棄、証拠隠滅が常態化した国家

 日刊ゲンダイに言わせると、この政権の常套手段は、【消しゴム】手法。

 ・・・・・・福井県の高浜原発に絡んで高浜町の元助役が関西電力幹部に巨額の現金や商品券、小判まで配っていた一件は、政治家の関与も疑われたのに、関電の問題に矮小化してフェードアウト。メロンやカニを選挙区の有権者に贈っていた経産相は、国会でヤリ玉に挙げられ、秘書が経産相名で香典を渡していたことが報じられると、スピード更迭。そのわずか1週間後、法相の妻である参院議員の選挙事務所がウグイス嬢に法定額の2倍の報酬を支払っていたことが報じられると、今度は国会での追及すらされないまま、法相を即座に更迭した。

  来年度から導入予定だった大学入試の英語民間試験を延期したのも、消しゴム手法だ。民間試験に問題があることは1年以上前から関係者が声を上げていたのに、文科省は「決定事項」として一切見直す姿勢を見せなかった。それが、萩生田文科相の「身の丈」発言で一転。安倍の最側近とされる萩生田を守るため、つまりは政権維持のために萩生田ではなく、試験をリセットしたのである。

  そして桜を見る会の中止。今回も常套手段のリセットで窮地から逃れるつもりだろうが、これまでと根本的に異なるのは、安倍の後援会の問題なのだから、安倍本人しか説明できないことだ。中止したって、追及はやまず、国民の不信感は消えない。・・・・・

 今回の花見疑惑。あきれ果てて声も出ない。集めも集めたり。山口県から約850人。徳山空港から羽田空港。そこから貸し切りバスで東京都内見物。ホテル、ニューオオタニに宿泊。夜は、大広間で懇親会(立食パーテイ)。翌早朝貸し切りバス17台で新宿御苑。開門前(受付前)に入園。安倍夫妻と写真撮影。

 これで税金の私物化がないなど良く言えたものだ。要するに、選挙活動を国費で賄っている。850人一人一人の功績などを出してみろ。個人情報だから言えない、など、どの面下げて言えるのか。

 「桜を見る会」の前夜行われた懇親会(前夜祭)の費用が一人5千円で済むわけがない。最低でも1万円以上はする。(まして、ニューオオタニ)たしか、マツコがニューオオタニ内部を見学する企画があった。その時、前夜祭の大広間が紹介されていた。マツコが冗談に「わたしの結婚式をここで挙げようかしら」と言うと、ホテルの広報らしき人が「会場費は900万円です」と言っていた。

 これが正しいとすると、850人×5000円=425万円。会場費の半額にも満たない。これに飲み物、食事などを含めると、どれだけの額が足りないか。小学生でもできる計算。この差額がどこから捻出されたか。安倍事務所の連中はその辺りはプロだろう。(親族一同、政治家一家。公職選挙法違反になるようなへまはしない)

 報道によると、この問題が公になって以降、安倍首相はニューオオタニの今井氏(元経団連会長)と二回会っている。その他、ニューオオタニの幹部とも会っている。常識的に考えれば、口裏合わせができている、と考えるのが至当。

 さらに安倍首相とニューオオタニの幹部はある宗教を信仰している仲間だとの報道もある。ニューオオタニと安倍政権の関係は思ったより深いのだろう。

 🔷地元の事情

 全国紙やTVなどでは、あまり指摘されないが、山口県(特に下関市近辺)の連中が東京まで出かけるとなると大散財。発表された金額と小遣いを含めると軽く10万円以上になるはず。その金額を850人以上の人間が捻出して東京まで出かけたというのは信じられない。

 そんなに山口県(下関市近辺)の連中は裕福なのか。同じ中国地方だからある程度山口県の県民性は理解できるが、金銭にはかなり堅実な県民性。ありていに言えば倹約家。そんなに簡単に政治家が主催するイベントに10万円以上出して参加するような県民性ではない。絶対何らかのからくりがあるはず。

 下の山口県出身のブログの筆者は以下のように書いている。

 ・・山口県民の850名もの人間が、この程度のツアーに10万円も出すのでしょうか、ほんとうに信じられません。
 むしろ、タダに近いカネで行けたから850人も集まったと観るのが自然です。
 ちなみに、筆者も山口県出身なので、山口県民の金銭感覚はよくわかります。普通の山口県民にとって、東京に行くだけで、大出費なのです。・・・・・・・新ベンチャー革命 
国民に対するウソ常習者であった安倍氏はもう年貢の納め時:自分のウソで総理辞任が不可避となったが、自業自得!(新ベンチャー革命)

 上のブログの筆者は、ニューオオタニの前夜祭の5000円だけ払ったのではないか、と推測している。

 どうもこの憶測は当たらずと言えども遠からずだったようで、今週号の週刊文春がスクープを書いている。

 ・・・安倍首相は参加者は全て自己負担だと釈明していたが、どうも釈明とは違う資料がでたようだ。
 これは、自由民主党山口県第四選挙区支部(以下第四支部)の収支報告書に添付された領収書で、第四支部が約89万円を「サンデン旅行」(山口県下関市)に支出したことを示している。

 サンデン旅行は安倍事務所と協力して「桜を見る会」ツアーを組んだ旅行会社であり、但し書きに記載された日付は、2015年の「桜を見る会」および「前夜祭」が行われた日付と符合している。ツアー参加者らの証言からは、参加者の接待のために地元事務所の秘書やスタッフがこぞって上京していたことが判明しており、この「89万710円」は、彼らが上京する際の旅費だったと見られる。・・・
 安倍首相が代表の選挙区支部 「桜を見る会」に旅費支出の疑い
 11/27(水) 16:00「週刊文春」編集部 文春オンライン 

 東京新聞には、この事実を首相側が認めたという記事が出ている。
 ・・・首相側、スタッフ旅費支出認める 15年桜見る会巡る週刊誌報道 2019年11月28日 21時17分 東京新聞

 ・・・・ 2015年の「桜を見る会」を巡り、安倍晋三首相の地元事務所が、地元支援者らのツアーに同行するスタッフの旅費を支出したとする週刊文春報道について、事務所は28日、旅費の支出を認めた。スタッフは会に合わせて上京したとして「桜を見る会を含め、必要な業務を行うため」としている。野党追及本部の公開質問状に回答した。

  ツアーは事務所が募集し、後援会関係者が多数参加していた。「必要な業務」には、ツアー関連も含まれる可能性があり、首相はさらに説明を求められそうだ。

  首相は、全費用が参加者の自己負担のため事務所などには収支が発生していないなどと説明している。・・・・

 このサンデン旅行を含むサンデン交通は、安倍氏のライバル・林参議院議員の実家が所有している企業であり、林氏本人もかつて、そこに勤務していた。

 安倍首相と林参議院銀の勢力争いは、地元では有名で、下関市市長選などでしばしば対立している。林自身は、東大・ハーバード大卒の超エリート。できれば、衆議院に鞍替えしたいが、安倍首相と同じ選挙区。これが彼の悩みの種。今回の領収書が出たのにも多くの含みがあるようだ。

 内閣府が「桜を見る会」の招待者名簿を廃棄したことなどを、27日付の米紙ワシントン・ポスト(電子版)が呆れた調子で報じている。

 同紙は、自衛隊の日報問題、モリカケ問題などにおける隠蔽体質ムキ出しの安倍政権の文書の扱いも紹介。

 「桜を見る会」名簿をめぐる内閣府の苦しい説明と、実地で文書をシュレッダーで廃棄する野党の追及を説明したうえで、「報道によると、シュレッダーは『ナカバヤシNSC-7510Mark3』で、日本政府の隠蔽工作のシンボルになっている」と揶揄している。
 (27日付)_

 こういう記事は、日本と言う国家の地盤沈下を加速する。欧米では「公の場面で平気で嘘をつく」人間や組織は、全く信用されない。わたしたちは、この影響を深刻に考えた方が良い

 🔷「桜を見る会」で反社会勢力が参加しており、菅官房長官との二ショットの写真が出された問題。

 ・・問題になった芸能人が反社勢力に利用されたのに対し、『桜を見る会』の場合は、政府が反社勢力を招待し、税金で接待しているのですから、闇営業より悪質と言えます。菅官房長官は、反社の出席を知らなかったと言っていますが、反社の宴会との認識がなかった芸能人は厳しく処分されています。首相主催の宴会なら反社の参加は許されるのか。そんなことがまかり通れば、社会のモラルは崩壊してしまいます」・・・

 桜を見る会で反社と撮影…闇営業より悪質も菅氏は開き直り 2019/11/28 日刊ゲンダイ

 この問題。日刊ゲンダイは追及の手を緩めない。
 ・・・・・
  週刊誌「フライデー」(講談社・12月6日号)によると、元暴力団員の奈良県高取町議が昨年の「桜を見る会」に出席。経緯について「自民党系の代議士などが集まる勉強会に参加したら、そのメンバーに誘われたんです。招待状を持っていなかったんですが、受付に行ったら何のチェックもなく入れました」と語っていた。つまり、受付で「自民党関係者」と言えば、簡単に入場できる可能性があったのだ。

 「週刊朝日」(朝日新聞出版社・11月29日号)は、暴力団に詳しい人物のコメントとして、「数年前、会場で、暴力団系の団体の幹部を見ました。【中略】彼は20人くらい引き連れていて、中には高級クラブのホステスが3~4人いました」という証言を掲載していた。・・・・・・
 「桜を見る会」は“フリーパス” 反社勢力が大挙の驚愕実態 2019/11/29 日刊ゲンダイ

 かっての自民党党人派の中には、暴力団との関係の深い人物が何人かいたと言われている。東映の任侠映画でもしばしば政治家が登場する。ただ、山口組と警察組織の対立が鮮明になってからは、そういう議員は姿を消したとされていたが、どうやらそうではなかったようである。闇世界とのつながりが云々されるようでは、何の進歩もないと言われても仕方がない。

 🔷ジャパンライフ問題

 さらに重大な問題は、詐欺的商法に捜査のメスが入った【ジャパン ライフ】の元会長山口隆祥氏が2015年の「桜を見る会」に出席していた問題である。山口隆祥氏を推薦したのは誰か、が大問題になり、11月30日になってようやく総理・官邸推薦枠である事を内閣府が認めた。

 ジャパンライフのマルチ商法は、たびたび社会問題化してきた。結果、ジャパンライフは、2400億円超の負債を抱えて破産、債権者集会が開催された。しかし債権者への返済はほぼ絶望的な状況になっている。ジャパンライフをめぐっては警察当局も特定商取引法違反や詐欺容疑を視野に本格捜査が開始している。

 問題はこのジャパンライフの広告塔に多くの政治家や言論人などが名を連ねている事である。

 安倍首相の側近の加藤勝信厚生労働大臣。二階俊博幹事長。御用ジャーナリスト田崎史郎、NHKの島田敏雄など。その他、芹川洋一・日本経済新聞社論説主幹(当時)。元読売新聞社東京本社編集局長の浅海保、元朝日新聞政治部長の橘優、毎日新聞社の亡くなった岸井成格・特別編集委員と倉重篤郎・専門編集委員、『報道ステーション』(テレビ朝日)コメンテーターでもある後藤謙次など。・・・

 (リテラ)ついに家宅捜索「ジャパンライフ」と安倍政権の黒い関係! 首相の最側近や田崎史郎らメシ友記者が広告塔に

 🔷ジャパンライフ会長 山口隆祥氏を【桜を見る会】に招待

 ・・・そして極め付けが2015年に開催された安倍首相主催「桜を見る会」だろう。2014年9月にジャパンライフは消費者庁から文書で行政指導を受けていたにもかかわらず、この首相主催の会にジャパンライフ創業者の山口会長本人が招待されているのだ。しかも、ジャパンライフは招待状と安倍首相の顔写真を宣伝チラシに載せ大々的にアピール、また勧誘や説明会で「招待状」を顧客に見せ、その関係を利用しようとしていた。つまり側近政治家だけでなく安倍首相もまた“広告塔”としての役割を果たしていたと言っていい。・・・リテラ、前掲ブログ

 産経新聞などは、口角泡を飛ばして、「桜を見る会」問題など、天下国家の問題に比べれば大した問題ではないと論じているが、この展開を見ていれば、産経新聞などの論は全く的外れである事は明らか。

 🔷【神は細部に宿る】

 今回の「桜を見る会」問題はこの定義に典型的に当てはまる。この国の文化など様々な分野の進展に功績や貢献のあった人物を招待するのが本来の「桜を見る会」の趣旨。

 これを6000人にも及ぶ人員を与党(自民・公明)の推薦枠に取る。1000人を総理枠。1000人を副総理、官房長、副官房長枠。

 ●上記の事実から言えることは、税金を使って行う「桜を見る会」の本来の趣旨から大きく逸脱している。実質的には、政権与党の選挙区民の慰労の儀式に堕している。⇒税金の私物化

 ●反社会的人物やジャパンライフの元会長のような犯罪者が招待されている事実から言えること。

 ①推薦の基準があいまい②推薦された人物に対する事前のチエックがなされていない③当日の入場チエックもきわめて杜撰。(NO1キャバクラ嬢などは、招待状を偽造したなどと言っている)
 (金属探知機検査なども行われていない。安倍後援会などは開門前に入れている)⇒セキュリテイの強化で金がかかったなどと言う言い訳は、「寝言は寝て言え」のレベル。これが日本国の警備のレベルと考えると、あまりのお粗末さに声も出ない。

 ●内閣府の名簿破棄とその後の言い訳:公文書に対する意識の低さ

 まず、「公文書」に対する意識の希薄さに唖然とする。【公文書】というものは、国民の共通の財産。公文書を見れば、過去の政策決定の過程、議論の推移。政策決定の意図、目的などを検証できる。正確な検証ができれば、次の政策決定の重要な資料になる。大きく言えば、過去の歴史の正確な検証無くして、未来への正確な道筋は描けない。その為の最重要な資料が公文書である。歴史学で言えば、一級資料そのもの。これを平然と破棄する行為は、おおげさに言えば、歴史に対する冒涜であり、国民に対する「反逆行為」だと思う。

 第二に、「公文書」は官僚たちの身を守る武器にもなる。政策決定の正確な記録の保管は、もし、その政策が失敗に終わった場合でも、論議の過程を検証できれば、誤解による責任追及を避ける事ができる。

 多少大袈裟に言うなら、公文書は、歴史の検証に耐えうる正確さと緻密さを備えておかねばならない。政治家も官僚もそれぞれの審議会や懇談会の出席者も歴史の審判に耐えうるように真剣に取り組まねばならない。

 公文書を重要視し、公文書は細部にいたるまで正確で緻密にきちんと書かれるべき、という文化を確立すれば、公文書を改竄したり、公文書を破棄したりする輩は、犯罪者で国民に対する反逆者であるという認識が形成される。

 自らの犯罪的行為や知性に欠けた言動が後世に残ると思えば、そのような行為を躊躇する。これが、政治の公正さと品位を保つことになる。その意味で、公文書管理は、国家の品位そのものと言って良い。

 【公文書】をないがしろにする政権や官僚は、もはや国家経営に携わる資格がない、と断言できる。

 🔷政治家・選挙区・選挙民の関係(日本の民主主義の成熟度が問われる)

 山口県の地元長州新聞は、「桜を見る会」問題について、地元の実情を踏まえた厳しい批判を行っている。

 ・・「首相お膝元の下関ではいきなり安倍事務所から招待状が届き、「なぜ自分に?」と首をかしげている人も少なくない。安倍後援会の晋友会から招待が届いたと思ったらライオンズクラブからも届くといった調子で、さらに市議からも誘われたとかの話はざらなのである。安倍事務所及び安倍後援会が思い切り呼び込みをしたために、850人もの人人が10万円近い出費をして東京に出向くこととなった。「私も行きたい!」と支持者が押し寄せて安倍事務所が困っていたのではなく、「オマエたち(安倍事務所)が呼んだんだろうが!」と、今になって850人は恥ずかしい思いもしながら心情を吐露している。そして東京から押し寄せる新聞社やテレビ局、週刊誌の記者たちに取材攻めにされることを恐れ、口を堅くしてダンマリを貫いているのである。「領収書や資料を出したら、この街では生きていけない…」などといっているのである。・・・・・
 二転三転する桜を見る会を巡る釈明 私物化し詰んでいるのに逃げ回る 2019年11月28日 長周新聞

 下関市は山口県では県庁所在地の山口市に次ぐ第二の都市。玄界灘、瀬戸内海、日本海の三つの海域から魚が採れ、ふぐで有名な漁業の町。幕末、高杉晋作が奇兵隊を挙兵した赤間神社がある維新ゆかりの地でもある。いまだ、古い人間関係が支配している町でもあり、権力者には逆らえない体質が色濃く残っているようだ。

 「領収書や資料を出したらこの町で生きてゆけない・・」というのは、大げさでなく地方都市の住人(特に建設業や自営業など)にとっては真実。政治権力と対立してしまえば、仕事が激減し、それこそ生きてゆけなくなる。選挙の時、出陣式や選挙事務所に顔を出さなかったら、たちまち仕事がなくなるという厳しい世界。

 自民党が選挙に強い要因の一つにこの種の【鞭の恐怖】がある。山口県はいまだその傾向が強いようだ。

 🔷権力の私物化の行きつく先 (日本人の公と公共の認識の低さが大問題)

 今回の問題を一言で言えば、安倍首相の「権力の私物化」に尽きる。安倍晋三首相の「権力行使の私物化、危うさ」は、彼の【公】意識の低さに原因がある。公私の区別をつけず、ただただ「権力行使」の心地よさに酔いしれているとしか思えない。

 以前、【権力のデーモン】という話をした。「権力」を握ると言う事は、「悪魔」と手を握る事を意味する。「悪魔」とは、自分自身の心の中に棲みつくもの。この「悪魔」をどう制御するかに、権力者個人の政治理念や道徳観、倫理観、人間性などすべてが問われる。この認識のない人間に権力を持たせてはならない。

 儒教の教えである【修身 斉家 治国 平天下】とは、身を修め(知的にも道徳的にも自分自身を磨き)家を斉め(家族間の争いをなくし、家庭内を円満にする)た後に、 治国(国を統治する・・この場合の国は地方国家と考えたほうが良い。中国は広い)を行い平天下(天下を統治する)

 中国で言う【天】とは、万物を生じる意味で古代では信仰の対象になっていた。【天】とは天空とともに天帝の意味を持っている。そこから、政治と結びついた。つまり、人の中から智徳に優れたものを選び、これに政教の実権を与え、民を導くという考え方である。同時に、民の向背によって君主の政治責任を問う。これが「天命」という考え方である。

 だから、君主は常に天の意思を伺いながら政治を行う必要がある。
 【祭り】=天を祭る 
 【亀卜】=亀の甲羅の割れ方で占うなどがそうである。

 大嘗祭で天皇が行った【祭り】や【亀卜】を見れば、上記の【天】の意味が良く分かる。日本の天皇制は、朝鮮半島の高句麗や百済の影響を強く受けており、朝鮮半島は、中国思想(儒教)の影響を強く受けている。大嘗祭前の【亀卜】占いは古代中国の占いそのものである。

 西欧流近代的政治意識を分かりやすく考えると、儒教が【修身 斉家 治国 平天下】を一連のつながりとして考えるのに対して、【修身 斉家】と【治国 平天下】の二つに分けて考えるところにある。つまり、【修身 斉家】の能力と【治国 平天下】の能力とは別物だという乾いたプラグマティックな考え方に基づいている。

 戦後、民主主義が導入されたが、日本政治は、【修身 斉家 治国 平天下】を一連のつながりとして考える思想が主流を占めていた。その理由は、戦後政治を担った自民党の政治家の大半は、戦前型教育を受けたエリートが大半であり、戦後教育を受けた世代が育つまでに4~50年かかったからである。

 ところが、戦後教育でも、【修身 斉家 治国 平天下】を【修身 斉家】と【治国 平天下】は全く別物の才能がいるという発想は主流にはならなかった。

 もし、この乾いたプラグマティズムが主流になっていたなら、教育現場で「政治教育」が盛んに行われ、主権者としての子供の育成こそが、【治国 平天下】の能力の育成の要である事が理解されたはずである。

 ところが、教育現場での政治教育を行う事は、自民党と社会党の政治(イデオロギー)対立を教育に持ち込むものだと猛反発を受け、その重要性は国民に認識されなかった。

 それに反して、義務教育での道徳教育は、正式教科ではなかったが、教育の右傾化と共に比重が高くなり、ついには正式教科になってしまった。

 それほど儒教的な【修身 斉家 治国 平天下】を一連のつながりとして認識するのなら、自らが実践すれば良いのだが、自らの【修身】【斉家】はなおざりにしておいて、国民にだけ求める。

 それなら、【治国】【平天下】の能力だけは抜群なのか、と問えば、漢字の読みすら危うい。自らの言動の矛盾など平気の平左。哲学者適菜某などに言わせると【それでも馬鹿と戦え】と完全な無能力者扱い。

 一言で言えば、儒教的一元論もダメ、西欧的二元論もダメ。そう言う認識すらない。こういう連中が権力を握って、国家の運営を壟断している。この行く末は、国家崩壊以外ない。

 これが白昼にさらされているのが、今回の「桜を見る会」の疑惑。現在の日本政治の救いようのない腐敗と堕落を象徴的に示している。

 「護憲+BBS」「政権ウォッチング」より


 今日のトピックス Blog12/1:師走 入試でも”身の丈で”とし、国民の為の『桜を見る会』まで、一族郎党・家の子+反社勢力で満たし… 最高法規・人権を裏切る政府、お友達には、モリカケ疑惑で大盤振舞い 行政歪め、腐敗、 「検察はなんで動かない~」迄招くとは


「護憲+」ブログ: 動かざること山のごとし 12/1 (コナシ&コブシ)  | 安倍内閣
 〇「桜を見る会」、必死で小さなこと、と印象付けたい人々も多いようですが、じわじわと一般庶民も気づいているような気がします。

 先日、趣味の会のおばちゃんたちの会話です。
 普段政治のことなど一度も話したことがありません。

 「あの桜を見る会、ひどいよね~」
 「公職選挙法だっけ?問題あるんじゃないの?うちわでもダメなんだからさ」
 「検察はなんで動かないのかね~」
 「動かざること山のごとしじゃんね~」(さすが甲斐の国!)
 ・・・といったような感じでした。

 郷原さんは「検察は動かないでしょう」「飼いならされているから」、と言っていましたね。

 お正月をはさむと人々は忘れてしまう、と思われているらしいので、しっかり覚えていないとね。
 年末年始で人が集まるときにもそれとなく?話題にしていこう、と思ったことでした。

 「護憲+BBS」「どんぺりを飲みながら」より


Tamaの映画生活: 「気候戦士~クライメート・ウォーリアーズ~」温暖化は地球を壊す 12/1
 〇今年の日本の夏が異常に暑く長かったことに反対する人はいないだろう。
 地球温暖化が、人為的なものか、地球自身の何らかのサイクルなのか、
 それに対しては議論のあることだろう。

 しかし20世紀以来の人類がこれまでに無かったほど汚染物質を排出し、
 人為的な二酸化炭素の上昇を招いていることは事実。
 例え、地球のサイクルだとしても、それに輪をかけているのが人類。

 「気候戦士~クライメート・ウォーリアーズ~」 ★★★★☆

 気候の人為的変化に対して検証し、警告を鳴らし続ける人たちの記録。
 トランプ大統領はパリ協定から脱退し、石炭産業に力を入れると宣言。
 これは、温室効果ガスを増加させ、空気汚染、地球温暖化につながる。

 それに対し元カリフォルニア州知事のアーノルド・シュワルツェネッガーは、
 温室効果ガスは汚染物質だと米国政府機関を提訴したそうだ。

 世界各地の若者が、気候活動リーダーとして活躍する様子も、
 太陽光・風力・地熱発電、水素やバイオガス発電などの
 自然エネルギーも紹介。

 ただ、異常気象について追っていると、知っていることが多かったかな。
 温暖化を防ぐためにどうすべきか、
 多くの人に観てほしいドキュメンタリー。だから★は1つおまけ。

 過日、スウェーデンの少女グレタ・トゥーンベリさんが国連で語った言葉
 「トランプ大統領は科学を学んで」
 「人間のコントロールを超えた、決して後戻りのできない
 連鎖反応が始まるリスク」ーこれは怖いこと。

 そして、世界各地で、日本でも、若者たちのデモが始まっている。
 彼らは温暖化後の地球で生きねばならない、
 それを大人はどれほど本気で考えているか。
 「あの時代の人たちは、こんなに地球を汚し壊した」と言われたくないなぁ。

 #気候戦士#トランプ大統領#アーノルド・シュワルツェネッガー#グレタ・トゥーンベリ#地球温暖化#自然エネルギー


 今日のトピックス Blog11/30: 日本国憲法前文『国政は、国民の厳粛な信託によるもの』&第99条 「天皇以下、公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ」 今こそ、国民、主権者に義務を果たせ 疑惑の安倍首相、河井前法相等 優生手術の救済実績❕❕





9条の会オフィシャルサイト
「九条の会」メールマガジン (第316号) 発行リスト

☆☆☆ 「九条の会」メールマガジン   2019年12月25日 第316号 ☆☆☆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 憲法9条、未来をひらく
<転送歓迎> 転送を受けた方はぜひ右からご登録を http://www.9-jo.jp/  発行者:mag@9jounokai.jp

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓┏━━━━━━━━━┓ ┏━━━━━━━┓
★┃九┣┫条┣┫の┣┫会┣┫ メールマガジン ┃★┃ 第316号 ┃★
 ┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛┗━━━━━━━━━┛ ┗━━━━━━━┛
★2019年12月25日発行★     「九条の会」mag@9jounokai.jp★
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★憲法9条、未来をひらく★   転送/登録歓迎 http://www.9-jo.jp/★
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
   <等幅フォント(MSゴシック・MS明朝など)でご覧下さい>
   (「表示」メニュー → 文字サイズ →「等幅」にチェック)
┌────────────┐
│ 第316号の主な内容 │
└────────────┘
■事務局より
◇次号1月10日号は休刊します。よいお年を。
◇安倍9条改憲NO!「改憲発議に反対する全国緊急署名」へのご協力のお願い
◇いま新たに改憲発議に反対する全国緊急署名を開始します
◇<ブックレット>「新防衛計画大綱と憲法第9条」好評発売中
◇「九条の会」リーフレット
◇サイトのトップページ上部に「メルマガ登録」「解除」ボタンを設定
■各地から 全国の草の根にはこんなに多彩な活動がある!
◇9条の会・こがねい(東京都小金井市)、◇調布九条の会「憲法ひろば」(東京
都調布市)、◇とだ九条の会(埼玉県戸田市)、◇落合・中井九条の会(東京都新
宿区)、◇大船九条の会(神奈川県鎌倉市)、◇東松山九条の会(埼玉県東松山市)
■活動報告
◇新成人向け「豆本」2020年版できました(京都府木津九条の会)
■編集後記~「安倍改憲発議に反対する全国緊急署名」が始まります

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ ☆ 事務局より ☆                       ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
  ※以下、割愛


法学館憲法研究所: 今週の一言 2020年新年にあたって 伊藤真(法学館憲法研究所所長) 2020年1月1日
 〇読者のみなさん。新年おめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
 安倍政権が誕生して以来、憲法を無視した政治が続いています。このことは昨年もかわりませんでした。
<対米従属>
 平和主義を定める憲法のもとで、安全保障法制が成立し(2015年)、駆け付け警護、多国籍軍への支援などを含めて、集団的自衛権行使の足場固めが進んでいます。安倍首相は、昨年5月に来日したトランプと共同記者会見を行いました。そのなかで、欠陥だらけと言われているF35戦闘機を含めた攻撃的兵器の「爆買い」が確認されました。
 翌6月には、調査データのミスで批判が強まったイージスアショアの配備計画も、見直されることなく続行されることになりました。イージスアショアは我が国の防衛に必要だなどともいわれますが、山口と秋田に配備されようとする理由は、いずれも、北朝鮮からグアム、ハワイの米軍基地への攻撃を想定したものです。
 さらに、8月には、護衛艦「いずも」が、攻撃型戦闘機を艦載する(空母化)ための概算要求がおこなわれました。2019年度の防衛費は過去最高の5兆2,574億円にのぼり、後の若い世代が負担する「ツケ払い」の累積額は5兆3,613億円に膨らんでいます。
 自衛隊は本来、「専守防衛」の組織のはずです。戦力の不保持を明言する憲法9条(2項)のもとでは、自衛隊の存在すら違憲の疑いが強いのに、海外で爆撃を行う能力を持った戦闘機、それを攻撃対象国の近くに輸送するための空母、グアムやハワイの米軍基地に向けて発射された弾道ミサイルの迎撃は、そのすべてが「専守防衛」という自衛隊の役割を明らかに逸脱したものです。
<大砲とバター>
 生存権に関しても、生活保護基準の見直しのほか、診療報酬、介護報酬の切り下げが続くなか、6月には、年金に加えて2,000万円の蓄えが、老後の夫婦生活に必要と金融庁から発表され、年金不安が高まりました。これについて、物価・賃金が上昇していても、年金額の上げ幅をそれよりも低く抑え込む「マクロ経済スライド」の廃止が野党から提案されましたが、安倍首相は財源不足を理由に拒みました。
 他方で、年金積立金は株に投資され、2月には、積立金の約1割に当たる14兆円を超える含み損を計上したと報道されました。10月には消費税が10%に引き上げられましたが、その税収が国民生活の下支えに使われるわけではありません。軍備を拡大しながら生存権を危機にさらすこのような政治は、まさに「大砲とバター」、すなわち軍事と民生が両立できないことを示すものです。
<寛容性>
 民主主義の根幹を支える表現の自由も危機にさらされました。
 ひとつは、「あいちトリエンナーレ」の「表現の不自由展・その後」です。公立美術館などで展示不許可になった作品を展示しようとした企画だそうですが、各方面からの批判を受けたこともあり、わずか3日で中止に追い込まれました。公共の場所を提供し、公衆に嫌悪感を覚えさせる作品の展示に税金を支出することは政治的中立性と社会の信頼を害する等と批判されたためです。
 表現の自由について有名なヴォルテールの言葉があります。
 「私はあなたの意見には反対だ。だがあなたがそれを主張する権利は命をかけて守る」。
表現内容の賛否を問わず、表現すること自体の意義を理解して、お互いの言論を尊重するということです。この根底には、自分と異なる価値観を持つ他者の存在を認めるという寛容性があると思います。
 特定の表現について、自分を含めた公衆が気に入らないという理由で禁止、抑制しようとする不寛容な態度は、民主主義において権力をもつ政治家や自治体の長としてあるまじきものです。税金は、与党支持者だけが支払っているわけではありません。体制に批判的な人からも徴収されるものです。税の拠出やそれで賄われる公共施設の利用を、権力者がイメージした「公衆」の便宜だけから判断するのは誤っています。たとえ公金が使われて県や市がかかわっているとしても、公権力に係わる人が展示内容に口を出すべきではないのです。
 もうひとつは、7月の参院選応援中の安倍首相に「安倍やめろ、帰れ」「増税反対」と叫んだ市民を警察官が排除した事件です。
 公道での選挙演説も、それに支障をきたさない程度の質問、意見表明、疑問を呈するヤジも政治的表現の自由として保障されています(憲法21条1項)。ヤジだからといって、「敵意ある聴衆」として公権力がその発言を規制してよいわけではありません。これに対して、柴山昌彦文科大臣が「表現の自由は最大限保障されなければならないが、集まった方々は候補者や応援弁士の発言を聞きたいと思って来ている。大声を出したりすることは、権利として保障されているとは言えないのではないか」と述べたそうです。しかし、演説の場にはそれを批判したい聴衆も来ていますし、活発な意見の応酬は候補者の考えに対して、より理解を深めることにもつながります。権力の側の人間は、自らと異なる意見の表現に対し、より寛容でなければならないのではないでしょうか。
 批判や異論に耳を傾けようとしない不寛容な体質が政権側にあると指摘する人もいます。ですが、政治家の考えは市民の意識の反映ですから、日本の市民全体の構造的な問題だといえます。立憲主義の確立した民主主義国家をめざすのであれば、寛容の持つ意味を市民として再度自覚しておかねばなりません。ただ、市民相互間で他者の思想言論に対しては寛容であることが必要ですが、権力者の不寛容に対しては寛容であってはならないと思います。
<棄権という意思表示の意味>
 このように、政府が、憲法に違反したり、憲法への理解に欠ける政治を行ったとき、それを正す第1の方法は、司法過程を通じて違憲訴訟を起こすことです。たとえば私は現在、安保法制違憲訴訟のほか一人一票実現訴訟、憲法53条訴訟、助成金不交付決定処分取消訴訟という4つの違憲訴訟を起こしています。憲法は、裁判所に違憲審査権を与えています(81条)。政府の違憲行為に対して、憲法の番人である裁判所が無効を宣言し、権利救済と違憲状態の回復をはかるこの仕組みこそ、立憲主義憲法が本来予定する合憲性の統制方法といえます。
 ただ、日本では訴訟要件や司法権の限界を根拠に、裁判の間口に訴訟技術的な制約を設けており、政府による憲法違反行為のすべてを司法過程によって正すことは困難です。そこでこうした司法過程による是正とともに、政治過程を通じて民意を示すことが重要になります。請願をする、デモに参加する、集会を開く、とりわけ重要なのは、選挙を通じて政府をコントロールすることです。すなわち、憲法を無視した行動をした後の選挙において、政権交代を実現して権力から遠ざける方法です。これが、憲法違反を正す第2の方法です。
昨年は、7月に参議院選挙が行われました。そこでは自民党が改選議席を9減らし、改憲勢力も改憲の発議に必要な3分の2を割り込みました。
 しかし、与党が改選過半数を獲得したため、政府の憲法違反を正すことはできませんでした。様々なスキャンダルにまみれ、憲法を守ろうとしない現政府がなぜ、過半数を獲得するのでしょうか。その最大の原因は、投票率の低さにあるように思います。今回のそれは、前回を5.9ポイント下回る48.8%でした。2人に1人以上が棄権しているのです。海外をみると、たとえば2017年のドイツ連邦議会選挙が76.2%、フランス大統領選決選投票が74.6%でした。投票率の高い北欧諸国の国政選挙は80%を超えています。一方、日本の国政選挙はここ10年ほどは50%台前半にとどまっています。
 「争点がわからない」「自分に直接関係ない」と思って棄権するのかもしれません。しかし、誤解しないで欲しいのは、棄権という行動が、政治的に中立の意思を示すものでは決してないことです。それは、選挙結果への消極的な支持、いいかえれば安倍政権が続くのならばそれでよいという意思を表明しているということです。このことは肝に銘じて欲しいと思います。
 さきに見た平和、福祉、表現などは私たちの生活そのものです。それらを悪くする政治が行われている以上、私たちは、わがこととして政治をよく見て知ること、他者と意見交換すること、そして選挙に必ず行くことが不可欠です。
<恵まれている日本人>
 海外に目を向けると、昨年3月末から香港で民主化デモが起きています。もともとは、香港と中国本土の犯罪人受渡しを可能にする逃亡犯条例改正案が、中国当局による香港市民の取り締まりを招き、ひいては「一国二制度」も消滅するとの懸念から巻き起こったものです。要求は拡大し、真の普通選挙制度の実現を含めた「五大要求」を掲げ、数百万人規模のデモが続いています。警察は武器を持たないデモ参加者に襲いかかり、無差別に攻撃しています。数十分間、絶え間なく催涙ガスも打ち込んでくるそうです。それでも、前線に立ち、またその背後で防御役を務め、ある女性はステンレスの皿と水で催涙弾を消火し、和理非(和平・理性・非暴力の略)を信条にする人は、街に出て平和的に抗議活動を行い、デモに直接参加できない人も救急ボランティアやデモ参加者を現場から帰宅させる運転手として支える…。それぞれができることを見つけて参加しています。
 前線にたつ26歳のデモ隊の男性によれば、「何が正しくて何が間違っているのか区別しにくいときは、積極的に行動することこそが強権政治に対して必要な身構えだ」と言い、「僕たちの行動を過激だと思う人もいるが、それは東洋人のふがいない思考を反映しているかも知れない。目の前にある社会価値に従うだけで、反抗することに慣れていない」と言います(以上、Newsweek「デモ隊の告白」より)。
香港の人々と比べて、私たちには、選挙権、請願権、表現の自由などが憲法で保障されています。おかげで、戦前の思想弾圧のようなことは起きていません(今のところですが)。たしかに表現の自由などは、さきに紹介したように課題を抱えています。しかしそれでも、政府を批判することで拘束されることはありません。選挙で自由に自分の意思で投票することも許されています。ともかく、私たちは極めて恵まれているのです。
<東京オリンピック>
 今年は東京オリンピックが開かれます。スポーツそのものは楽しいものですが、それだけに政治的に利用されやすいことに注意が必要です。予算は当初の8,000億円から3兆円に膨らむと言われており、そこにはすでに多くの利権が動いているでしょう。大会の盛り上がりの裏で、国民に知られては不都合な何かをひっそりと決められてしまうかもしれません。日本の獲得メダル数などで国威を発揚しながら、改憲や総選挙が行われることもありえます。政治をよく見て監視しておくことが大切です。
<改憲>
 安倍首相は当初、憲法を改正して2020年に施行すると宣言していました。にもかかわらず、2019年は改憲についてさほどの進展はありませんでした。さらに、「桜を見る会」で安倍首相が選挙区有権者を多数、招待する買収まがいのスキャンダルが暴かれました。にもかかわらず、それを誠実に説明することもありませんでした。安倍首相自身に対する国民の信用は以前にも増して下がっていると言えます。その安倍首相が改憲を進めようとしても、国民がそれを支持する可能性は低いでしょう。
 ただ、注意が必要なのは、本丸の9条改憲を取り下げて民意に応えたように見せつつ、合区解消など別の項目で改憲を進めようとするおそれがあることです。参議院を都道府県の代表とすることで合区を解消する自民党の改憲項目は、ともすれば、自分以外の選挙区だけが影響を受ける特定地域の問題のように思われがちです。そうして、大衆が自分の問題でないと誤解させられたまま、五輪の裏で改憲手続きが進む可能性は十分に想定できます。この問題は、国会議員を選ぶという意味で日本の民主主義に関わることであり、特定地域の問題ではありません。人ごとではなく自分ごとなのです。
<総選挙>
 「桜を見る会」問題では、政治資金規正法や公職選挙法に違反する疑いが安倍首相にかけられたにもかかわらず、国会は延長されず、非公式な場を含め、疑念を解消する十分な説明はなされませんでした。内閣支持率は、各社50%を切った程度に止まっていますが、本当はもっと低いかもしれません。首相周辺からは、十分な説明よりも解散総選挙に打って出ることにより、「禊ぎ」を済ませて責任追及を逃れる噂も聞こえてきます。
 いずれにせよ、解散総選挙はいつでも行われる可能性があります。今まで行かなかった人も、今年は選挙に行ってください。棄権は与党を消極的に支持する意思表示です。そして普段から、憲法が保障する様々な人権を行使してください。国に請願する、集会を開く、デモに参加する、表現の自由を使っていく、そういう年にしてください。香港の人々は、手厚い人権保障がない困難な状況の下で、あれだけの熱い闘いを行っているのです。恵まれている私たち日本人が、政治を人ごととして安穏としてれば、為政者のペースで憲法は変えられ、政治への不満を表明しようと思ったときには、既に手遅れになっていて、ものが言えなくなってしまっているかもしれないからです。
 政治は他人ごとではなく我がことです。憲法が保障する人権を使って、政府をしっかり監視し、これまで以上に主体的に行動する年にしていきましょう。



伊藤真(いとう まこと)のプロフィール
法学館憲法研究所所長。
伊藤塾塾長。弁護士(法学館法律事務所所長)。日弁連憲法問題対策本部副本部長。「一人一票実現国民会議」発起人。「安保法制違憲の会」共同代表。「第53条違憲国賠等訴訟東京弁護団」。「助成金不交付取消訴訟弁護団」。「九条の会」世話人。ドキュメンタリー映画『シリーズ憲法と共に歩む』製作委員会(作品(1)・(2)・(3))代表。
『伊藤真の憲法入門 第6版』(日本評論社)、『中高生のための憲法教室』(岩波書店)、『10代の憲法な毎日』岩波書店)、『憲法が教えてくれたこと ~ その女子高生の日々が輝きだした理由』(幻冬舎ルネッサンス)、『憲法は誰のもの? ~ 自民党改憲案の検証』(岩波書店)、『やっぱり九条が戦争を止めていた』(毎日新聞社)、『赤ペンチェック 自民党憲法改正草案 増補版』(大月書店)、『伊藤真の日本一やさしい「憲法」の授業』(KADOKAWA)、『9条の挑戦』』(大月書店、共著)、『平和憲法の破壊は許さない』(日本評論社、共著)など著書多数。

今週の一言 バックナンバー

 以下、割愛 ・・・

You Tube: マガ9学校 第28回 立憲主義と民主主義 〜主権者って何する人?〜 伊藤真さん


◎福島原発事故及び東日本大震災 関連とその後





 大川小学校を襲った津波の悲劇・石巻
 R_20120901-2010- NHKスペシャル「釜石の“奇跡”~いのちを守る特別授業~」[字] -HL 2-NHK総合・仙台
 特集:3.11 震災・復興 朝日新聞

 

◎ ブログ・市民メディア
 ☆ 老人党
">老人党
 ◎掲示板を利用・閲覧されているみなさまへ
 掲示板の状況が不安定なため、すべての掲示板を一時閉鎖します。
 発信する情報をお持ちの方は、当面の間ご自身のblogやFacebook 等での発信をお願いいたします。
 ご迷惑をおかけしますがご了承のほどよろしくお願い申し上げます。

 -「長生きしてよかった」という社会を築くために -
     - 「強い国」より「賢い国」へ -
 ○【老人党の目的】
 1. 老人を含む、いま弱い立場にいる人の暮らしやすい社会をつくる
 2. 世界の平和をめざし、日本を戦争をしない国とする
 3. 平和と基本的人権を保障する日本国憲法を護る
 4. 政治や司法が誠実・有効に機能しているか、積極的に意見を発信する
 5. 老人と未来の老人が協力して現政権に市民の声を届け、より良い社会を目指す
なだ いなだ
 常識哲学 ─最後のメッセージ


NPJ動画ニュース: 4 25 辺野古工事中止要求署名 記者会見 4/26

【NPJ通信・連載記事】読切記事“安倍露出”で変質した元号 寄稿:飯室 勝彦


NPJ(公式) ‏ @NPJ_official フォロー中 @NPJ_officialさんをフォローしています その他 イベント情報 5/19 公開シンポジウム裁判員制度の10年ー市民参加の意義と展望ー http://www.news-pj.net/event/78124  18:13 - 2019年5月8日 2件のいいね

NPJ動画ニュース 官僚と良心「国家はなぜ嘘をつくのか」 前川喜平×猿田佐世×梓澤和幸 2019年12月14日

開会の挨拶 : 大山勇一 (エルズバーグ実行委員会、弁護士)
トーク
 コーディネーター : 梓澤和幸 (NPJ代表、弁護士)
 前川喜平 (現代教育行政研究会代表、元文部科学事務次官)
 猿田佐世 (新外交イニシアティブ代表、弁護士)
閉会の挨拶:坂 仁根 (弁護士)
収録日:2019年12月13日






志村建世のブログ: ブログ連歌(541) 1/6

10799 久々に 聖夜の宵は カリタスへ
10800  旧知の人の 温顔に会う (建世)
10801 過ぎ去りし 年は還らず 聖夜なり (みどり)
10802  見るほどは見て 悔いはなかりき (建世) 
10803 年の瀬に 亡き人偲ぶ 青き空 (みどり)
10804  さながら此処に 人あるごとし (建世)
10805 「ゴーン」と響く除夜の音は
10806  レバノンからの薄笑い (獣医さん)
10807 カジノ開設前に
10808  すでに一儲けした男たち (獣医さん)
10809 胴元は 損しないことに なっており
10810  弱者を沈めて ギャンブル立国 (建世) 


f_obiwanさんがリツイート うさみ正記 @usami_masaki 「桜を見る会」考:「桜を見る会」は「憲法違反」 木村草太氏指摘 「平等、知る権利阻害」 - 毎日新聞 午前8:11 · 2020年1月6日·Twitter for iPhone 59 件のリツイート 84 件のいいねの数


仁尾淳史(note始めました) @atsushi_mic トランプ大統領、「イラン攻撃決断なら議会通告はツイッターで十分」 批判を軽視 https://afpbb.com/articles/-/3262179… @afpbbcom より 狂ってるな 午前11:18 · 2020年1月6日·Twitter Web App 3 件のリツイート 5 件のいいねの数


老人党「護憲+」さんがリツイート SHIN∞1 @shin19infinity 以下のキャンペーンに賛同をお願いします!「安倍内閣: 自衛隊の中東派兵を止めてほしい。」 http://chng.it/XQFRR2rC @change_jp から 午前9:42 · 2020年1月6日·Twitter for Android 19 件のリツイート 22 件のいいねの数


ビビりマンさんがリツイート ココナッツ @Sk49Summerdream 「桜を見る会」の旅費は個人負担ではなかった 〜 安倍首相の政治団体支出の領収書が発覚、本格的な「犯罪案件」に https://shanti-phula.net/ja/social/blog/?p=220415… ハイ、安倍終了!! 午後10:11 · 2020年1月5日·Twitter for Android 507 件のリツイート 640 件のいいねの数



MaedaTomoya @Mae_To_Ushiro 2020年こそ安倍政権を退陣に追い込もうと、12日に全国各地で大規模なデモが計画されています。東京は午後1時に新宿中央公園に集合です。主催は、市民有志による実行委員会。 取材に行きます! #新宿占拠0112 #OccupyShinjuku0112 午後1:35 · 2020年1月6日·Twitter for Android 1 件のいいねの数


澤田愛子さんと他16人がいいねしました きっこ @kikko_no_blog 三宅雪子さんとは7年来の友人で、2016年から1年9カ月にわたりコラボメルマガを配信していた仲でした。亡くなる直前の昨年末までメールでやり取りしていました。あまりにもショックなので、しばらくツイッターはお休みします。詳しいことは1月8日配信の『きっこのメルマガ』に書かせていただきます。 午後5:42 · 2020年1月6日·Twitter Web App 722 件のリツイート 2,317 件のいいねの数



青木 俊さんがリツイート 冨永 格(たぬちん) @tanutinn 緊張感のない退屈そうな表情からも分かる通り、安倍首相は質問が終わるのを待っているだけ。なぜかといえば、聞かれる前から答えは決まっているから。 引用ツイート YellowishPink @pink_yellowish · 5時間 安倍首相の年頭記者会見 桜を見る会 に関する質問に 用意された原稿を読み まるで質問に答えない安倍首相 しかも記者の指摘を完全無視 新年早々からこれだよ #桜を見る会 #ジャパンライフ 午後8:14 · 2020年1月6日·Twitter Web App 226 件のリツイート 230 件のいいねの数


otto.嶋@NO!緊急事態条項さんがリツイート 琉球新報 @ryukyushimpo 新基地「意義ない」 坂本龍一さん、辺野古視察 午前6:52 · 2020年1月4日·IFTTT 1,718 件のリツイート 3,517 件のいいねの数


老人党「護憲+」さんがリツイート 菱山南帆子 @nahokohishiyama 【拡散希望】 今こそ平和を。声をあげよう。 戦争反対!中東派兵反対!『安倍9条改憲NO!安倍政権退陣!1.19国会議員会館前行動』 1/19(日)14:00~ 衆議院第2議員会館前を中心に #0119議員会館前行動 各種共有ボタンで拡散を!詳細は→ 午前9:41 · 2020年1月5日·Twitter for iPhone 401 件のリツイート 418 件のいいねの数


ビビりマンさんがリツイート ラサール石井 @lasar141 これが訃報に接して呟くことか。人間として最低のレベル。 午後9:16 · 2020年1月6日·Twitter for iPhone 1,116 件のリツイート 2,534 件のいいねの数


ビビりマンさんがリツイート SHIN∞1 @shin19infinity 朝日松山「各世論調査"桜を見る会"、総理の説明が十分ではないと答える人7割超。山口元会長が"桜を見る会"に招待されたことを自ら明らかにしてる以上、個人情報に当たるとは言えない」 ア「(山口元会長)回答控える。(世論調査結果)謙虚に受けとめ、今後も丁寧に対応したい」 どこが謙虚で丁寧だ 午後8:54 · 2020年1月6日·Twitter Web App 403 件のリツイート 683 件のいいねの数


gooddo(グッドゥ) @gooddo_jp 日本で「ホームレスになるしかない」現実。 危険な母国から逃れてきた難民を無料で支援できる方法とは? 午後3:43 · 2019年11月1日·Twitter for Advertisers gooddo(グッドゥ)によるプロモーション 298 件のリツイート 561 件のいいねの数


凡人エリックさんと他11人がいいねしました 前川喜平(右傾化を深く憂慮する一市民) @brahmslover アベ首相の記者外見。ジャパンライフ山口元会また長を桜を見る会に招待したのか、個人情報を理由に回答拒否。元会長自身が招待されたと言っている。個人情報として守るべき利益はほとんど無い。逆に開示によって実現する公益は大きい。本当に秘匿すべき情報か、内閣法制局長官に聞いてみたいものだ。 午前1:55 · 2020年1月7日·Twitter Web App 1,501 件のリツイート 3,471 件のいいねの数


新しいツイートを表示 会話 但馬問屋 @wanpakuten 古賀茂明「官僚よ、異論を唱える義務感を持て!」 「桜を見る会」で官僚たちは、羽目を外す安倍総理たちに「異論を述べ」ないどころか、情報隠蔽という間違いを犯した。 彼らの答弁を見ていると、子供でもおかしいと気づくことに、まるで気づいていないかのようだ。 午前10:36 · 2020年1月7日·Twitter for iPhone 19 件のリツイート 21 件のいいねの数


明日の自由を守る若手弁護士の会/あすわか @asuno_jiyuu 在日コリアンを人間と思わない唾棄すべきヘイト。こうした差別主義者を生み出してしまうマジョリティ(日本人)こそ「かわいそうにね」止まりでなく、強く「差別を許さない」と発信しなければ、差別のない社会に変えられません。行政(自治体)からの非難の表明も急がれます。 午前10:40 · 2020年1月7日·Twitter for Android 1 件のリツイート 1 件のいいねの数


老人党「護憲+」さんがリツイート ジョンレモン @horiris これが、国の答えか。 鳥肌が立った…狂気だ。 自衛隊の中東派遣、心配は「していない」 菅官房長官:朝日新聞デジタル 午前0:12 · 2020年1月7日·Twitter for iPhone 3,333 件のリツイート 4,513 件のいいねの数


ビビりマンさんがリツイート 金子勝 @masaru_kaneko 【滅び】冷静に見て自民党は末期症状だ。小選挙区制で2世3世のボンボンが当選回数を重ねて要職を占め、能力の劣化だけでなく、レイプも汚職腐敗もありで、公安警察検察内閣でメディアを抑制し、内閣人事局で官僚を支配し忖度化させる。結局、内政も外交も何一つ成果なく国力の衰退を招いているのだ。 午前7:18 · 2020年1月7日·Twitter Web App 591 件のリツイート 1,064 件のいいねの数









































































































老人党「護憲+」 @rojinto_goken 2020年の初夢 https://blog.goo.ne.jp/rojinto_goken/e/fa3436d91d83a177abee9869f6d05a95… @rojinto_goken さんから 午後2:37 · 2020年1月5日·Twitter Web Client 1 件のいいねの数


植草一秀の『知られざる真実』: 冷静さと叡智をもった日韓関係考察必要不可欠 1/4
 〇日本では日韓問題についての冷静で知的な論考が少ないが、この問題を理解する良書が刊行されているから、多くの人がこうした良書を読んで知識と見識を広げることが重要だ。
 情緒的な好き嫌いの感情で重要問題を考えるべきでない。
 歴史的な見地に立てば、村山談話が明示した認識を日本人が全体として共有するべきである。
 村山談話は次のように記述している。
 「わが国は、遠くない過去の一時期、国策を誤り、戦争への道を歩んで国民を存亡の危機に陥れ、植民地支配と侵略によって、多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に対して多大の損害と苦痛を与えました。」
 「私は、未来に誤ち無からしめんとするが故に、疑うべくもないこの歴史の事実を謙虚に受け止め、ここにあらためて痛切な反省の意を表し、心からのお詫びの気持ちを表明いたします。」
 私たちが中国や韓国と接するときに、この認識を共有しておくべきことは極めて重要である。
 村山談話を批判する者は存在するが、安倍首相でさえ、村山談話を否定せず、全体として引き継いでいる。
 否定していないということは肯定しているということであり、この認識を共有することは是認されるべきことだ。
 日韓問題についての良書とは、
 『徴用工裁判と日韓請求権協定   : 韓国大法院判決を読み解く』
 (現代人文社、本体価格2000円)
 である。
 関係資料も網羅されている。 ・・・


郷原信郎 @nobuogohara この東京地検次席検事の無味乾燥のコメントと、高野弁護士の魂のこもったブログ記事【彼が見たもの :】http://blog.livedoor.jp/plltakano/arch… を読み較べてほしい。ゴーン氏の絶望の理由がわかる。 午後0:42 · 2020年1月5日·Twitter for iPhone 33 件のリツイート 40 件のいいねの数


固定されたツイート 郷原信郎 @nobuogohara この不当控訴に表れた「検察幹部の独善」は、関電幹部の「金品受領問題」にも何も手を出さない姿勢と同根の問題です。このまま放置するとこの国は本当に壊れてしまう、という危機感を込めて書きました。早速、ブログに同趣旨のコメントもありました。 是非ご一読を! 引用ツイート 郷原信郎 @nobuogohara · 2019年10月5日 【青梅談合事件・一審無罪判決に控訴した”過ちて改めざる”検察】と題して、ブログ「郷原信郎が斬る」を更新しました。⇒ https://nobuogohara.com/2019/10/05 午前11:08 · 2019年10月6日·Twitter Web App 827 件のリツイート 1,030 件のいいねの数


海渡雄一 @kidkaido 米軍のイラク空爆とイランのソレイマニ司令官殺害を強く非難する(コメント)|社民党 @SDPJapan #note https://note.com/sdp_japan/n/naf2eea7ef564… 〇閣議決定した自衛隊の中東派遣は直ちに取りやめる。 〇安倍首相は、今こそアメリカとイランに対し自制を強くよびかけトランプ大統領に姿勢の転換を迫るべき。 午後9:47 · 2020年1月5日·Twitter Web Client 18 件のリツイート 19 件のいいねの数


老人党「護憲+」さんがリツイート 想田和弘 @KazuhiroSoda トランプの当選以来、ずっと恐れていたことが今起きつつある。今回の極めて危険な愚行の背景に、弾劾裁判で追い詰められていることがあるのは間違いない。この人にはいつでも核攻撃を命令できる権限があるんです。それを止めることは誰にもできない。その恐ろしさはイランの核開発の比ではない。 午前11:30 · 2020年1月5日·Twitter for iPhone 582 件のリツイート 822 件のいいねの数


白石草さんがいいねしました 首都圏反原発連合 @MCANjp 所ジョージ【オリンピック開催地に選ばれたとしても「いやいや、日本はまだ原発も片付いていないし、地震も多いので今回は見送らさせてください」って言うのが本来の日本だよ。震災とか棚上げして浮かれてんじゃねえよって思うもん】 午後10:17 · 2020年1月5日·Twitter Web Client 14 件のリツイート 28 件のいいねの数


ゆみさんと他9人がいいねしました 志位和夫 @shiikazuo 戦後、日本の首相で、米国が行った武力行使に対して、国際法違反として反対した者は、一人もいない。トランプ大統領が行った無法な軍事力行使について、この3日間、だんまりを決め込んでいた安倍首相が、明日、どういう表明をするかを注目したい。 午後10:45 · 2020年1月5日·Twitter Web App 1,016 件のリツイート 1,973 件のいいねの数


醍醐 聰 @shichoshacommu2 私の考え 「専守防衛は不戦の砦とならない」 http://sdaigo.cocolog-nifty.com/blog/2018/09/post-9451.html… 専守防衛も「武力装備のはてしない競争を通じて、軍事的緊張を高める源」になっている。 「専守防衛」も武力による自衛を意味する点では、相互信頼あってこその対話による和平の流れに逆行する。米日韓合同軍事演習はその典型。 午後3:11 · 2020年1月5日·Twitter Web App 2 件のリツイート 3 件のいいねの数


田中康夫さんがリツイート AFPBB News @afpbbcom セルビアは2017年、欧州で初めて中国人に対する入国ビザを廃止した。それに加え、西欧諸国に比べて安く行けるため、中国人の旅行先として急速に人気が高まっている。伝統的なセルビア人の結婚式を体験することもできる。 午前0:30 · 2020年1月6日·Buffer 16 件のリツイート 27 件のいいねの数


Holmes#世論の理性さんと他5人がいいねしました 郷原信郎 @nobuogohara 《ゴーン氏事件に興味ある方、必読!》昨年2月、ゴーン氏の勾留が続いていた時のBBCニュース。日本の人質司法の現状と、ゴーン事件をめぐる問題がよくまとめられている(私のコメント引用も複数あり)。 【解説】 カルロス・ゴーン前会長と日本の「人質司法」 午前6:00 · 2020年1月6日·Twitter Web Client 440 件のリツイート 604 件のいいねの数


老人党「護憲+」さんがリツイート Wakako @koda_wakako イランの文化施設も攻撃対象だとトランプが言ったのに対して、#IranianCulturalSites っていうハッシュタグが立ち上がって、大勢の人がイランの美しい建造物や風景をシェアしています。皆さんもシェアしませんか? イランには素晴らしい歴史的建造物が沢山あります。#NoWarOnIran 午前8:10 · 2020年1月6日·Twitter Web App 309 件のリツイート 272 件のいいねの数



ビビりマンさんがリツイート きっこ @kikko_no_blog 「わたくちが前面に立って北朝鮮と対話いたちまつ!」と公言したのに、北朝鮮からの拉致被害者2名の生存を知らせる報告を握りつぶした安倍晋三。「わたくちが米国とイランの架け橋となって中東の和平を構築しまつ!」と公言したのに、米国とイランが一触即発になったら見て見ぬふりの安倍晋三。 午後9:35 · 2020年1月5日·Twitter Web App 2,541 件のリツイート 5,539 件のいいねの数


前川喜平(右傾化を深く憂慮する一市民)さんがリツイート Midori Fujisawa共訳『候補者ジェレミー・コービン』岩波書店 @midoriSW19 ロバート・ライシュ 過去40年間を忘れている人に... 富裕層を減税しても、富はトリクルダウンしない。 規制を撤廃しても、職は創出されない。 移民を規制しても、労働者の助けにはならない。 先制攻撃しても、平和はやってない。 みなさん、これらは全て経験済みだ。 午後5:45 · 2020年1月5日·Twitter Web App 542 件のリツイート 628 件のいいねの数
  ★トリクルダウンどころか、内部留保し捲り、拡大再生産に回さず、貧困を拡大し、poor層を最大化した。これに安倍政権は、減税&消費税増税等、最大の貢献をした。しかも、未だ未だするらしい。人口増など望めるわけがない。日本沈没、防げる(増加策がなければ有り得ぬ)訳がない。 極一部の者の安泰を招来しているだけ。





刑事裁判を考える:高野隆@ブログ: 彼が見たもの 1/4
 〇私の依頼人カルロス・ゴーン氏は、2019年12月29日、保釈条件を無視して、日本を密出国した。同月30日付けワシントン・ポストによると彼は次の声明を出した:
 私はいまレバノンにいる。もう日本の八百長司法制度の人質ではない。そこでは有罪の推定が行われ、差別がまかり通り、そして基本的な人権は否定される。これらは日本が遵守する義務を負っている国際法や条約に基づく義務をあからさまに無視するものである。私は正義から逃れたのではない。私は不正義と政治的迫害から逃れたのである。私はようやくメディアと自由にコミュニケートできるようになった。来週から始めるのを楽しみにしている。

 彼が日本の司法制度についてこうした批判を口にしたのは今回が初めてではない。東京拘置所に拘禁されているときから、彼は日本のシステムについて様々な疑問を懐き続けた。彼は日本の司法修習生よりも遥かに法律家的なセンスのある質問をいつもしてきた。
 「そんなことで公正な裁判(a fair trial)は期待できるんだろうか?」

 彼はなんどもこの同じ質問をした。そのつど私は日本の実務について、自分の経験に基づいて説明した。憲法や法律の条文と現実との乖離についても話した。
 「・・・残念ながら、この国では刑事被告人にとって公正な裁判など期待することはできない。裁判官は独立した司法官ではない。官僚組織の一部だ。日本のメディアは検察庁の広報機関に過ぎない。しかし、多くの日本人はそのことに気がついていない。あなたもそうだ。20年間日本の巨大企業の経営者として働いていながら、日本の司法の実態について何も知らなかったでしょ。」
 「考えもしなかった。」
 「逮捕されたら、すぐに保釈金を積んで釈放されると思っていた?」
 「もちろん、そうだ。」
 ・・・ ・・・ ・・・


志村建世のブログ: 「日本の未来を変えるあなたへ」という本 ・ブログ連歌(541) 1/4
 〇この正月に横浜にいる義弟の家庭を訪問したとき、そこの連れ合いさんが、やや遠慮がちに手渡してくれたのがこの本だった。地域のサークル的な交流の仲間から託されたということで、袋に入った5冊を持ち帰り、その日のうちから読み始めた。著者は初めて本を書いたという主婦で、発行所も私の知らない名だし、自費か共同出版のような形で世に出したものと思われた。再掲すると
「日本の未来を変えるあなたへ」(宮幡昭子著・知道出版・1300円)で、書店で取り寄せも可能である。内容を目次で紹介すると
第1章 松川事件
第2章 松川事件から68年の今
第3章 戦争って何?
第4章 憲法って何?
第5章 安全保障関連法って何?
第6章 オリンピックはなぜやるの?
第7章 選挙が日本を決める
第8章 労働組合はあなたの力
第9章 学校教育の現場で
第10章 東日本大震災
第11章 政治と無関係には生きられない
第12章 世界のポピュリズムと地球温暖化
第13章 あなたへの提言
となっている。
 松川列車転覆事件は、下山事件(国鉄総裁の変死)、三鷹事件(電車の暴走)とともに、アメリカの情報機関がからむ、日本の共産化を防ぐための謀略だったとの説がある。今から真偽の検証は難しいだろうが、それくらいのことはあり得る時代だったと私も思っている。
 今の世に改めてこういう本が出るのは、日本の進路が、アメリカに追随する方向にしか行かなくなっている現状を憂えているからに違いない。私もその憂いを共有しているつもりではいたのだが、残念ながら、それを人生の目的にするほどの活力は、もう生み出すことはできないと思っている。だから「未来のあなたへ」という呼びかけに、共感と共に、一種の懐かしさを感じたのだろう。
 それとともに、この正月前後に気づいたことがある。それは「昭和の語り部」としての役割が、自分にはあるのではないかという自覚だった。小学校の同期生は100名以上いた筈だが、実際に空襲を都内で体験したのは、たぶん自分ひとりだけだったことを思い出したのだ。それを明日以降に続けて書いてみる。


蓮池透さんと他7人がいいねしました 海渡雄一 @kidkaido 毎日新聞のスクープです。規制委員会が、電力に手取り足取り、指南役をして、振り付けた部分は記録を残さない。これでは、「規制委員会」ではなくて「支援委員会」になっている。 NPO法人「情報公開クリアリングハウス」の三木由希子理事長の話 ... 午前4:53 · 2020年1月4日·Facebook 614 件のリツイート 581 件のいいねの数


弁護士 亀石倫子さんがいいねしました 郷原信郎 @nobuogohara 無実を訴える被告人の弁護に真剣に取り組んだことのある弁護士であれば、誰しもが、こう受け止めるであろう。それほど、検察の独善に蝕まれた日本の刑事司法は、酷い。→【彼が見たもの : 刑事裁判を考える】:高野隆@ブログ http://blog.livedoor.jp/plltakano/archives/65953670.html… 午後0:48 · 2020年1月4日·Twitter for iPhone 38 件のリツイート 37 件のいいねの数


ビビりマンさんがリツイート 中村美和 まだらハゲ @MiwananaFFS すげー。今CNNで米国のアナリストが米国が今回の様な敵国の軍人を直接攻撃に行ったのは、太平洋戦争時、真珠湾攻撃を指揮した山本将軍以来って言ってた。 午後10:43 · 2020年1月3日·Twitter for iPhone 2,767 件のリツイート 3,591 件のいいねの数


孫崎享のつぶやき: 米国、「コッズ部隊」長・ソレイマニを殺害。搭乗の自動車を無人機で爆撃。ソレイマニは過去20年イランの対外工作を指揮。しかし、ブッシュ、オバマ共、彼を暗殺すれば中東全域に不安が拡大と反対。トランプがそれに手を染める。イラク、レバノン、湾岸等不安定化。・ 2020-01-03 19:04


植草一秀の『知られざる真実』: ゴーン被告海外逃亡行政責任説明しない安倍首相 1/3


天木直人のブログ: ゴーン逃亡事件のどこに注目するかが問題だ 1/3
 〇年明けの報道はゴーン逃亡事件で埋め尽くされた。
 そしてそれはこれかも続くだろう。
 それほどこの事件は日本にとって衝撃的であったということだ。
 もちろん、一番衝撃を受けたのは日本政府だ。
 なにしろ、この国の検察・司法が世界の前で大恥をかかせられたからだ。
 その一方で、日本国民も興味津々だ。
 エキゾチックな中東の国が舞台になっている事も手伝って、まるでスパイ映画を見ているようだからだ。
 実際のところ、このゴーン逃亡事件は、実に多くの観点から、我々に見どころを提供してくれている。
 私が指摘したように、日本政府とレバノン政府の外交駆け引きもそのひとつだ。
 その報道をみると日本政府に勝ち目はない。
 ちなみに、私がレバノンに大使として着任した2001年2月の最初の仕事は、1972年にイスラエルのテルアビブ空港で乱射事件を起こした日本赤軍のひとりである岡本公三の身柄を日本へ引き渡す交渉であった。
 歴代の大使が真っ先に命じられてきた仕事だ。
 しかし、レバノン政府は英雄視されている岡本の引き渡しには頑として応じなかった。
 ゴーン逃亡事件を見る観点は他にもある。
 日本のメディアと世界のメディアの報道ぶりの違いもそのひとつだ。
 司法の専門家たちは、やすやすと国外逃亡を許したこの国の保釈制度の甘さを指摘する。
 金儲けを悪と捉える日本人にとってはゴーンは稀代の悪者だが、金儲けは当然だと考えるレバノン人にとってはゴーンは英雄だ。
 要するに、見る人によってゴーン逃亡事件の受け止め方はさまざまなのだ。
 そして、私の観点は、きょう1月3日の東京新聞「本音のコラム」でジャーナリストの北丸雄二氏が書いているものと同じだ。
 「欧米の司法ドラマでは被疑者が取り調べを受ける際に『弁護士を呼べ』と言うとそこで聴取が中断します。やがて弁護士が現れ、尋問の一々に、答える、答えない。をクライアントに指南します。日本の刑事ドラマにはこんな場面はありません。取調室には刑事と被疑だけ・・・」
 こういう書き出しで始まる「推定有罪の国」と題するそのコラムがいわんとしていることは、ゴーン捜査が有罪ありきの人質司法とみなされる一方で、伊藤詩織さんへの犯罪立件を見合わせたこの国の検察・司法の不透明さに、世界は疑惑の目で見ている、というものある。
 私もこの視点がゴーン事件を見る上で最も重要な点であると思う一人である(了)


ゆみさんと他6人がいいねしました 小沢一郎(事務所) @ozawa_jimusho 嘘つきは泥棒の始まり。嘘は全ての悪事の始まり。平然と嘘をついていると、嘘はどんどん悪質で深刻なものとなり、最後は破滅をもたらす。個人で収まるなら自業自得。だが、国全体が巻き込まれてはたまらない。総理の嘘の尻拭いのために、まず破壊されているのは行政。止めないと国全体が壊れてしまう。 午後1:31 · 2020年1月4日·Twitter for Android 789 件のリツイート 1,774 件のいいねの数


ゆみさんと他4人がいいねしました 枝野幸男 りっけん 立憲民主党 @edanoyukio0531 立憲・枝野氏「中東地域に自衛隊を行かせて良いのか」:朝日新聞デジタル 立憲・枝野氏「中東地域に自衛隊を行かせて良いのか」:朝日新聞デジタル ■立憲民主党・枝野幸男代表(発言録) アメリカによるイラン司令官の殺害は、中東地域における緊張を極度に高めていると非常に危惧している。そもそもこの行為が国際法上正当化出来るのかどうかについて疑問がある… asahi.com 午後2:42 · 2020年1月4日·Twitter for Android 440 件のリツイート 747 件のいいねの数


周庭 Agnes Chow Ting @chowtingagnes 香港研究をしている倉田徹先生と倉田明子先生が、香港情勢に関する本を出しました。これから1月13日に出版記念シンポジウムを開催します。私もネット中継で参加します!興味を持っている方はぜひ登録してください! 午後3:10 · 2020年1月4日·Twitter for Android 675 件のリツイート 1,946 件のいいねの数


matu(脱原発に一票、TPPに反対) @matu923 米中貿易戦争は、ファーウェイ等のハイテク産業に追い詰めれr後退している! http://kanekashi.com/blog/2019/03/6118.html?g=132108… … 午後5:01 · 2020年1月4日·twittbot.net 1 件のいいねの数


sarah さんがリツイート asuka @Asuka_SGP イラク在住のアメリカ人は、出国しろと命令が発令されましたね。 カナダも同じように出国の通達が発令されました 他の国も自国民の在住状況を調べて出国命令を出すでしょう。 世界の中で何もしていない国が1つだけあります! 日本政府だけ、お休みなんですね。 午前10:13 · 2020年1月4日·Twitter for Android 1,678 件のリツイート 1,829 件のいいねの数


老人党「護憲+」さんがリツイート 武田砂鉄 @takedasatetsu イランとアメリカの仲介役を担うと宣言していた人。今日もゴルフ場に到着。 午前7時33分、東京・富ケ谷の私邸発。 午前8時24分、千葉県袖ケ浦市のゴルフ場「カメリアヒルズカントリークラブ」着。 午前10:03 · 2020年1月4日·Twitter for Android 3,864 件のリツイート 4,566 件のいいねの数


ビビりマンさんがリツイート 渡邉英徳 @hwtnv 戦時中の呉。1943年3月31日,呉駅前通りにて,遺骨を抱いて行進する軍人たち。特殊潜航艇の作戦で戦死した大尉らの合同葬。ニューラルネットワークによる自動色付け+手動補正。「カラーで見る呉空襲」のコンテンツを再カラー化したもの。 午前6:20 · 2020年1月4日·SocialDog for Twitter 603 件のリツイート 1,197 件のいいねの数


ビビりマンさんがリツイート m TAKANO @mt3678mt イランとアメリカの“戦争状態”は安倍首相の念頭にないらしい。こんな政治家に国家の危機管理は無理だ。一日も早く政権の座からお引き取りいただくしかない。 【午前8時24分、千葉県袖ケ浦市のゴルフ場「カメリアヒルズカントリークラブ」着。】 首相動静(1月4日) 午前10:15 · 2020年1月4日·Twitter for iPhone 79 件のリツイート 112 件のいいねの数


ゆみさんがリツイート 海渡雄一 @kidkaido カルロスゴーン氏の弁護人高野隆氏のブログです。彼は、弁護士の世界で最も尊敬される刑事弁護人の一人です。 高野氏は、とても正直に書いているなと思います。 印象深いパラグラフを引用します。... http://blog.livedoor.jp/plltakano/archives/65953670.html?fbclid=IwAR2lFho4WweEiWA5HFQGElDzKaId-MfbvlKgkcvGfkFxl8F__KxobXVf_IE… 午後1:21 · 2020年1月4日·Facebook 1,391 件のリツイート 1,898 件のいいねの数


Holmes#世論の理性 @Holms6 グレタさんが「今年も権力を持つ人たちに圧力をかけ、人々に意識を広め続ける」と語る。トランプやボルソナーロのような権力者は腐りきっている。安倍もその仲間だが、私はグレタさんを全面的に応援する。 午後10:52 · 2020年1月4日·Twitter Web Client 3 件のリツイート 5 件のいいねの数


ゆみさんがリツイート やす 立憲民主党 れいわ新選組支持 @eUn04O5xvLxJ9S4 とうとう、戦争が始まる。 歴史上最も愚かな大統領によって。 そして、我が国日本最も愚かな首相、安倍によりトランプの手下として自衛隊を米軍の傭兵と化けした。 安倍政権よ退陣せよ!! 戦争反対!戦争反対! 我々は、人を殺したくないし、殺されたくもない! 午後1:36 · 2020年1月4日·Twitter Web App 781 件のリツイート 1,248 件のいいねの数


ビビりマンさんがリツイート kamekichi-yoshizawa @kobogi343 自衛隊への入隊希望者が激減してるそうだ。特に海上自衛隊は定員の6割を切ったようだ。米国とイランで戦争が起これば中東へ派遣される護衛艦も巻き込まれるのは必至。入隊者は益々減少するだろう。沿岸警備隊に改偏すれば入隊者は増えるかも。 政府はこの機会に徴兵制を狙っているだろうが。 午前9:57 · 2020年1月4日·Twitter Web App 143 件のリツイート 169 件のいいねの数


海渡雄一 @kidkaido 安倍首相と同じように、緊迫するイラン情勢に沈黙する首相がいた。イギリスのボリス・ジョンソン氏だ。アメリカの過ちにノーと言えない国になってはならない。 午前7:21 · 2020年1月5日·Twitter Web App 63 件のリツイート 84 件のいいねの数


保坂展人 @hosakanobuto 立憲・枝野氏「中東地域に自衛隊を行かせて良いのか」https://asahi.com/articles/ASN144DZFN14UTFK004.html… アメリカによるイラン司令官の殺害は、中東地域における緊張を極度に高めていると非常に危惧している。そもそもこの行為が国際法上正当化出来るのかどうかについて疑問があるし、中東の安定を損なうリスクが非常に高い… 午前8:27 · 2020年1月5日·Twitter Web Client 7 件のリツイート 14 件のいいねの数


壺井須美子さんがリツイート 原口 一博 @kharaguchi 誰がイラクのサダム・フセインに力を与えたのか?誰が彼を殺したのか?誰がオサマ・ビン・ラディンに力を与えたのか?彼を殺したのは誰か?誰がISに力を与えたのか?彼らを殺しているのは誰か? 私達は戦争に反対する。 強者の都合で犠牲になるのはいつも無辜の人たちだ。戦争屋の自作自演を許さない。 午後5:29 · 2020年1月4日·Twitter for iPhone 562 件のリツイート 979 件のいいねの数


保坂展人 @hosakanobuto 港区は、トランスジェンダーなど性的少数者(LGBT)が身体の性別にかかわらず職場や学校で制服などを自由に選択できるよう、男女平等参画条例を改正する方針を固めた。区によると、性別にかかわらず、服装などの自由を保障することを条例に盛り込むのは全国初という。 午前8:40 · 2020年1月5日·Twitter Web Client 3 件のリツイート 5 件のいいねの数




孫崎享のつぶやき: 過去10年、米国社会の変化。・同性婚の容認(今、支持が61%から67%)、マリワナ(大麻)受容、ギャラップの経済信頼感指標はトランプ大統領の就任後、流れ変り肯定的に。 政治的二極化、次期大統領選で将来の動向に岐路。宗教心減少へ。特にカトリック教徒。 2020-01-03 08:30


南 彰 / MINAMI Akiraさんと他12人がいいねしました 周庭 Agnes Chow Ting @chowtingagnes 昨日言い忘れましたが、あけましておめでとうございます 2020年は、目標や夢がたくさん叶う年になりますように。 この数年間で日本のファッションやコスメが大好きになりました。憧れの日本のファッション誌の取材を受けたい!という夢も、いつか叶うといいな。 2020年もよろしくお願いします。 午後11:01 · 2020年1月2日·Twitter for Android 2,924 件のリツイート 1.8万 件のいいねの数


海渡雄一 @kidkaido オリンパス元社長のウッドフォード氏は、99%超の被告が有罪となる日本の司法制度を「本質的に間違っている」と非難。「日本は裁判前に自白に追い込むために何百日も人々を拘束し、家族や弁護士との接見を制限している」と語った。 午前11:39 · 2020年1月3日·Facebook 1 件のいいねの数


上西充子 @mu0283 ドキュメンタリー映画「プリズン・サークル」の攪乱(林香里) https://jig-jig.com/serialization/special/hayashi_prisoncircle/… 「ジャーナリズムには、加害者を同定するだけでなく、加害行為の背景にある弱さに言葉を与え、そこからより広い社会との絆を生みだし、その弱さを克服する力を与える任務があるのではないか」 午前11:45 · 2020年1月3日·Twitter for iPad 1 件のリツイート 5 件のいいねの数


ワンコ171 @1044jun 石垣のりこ「事実が明らかになればなるほどこの内閣の下品さ、下劣さにはあきれるばかりでございます。一国の首相がなんと、りんしょく(けち)なことをなさるのでしょうか。この場で憤りや疑義を問いただしたいところですが、…」 https://dot.asahi.com/wa/2019122600120.html?page=1… 「一点の曇りもない」と返せよ、安倍さん。 午前11:50 · 2020年1月3日·Twitter Web App 1 件のリツイート 2 件のいいねの数


ビビりマンさんがリツイート じぇり @jerijeri77 正月実家帰省中にて 私「本当、自公政権は最悪」 父「そうだな、今の政府は最悪だ」 私「でしょ?安倍を引きずり降ろさなきゃ 」 父「しかし、安倍以外にいないからなあ」 私「・・・ はああああ??? 」 親世代のネトウヨ化・・・やはり根が深いです 洗脳解除中 #正月 #帰省中 午後6:13 · 2020年1月1日·Twitter for Android  


雪之丞さんがいいねしました 佐藤 章 @bSM2TC2coIKWrlM 安倍ほど国民をバカにした身の程知らずの首相はいない。自分が法律違反、憲法違反を繰り返しておきながら改憲か。自民4項目で納得してる国民は存在するのか。「大きい改革を進めその先に改憲」って安倍のやった事は天下の悪法ばかり。その先はバカによる専制。バカは即辞任。 午前11:56 · 2020年1月3日·Twitter for iPhone 22 件のリツイート 29 件のいいねの数


志村建世のブログ: 音もなく年は明けて ・ブログ連歌(541) 1/2
 〇何をしなくても、年末は音もなく暮れて、昨日までが目出たく「去年」になった。そして今日は二日目である。妻はいなくなったけれど、恒例だった横浜の義弟(妻の弟)の家への訪問に行ってきた。この家の息子たちは、毎年の正月には、四日市と茨城から、それぞのれ子供たちを連れて、実家に帰ってくるのだ。私たちは、この行事を「孫借り正月」と称して来た。妻の没後すぐだった昨年の正月には欠席したのだが、長女の全面的な協力を得て、今年は復活することができた。この集まりには幼い子供たちもいるから、一年ごとに成長してくるのを見る楽しみもある。同行してくれた長女の息子は、この年代の中では、一番の兄貴分になる。
 円滑に行っている親族の間では、「いとこ」と呼ばれる従兄弟姉妹は親しくなることが多い、中国ではこれを制度化して、同列の「いとこ」に排行という番号をつけて呼ぶこともあるくらいだ。ちなみに、私には静岡に年上の従兄がいて、その従兄の長女が私の妻になったという関係になる。だから系図を書けば、私と妻とは、世代が一段ずれていて、五等親の関係になる。法律的に、親族間で婚姻が可能なのは四等親、つまり「いとこ同士」からになる。
 一般に、血族間の結婚では、血族に伝わる遺伝形質が強く出る傾向があると言われる。エジプトの女王は、伝統を守るために、実の弟と結婚させられたりもしている。しかし、人類が多種多様な混交を重ねて発展してきたことも、また事実だろう。
 結婚相手を決めるというのは、自分なりの歴史を作って行く大事な過程だと今の私は思っている。その成果の一つとして、今の私の娘たちもいる。妻がいなければこの娘たちもいなかった。それだけでも、妻が妻になってくれたことに、私は感謝したいと思っている。


周庭 Agnes Chow Ting @chowtingagnes ツイッターには私に関するフェイクニュースが非常に多いと気付いて驚きました。周庭は実はCIAとか中国のエージェントとか、バカバカしい、そして面白いフェイクニュースが誰かに拡散されています。本当に私に抗議したいのなら、このようなレベルの低い手段ではなく、まともな議論をしてみたら?→ 午後3:58 · 2020年1月3日·Twitter for Android 1,993 件のリツイート 6,269 件のいいねの数


老人党「護憲+」さんがリツイート 杉崎慎弥 Shinya SUGIZAKI @sugizakishinya イラン駐在もうすぐ三年ですが、一番まずい状況かもしれません。 米軍、イラン革命防衛隊幹部を空爆で殺害 高まる緊張感:朝日新聞デジタル 午後1:10 · 2020年1月3日·Twitter for Android 1,141 件のリツイート 981 件のいいねの数


ビビりマンさんがリツイート 裸心眼 @rashingan555 自分が国をガタガタに壊しといて、何ぬかしとんねん!?Σ( ̄。 ̄ノ)ノまさに、無責任・厚顔無恥の極み!_| ̄|○ @AbeShinzo 年頭所感 安倍首相「国づくりへの決意新たに」 - 産経ニュース 午前11:13 · 2020年1月2日·Twitter for iPhone 145 件のリツイート 178 件のいいねの数


醍醐 聰 @shichoshacommu2 ①昨今、保守派の「未来志向」の亜種「ポジティブ・シンキング」(過去はさておき今がよければ)が立憲リベラル政党やマスコミの間で流行っている。 野党共闘のためならと、野田佳彦氏や安住淳氏が自公と相乗りで消費税増税を強行した経歴を不問にするのはその一例である。 午前0:47 · 2020年1月3日·Twitter Web App 7 件のリツイート 5 件のいいねの数


孫崎享のつぶやき: 米国、「コッズ部隊」長・ソレイマニを殺害。搭乗の自動車を無人機で爆撃。ソレイマニは過去20年イランの対外工作を指揮。しかし、ブッシュ、オバマ共、彼を暗殺すれば中東全域に不安が拡大と反対。トランプがそれに手を染める。イラク、レバノン、湾岸等不安定化。・ 2020-01-03 19:04


Holmes#世論の理性さんと他24人がいいねしました 前川喜平(右傾化を深く憂慮する一市民) @brahmslover トランプが命じた米軍によるイラン・ソレイマニ司令官の殺害。愚挙中の愚挙。アメリカはこういう馬鹿なことをする。そして恨まれ、反米勢力を拡大させ、テロの標的になる。アメリカと仲良くすると危ない。自衛隊中東派遣は即刻中止せよ。シンゾーはドナルドと絶交せよ。 午後7:18 · 2020年1月3日·Twitter Web App 3,090 件のリツイート 6,505 件のいいねの数


前川喜平(右傾化を深く憂慮する一市民)さんがいいねしました 保坂展人 @hosakanobuto 保護者が教育を大きく変えようとしている、それを実感させられたシンポジウムhttps://news.yahoo.co.jp/byline/maeyatsuyoshi/20191203-00153400/… シンポジウムを企画し、実現したのは保護者たちだ。そして、1000人近くの保護者を中心とする人たちが集まった。我が子を託すのに従来の教育ではダメなことに、保護者が気づきはじめている兆しかも 午後11:33 · 2020年1月3日·Twitter Web Client 12 件のリツイート 30 件のいいねの数


村本大輔(ウーマンラッシュアワー)さんがリツイート 鳩山由紀夫 @hatoyamayukio トランプ大統領の指示でイラン革命防衛隊のソレイマニ司令官らが空爆で殺害された。イラク国内の米軍基地が攻撃されたことの報復だが、大統領候補とも言われる人を殺害されたイランの怒りは爆発寸前であろう。そもそもトランプが核合意を離脱宣言したことに端を発する緊張である。心からの冥福を祈る。 午後9:18 · 2020年1月3日·Twitter for iPhone 249 件のリツイート 462 件のいいねの数


ビビりマンさんがリツイート 松元ヒロ @matsumotohiro 毎月3日は午後1時から「アベ政治を許さない」を国会前で掲げる日。2020年の正月3日、呼びかけ人の澤地久枝さんに先ず、ご挨拶。この笑顔! 負けない、諦めない澤地さんがいる。落合恵子さん、渡辺一枝さん、大木聖子さん、仲内さん・・世界中から「アベ政治を許さない」! 午後10:13 · 2020年1月3日·Twitter Web App 64 件のリツイート 99 件のいいねの数



孫崎享のつぶやき: イラクの首都バグダッドで12月31日、米大使館の敷地内に群衆が乱入する事態が発生。米国は先に、親イラン派武装組織のイラク拠点を空爆。これにイラクで抗議する武装集団とその支持者s集結。トランプ大統領がイランとの核合意を破棄した時からの必然の流れ。 2020-01-02 09:24


海渡雄一 @kidkaido さすが、ミスター憲法、木村先生。わかりやすい。これくらい明快な説明が大切ですね。 午前10:46 · 2020年1月2日·Twitter Web App 40 件のリツイート 56 件のいいねの数


立川談四楼 @Dgoutokuji 一門打ち揃って談志の墓参。これが今日の始まり。東天紅に移動し、総会、新年会、二次会という流れ。この1年、大きな病を得た者ももちろん物故者もなく、総会では幾つかの吉報が発表されるという。去年、弟子わんだの真打が承認された日なのだ。フォロワー各位がツイートを読む頃は出来上がっている? 午後0:02 · 2020年1月2日·Twitter for iPhone 2 件のリツイート 8 件のいいねの数


君に届け!滑稽新聞@無糖派 @akasakaromantei ほら、怒れる女性は佐藤さんだけじゃない。 TBS「グッとラック!」に出てる筋金入りの消費税廃止論者、#森井じゅん 氏も 「これを私達国民が許すのかという民度を問われてる。今までバカにされてるんじゃないかと思うくらいの答弁してる。私達もっと怒っていい」 #桜を見る会 午後0:04 · 2020年1月2日·Twitter for iPhone 1 件のいいねの数


ビビりマンさんがリツイート ジョンレモン @horiris 私たちの血税が「同窓会」に使われていたとは…私物化の極みだ。 「昭恵枠」不透明な招待基準 出身校後輩、主催フォーラム参加者…「まるで同窓会」 - 毎日新聞 https://mainichi.jp/articles/20191229/k00/00m/010/114000c… 数年前から毎年招待を受けている女性は「昭恵さんと一緒に仕事をした人の同窓会的な感じ」と打ち明けた。 午前9:21 · 2019年12月30日·Twitter for iPhone 2,449 件のリツイート 3,449 件のいいねの数


郷原信郎が斬る: 日本の刑事司法は、国際的な批判に耐えられるのか~ゴーン氏出国は「単なる刑事事件」の被告人逃亡ではない 1/1
 〇日産自動車の元会長のカルロス・ゴーン氏が、海外への渡航禁止の保釈条件に違反して日本を出国し、トルコ経由でレバノンに入国した。
 2018年11月19日、羽田空港到着した直後の「衝撃の逮捕」以降、検察捜査の杜撰さ、重大な問題を指摘続けてきた私としては、ゴーン氏が出国したレバノンから日本に身柄が引き渡される見込みがなく、旧来の特捜事件での「人質司法」の悪弊の中で、ゴーンの早期保釈を獲得した弁護団の努力や、検察側の主張を排斥して保釈を許可した裁判所の英断があったのに、それらが裏切られる結果になってしまったのは、誠に残念だ。
 しかし、被告人のゴーン氏が保釈条件に違反して出国して「逃亡」したことから、そもそも裁判所が保釈を認めるべきではなかったと問題と単純化すべきではない。ゴーン氏の事件は、極めて特異な経過を辿ってきた、特異な事件であり、一般的な刑事事件と同様に扱うのは誤りだ。
 ゴーン氏の事件をめぐる経過を、改めて振り返ってみれば、それは明らかであろう。
 逮捕直後は、検察が金融商品取引法違反の容疑事実とされた「役員報酬の過少申告」の内容を全く明らかにしなかったため、隠蔽された報酬は「海外での自宅の提供」だとか、SAR(株価連動型報酬)だとか、それによって日本で税を免れていたとか、マスコミが勝手な憶測報道を続けていた。そして、逮捕から5日後になって、その逮捕容疑が実際に支払われた役員報酬ではなく、退任後の支払い予定の「未払い報酬」に過ぎなかったという衝撃の事実が明らかになった(【ゴーン氏事件についての“衝撃の事実” ~“隠蔽役員報酬”は支払われていなかった】)。勾留満期には逮捕事実の「2015年までの5年間」の有価証券報告書虚偽記載で起訴し、その逮捕事実と同じ「直近3年分」で再逮捕するという、従来の検察の常識からも逸脱したやり方で身柄拘束を継続しようとしたが、東京地裁が、それまでの特捜事件ではあり得なかった勾留延長請求の却下を決定(【ゴーン氏勾留延長却下決定が検察に与える衝撃 ~根本原因は“不当な再逮捕”にある】)。それに対して、延長請求却下の翌日に、当初は「形式犯」だけの立件しか予定していなかった検察は無理やりサウジアラビア・ルートを含む特別背任を立件して再逮捕した(【ゴーン氏「特別背任」での司法取引に関する “重大な疑問”】)。
 まさに、「衝撃」の連続だったゴーン氏の事件の経過を見るだけでも、この事件がいかに異常なものだったのかはわかるであろう。
 そして、検察は、無理に立件したサウジアラビア・ルート、オマーン・ルートについては、日産から中東への送金が事業目的に見合うものであったのかどうかという「特別背任罪の成否の核心」に関する事実について、中東での証拠収集がほとんどできていないまま日産関係者の供述だけで特別背任で逮捕するという、これまた従来の検察の常識に反するやり方を強行し(【ゴーン氏「オマーン・ルート」特別背任に“重大な疑問”】)、逮捕後に、中東各国への捜査共助要請をして証拠を収集しようとするという有様だった。
 これらの捜査は、ゴーン氏逮捕の際に社長として記者会見を行い、「ゴーン氏の不正への憤り」を露わにした西川氏を中心とする日産経営陣の全面協力によって行われたが、その西川氏も、退任後に支払い予定の「未払いの報酬」に深く関わっていることが明らかになり、さらに、自分自身の報酬に関する不正が明らかになって引責辞任に追い込まれた。 ・・・


望月衣塑子さんと他16人がいいねしました 周庭 Agnes Chow Ting @chowtingagnes 民主派の立法会議員が、ただ警察と議論をしただけで、警察からゴーグルを無理矢理外され、そしてペッパースプレーをかけられました。香港警察はもう理性的じゃありません。 #香港 #香港デモ #香港警察の暴行 午後2:14 · 2020年1月2日·Twitter for Android 5,881 件のリツイート 8,853 件のいいねの数


海渡雄一 @kidkaido 原発の推進でも、どうでもいいCMが流され、反対の声はかき消され、そのなれの果てが、福島原発事故でした。市民が、うっとりと拍手しているうちに、憲法が変えられ、自由が奪われる未来はごめんです。 午後6:17 · 2020年1月2日·Twitter Web App 10 件のリツイート 14 件のいいねの数


ビビりマンさんがリツイート Holmes#世論の理性 @Holms6 日本のメディアは安倍の犯罪は非難できないくせに、ゴーン逃亡は非難する。安倍はモリカケ疑獄で検察に逮捕されていてもおかしくないし、「桜を見る会」疑獄では公費で地元選挙区の有権者を買収している。しかし、安倍に支配された検察は動かない。ゴーンを非難できるのか。 午前10:41 · 2020年1月2日·Twitter Web Client 531 件のリツイート 813 件のいいねの数


澤田愛子さんがリツイート 高田健 @ken_takada 【拡散希望】『桜を見る会 疑惑にメスを! #0116検察庁前抗議 』 1/16(木)18:30~ @検察庁前 千代田区霞が関1-1 各種共有ボタンで拡散を!詳細は→ 午後2:58 · 2020年1月2日·Twitter Web Client 70 件のリツイート 62 件のいいねの数


polarbearさんとkaz hagiwara(萩原 一彦)さんがいいねしました 郷原信郎 @nobuogohara 【必読】ゴーン氏のレバノンへの脱出後の状況について、大変参考になる記事⇒【出国後の逃亡後のゴーンが明かした日本への「復讐計画」 レバノンでの「忘年会」で知人に語った 】 東洋経済オンライン https://toyokeizai.net/articles/-/322811… #東洋経済オンライン @Toyokeizai さんから 午後8:56 · 2020年1月2日·Twitter Web Client 83 件のリツイート 115 件のいいねの数


君に届け!滑稽新聞@無糖派さんがリツイート 伊達新之助 @datesinnosuke 終戦時に1歳だった人に戦争の何が分かるのかと思う人もいるだろうが、戦後37年経ってから生まれ、生まれてから37年経った俺にも分かる。今の日本は戦争に突き進んでいった昭和初期に似ている。説得力は無いがね。 午後9:15 · 2020年1月2日·Twitter for Android 4 件のリツイート 9 件のいいねの数
  ★久米さんの話が怖すぎる件


白石草 @hamemen あー。 韓国、フッ化水素製造技術確立か 高純度で大量生産可能と発表 | 2020/1/2 - 共同通信 韓国、フッ化水素製造技術確立か 高純度で大量生産可能と発表 | 共同通信 【ソウル共同】韓国の産業通商資源省は2日、日本政府が昨年7月に輸出規制を強化した「フッ化水素」につい... this.kiji.is 午後9:50 · 2020年1月2日·Twitter Web App 1 件のいいねの数


やもT_T 。⋆ *ᴴᴬᴾᴾᵞ ᴺᴱᵂ ᵞᴱᴬᴿ* ⋆。 @yamottcoji ボランティア活動を長年やってきた 杉良太郎さんの言葉 もちろん売名です。でも、ひとつ付け加えていいですか 私は今までこれだけの事をやってきました。あなた、私がやってきたこと全部やってから、もういっぺん同じ質問をしてくれます 格好良いとはこういうことだぜ! 午後2:27 · 2020年1月2日·Twitter for Android 281 件のリツイート 504 件のいいねの数


岡安 信一さんがいいねしました きっこ @kikko_no_blog 1月5日の朝7時に配信予定の『きっこのメルマガ』の「号外」を配信セットしました!いろいろと書き足していたら思ったよりボリュームのある記事になってしまいましたが、どうしても「7日まで」に読んでいただかないと意味のないエントリーなので、皆さん、配信されたらなるべく早めにお読みくださいね! 午後9:58 · 2020年1月2日·Twitter Web App 1 件のリツイート 4 件のいいねの数





孫崎享のつぶやき: 2020年の日本:メディア、日本の民主主義が危機的になりつつある要因の一つが主要メディアの安倍首相への隷属。2019年は報道のj自由、日本は世界の67番目。そして今 安倍首相とメディア幹部会食、「桜」疑惑の最中に急増、桜見る会前夜祭五千円より高い饗応 2020-01-01 08:26


emilさんと他11人がいいねしました 志位和夫 @shiikazuo 2020年、明けましておめでとうございます。 今年が、みなさまにとって、良い年になりますよう。 午前7:35 · 2020年1月1日·Twitter Web App 392 件のリツイート 2,049 件のいいねの数


福島みずほさんと飯田哲也(いいだてつなり)さんがいいねしました 海渡雄一 @kidkaido 素晴らしい初日の出ですね。 ことしこそ、安倍政権が終り、辺野古新基地建設が停止されますように(合掌)。 午後0:02 · 2020年1月1日·Facebook 90 件のリツイート 214 件のいいねの数
  ★合掌。 一隅を照らす。


上西充子 @mu0283 何度か書いていますが、政治について、「無関心」という言い方はやめたほうがいいと思うんですよね。 他者と自分は同じ状況じゃないのに、「無関心」という言い方は、同じであることが無意識に前提とされている気がします。 選挙の日が休日か勤務日かという1点でも、投票のハードルは大きく違うはず。 午後2:57 · 2020年1月1日·Twitter Web App 1 件のリツイート 4 件のいいねの数


山井和則さんがリツイート 小西ひろゆき (参議院議員) @konishihiroyuki 安倍夫妻は今年の「桜を見る会」の開宴の一時間前、後援会800人を記念写真などで歓待した。 その間、新宿御苑は夫妻と後援会一行で独占されていた。 これは公選法の買収罪そのものだ。 国会を無視し国民への説明を拒否し続けておいて、よくのんきに散歩が出来ると呆れる。 午後10:30 · 2019年12月31日·Twitter for Android 1,449 件のリツイート 2,760 件のいいねの数


ビビりマンさんがリツイート 肉球バンザイ @z2Q130130tetsu #バルス安倍やめろ とっとと、やめんかい!! ウソつき! 午後9:11 · 2019年12月31日·Twitter for Android 196 件のリツイート 351 件のいいねの数
  ★とっとと辞めさせんかい、主権者。 &山口4区



前川喜平(右傾化を深く憂慮する一市民) @brahmslover 映画『子どもたちをよろしく』。僕も企画に加わりました。2月から各地で公開されます。 引用ツイート 寺脇研 @ken_terawaki · 12時間 新年おめでとうございます。今年の私の最大の仕事は、この映画の全国上映を通じて子どもたちの置かれている現状について多くの皆さんと語り合い、少しでも子どもたちの状況をいい方向へ持っていくことです。関心のある方々には、是非観ていただきたいとお願いしたく思います。 http://kodomoyoroshiku.com 午前5:38 · 2020年1月1日·Twitter Web App 653 件のリツイート 1,857 件のいいねの数


醍醐 聰 @shichoshacommu2 ① 他者を批判するだけでなく、まずは小さな実践をと。 2018年3月5日、「悪代官 安倍・麻生・佐川を追放しよう」と呼びかけた財務省前「納税者一揆第2弾」(2018年3月5日)のスピーチ・プログラム 福島県双葉町から都内に避難されたAさん/1人親の家庭のお母さん/子供食堂を運営するBさんなど  午後3:38 · 2019年12月31日·Twitter Web App 3 件のリツイート 4 件のいいねの数


植草一秀の『知られざる真実』: 「政策連合」構築で2020政治決戦を勝ち抜く 1/1
 〇みなさまあけましておめでとうございます。
 本年がみなさまにとりまして素晴らしい一年になりますようお祈りいたします。
 新年より本ブログ、メルマガをご高読くださり、深く感謝申し上げます。
 本年も「知られざる真実」の情報発信に努めて参りますので、引き続きご愛顧賜りますよう謹んでお願い申し上げます。
 大晦日の除夜の鐘が鳴る前から「ゴーン」という音が響いた。
 「ゴーン元会長、無断出国」
 の見出しで報じたメディアもあるが、客観的に表現すれば
 「ゴーン被告 海外逃亡」
 以外の何者でもない。
 ゴーン氏の逮捕、勾留、起訴にさまざまな見解があるのは当然としても、日本の刑事司法の手続きに従って処理が進められているのであり、海外逃亡の恐れのある者の保釈申請を認めた判断に誤りがあったということになる。
 裁判所の判断は「法の下の平等」に反するもので、その海外逃亡のおそれのある者に対する監視を怠り、海外逃亡を許してしまった失態は前代未聞のものである。
 日本の刑事司法の崩壊は限界を超えてしまっている。
 刑事司法の歪みは、法の執行に際しての公正さが完全に失われていることに最大の特徴がある。
 犯罪が存在するのに犯罪者を無罪放免にする。
 犯罪が存在しないのに、無実の人間を犯罪者に仕立て上げる。
 犯罪者の国外逃亡を阻止できない。
 官僚OB、現役官僚、与党議員は重大な罪を犯しても特別な処遇で処せられる。
 政治的敵対者は無実であっても犯罪者に仕立て上げられる。
 このような不正が蔓延しているのが日本の刑事司法である。 ・・・



東京新聞労働組合さんと他9人がいいねしました 上西充子 @mu0283 「(招待客の名簿は)個人情報ですから、残っていることで流出する危険性がある」 そんなこと言ったら、行政全般がなりたたないだろうに。 住民票だって戸籍だって納税だって就学だって婚姻だって健康保険だって年金だって相続だってなんだって。 名簿を出さない言い訳に過ぎない。稚拙な言い訳。 午後5:11 · 2020年1月1日·Twitter Web App 596 件のリツイート 990 件のいいねの数


猫屋敷さん♪肉球新党さんがいいねしました 郷原信郎 @nobuogohara 昨年末からの状況を考えると、このお二人が、堂々と、臆面もなく、こういう新年の挨拶のツイートをしていること自体が、私には、冗談としか思えません。 午後8:26 · 2020年1月1日·Twitter Web App 24 件のリツイート 55 件のいいねの数


m TAKANOさんがリツイート m TAKANO @mt3678mt 「高速道を逆走しているような時代錯誤」という中村敦夫氏の指摘は、端的に安倍政権の特質を捉えていてストンと胸に落ちる。メディアの報道に欠けているのがこのような分かりやすい表現で的確に安倍政治の問題点を伝えることだ。 午後11:54 · 2019年12月31日·Twitter for iPhone 966 件のリツイート 1,794 件のいいねの数


岩上安身さんがリツイート IWJ特報 @IWJ_tokuhou 1/2午後2時~【年末年始特別企画!自衛隊中東派遣を考えるシリーズ再配信】米国の対中国・イラン強硬姿勢に追従したら日本の外交と経済は崩壊!? 米国は開戦の口実に嘘の発表ばかりしてきた!? 岩上安身によるインタビュー 軍事ジャーナリスト田岡俊次氏 前編https://iwj.co.jp/wj/open/archives/420867… @iwakamiyasumi 午後8:28 · 2020年1月1日·Twitter Web App 4 件のリツイート 2 件のいいねの数


はなゆー @hanayuu @kaokou11 【正月早々、凄い映像を観た】 セーラー服の歌人・鳥居=生活をうたう NEXTセーラー服の歌人・鳥居=生活をうたう - 動画 Dailymotion 貧困のなかの生活をうたう少女の短歌に若者たちの共感がひろがっている。 dailymotion.com 午後8:37 · 2020年1月1日·Twitter Web Client 1 件のいいねの数


ビビりマンさんがリツイート 佐藤 章 @bSM2TC2coIKWrlM 安倍語録? バカじゃないか。全部官僚の作文だ。本当の安倍語録は「私や妻が関係していたら議員を辞める」「あなたが作ったんじゃないの」「そんなこといいじゃないか」等々ふとしたはずみに出てくる感情。教養や人生観が口を突いて出る。だから極め付けは「願っていません」 午後3:13 · 2019年12月31日·Twitter for iPhone 737 件のリツイート 1,354 件のいいねの数


れいわ新選組さんがリツイート れいわ新選組を応援するチーム京都・ボランティア関西 @kyoto_reiwa1 #京都市長選 勝利! #れいわ新選組 ボランティア・市民ミーティング&演説会開催! 1月5日(日) 14:00~ ミーティング(福山選対事務所4F) 16:30~ 演説会(河原町三条交差点) #福山和人 さん も駆け付けます! みなさんご参集ください 詳細はFBページにて↓ https://facebook.com/events/1101142746899307/… 午前1:39 · 2019年12月31日·Twitter for Android 128 件のリツイート 201 件のいいねの数


望月衣塑子さんと他4人がいいねしました 周庭 Agnes Chow Ting @chowtingagnes 今日もデモがありました。 主催者によると、今日の参加人数は去年の6月9日を超え、103万人以上いました。 今日のデモは警察の許可を得た活動でしたが、警察は突然デモを中止し、催涙弾、ペッパースプレー、放水車などをデモ隊に向けて発砲しました。さらに、多くの市民が理不尽に逮捕されました。 午後10:23 · 2020年1月1日·Twitter for Android 835 件のリツイート 1,317 件のいいねの数


100%GOVOTE ALL Japanさんがリツイート 100%GOVOTE ALL Japan @100_govote 明けましておめでとうございます。 【謹賀新年:れいわ新選組は今年、一気に行きます!】 2020年、すごく大切な年になりそうですね? エネルギー貯めて、ひょっとしての1月解散があったら各自、よろしくお願いします。 2020年、上を向いて行きましょう。 まずはお正月でエネルギー充電、大切です 午前0:14 · 2020年1月1日·Twitter for iPhone 8 件のリツイート 27 件のいいねの数


やすひろ no woman no cryさんがリツイート 髙井 重明 Shigeaki Takai @ifc_takai ドイツ・メルケル首相(65歳)は新年の演説で地球温暖化を「本物」かつ「危険」と呼び、ドイツがそれに取り組むために有意義な貢献をすることを確実にするために全力を尽くすと述べ、鉄道運賃の値下げと飛行料金の値上げを実行。 →安倍総理は次世代の将来のことを考えない! 午後10:37 · 2020年1月1日·Twitter Web App 3 件のリツイート 3 件のいいねの数


大木晴子・「明日も晴れ」 @kuronekoroku 「#私にも絵が描けた!」 #木内みどり さんの本は素敵です。 国会正門前のスタンディングにて。 #アベ政治を許さない 午後5:18 · 2019年1月3日·Twitter for iPhone 45 件のリツイート 66 件のいいねの数


ごんこさんがリツイート 佐藤 章 @bSM2TC2coIKWrlM 山口敬之事件は絶対に許してはならない。伊藤詩織氏の著書を読むと山口は確信犯。薬まで使ってるだろう。さらに安倍政権による犯人隠匿。検審の不起訴相当処分は大いに疑問。陸山会事件の時、検察による検審への報告書偽造が明らかに。検察の山口事件対応は全く信用できない。 午後1:40 · 2019年12月30日·Twitter for iPhone 1,950 件のリツイート 4,111 件のいいねの数


ゆっきゃりん@れいわ新選組 さんと他5人がいいねしました 東京新聞労働組合 @danketsu_rentai こんなたれ流し記事を書くな。 「ダメなものはダメ」と きちんと言わないメディアが うそとでたらめで固めた政権の 存続を許してきた。 報道の現場で働く仲間のみなさん 行政府の長が改憲ラッパ吹くのは 憲法尊重擁護義務違反で 完全アウトですよ。 なぜ、そう書かないのか 午前0:29 · 2020年1月2日·Twitter Web App 485 件のリツイート 765 件のいいねの数


ビビりマンさんがリツイート 立川談四楼 @Dgoutokuji ゴーン氏のコメントに「私は裁きから逃れたのではなく、不正と政治的迫害から逃れた」とある。何をバカな、とは思わない。安倍政権以降、モリカケ、伊藤詩織さん、桜を見る会等、警察や検察への不信を嫌というほど植え付けられたからだ。権力が私物化され、正義が達成されない政権なんて要るもんかよ。 午後0:31 · 2020年1月1日·Twitter for iPhone 3,409 件のリツイート 8,396 件のいいねの数


醍醐 聰 @shichoshacommu2 昨日は陽気に誘われたのか、近くの公園にヒヨが群がって賑やかにさえずっていた。しかし、わが家の庭にはたいていは単身でやってくる。 ミカンばかりだと飽きないかと、暮れからエサ台に黄林を置くと、ヒヨとメジロが入れ替わりでやってきて、さかんに突っついている。甘いせいか、大好物のようだ。 午前4:34 · 2020年1月2日·Twitter Web App 3 件のいいねの数


れいわ新選組 @reiwashinsen 【2019年秋からの全国ツアー収支報告を公開! 動画と共にご覧下さい 】 https://reiwa-shinsengumi.com/reiwanews/3912/ #れいわが始まる 山本太郎全国ツアー 2019 無事終了致しました。 ボランティアでお手伝い頂いた皆様、ご参加頂いた皆様、寄附を頂いた皆様、グッズを購入頂いた皆様、ありがとうございました!! 山本太郎 住まいは権利! 午後4:37 · 2019年12月30日·Twitter for iPhone 1,190 件のリツイート 2,310 件のいいねの数







老人党「護憲+」 @rojinto_goken 「無罪請負人」弘中惇一郎 https://blog.goo.ne.jp/rojinto_goken/e/bbe899d77eb5051012e932d67e859f40… @rojinto_goken さんから 午後9:46 · 2019年12月31日·Twitter Web Client 1 件のいいねの数


小畑幸三郎さんとやんばるぐらしさんがいいねしました 周庭 Agnes Chow Ting @chowtingagnes 日本の皆様、ちょっと遅くなりましたけど、香港から送った私の手書きクリスマスカードはちゃんと届きましたかー? 皆様、今年はお世話になりました。 来年もよろしくお願いいたします! 午後2:28 · 2019年12月31日·Twitter for Android 317 件のリツイート 1,830 件のいいねの数


弁護士 太田啓子さんがリツイート インドア派キャンパー ⒻⒸⓀⓁⒹⓅ @I_hate_camp https://twitter.com/I_hate_camp/status/1211529996197482496… 早くも萩生田(#八王子,東京24区)の手下らしきネトウヨがガクブルで絡んできている。八王子での野党票は保守vs革新の場合で30%ほどあるので、保守分裂での選挙ならば三つ巴の選挙になる。勝ち負けどころか「ひっくり返せる」選挙なのだ。 皆さん、ネットでの支援を頼む! 午後9:00 · 2019年12月30日·Twitter Web App 586 件のリツイート 672 件のいいねの数


老人党「護憲+」さんがリツイート 長妻昭りっけん立憲民主党 @nagatsumaakira 厚労省から文書が発出されました。 年末年始の対応として、生活保護の申請を受け付けることはもとより、閉庁期間中も生活困窮者への支援を適切に実施するように、というものです。 年末年始の生活に困ったときの相談先リスト(2019~2020年)(大西連) - Y!ニュース 午前11:30 · 2019年12月31日·Twitter for iPhone 91 件のリツイート 104 件のいいねの数


孫崎享のつぶやき: 民主党大統領候補選サンダース二位に復帰し堅調。一時進歩系はエリザベス・ウォーレンに・彼女が攻撃をうけ支持下降。サンダース、四分の一がオンライン。175,000 人が毎月一定額を供与で潤沢な資金。コルテス(ツイッター600万フォロアーが支援に回り勢い回復。 2019-12-30 09:59


植草一秀の『知られざる真実』: 震災復興でない原発被災者棄民五輪を許さない! 12/31
 〇「2017年1月に東京電力は(フクシマ原発の)原子炉圧力容器が乗っているコンクリート製の台座(ペデスタル)内部に、いわゆる胃カメラのような遠隔操作カメラを挿入した。」
 「圧力容器の底を抜いて溶け落ちてきた炉心が、さらに下まで落ちていることが分かった。」
 「人間は全身で8シーベルト被曝すれば、確実に死ぬ。
 圧力容器直下での放射線量は一時間当たり20シーベルトであり、それすら大変な放射線量である。
 しかし、そこに辿り着く前に530あるいは650シーベルトという放射線が計測された。
 そして、この高線量が計測された場所は、円筒形のペデスタルの内部ではなく、ペデスタルの壁と格納容器の間の壁の間だったのである。」
 このことは、溶けた核燃料が
 「ペデスタルの外部に流れ出、飛び散ってしまっている」
 ことを示す。
 こうなると、溶け落ちた炉心を回収し、容器に封入することはできなくなる。
 炉心を冷やすために水を注入してきたが、・・・


植草一秀の『知られざる真実』: れいわ新選組大きく育てることで日本が変わる 12/30
 〇山本太郎氏が新著を刊行した。
 『#あなたを幸せにしたいんだ』(集英社)

 山本太郎氏の所信表明と先の参院選でれいわ新選組から立候補した9人のベストスピーチとインタビューが収録されている。
 日本の政治を変える起爆力が秘められている。
 私は
 『25%の人が政治を支配する国』(詩想社)  -消費税ゼロと最低賃金1500円で日本が変わる-』  (詩想社新書)

 に日本政治の現状を記述した。
 主権者の本当の思いが現実の政治に反映されていない。
 主権者の半分が参政権を放棄してしまっている現状は異常な状態だと言えるが、その理由の一端に、主権者の意思を代弁する政治勢力の不在がある。
 野党においても政治家が職業化してしまっている。
 主権者の意思を代弁するよりも、自分自身の保身と権益確保が優先されてしまっている面が強い。
 自分たちの気持ち、自分たちの意思を代弁してくれる政治勢力が不在であるために、選挙から遠ざかってしまっている主権者も多い。
 この現状にくさびを打ち込んだのが山本太郎氏とれいわ新選組だ。
 山本太郎氏の熱意、主張、思いに多くの主権者が引きつけられた。・・・


Hong Kong Free Press @HongKongFP A 22-year-old pregnant woman was among six arrested for property damage while posting flyers in Tin Shui Wai on Monday. She threw up when forced to kneel, but it took 4 hours before she was sent to hospital, according to Apple Daily. Video via Demosisto. ツイートを翻訳 Demosistō 香港眾志 さんによる 午後2:58 · 2019年12月31日·Twitter for iPhone 1,126 件のリツイート 958 件のいいねの数


テム @tem_fsEdwxWAc #バルス安倍やめろ テム さんによる 午後9:12 · 2019年12月31日·Twitter for Android 4 件のリツイート 5 件のいいねの数


老人党「護憲+」さんがリツイート 田中龍作 @tanakaryusaku 新記事『「年越し大人食堂」東京に出現 生活困窮者続々と』  https://tanakaryusaku.jp/2019/12/00021680… この国は雇用破壊がとめどなく進み、生活保護などのセーフティネットはまともに機能しない。   上級国民以外は、いつ誰が大人食堂のお世話になるか分からないのだ。 =31日、四谷 撮影:田中龍作= 午後4:32 · 2019年12月31日·Twitter Web App 373 件のリツイート 343 件のいいねの数


ビビりマンさんがリツイート 異邦人 @Narodovlastiye 冬の賞与が平均95万円で「過去最高」だというが調査は経団連大企業のうち「150社」だけ。ちなみに我が国には「約400万社」以上の企業が存在するので、150社というのは僅か「約0.0004%」に過ぎない。絶対王政時代のフランス貴族より少ない層のみが独占する好況感に意味はない。 午前1:26 · 2019年12月26日·Twitter for iPad 3.7万 件のリツイート 4.9万 件のいいねの数


前川喜平(右傾化を深く憂慮する一市民)さんがリツイート 官僚の働き方改革を求める国民の会 @kanryo_hataraki 文科省・30代前半の女性職員の夫からのコメント ※官僚働き方改革1,000人アンケートより抜粋 午前10:23 · 2019年12月30日·Botbird tweets 349 件のリツイート 582 件のいいねの数





老人党「護憲+」 @rojinto_goken 同じ絵を見る!(ラグビー日本代表の集団と個) https://blog.goo.ne.jp/rojinto_goken/e/3d9cdccae6cec3349233a03a08154e43… @rojinto_goken さんから 午後6:01 · 2019年12月30日·Twitter Web Client 1 件のいいねの数


志村建世のブログ: ブログ連歌(541) 12/29






この子らを世の光に糸賀一雄の思想と生涯
 ○この子らを世の光に

植松容疑者の衆議院議長公邸宛て手紙の全文 障害者抹殺作戦を犯行予告
 ○相模原事件植松容疑者が書いた手紙(全文)

「交流できる工夫を」 やまゆり園再建、相模原で説明会 神奈川新聞 2018/11/24

NHK・スペシャルコンテンツ: 日本国憲法 70年 みんなの憲法

日本国憲法の誕生 - 国立国会図書館(概説)



自民・船田氏「立て続けに黒星。政権の緩みが顕在化」 【朝日新聞】2020.01.06
 〇自民党・船田元氏(発言録)
安倍首相、桜を見る会「批判は承知」 招待者は明かさず
 安倍政権のタガの緩みが顕在化してきたようだ。相次ぐ初入閣閣僚の辞任、桜を見る会の私物化とも取られかねない対応、かんぽ生命の不適切勧誘の発覚と処分情報の官僚による漏洩(ろうえい)、そして統合型リゾート(IR)開発をめぐる国会議員の贈収賄事件など、立て続けに黒星が明らかになってしまった。大きな野党の固まりが出来れば、政権は窮地に追い込まれかねない。
 国会では「1強多弱」という状況が続き、与党内ですら総裁派閥が幅を利かせて「1強多弱」を許してきた。調子の良い時には好都合だが、ひとたび乱れてくると意外に脆弱(ぜいじゃく)な面を持っている。幾つかの派閥や集団が同様に強くなることが必要で、党内で意見をたたかわせることが不可欠である。
 「権腐十年」という言葉は、まず安倍総理自身が自覚していただくことが先決だが、与党全体が自覚して現状打開のために声をあげることも重要である。勇気をもってモノを言うことが、今まさに求められているのではないか。(6日配信のメールマガジンで)


若者の一人暮らし「時給1600円必要」 最低賃金の倍 朝日新聞 1/6
 〇佐賀県労働組合総連合(県労連)は、若者が佐賀市内で一人暮らしをするのに必要な年収は約290万円で、時給だと県内の最低賃金790円の2倍という試算を発表した。若者へのアンケートなどをもとに、県単独での調査は初めてという「最低生計費」から出した。
 県労連によると、昨年、労働者らの生活パターンなどを調べるアンケートを実施。回答を得た805人中、一人暮らしの10~30代の計111人の回答や国の統計から、1カ月の食費や買い物代などを調べた。
 モデルは、25歳で佐賀市本庄町のワンルームのマンション・アパート(家賃3万4500円)に住み、中古の軽自動車を持っているなどとした。
 こうした想定で、「若者が普通の暮らしをするため」の1カ月の最低生計費は男性が24万1972円、女性は24万2732円となった。
 法定労働時間の173・8時間で時給換算すると、男性は1392円、女性は1397円が必要となる。ワーク・ライフ・バランスに配慮した月150時間労働だと、男性1613円、女性1618円となった。
 最低賃金は全国の加重平均が901円。東京は1013円、大阪は964円、福岡は841円で、佐賀は全国最低レベルだ。調査を監修した静岡県立大学短期大学部の中澤秀一准教授は「地方都市では生活費が足りず、若者は親元で暮らし、自立できない生活状況ができているのではないか」と話した。(平塚学)


元衆院議員の三宅雪子氏が自殺か 東京湾で遺体見つかる 朝日新聞 1/6
 〇東京都の東京湾で2日午後、三宅雪子・元衆院議員(54)が遺体で見つかっていたことが警視庁への取材でわかった。同庁は、自殺を図った可能性があるとみて経緯を調べている。
 三宅氏はフジテレビ元社員で、2009年8月の衆院選に、小沢一郎氏が代表代行を務めていた当時の民主党から立候補し、初当選(比例北関東ブロック)。「小沢チルドレン」として知られた。
  ★お悔やみを申し上げます。心から


維新・下地氏、中国企業からの現金受領認める IR汚職 【朝日新聞】2020.01.06
 〇カジノを含む統合型リゾート(IR)事業をめぐり衆院議員の秋元司容疑者(48)が収賄容疑で逮捕された汚職事件に関連し、日本維新の会の下地幹郎衆院議員(58)=比例九州ブロック=が6日、那覇市内で記者会見し、贈賄容疑で逮捕された中国企業「500ドットコム」の顧問から現金100万円を受け取っていたことを認めた。
娯楽産業人脈を築いた秋元議員 接点はパチンコ業界から
秋元議員と中国企業、南へ北へ 広がり深まるIR人脈
 中国企業側は秋元議員以外に5人の国会議員にも100万円前後の現金を配ったと供述し、東京地検特捜部は符合するメモを押収している。5人のうち中国企業側からの現金受領を認めたのは下地氏が初めて。
 下地氏が認めていることなどから、特捜部は供述とメモに一定の信用性があると判断。4人についても中国企業からの現金提供はなかったのか慎重に調べを進める。
 下地氏は「中国企業の顧問とは認識していたが、選挙中の個人献金で、外国企業と認識してもらったわけではない」と釈明。「環境が整い次第、速やかに返却する」とも述べた。
 下地氏によると、前回の衆院選中の2017年10月15日ごろ、那覇市の選挙事務所で、職員が選挙資金として、「500」社顧問の紺野昌彦容疑者(48)から袋に入った100万円を受け取った。領収書は紺野容疑者が固辞したため、作成しなかったという。
 100万円について、下地氏側は選挙運動費用や政治資金の収支報告書に記載していなかった。下地氏は使途について「(職員は)選挙の陣中見舞いと思ったのではないか。経費みたいなものに使われたと思う」と話した。
 下地氏は当時、超党派でつくる「国際観光産業振興議員連盟」(IR議連)の副会長を務めていたが、「中国企業側に便宜を図ったことは一切ない。やれるような立場でもない」と説明。議員辞職について「7日に後援会と相談して決めたい」とし、「(離党も)選択肢としてはある」と話した。
 外国企業からの献金と知りながら受け取っていたり、個人からの献金を収支報告書に記載しなかったりすれば、政治資金規正法違反などに問われる可能性がある。
 下地氏は96年に初当選し、当選6回。郵政民営化担当相も務めた。(伊藤和行)


憲法改正で首相「私自身の手で成し遂げていく考えに揺らぎない」年頭会見 【産経新聞】2020.01.06


元TBS記者の山口敬之氏が控訴 ジャーナリスト伊藤詩織さんの性暴力訴訟 毎日新聞 1/6


“クーデター”証拠公表か ゴーン被告 8日の会見で  FNN.jpプライムオンライン 2020/01/07 06:20
 〇日産自動車前会長のカルロス・ゴーン被告が、レバノンに逃亡した事件で、アメリカのフォックステレビは6日、「ゴーン被告が、日産の役職解任に、日本政府関係者が関与したことを裏付ける物証や実名を会見で明らかにする方針だ」と伝えた。
 これは、6日放送の「フォックスビジネス」の中で、先週末、ゴーン被告と直接話をしたとするキャスターが伝えたもの。
 それによると、ゴーン被告は、解任のきっかけとなった一連の事件は「ルノーとの合弁を考えていた自身を、日産から追い出すための『クーデター』だ」と主張したという。
 また、「その物証や関与した日本政府関係者の実名を、8日の会見で明らかにする」と語り、「日産がフランス企業に買収されることを嫌がった日本政府が、自身の逮捕の背景にある」と主張したという。
 ゴーン被告が会見で何を語るのか注目される。
  ★ゴーン氏を被疑者、被告にした発端は、政府と日産の結託、司法取引。外見は、氏が、プライベートジェット機でランディング。その途端に、機動隊が、ハイジャック犯の如く、ハイジャック。ゴーン氏は拉致監禁され、政府・検察の人質司法の餌食とされた… こんなことをされて、反感を持たない者があろうか。ハイジャック、拉致監禁、人質司法。…訴訟前準備手続き。それでも猶、検察・裁判所都合で、夫婦遮断❕❕ 誠に不届き。
 後は、大方の人の記憶される通り。政府と日産の司法取引、誰が主導したのか、何のために、企てたのか。親会社ルノーと日産を切断したかったのか。この辺りこそ、本筋ではなかったか、と。私的には、勿論、人権、人権保障に直結する、日本の人質司法の破綻、廃棄に、出来るかどうかに関心がある。
 序に言えば、古い検察と政府の大改革、市民革命後に相応しい、現代の政府に、日本国憲法に相応しい政府になれと。

 ★日本版「司法取引」6月スタート、捜査の武器に  冤罪懸念、当面は抑制的に 日経新聞 2018/3/16
 〇他人の犯罪を明かす見返りに、容疑者や被告の刑事処分を軽くする「司法取引」が6月1日から導入されることが決まった。経済犯罪や組織犯罪に迫るための強力な武器となる半面、虚偽供述による冤罪(えんざい)リスクは払拭できない。当面、運用は抑制的になりそうだ。

 検察は司法取引の運用に慎重だ(東京・霞が関)
 「不正はすべて社長の指示でした。これからお話しします」。ある会社の粉飾決算事件で検察の取り調べを受けていた経理担当社員が、意を決したように話し始めた。半月後、社員は起訴されず、社長が法廷で裁かれることになった――。
 司法取引が導入されると、取調室でこんな場面が繰り広げられることになりそうだ。
 司法取引には大きく分けて2種類ある。自分の罪を認める代わりに罪を免れたり刑罰を軽くしたりする「自己負罪型」と、他人の事件の捜査や公判に協力する見返りに不起訴や軽い求刑を約束させる「捜査公判協力型」だ。
 米国では両方を認めているが、日本の制度は後者のみ認めている。政府は司法取引という名称ではなく「協議・合意制度」と呼ぶ。合意には弁護人の同意が必要だ。個人だけでなく、企業など法人も当事者になる。
 対象となるのは主に経済犯罪と暴力団などの組織犯罪だ。政府は16日に閣議決定した政令で、法律に明記されている贈収賄や詐欺、薬物銃器犯罪に加え、脱税や独占禁止法、金融商品取引法などを指定した。殺人や性犯罪は対象外だ。
 企業や暴力団がかかわる犯罪で上層部の関与を証明しようとしても、やりとりを示す具体的な証拠が少なく、犯罪を立証するには関係者の供述に頼らざるを得ないことが多い。罪の減免というメリットを用意し、重い口を開いてもらうのが狙いだ。「特捜部が手がけるような『ホワイトカラー・クライム』と呼ばれる企業犯罪で威力を発揮する」。検察幹部はこう期待する。
 ただ年間何件程度の事件に適用されるかなどは不透明だ。
 「運用の仕方によっては国民の信頼を得られない恐れがある」。2月、全国の検察幹部が集まった会議で、西川克行検事総長は慎重な運用を呼びかけた。
 検察内部でも冤罪への懸念は大きい。虚偽の供述をした場合は5年以下の懲役に処せられるが、罪を逃れたい一心で無関係の人を巻き込む可能性は否定できない。証言が事実かどうかの裏付け捜査も徹底する必要がある。ある幹部は「制度の定着は1号案件の成否にかかっている」と話す。
 当面、容疑者や被告側が取引を持ちかけても検察は簡単に応じないのではないか、との見方も出ている。企業の危機管理に詳しい弁護士は「検察側が確実に取引に応じると確証が得られるまで手の内は一切見せられない」と漏らす。
 司法取引の先行事例ともいえるのが、2006年に始まった独占禁止法の課徴金減免(リーニエンシー)制度だ。価格カルテルや入札談合を自ら申告した企業の課徴金を免除したり、減額したりする。
 当初は「仲間を売るような制度は日本になじまない」との指摘もあったが、徐々に定着。2016年度は124件の申請があった。現在東京地検特捜部が捜査しているリニア談合事件でも、不正に関わったとされるゼネコン4社のうち2社が申請したとされる。
 国際展開する日本企業の中には、外国の捜査機関と司法取引をした経験を持つところもあり、抵抗感はなくなっている。制度が始まれば、不祥事を起こした企業が自ら罪を申告して罰金などの刑罰を最小限に抑えようとする動きが広がる可能性もある。









































































































 ◇ NPJ(NEWS FOR THE PEOPLE IN Japan)
 ◇ 47ニュース[社説・論説]



【社説】国内政治展望 国会は機能不全から脱却せねば 【愛媛新聞】2020.01.06
 〇安倍政権が8年目を迎えた。通算在職日数が歴代最長となる一方で、おごりや緩みの弊害がますます強まっている。「安倍1強」政治の下で、議会制民主主義の弱体化が止まらない。
 先月閉幕した臨時国会は象徴的だった。「政治とカネ」を巡る2閣僚の辞任に続き、公的行事「桜を見る会」に対する安倍晋三首相の私物化疑惑が噴出。大学入学共通テストに関しては英語民間検定試験と国数記述式問題の導入が結局見送られ、高校生が混乱した。だが、首相をはじめ誰も責任を取らない。説明責任もおざなりだ。
 これほど重大な不祥事や失政が相次いでも、与党内で政権への責任を問う声が広がらないのは、政治の怠慢だと言わざるを得ない。誠実で公正な政治を求める有権者の負託に応えていない。政府を追及する野党も力不足を一層重く受け止める必要がある。国民の政治離れに歯止めをかけるために、国会は「機能不全」から早く脱却しなければならない。
 桜を見る会では首相の地元の有権者が大勢招かれていた。公私混同の批判は免れず、会の前夜に開いた夕食会については公選法などに違反する可能性も指摘されている。招待者名簿の不自然な廃棄や、預託商法が問題視された「ジャパンライフ」元会長が招待されるなど疑惑の根は広がっている。
 にもかかわらず、与党は早々に幕引きを狙い、野党が求める首相出席の予算委員会の集中審議を拒否し、会期延長も応じなかった。首相は答弁しても核心部分には触れずじまい。曖昧な説明で乗り切ろうとするのは森友・加計学園問題でも繰り返された。民主主義の根幹を支える公文書を軽んじる体質も変わっていない。
 さらに昨年末、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)事業を巡る汚職事件も発覚した。政権の目玉政策を担当していた当時の副大臣が賄賂を受け取った疑いがある。首相の任命責任だけでなく、多くの懸念を残したままIRを推し進めてきた政府の姿勢も問われている。しかし、疑惑調査に乗り出すことなく、野党が求める副大臣時代の出張や面会記録の提出にも応じていない。
 国会軽視が極まる背景には物言わぬ与党はもちろんだが、多弱状態の野党の責任もある。ここにきて立憲民主党と国民民主党の合流協議が大詰めを迎えているが、政治に緊張感を取り戻すには強い野党の存在は欠かせない。態勢の立て直しへ一丸となれるのかどうか注目したい。
 内政、外交ともに課題は山積している。疑惑が出るたびに政府、与党が説明責任や真相解明に後ろ向きでは、追及に多くの時間が費やされ、重要政策の議論も深まらない。深刻な弊害をこれ以上、見過ごすことはできない。政治の劣化は国民にしわ寄せを招くと議員一人一人が肝に銘じ、自らの権能を果たすべきだ。


【社説】国際展望 トランプ追従は高リスク 【徳島新聞】2020.01.06
 〇トランプ米大統領の決断が、幕が開いた2020年の世界を震わせている。イランのソレイマニ司令官爆殺は「宣戦布告」に等しい。イランは引くに引けず、報復に出る可能性が高まっている。
 トランプ氏は作戦実行後、「強い米国」をアピールするように、写真投稿アプリに星条旗の画像だけを掲げた。大統領選挙に勝つためなら何でもやりかねない。そんなトランプリスクが、今年の世界を覆っている。少なくとも、北朝鮮の非核化は、実現が遠のいたと言えるだろう。
 11月の米大統領選は、一層の関心事となった。焦点はトランプ政治の継続か否か。民主党の候補が誰になろうが変わらない。
 敗れるなら、米国の政策は一変する。温暖化抑制、移民対策、銃規制など、多くの分野で逆方向に動き出すだろう。
 鍵を握るのは、対抗馬が持つ「勢い」だ。トランプ氏は白人の農家や労働者に底堅い支持基盤を持つが、広がりはない。支持者が喜ぶ政策を実行し、相手をおとしめて勢いをそぐ。戦術はそれしかない。
 共和、民主両党が拮抗する「スイングステート(揺れる州)」が勝負を決める。前回の勝利に直結した中西部「ラストベルト」の諸州は、今回も注目の的だ。
 楽勝が見通せない中で、トランプ氏は米国第一主義を強める。激戦州の有権者に受ける成果を求め、国際関係に及ぼす長期的な悪影響など省みない。
 その典型が、米軍撤収で混迷を深めたシリア情勢だ。昨年10月、「イスラム国」(IS)掃討で共に戦ったクルド人勢力を見捨て、トルコ軍のシリア侵攻を誘発した。同盟への「裏切り」がアジアで再現されない保証はない。
 民主党の候補者を絞り込む予備選は2月上旬のアイオワ州で始まり、13州が集中する3月3日で流れが固まる。現在の主要論点は、医療保険制度や移民問題など日常に関わるテーマだ。外交は隅に置かれている。だからこそ、現役候補にとって独占的なアピール手段となりやすい。
 一方、民主党が政権を奪還しても、中国への強硬姿勢には大きな変化がない、との見方が有力だ。安全保障を理由とした「技術冷戦」は、既に超党派の動きとなり、目先の妥協を許さない状況だ。
 昨年始まった米中貿易戦争は、人工知能(AI)や宇宙空間を巡る長期的な覇権争いの幕開けにすぎない。
 習近平国家主席は昨年末、共産党政治局から「人民の領袖」とたたえられ、かつての毛沢東に匹敵する権威を確立しつつある。絶対的な権力の下で、ウイグル自治区で起きているような人民管理体制は強固になっていく。
 米国との対立と反比例するように、日本への接近姿勢は強まっている。春には習主席の国賓来日が予定される。わが国の立ち位置が問われる局面が増えるだろう。トランプ追従一辺倒では通用しない。


【社説】米・イラン緊迫 トランプ氏に自制促す 【中国新聞】2020.01.06
 〇イラン革命防衛隊精鋭部隊のソレイマニ司令官を、米軍が無人機による攻撃で殺害した。イラン側は反発するが、トランプ政権の挑発というしかない。
 米軍が駐留するイラク軍施設へのロケット弾攻撃に、司令官が関与したためだと強弁した。これに対し、イランは武力による報復を宣言した。さらに核合意の義務停止「第5弾」を実施し、ウラン濃縮レベルを核兵器製造が可能に近づく段階までの引き上げも示唆した。
 トランプ大統領は「われわれは戦争を求めていない」と述べた。それならば、司令官の殺害を指示するのは大いなる矛盾だろう。自らの中東政策が、地域を泥沼化させていることを自覚しなければならない。
 米国は中東にさらに約3千人の部隊を派遣する方針だ。トランプ氏はそれを撤回し、軍事行動は自制すべきである。
 イランとの緊張関係を高めてきたのは、トランプ氏自身である。2018年にイラン核合意から一方的に離脱したことが発端となった。
 昨年6月には米軍の無人機撃墜によって一触即発の危機が訪れたが、直接の軍事衝突は避けられてきた。だがロケット弾攻撃で米国の民間人に死者が出たことが、ソレイマニ氏殺害の引き金になったという。
 月内にもウクライナ疑惑を巡るトランプ氏への弾劾裁判が上院で始まる。司令官殺害で国民の関心をそらしたとすれば、11月の大統領選をにらんだと批判されても仕方あるまい。
 軍事費削減を目的に、シリアやアフガニスタンの駐留米軍の撤退を検討しながら、中東情勢の悪化で実現できていない。選挙公約を実行できていないのではないのか。今回の司令官殺害も「戦争を始めるためではなく、止めるための行動だ」と述べた。苦しい弁解である。
 大統領選の民主党立候補予定者も「中東での破滅的な戦争へと近づけただけだ」と批判する。トランプ氏は中東への軍事的関与を避けることも選挙公約に掲げるが、難しいだろう。
 今回の司令官殺害に、イランの最高指導者ハメネイ師は「血で手を汚した犯罪者には厳しい報復が待っている」と強調した。そのターゲットは中東の米軍関連施設や艦船とされる。パレスチナ自治区でのユダヤ人入植地を広げるイスラエルにも矛先が向いているようだ。
 さらに気掛かりなことは、イランで反米意識が高まっていることだ。ソレイマニ氏は過激派組織「イスラム国」(IS)掃討作戦を主導した英雄でもある。米軍が駐留するイラクも、司令官殺害現場となったことで「主権の侵害」と反発する。
 トランプ氏は政権内部の強硬派にあおられたのか。火種は中東各地に広がるだろう。
 緊迫する地域に2月、日本政府は海上自衛隊の護衛艦などを派遣する。日本関係船舶の安全確保に向けた情報収集のためだが、不測の事態に巻き込まれる可能性が高い。派遣は再考する必要があるだろう。
 国連のグテレス事務総長は「新たな湾岸戦争に対応する余裕はない。各国指導者は最大限の自制を働かせる時だ」と呼び掛けた。当然である。
 日本も国際社会と連携して米国とイランに自制を促し、緊張緩和を図るべきである。


【社説】世界はどこへ 民主主義から遠い超大国 【京都新聞】2020.01.06
 〇昨年6月に本格化した香港の反政府デモは、年を越してなお収束する気配はない。
 高度な自治権を保障されたはずの「一国二制度」崩壊に対する、市民の強い危機感がある。中心となったのは若者たちだ。
 活動は支持を集め、同11月に実施された香港区議会選挙では民主派が8割超の議席を獲得して圧勝した。しかし、中国指導部は「暴力と混乱を制止する」と強硬姿勢を変えていない。
 国内の民主化運動につながることを恐れているからだ。
 昨年は中国建国70年、そして天安門事件から30年の節目だった。米国と覇権を争うほどの大国となったが、民主化を拒絶する姿勢は国際社会の強い失望と警戒感を招いている。
 とりわけ習近平指導部は、国家主席の任期制限を廃して長期支配を可能にし、強権化を進めている。
 香港の抗議運動は、自治が保障されるかどうかの道筋が示されないままでは終わらないだろう。強硬姿勢はさらに反発を招くだけではないか。
 中国と米国。二つの超大国で民主主義のコントロールが利かなくなっているのは国際社会にとって心配な問題だ。
 米中の貿易摩擦は米国からの農産品輸入や追加関税の一部引き下げなど「第1段階」の措置に合意し、ひとまず休戦した。
 しかし、対立の火種は残ったままだ。世界経済への影響が引き続き懸念される。
 トランプ米大統領は11月の大統領選に向け、再選の意欲をあらわにしている。あらゆる政策判断において、大統領選での勝利につながるかどうかを優先しているようだ。
 自分に不利な報道があると「フェイクニュース」と断じ、激しく反撃する。議論を重ねて合意を探るという民主的なプロセスを軽視する―。
 そんな「トランプ流」が世界にはびこり、多くの国で強権的な指導者が誕生している。
 米議会下院はウクライナを巡る疑惑でトランプ氏を弾劾訴追したが、上院は与党共和党が多数を占める。トランプ氏は無罪となる可能性が濃厚だ。
 米世論も大きく割れ、政治の分断がいっそう浮き彫りになっている。米の民主主義の在り方が問われている。
 一方、民主主義の手本とされる英国で混迷を深めた欧州連合(EU)離脱問題は、昨年12月の下院総選挙で保守党が勝利し、ようやく動き出した。
 今月にも離脱が可能になり、課題はEUとの貿易協定交渉に移ることになる。だが、国内対立が顕在化した。
 北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長は、この2年間でトランプ氏と3回会談した。一時は雪解けムードもあったが再びミサイル発射を始め、強硬姿勢を示している。北東アジアの安全保障上の不安要因だ。
 ロシアのプーチン大統領も強権ぶりを発揮している。
 米大統領選と英国のEU離脱は、2020年の焦点となろう。そうした中、日本の果たす役割も改めて問われそうだ。


【社説】社会保障改革/将来不安の解消には程遠い 【河北新報】2020.01.06
 〇医療、介護、年金の制度改革をうたった政府の「全世代型社会保障検討会議」が中間報告をまとめた。
 首相官邸を本丸として鳴り物入りで始めた割に、見るべきものは少ないと言える。75歳以上の医療費の自己負担を2022年度までに、一定の所得のある人に限って原則1割から2割に引き上げることぐらいだろうか。
 幾らの所得から2割にするかの線引きは、今後検討する。介護サービスの見直しもほぼ先送りとなり、全体として踏み込み不足が目立つ。
 団塊の世代が後期高齢者となる22年を控え、医療費の支え手を増やす点で関係者の認識は一致している。
 経済力に応じた「応能負担」を打ち出したとはいえ、処方箋としては新味に乏しい。来年夏の最終報告に向けて、将来不安の解消につながる議論を期待したい。
 75歳以上の医療費は、財源の大半を公費や現役世代の保険料に頼る。公費については、赤字国債を発行している状況にある。
 経済力のある後期高齢者を2割負担とする根拠になっているものの、それぞれに家族構成や受診の頻度、介護サービスの有無など事情は異なる。線引きに当たっては、実態を把握し、きめ細かな制度設計をしてもらいたい。
 受診の際、自費に数百円を上乗せする「ワンコイン負担」については、受診控えを憂慮する与党などの反対で先送りされた。
 一方で、紹介状なしで400床以上の大病院を受診した患者が負担する初診・再診料に関し、支払い対象の病院を200床以上に広げる。
 大病院から、かかりつけ医へ誘導し、効率の良さを狙うというが、いささか小手先にすぎないか。東北では、診療科の休止や医師の偏在などで病院を選べる環境にない地域も多い。
 医師の働き方改革を含め、地域差をなくす体制の構築を急ぐべきである。介護サービスについても同様だ。
 医療を先行させたあおりで、介護人材をいかに増やすかなど喫緊の課題を先送りした。かかりつけ医を重視するならば、訪問診療などで連携の欠かせない介護分野の議論も併せて行ってほしい。
 公的年金の見直しでは、70歳を上限としている受け取り開始年齢を75歳に延ばす。元気な高齢者の就労促進策の一環で、このほかにも企業に70歳までの雇用を勧める選択肢を用意する。
 定年延長や他社への再就職、起業支援のメニューが並ぶ。60歳を超えた後の人生設計は本人次第である。社会保障の支え手を増やすのを急ぐあまり、企業などを追い込まないよう慎重さが求められる。国民の理解を得られなければ、どんな制度をこしらえても軌道に乗らないだろう。拙速を避け、丁寧な議論の積み重ねを望みたい。


【社説】<多様性の時代に>4 表現の自由考える対話を 【北海道新聞】2020.01.06
 〇憲法は国民の基本的人権を幅広く保障している。信教、職業選択、学問などの自由は「侵すことのできない永久の権利」である。
 中でも表現の自由は、個人の人格形成だけでなく、国民が政治的な意思決定に関与する意義もあり「とりわけ重要な権利」(「憲法 第四版」芦部信喜)とされる。
 それが揺らいでいる。昨年の国際芸術祭、あいちトリエンナーレの企画展「表現の不自由展・その後」の展示中止に端的に表れた。
 原因は、相いれない表現を排除しようとする多数の抗議だ。その分断に乗じて、政治家が一方に肩入れする形で介入した。
 社会の中で一方が他方の権利を力ずくで奪ったり、政治家が異論を排除して物事を進めるようでは、民主主義は成り立たない。
 国民が主役の社会であるためにも、価値の多様性を認め合い、表現の自由を確保する必要がある。
■地域住民の満足とは
 あいちトリエンナーレ後、あるイベントが注目された。広島県尾道市の離島、百島(ももしま)から現代アートを発信するNPO法人アートベース百島の「百代(ひゃくだい)の過客(かきゃく)」だ。
 憲法と芸術、プロパガンダを巡る表現者や研究者の連続対話を軸に、関連する作品を展示した。
 参加予定の作品と作者が「不自由展」で攻撃されたため、騒ぎが飛び火して、連続対話の最終回は島に街宣車が来る事態となった。
 だが、実際のところ混乱はなかった。警備や警察の巡回もあるが「対話」という場の力だろう。
 語気荒く作者に詰め寄った人が最後に「作品は許せないが、考えは分かった。話せて良かった」と握手を求める場面もあった。
 スタッフは会期中、抗議に耳を傾け積極的に来場を呼びかけた。「相いれないがこういう作家もいるんだな、と認めてもらうことが出発点になる」と手応えを語る。
 一方、行政の立場は微妙だ。
 尾道市は近年、現代アートによる地域振興に取り組んできた。広島県が今年、県東部で初めて開く国際芸術祭の舞台でもある。
 「百代の過客」は、補助を受けていないがそのプレイベントでもあり、市や県は電話やメールによる猛烈な抗議「電凸(でんとつ)」に加え、議会対応にも追われた。
 尾道市は「検閲はできない。一方で、行政としては地域住民の満足度向上につながるものをやるのが仕事だ」と苦衷を隠さない。
 問題は、支持より抗議の方が「大きな声」をもちやすいことだ。
■危うい政治家の発言
 あいちトリエンナーレでは、芸術祭実行委の会長代行でもある河村たかし名古屋市長らが「公金を投じて」「公的施設で」行うことを繰り返し批判した。
 公平公正に税金を使うことは必要だとしても、文化芸術に関しては思想統制を招く恐れがある。
 愛知県の検証委員会が、施設や資金の提供は行政が内容を支持したり裏書きすることにはならない、とくぎを刺したのは当然だ。
 河村氏は、展示が「日本人の心を踏みにじる」と座り込みまで行った。私的な思想を公共性に優先したと見られても仕方ない。
 「不自由展」への抗議が暴力的な力を持ったのは、ネット社会によるところが大きい。拡散力の強い会員制交流サイトで抗議があおられ、電凸が浴びせられた。
 自分の表現の手段が、他人の表現の自由を脅かす道具になり得ることに留意する必要がある。
 深刻なのは、政府がこうした抗議を結果的に是認したことだ。
 菅義偉官房長官は、開幕直後から芸術祭への補助金について「精査する」と言明し、文化庁は手続き上の不備を口実に外部委員を入れずに全額不交付を決定した。
 いったん交付を決めておきながら後から事実上の懲罰を科すような手法は表現活動を萎縮させる。
 同じ頃、独立行政法人日本芸術文化振興会は、出演者に不祥事があった映画への助成金交付を取り消した。「公益性の観点」で取り消せるよう要綱改定を行った。
 「公益性」の意味は不明確だ。恣意(しい)的運用が懸念される。
 こうした不当な圧力に対し、粘り強く撤回を求めねばならない。
■あきらめない覚悟で
 公権力による不当な介入を排除するには、ネットで拡散する「大声」に流されず、地域で表現の自由を考え、共通認識を積み上げる努力が行政や市民に求められる。
 川崎市の「KAWASAKIしんゆり映画祭」は、慰安婦問題を扱った映画の上映をいったん見送ったが、事務局や映画人、ファンが激論を交わし、実行委の背を押して、最終日の上映を実現した。
 道内でもさまざまな発信が行われている。次の冬には3年に1度の札幌国際芸術祭も開かれる。
 積み残された課題と向き合い、社会の豊かさをどう守るか、私たちの知恵と覚悟が問われている。


【社説】年のはじめに考える 米国は再び輝けるか 【東京新聞】2020.01.06
 〇米国が米国らしさを取り戻し、再び輝くことができるでしょうか。十一月三日の米大統領選には世界中が注目しています。
 ◇    ◇ 
 四年間のトランプ政治に審判が下されます。トランプ氏は二〇一六年の前回大統領選で、白人労働者層の支持を集めました。グローバル化の恩恵にあずかるどころかそのしわ寄せを受けて、失業といった辛酸をなめた人々です。
 顧みられることの少なかったこの人たちに光を当てたのはトランプ氏の功績でした。
◆トランプ政治に審判
 半面、国境の壁の建設といった反移民色の濃い政策は、少数者への差別・偏見意識を解き放ち、社会の分断を深めました。
 米国は民主主義、人権、法の支配という国家原理に加え、自分とは違う他者を認める寛容性が持ち味です。自由と平等をうたった独立宣言に代表される建国の精神と理念が多民族国家の米国を束ねてきました。
 おせっかいで独善的な面もある米国ですが、こうした美点が世界の人々を引きつける訴求力になってきました。
 ところが、トランプ氏は建国の精神を軽んじる言動を続けています。束ねを失えば国民の結束力は弱まります。
 外交でもおよそ生産的ではありません。米国主導の国際秩序を自ら壊し、同盟国・友好国との関係を損ねる。国益を考えているとは思えない行動を連発しています。
 トランプ氏の弾劾訴追に発展したウクライナ疑惑では、外交の私物化があらわになりましたが、下院公聴会で証言に立った国家安全保障会議(NSC)の元高官は、外交スタッフが置かれた深刻な状況を明かしました。
 多くの高官やスタッフが誹謗中傷(ひぼうちゅうしょう)や脅しを受け、身の危険を感じて辞めていくというのです。この元高官の自宅にも殺害すると脅迫電話がかかってきたり、自宅玄関のドアを何者かがハンマーでたたいていった、と隣人から聞いたそうです。
 政権から有為な人材が去っていき、大統領のイエスマンばかりが幅を利かせるようになったら、米外交はガタガタになります。
 トランプ氏が第一に優先してきたのは、支持層に受ける政策です。万人のための政治ではなく、お得意さま向けの政治です。それは、ひとえに再選のため。統治よりも選挙キャンペーンを続けてきたと言った方がいいでしょう。
 そのおかげなのかトランプ氏の支持率は四割ほどでほとんど変動しません。米国の景気が良いことが強みになっていますが、それにしても盤石の支持基盤です。
◆結束がカギ握る民主党
 再選戦略は前回選挙の再現。東部から中西部に広がる「ラストベルト」(さびついた工業地帯)がトランプ氏の主戦場です。前回、ここを制して当選をたぐり寄せました。
 対する民主党の候補者選びは混戦です。二月三日の指名争い正式スタートまで一カ月。最近の支持率によると、バイデン前副大統領(77)がトップを走り、サンダース上院議員(78)、ウォーレン上院議員(70)の二人がこれに続き、インディアナ州サウスベンド市のブティジェッジ前市長(37)が先行の三人を追いかけています。
 党内では穏健派のバイデン氏は白人労働者層に人気があり、トランプ氏の支持層と重なります。ウクライナ疑惑でトランプ氏がバイデン氏の捜査をウクライナ政府に要求したのは、そんな事情も計算に入れてのことでしょう。
 サンダース、ウォーレン両氏はともに左派です。民主社会主義者を自称するサンダース氏と、大企業や富裕層への大増税を打ち出したウォーレン氏の急進的な主張に穏健派はついていけません。
 政権奪還を目指す民主党にとって、左派と穏健派の融和を図って結束しないと勝算はありません。
 前回、候補者指名争いでサンダース氏はクリントン氏に敗れはしたものの、予想外の健闘をみせました。ところが、サンダース氏を支えた若者たちを、クリントン氏は取り込めなかった。これも本選挙でトランプ氏に後れを取った大きな要因でした。
◆米国民が下す重い選択
 自分の足らざるところを補う人材を副大統領候補に据えて、幅広い支持を取り付けようという動きが出てくるでしょう。例えば、バイデン氏が指名されれば、リベラルで若者に人気のある女性のハリス上院議員(55)を副大統領候補に指名するというような。
 国際舞台で後退を続けるのか、それともリーダーの座復帰を目指すのか。
 米社会の分断を深化させるのか、それとも修復に動くのか。
 米国民はとても重い選択を迫られることになります。


【社説】拓論’20 人口減少と地方 恐れず現実と向き合おう 【毎日新聞】2020.01.06
 〇人口減少に拍車がかかっている。全国で昨年に生まれた子どもは予測を下回り、初めて90万人を割った。細る地域やコミュニティーをどう、持続させていくのか。
<人口減少で縮む経済>私たちは何をすべきか
<社説>出生90万人割れへ 少子化対策の総点検必要
<塩村文夏氏>後からわかった『就職氷河期』のつらさ 非正規問題は深刻だ
<高齢人口急増「2040年大量孤独死社会」の恐怖>
<離島に苦境の波> 旅客船が存続危機、経済衰退
 宮城県南端にある丸森町。昨年10月の台風19号でのケタ外れの豪雨による河川の氾濫、土砂災害で深刻な被害を受けた。10人の犠牲者を出し、再建の途上にある。
 その丸森の山あいにある「筆甫(ひっぽ)」という集落が注目を集めた。人口約540人、高齢者が半数を超すいわゆる限界集落である。
 災害後、交通網は寸断され孤立状態となった。だが、住民による自治組織である「筆甫地区振興連絡協議会」が機能した。
 集落ごとに住民が全戸訪問を行い、全世帯の健康状態や必要な物資など約20項目にわたる情報を協議会で集約した。足りない物は住民が融通しあい、急場をしのいだ。重機を使って土砂で塞がった道路を開通させる結束もみせた。
失敗した「地方創生」
 人口減少が進む丸森町は住民自治の推進を掲げている。筆甫地区は10年前に役場職員が撤退し、住民による連絡協に代わった。町の窓口業務だけでなくスーパーやガソリンスタンドも運営し、身近な課題は自分たちで解決している。事務局長の吉沢武志さん(43)は「信頼関係が災害時に生かされた」と語る。
 地方の人口減少の深刻さが認識されたのは6年前、増田寛也前岩手県知事らのグループが市町村の「消滅危機」を警告してからだ。
 安倍内閣は地方創生を掲げ、2015年から5カ年計画で自治体の人口増加策を交付金で支援した。「稼げる自治体」が重視され、インバウンド目当ての観光需要の発掘などに力点が置かれた。
 だが、このアプローチは東京集中に歯止めをかけられなかった。
 政府が地方創生で掲げた数値目標の根幹は、東京圏と地方の人口の転出入数を均衡させることだった。だがここ数年、東京圏への人口流入はむしろ加速している。
 仙台市など地方中核都市から若い女性を中心に東京圏に流入する流れが止まらない。東京集中を生み出す構造の分析が不十分だったと言わざるを得ない。
 それ以上に問題なのは、国も地方も人口減少自体は不可避であるという現実から目をそむけ、思考停止に陥りつつあることだ。
 地方創生はあくまで減少のスピードを緩める試みだ。備えが後手に回ってしまっては本末転倒である。
 昨年1年で日本の人口は自然減で51万人減った。鳥取県の人口56万人に迫る規模で消えた勘定になる。政府が出生率1・8を前提に掲げる「人口1億人維持」の将来目標は実際は達成は困難だ。昨年のように出生数が予測を下回り続けると、減少ペースはさらに急になるだろう。
 市町村行政の基本とされる小学校の設置や、水道事業などを多くの自治体が早晩、単独で担いきれなくなるおそれがある。役場の職員も減り、筆甫のように出先が撤退する集落も増えるだろう。
住民本位こそが原点
 手をこまねいている時間はない。市町村は広域に連携して教育、医療など機能を補完し合うべきだ。
 高度成長期に整備されたインフラは老朽化で選別を迫られる。取捨選択と並行して、都市や集落を設計し直す取り組みが欠かせない。
 地域社会を維持するため、いくつかの自治体は挑戦を始めている。
 北海道の北部にある下川町は町の9割を占める森林資源の有効活用に取り組んでいる。伐採した木材を余すことなく使い切るバイオマスなどで町おこしを進め、雇用の創出や子育て支援に力を入れている。近年、転入人口は転出を上回っている。
 生活に困窮することが多いシングルマザー世帯の移住支援を進める自治体も広がっている。引っ越し代だけでなく、雇用先の確保など暮らしやすさをアピールして定住を進める試みだ。兵庫県神河町への移住はすでに11世帯、33人に達した。
 「地域おこしといっても、奇をてらうことはない。生活の維持に何が必要かを中心に考える」と筆甫の吉沢さんは語る。
 人口減少の現実に恐れずに向き合い、地域の暮らしを守り、住民参加で課題に取り組む。住民が結束して危機に向かった筆甫の姿は、自治が持続していくためのヒントとなるのではないか。


【社説】米イラン緊迫 報復の連鎖を避けよ 【朝日新聞】2020.01.06
 〇米国とイランの対立が危険な領域に入りつつある。どのような形であれ、戦争に陥ってはならない。両国に最大限の自制を求める。
 この危機を直接引きおこしたのは、またも米国の唐突な行動である。イラン国民に広く知られる革命防衛隊の有力司令官を、空爆により殺害した。
 イランの最高指導者ハメネイ師は「厳しい報復」を予告しており、情勢は予断を許さない。
 国連事務総長は「新たな湾岸戦争に対応する余裕は今の世界にはない」と警告した。国連安保理はただちに会合を開き、善後策を話し合うべきだ。
 トランプ大統領は1年半前、イラン核合意から一方的に離脱し、経済制裁を再開した。そこから悪化した緊張関係が、今回の行動によって中東全体の緊迫へと一気に高まった。
 殺害された司令官は、米国の外交官や軍人への攻撃を企てていたと米政府は主張し、「戦争を防ぐためだ」と釈明する。だが、証拠も示さず一方的に攻撃する行為そのものが戦争行為とみられるのは当然だ。
 空爆の現場はイランの隣国イラクの首都で、イラク首相は「主権の侵害だ」と反発している。米軍は、脅威に対応するため3500人を中東に増派するというが、反米感情をあおっているのは米国自身である。
 秋に大統領選を控えるトランプ氏は、自らの弾劾(だんがい)から国民の関心をそらす狙いではないか、との見方もある。真相がどうあれ、この人物が米軍の最高司令官を務めている危うさを改めて痛感せざるをえない。
 今後、イランの動きが憂慮される。国内で強硬派が穏健派を抑えるようになれば、欧州などとの対話も壊れかねない。米側の挑発にのらず、核合意の枠組みを守ることが国益につながる現実を見失ってはならない。
 米国とイランの衝突のおそれは場所も形も複雑にありえる。イランは、イラク、レバノン、イエメンなどの武装組織を支えており、各地の米軍施設などへの攻撃で関与が疑われてきた。ホルムズ海峡などでも警戒レベルが高まるのは必至だ。
 その中東近海に自衛隊を派遣することを、安倍政権は先月に国会論議もしないまま決めた。米主導の「有志連合」には加わらないとはいうものの、反米勢力からは米軍と一体と見なされても不思議ではない。
 外交の常識では予測できないトランプ氏のふるまいに、ただ追随するリスクは明らかだ。安倍首相は中東情勢の緊迫をめぐる見解を示したうえで、何のために自衛隊を派遣し、どんな危険を伴うのかを、国民に正面から説明する義務がある。


【社説】大学入試英語 失敗繰り返さぬために 【朝日新聞】2020.01.06
 〇英語民間試験や国語・数学の記述式問題の導入延期を受け、大学入学共通テストの今後のあり方を話し合う有識者会議が、15日に最初の会合を開く。
 今回の混迷と破綻(はたん)の原因は、政府が実施ありき・期限ありきで物事を進め、疑問や批判に耳を貸さなかったことにある。
 慎重論を唱えた専門家は文部科学省が設けた検討の場から次第に遠ざけられ、しかもその会議の多くは非公開で行われた。問題が広く共有されぬまま、土壇場になって見送りが決まり、受験生や学校現場に多大な迷惑をかけた。反省を踏まえたオープンな議論が不可欠だ。
 とりわけ英語については慎重な制度設計を求めたい。政権が打ち出した「話す力」の習得には、読む・書く・聞くに比べて手間やお金がかかる。留学や外国での生活経験の有無といった家庭環境も影響する。
 民間試験の活用の難しさが明白になったことで、大学や高校の間には、大学入試センターによる「話す」を含む4技能の統一試験を望む声がある。確かにそうすれば、種類の違うテスト同士で優劣を判定する無理はなくなる。国の機関が主体的に関わることで、試験会場や日程の偏りも改善が期待できよう。
 だが、公的試験にすれば全てが解決するという話ではない。かつて韓国では、入試にTOEFLを採り入れる大学が増えて試験対策が過熱し、社会問題になった。そこで政府は公的な統一試験を開発し、共通入試として使うことにした。しかし、本格実施を迎える前に計画は頓挫した。6年前のことだ。
 経緯を調べた京都工芸繊維大の山本以和子(いわこ)准教授によると、政府が4技能を指導できる教員を養成・採用せず、授業は文法中心のままだった。このため生徒らの塾への依存度を、かえって高めてしまったという。
 高校教育の実態とかけ離れた入試改革は失敗する。隣国の曲折から読み取れる教訓だ。
 日本の状況はどうか。文科省の調査では、英検準1級以上に相当する資格や点数をもつ高校英語教員は7割弱で、目標の75%に届いていない。「教員1人に生徒40人では十分な訓練などできない」との専門家の指摘もある。「使える英語」をうたう以上、質量ともそれに見合う教員を配置し、研修を充実させる責任が政府にはある。
 そもそも話す力の有無を判断する機会を入試に限る必要はないはずだ。高校が自らの教育成果を確かめるために実力を測ってもいいし、企業が採用活動の際、必要に応じて民間試験の成績を求めても良い。有識者会議はまず、入試に頼る発想を離れることから始めるべきだ。









条約文リンク集


市民的及び政治的権利に関する国際規約(国際人権規約B規約、自由権規約)


  【月まとめ】
吉永小百合さん、坂本龍一さん「長年の夢がかなった」沖縄コンサート 詩の朗読とピアノ演奏で平和訴え 【琉球新報】2020.01.05
 〇吉永小百合・坂本龍一チャリティーコンサートin沖縄「平和のために~海とぅ詩とぅ音楽とぅ」(同実行委員会主催)が5日、宜野湾市の沖縄コンベンションセンター劇場棟で開かれた。俳優の吉永さんと音楽家の坂本さんが共演し、戦後75年の節目に詩の朗読とピアノ演奏で平和の尊さを伝えた。観客は、清らかな吉永さんの声と坂本さんのピアノの音色に聴き入り、共に平和を願った。
 吉永さんは、2冊の詩集から沖縄の死生観や自然、沖縄戦などをつづった7編と、沖縄戦全戦没者追悼式で子どもたちが作り、読み上げられた「平和の詩」から「へいわってすてきだね」など4編を、坂本さんのピアノ演奏にのせて朗読した。
 坂本さんは「沖縄で演奏するのは初めて。長年の夢がかなった」と感慨深げにあいさつし、映画「戦場のメリークリスマス」より「Merry Christmas Mr.Lawrence」や映画「米軍が最も恐れた男 カメジロー不屈の生涯」より「Gui」、「energyflow」など7曲を演奏した。また、坂本さんの演奏にのせてゲスト出演の古謝美佐子さんが歌った「安里屋ユンタ」は観客も歌い、会場一体となって盛り上がった。
 アンコールでは吉永さんと坂本さん、古謝さん、県内の子どもたち約40人が「てぃんさぐぬ花」を歌い幕を下ろした。
 公演は白梅同窓会、ひめゆり平和祈念資料館、対馬丸記念館、県文化協会、琉球新報社、沖縄タイムス社が実行委を務めた。収益金はひめゆり平和祈念資料館、白梅同窓会、対馬丸記念館、辺野古基金の4カ所に寄付し、平和推進活動に役立てる。【琉球新報電子版】

辺野古の2工事見送り 防衛省 軟弱地盤対応を優先 【琉球新報】2020.01.05
 〇【東京】沖縄県名護市辺野古の新基地建設を巡って、防衛省は2019年度予算に計上していた米軍キャンプ・シュワブ内の河川切り替えなど2件の工事を見送ることを決めた。軟弱地盤の改良工事を先に進める必要があるため。見送る分の予算は、米軍空母艦載機の陸上離着陸訓練(FCLP)の移転候補地となっている鹿児島県・馬毛島(西之表市)の用地取得費(160億円)に回す。軟弱地盤改良に伴う設計変更について県は承認しない方針を示しており、2工事の着手時期も見通せない状況だ。
 見送る工事は、埋め立てにより河口がふさがれる美謝川の水路切り替えと、辺野古ダムで採取した埋め立て土砂を運ぶベルトコンベヤー設置の二つ。いずれも名護市長との協議が必要となり、防衛省は辺野古移設に理解を示す渡具知武豊市長との協議に向け、関連経費を計上していた。
 2工事は大浦湾側で予定されていたが、軟弱地盤の判明で地盤改良の対応を優先せざるを得なくなり、19年度予算に計上した関連経費約125億円の執行は見送る。防衛省の担当者は「(地盤改良に必要な)変更承認を県から得られてからということになる」と説明した。
 一方、政府は19年11月、東京都の開発会社が99%を所有する馬毛島(約820ヘクタール)の土地を160億円で取得することで大筋で合意した。辺野古の工事も馬毛島の整備も在日米軍再編経費に当たり、防衛省はこの枠内で使わない分を流用することで馬毛島の用地取得費を捻出。19年12月時点で6割以上を国有地化した。
 ただ、政府は当初、馬毛島の買収額として45億円を提示しており、3倍以上に膨らんだ売買額には不透明な部分が多い。政府が19年12月に閣議決定した答弁書では「土地の購入に向けた手続きに支障を及ぼすおそれがある」として積算根拠を明らかにしておらず、予算計上についても国会審議を経ないまま用地取得が進んでいる。
  ★鹿児島県・馬毛島(西之表市)の用地取得費(160億円)=急ぐ足元を見られた拙速の必然⁉

女川原発廃炉など知事に要請書 宮城県母親大会連絡会 【河北新報】2020.01.05
 〇宮城県内の教育、福祉関係団体などでつくる県母親大会連絡会は、東北電力女川原発2号機(女川町、石巻市)の再稼働反対と廃炉を求める要請書を村井嘉浩知事に提出した。
 要請書は、昨年9月に開いた県母親大会で参加者から寄せられた意見などをまとめた。原発廃炉のほか、水道3事業の運営を民間に一括して委ねる「みやぎ型管理運営方式」の導入反対、35人以下学級の早期実施も盛り込んだ。
 連絡会の関係者ら約50人が昨年12月23日、県議会棟を訪れた。村井知事に要請書を手渡した連絡会の佐藤郁子会長は「宮城の子どもが希望を持って生きられる古里にしてほしい」と求めた。
 村井知事は「(原発の再稼働は)県民の声に耳を傾けて熟慮したい。原発がある以上、命を守る取り組みを進める」と述べた。

<こうなる2020>(3)沖縄・米軍基地 県民反発 国と対立続く 【東京新聞】2020.01.05
 〇【辺野古移設の流れ】図解
 政府は、沖縄県民が反対の民意を示しているにもかかわらず、米軍普天間(ふてんま)飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)の移転に伴う名護市辺野古(へのこ)への新基地建設を強行する。難航する工事は大幅に遅れて建設費も増大する中、県は「基地負担のたらい回し」として、あらゆる手段で阻止する構え。政府は建設推進の立場を変えず、今年も激しい攻防が続く。
 防衛省は昨年十二月、埋め立て予定地である辺野古北部の海底に存在する軟弱地盤について、地盤改良の工事が可能と省内の有識者会議で結論付けた。住宅街に密接して「世界一危険」とされる普天間の返還のためには「辺野古が唯一の選択肢」と繰り返す。
 日米両政府は二〇一三年当時、新基地の提供まで九年半との工程表を提示し、普天間飛行場を「二二年度またはその後に返還可能」としていた。だが、政府が昨年十二月にまとめた新たな工程表では運用開始まで最短で十二年かかり、早くても三〇年代へずれ込む。
 軟弱地盤の対応で工法を変更せざるを得ないため、防衛省は近く県に設計変更を申請し、承認を得る必要がある。新基地阻止を掲げる玉城(たまき)デニー知事は認めない方針で、受理から一カ月程度で不承認とする方向。この場合、政府は行政不服審査法に基づく審査請求や代執行訴訟などの対抗措置を講じ、県との訴訟合戦に発展する見込みだ。
 政府は総事業費について三千五百億円以上とみていたが、軟弱地盤の工事などで膨らみ、約九千三百億円に変更。一方、県は二兆五千五百億円もの巨額な費用がかかると独自試算して建設断念を迫る。
 国土の面積の0・6%しかない沖縄県に、日本の米軍専用施設の約七割が集中する。玉城氏は全国各地で「米軍に起因する騒音や事件、事故で多大な基地負担を強いられている」と訴え、基地負担軽減の機運を盛り上げたい考えだ。
 夏には県議選が予定されている。玉城氏を支える県政与党のオール沖縄勢力が過半数を維持するかどうかが、大きな焦点になる。
 政府は在日米軍に関し、「思いやり予算」として駐留経費を税金で負担している。基地従業員の給与や光熱水費などに、二〇年度予算案では十三年ぶりに二千億円台を計上した。
 思いやり予算は日米両政府の特別協定に定められ、二一年三月末が期限。来年の通常国会での協定更新の承認を見据え、日米当局が近く協議を開始する。
 米国防総省の〇四年の報告書では、米軍が駐留する各国の負担割合は韓国が40%、ドイツは32・6%。日本は74・5%と突出しているが、トランプ米大統領は大幅増を強く要求。米国追従の目立つ安倍政権がどこまで押し返せるか見通せない状況だ。 
  (山口哲人)

「廃棄」資料、一転公開 文書名特定、再請求に 原子力規制委、消極さ露呈 【毎日新聞】2020.01.05
 〇原子力規制委員会が重要方針を決めた非公開の事前会議を巡る問題で、会議の配布資料を毎日新聞が情報公開請求したところ、規制委は「廃棄済みで不開示」とした。ところが、資料の表題を明示して再請求すると一転開示した。規制委は再請求にも「不開示」にする方向で手続きを進めたが、職員の一人が当時のメールに添付されていたと申告したという。規制委は陳謝し「事務処理上の不手際」と釈明する。情報公開に消極的な姿勢が浮かんだ。
<「情報流出か」規制庁内混乱 不開示方針→念のため照会>
<規制委、密室で指導案排除 関電原発の火山灰対策 議事録作らず>
<原発火山灰対策、議事録作らず「情報公開クリアリングハウス」三木理事長の話>
<公文書指針、骨抜き 規制委、密室で方針決定>
<公文書クライシス>アーカイブはこちら
 規制委が開示したのは、関西電力3原発(高浜、大飯、美浜)に求める火山灰対策を議論するため、更田(ふけた)豊志委員長や石渡明委員、安井正也・原子力規制庁長官(当時)と担当者ら計11人が出席した2018年12月6日の非公開会議で配布された資料。右上に「議論用メモ」と印字され、①文書指導で関電に設置変更許可申請を求める案②関電に火山灰想定の再評価をさせる案――の2案が併記されていた。
 更田委員長らは配布資料を基に①の案を退ける議論をしたのに、議事録を作成しなかった。規制庁は翌週12日の委員会(公開会議)で②の「再評価命令案」だけを提示、規制委はこれを決定した。
 毎日新聞は事前会議の配布資料とされる文書を関係者から入手し、真偽の確認などのため、18年12月26日に再評価命令案の「作成過程が分かる全文書」を請求。規制委は、ホームページで誰もが閲覧可能な資料などを開示したが、問題の資料は「既に廃棄された」と不開示にした。ところが、表題を明示して19年5月24日に再請求したところ、開示した。
 規制庁広報室によると、資料を作成した規制企画課係長は、メールに添付し関係者16人に送信。印刷もして非公開会議で配布した。会議終了後、係長は資料を回収・廃棄するとともに、電子ファイルと送信メールを消去していた。
 最初の情報公開請求には地震・津波審査部門の係長が対応し、関係者計7人に文書の有無を口頭で問い合わせたが、「持っていない」と回答したため「不存在」と判断した。
 再請求には、資料を作成した係長が対応。「これまで調査したところでは、対象文書は確認されていないが、文書を保有していないことを念のため確認する」とのメールを会議出席者を含む約25人に送った。法規部門の職員が規制企画課係長からのメールに添付されていたと申告し、資料の現存が判明したという。
 広報室は「調査が不十分だったため、本来開示すべき文書が発見に至らず、不開示とした。改善に努める」としている。
 規制委は配布資料について「結論を出さないブレーンストーミングで使われた資料」と説明し廃棄を正当化するが、有識者は「実質的に意思決定に影響を与えた文書なので保存すべきものだった」と批判している。【日野行介、田中龍士、向畑泰司】
原子力規制委員会の非公開会議の配布資料が一転開示されるまで
2018年
12月6日 更田豊志委員長らが出席した非公開会議で、2案を比較する配布資料を基に「再評価命令案」を選択する方針を決定
  12日 公開会議で再評価命令案のみを提示、議決
  26日 毎日新聞が規制委に再評価命令案の「作成過程が分かる文書すべて」を情報公開請求
 19年
1月24日 規制委が「既に廃棄されており保有していない」と不開示決定
5月24日 毎日新聞が資料の表題を明示し、再度情報公開請求
6月21日 規制庁規制企画課係長が職員ら24人に「保有していないことを念のため確認する」とメール
 同日 法規部門職員が資料の現存を申告
  25日 規制委が一転開示
  ★防衛省【防衛庁が、2007年(平成19年)1月9日に防衛省へ移行】の日記事件に似ている⁉
 陸自イラク「日報」 防衛省が公表した全文書 朝日新聞 2018年4月16日19時20分
 〇防衛省は16日、これまで「存在しない」としてきた自衛隊のイラク派遣の際の活動報告(日報)を公表した。計435日分、約1万5千ページにのぼる日報は次の通り。
 イラク日報435日分、防衛省公表 「戦闘」の記述複数
 イラク日報問題の特集はこちら

 ★自衛隊日報問題 - Wikipedia

<地球異変 すぐそばの温暖化>減る降雨日数 増える「100ミリ超」 「極端な気象」大被害 【東京新聞】2020.01.05
 〇泥がこびり付き、土台が傾いた家々。その周りに、赤い実をつけたまま土砂に埋まったリンゴ畑が広がる。二〇一九年の台風19号で千曲川の堤防が決壊し、浸水被害を受けた長野市穂保(ほやす)地区。昨年十二月十一日に訪ねると、台風から二カ月が過ぎてもなお、住む人をなくした家が点在し、野鳥の声だけが響いていた。
 「三十センチぐらい水が上がるとは想定していたんだけど」。地元の建設会社「間堀建設」の穴沢広之常務(42)が、屋根部分が流された駐車場に立って言った。川からあふれた水は高さ二メートルに及んだという。
 住民の暮らしを奪った台風19号は、これまでの治水対策の考え方を覆す大雨を流域に降らせた。千曲川の場合、百年に一度発生する豪雨の降水量を二日間で一八六ミリと計算。同程度が降っても氾濫しないよう、国が対策を講じていた。ところが穂保地区の約六キロ下流では、わずか一日で一八六・八ミリの大雨が降った。
 台風19号が進んだ日本近海の海面水温は、二七度以上。この時期としては暖かい海域で発達を続けた。上陸時の中心気圧は九五五ヘクトパスカル、風速一五メートル以上の強風域の半径が六〇〇キロ。日本列島をすっぽりと覆うほどの大型となり、各地で観測史上最大の大雨をもたらした。神奈川県箱根町で記録した九二二・五ミリは、一日の降水量として全国の歴代一位だった。
 こうして一日に一〇〇ミリ以上の大雨が降る日が増える一方で、雨の降る日は減っていることが、気象庁の観測データから分かってきた。専門家の間で「気象の極端化」と呼ばれる現象だ。

港区、全国初の条例改正へ 性的少数者 制服選択の自由保障 【東京新聞】2020.01.05
 〇東京都港区は、トランスジェンダーなど性的少数者(LGBT)が身体の性別にかかわらず職場や学校で制服などを自由に選択できるよう、男女平等参画条例を改正する方針を固めた。区によると、性別にかかわらず、服装などの自由を保障することを条例に盛り込むのは全国初という。四月の実施を目指す。
 対象は、区民と区内で働くすべての人。トランスジェンダーなど子どもの性的少数者は、区立中学十校などで自分の望むズボンやスカートの標準服(制服)を選べるほか、区内で働く社会人も職場で性別の違いによる制服などを強制すべきでないとする。改正案には、こうした内容の条文を明記する。罰則は設けない。
 区は二月の区議会に改正案を提出する。その後、校長会や、事業者対象の説明会などで理解を求めていく。改正案には、LGBTカップルを公認する制度も盛り込む計画だ。
 区議会が二〇一七年、同性パートナーシップの公的認証を求める請願を採択。区は一八年、都内の十八歳以上の性的少数者四百人にアンケートしたところ、出生時男性の十~二十代の約37%が、性的少数者を理由に学校でいじめにあったと回答、全体の22%が自殺願望を経験したとした。これを受けて区男女平等参画推進会議に諮問、答申をもとに素案をまとめた。
 区の担当者は「戸籍上の性別と違う制服を着たいと相談してきた中学生やLGBTを理由に就職内定を取り消された大学生もいた。当事者の生きづらさを解決する必要がある」と話した。
 性的少数者の子どもの居場所「にじーず」代表の遠藤まめたさん(32)は「トランスジェンダーの子どもは制服がきっかけで不登校になるケースはよくあるので画期的。一般の人も男子はズボン、女子はスカートという既成概念を解放する時に来ているのでは」と評価している。 (市川千晴)

「学生ローン重い鎖 車も家も持てない」 アイオワ 民主党員集会を前に 【東京新聞】2020.01.05
 〇「多額の学生ローンを返済できず、クレジットカードも車も家も持てない。何かあれば、ホームレスになるしかない」
 氷点下八度に下がった米中西部アイオワ州コンロイ。暗く狭いアパートの一室でキャリー・レイノルズさん(30)は、テレビアニメを眺める息子コナー君(2つ)を抱え、訴えた。
 就職を考え、州内の私大に通った。授業料のため借りた学生ローンは五万五千ドル(約六百万円)。卒業後は高校の補助職員として働いたが、産休中の病気で復帰が遅れると解雇された。その後良い仕事は見つからず、同居の婚約者の給与と低所得者向け食料支援でしのぐ生活。ローンは利息で七万ドルに膨らんでいる。
 学生ローンは破産法の規定で通常破産が認められない。「人生をやり直すことができない。学生ローンは足から外せない重い鎖のように感じる」

 先の見えない中で出会ったのが、二〇二〇年大統領選に向けた集会で地元を訪れた民主党急進左派候補のウォーレン上院議員(70)「I have a plan(私には解決策がある)」を合言葉に学生ローンの帳消しや大学無償化、公的医療保険の全国民への拡大、保育支援拡充などを提唱。財源は超富裕層への増税で賄うとする。
 「ウォーレンは中間層や低所得者のため戦っている。多くの政治家は私たちに起きていることを知らないが、彼女は知っている」。その言葉は四年前、トランプ氏が「忘れられた人たち」と呼び、支持を求めた中間層の白人労働者たちの声と重なって聞こえた。
 ◇ 
 米大統領選の年が幕を開けた。世界を振り回し続ける共和党現職トランプ大統領が再選を目指す一方、民主党では急進左派への支持が広がる。民主党の候補者争いの初戦となる党員集会が二月三日に開かれるアイオワ州を歩いた。 (アイオワ州で、金杉貴雄、写真も)
  ★奨学金ローン問題は、アメリカにも。

グレタさん「今年も権力者に圧力」 初訪日に意欲 【東京新聞】2020.01.05
 〇【ストックホルム=共同】地球温暖化防止を目指す世界的運動の象徴的存在となっているスウェーデンの環境活動家グレタ・トゥンベリさん(17)が三日、首都ストックホルムで共同通信の単独取材に応じ、温暖化対策の強化に向け「今年も権力を持つ人たちに圧力をかけ、人々に意識を広め続ける」と語った。招待されれば初訪日するとの意欲も示した。
 グレタさんは誕生日の三日、スウェーデン議会前で毎週金曜日に続けている「学校ストライキ」に仲間と参加。温暖化の現状について「何もしなければ、時間とともに状況が悪化すると科学的に予測されている」と改めて行動を促した。
 昨年、ヨットを移動手段にして参加した気候行動サミットや、国連気候変動枠組み条約第二十五回締約国会議(COP25)を振り返り「会議に招待されなかった人々も含め私たちの声を伝え、他で得られない経験ができた」と強調した。
 今年の国外での活動については、各国の政財界人が集まる一月下旬の世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)に、昨年に続き参加すると表明。各国指導者に直接アピールするため「招かれれば、どの国の首脳にも会いに行く」と述べた。
 中国など欧米以外の地域への訪問も計画していると説明。また、招待があれば「日本にも行く」と話した。
 日本の若者に対し、温暖化危機に向けた連帯を要請。「対策を避け、私たちの世代を裏切ってきたこれまでの世代や権力者に対し、未来を守る仕事をするよう圧力をかけなければならない」とメッセージを送った。
<グレタ・トゥンベリさん> 2003年1月3日、ストックホルム生まれ。18年8月以降、気候変動を巡る政府の無策に抗議し、座り込みや週1回授業をボイコットする「学校ストライキ」を実施。温暖化防止を求める若者の世界的な抗議行動の先駆けとなった。
 ノーベル平和賞受賞を予想する声も多い。
  ★仮に実現するとしたら、総選挙、選挙運動とも絡むかも

米大統領、報復なら52施設攻撃と警告 【共同通信】2020.01.05

中東情勢 一気に緊迫 米、イラン司令官殺害 3500人増派決定 【東京新聞】2020.01.05
 〇【マイアミ=金杉貴雄、カイロ=奥田哲平】トランプ米政権は三日、イラン革命防衛隊の精鋭「コッズ部隊」のソレイマニ司令官を殺害したことに関連し、中東に米兵約三千五百人を増派することを決めた。米メディアが伝えた。イランは報復を明言しており、中東情勢は緊張が高まっている。トランプ氏は米南部フロリダ州マイアミで行われたキリスト教右派・福音派の集会で「テロリストを殺害した」と成果を誇示した。
 トランプ氏は演説で、司令官殺害について「何千人もの米国人を殺害し、さらに大規模な攻撃も計画していた」と自衛の措置だったと正当化。記者団には「戦争を止めるために行動を起こした。戦争を始めるために行動を起こしたのではない」と主張した。
 福音派は米人口の四分の一を占めるとされ、親イスラエルで、敵対するイランには批判的だ。前回の大統領選では八割がトランプ氏に投票したとされる。トランプ氏は大統領選に向けた支持つなぎ留めのため、集会で司令官殺害を強調したとみられる。
 ポンペオ国務長官は三日、英国、フランス、ロシアなどの外相やサウジアラビアのムハンマド皇太子らと相次ぎ電話協議をし、司令官殺害について説明。ポンペオ氏は同日、米FOXニュースで、司令官がイラクやレバノン、シリアなどで多数の米国人を殺害することを計画していたと述べ、米国人を守り、イランを制止するための作戦だったとの考えを示した。
 イラク国防省関係者は四日、本紙取材に対し、ソレイマニ司令官がイラク入りした目的について、先月二十九日にイランを後ろ盾とする民兵組織「カタイブ・ヒズボラ」の作戦司令部などが空爆を受け、二十五人が死亡した米軍の攻撃への対抗措置を協議するためだったと明かした。
 一方、米野党・民主党は報復の連鎖が起こることについての懸念を表明。バイデン前副大統領は「イランと直接衝突する可能性はかつてなく大きくなった。政権にはリスクに対処する準備があるようには全く感じられない」と強く批判した。

【社説】【新年に 経済】自国主義から目を覚ませ 【高知新聞】2020.01.05
 〇スウェーデンの環境活動家グレタ・トゥンベリさん(16)が昨年、「気候行動サミット」で世界の為政者らに発した抗議は表面的な環境保全問題に終わらせてはならない。
 グレタさんは地球温暖化をもたらす二酸化炭素の排出量削減が不十分だと指摘。将来にわたる弊害を若い世代に「任せっきり」にしていると批判した。
 その弊害は既に世界各地で起きている。温暖化が原因とみられる洪水や熱波、海面上昇などだ。
 日本で相次ぐ大規模な豪雨・台風災害もその一つだろう。生活はもちろん農業や製造、物流、観光などにも大きな損害を及ぼしている。
 米保険会社エーオンによると、2018年の主な自然災害による世界の経済損失は2250億ドル(約25兆円)。気候変動はもはや大きな経済リスクといってよい。
 それに対し、世界の「大人」たちは、通商でも温暖化対策でも自分の国さえよければよいという自国主義の考えも目立つ。若者が憤るのも当然だ。ことしこそはそんな自国主義から目を覚ましたい。
 実利を伴う通商交渉で強者がごり押しするようでは、各国が足並みをそろえなければ進まない温暖化対策はうまくいくまい。大国は通商から世界のお手本となるべきだ。
 関税引き上げの応酬を繰り返してきた米中は先月、一部で合意が成立し、追加関税の発動を見送った。
 双方が自制を図った格好だが、対立点はまだ多く、貿易摩擦の解決は予断を許さない。トランプ米大統領は秋に大統領選を控え、言動がさらに過激になる恐れもある。
 英国の欧州連合(EU)離脱問題はジョンソン首相の下でようやく前進しそうだ。今月にもEUとの離脱協定案が議会で承認され、英国はEUを離脱する見込みだ。
 ただ、英国は今年末まで加盟国と同等の扱いを受け、「完全離脱」は21年になる。それまでに双方が新たな自由貿易協定を結ばなければ、欧州は再び混乱に陥りかねない。
 日本も取り組むべき課題が多い。経済政策は財政頼みで、景気の実感は乏しい。東京五輪・パラリンピックは経済効果が期待されるが、大会後の反動が気になる。
 世界市場では、第5世代(5G)移動通信システムの覇権争いや巨大IT企業の規制強化の行方から目が離せない。日中韓などの東アジア地域包括的経済連携(RCEP)協定の行方も焦点だ。
 温暖化防止対策は前途多難だ。先月の国連気候変動枠組み条約第25回締約国会議(COP25)はパリ協定の実施ルール作りに合意できず、ことしに先送りした。
 先進国と途上国の対立などが根深い証しだ。米国の協定離脱表明や、日本が石炭火力発電を推進していることも批判されている。
 世界経済の下振れリスクはますます高くなっている。各国が緊張感を持って足並みをそろえられるのか。正念場の年となる。

【社説】針路を探る 表現の自由への圧力 個の足場を守るために 【信濃毎日新聞】2020.01.05
 〇憲法の縛りを払いのけるような政権の振る舞いが、民主主義の足場を揺さぶっている。行政文書は改ざん、廃棄され、政策や意思決定の過程は闇に紛れた。国会は追認機関と化し、政府を監視する役目を果たせていない。
 そして、政権の姿勢と呼応するように、異論を排除する空気が社会にまん延し、表現の自由が脅かされている現状がある。国際芸術祭「あいちトリエンナーレ」の企画展「表現の不自由展・その後」が中止に至った事態は、それをあらわにしてみせた。

<わき上がる排撃の声>
 芸術表現の政治性をめぐって、美術展で作品が撤去、修正されたことは過去にも少なからずある。不自由展そのものが、発表の場を奪われた作品を通して、表現を取り巻く状況を問う試みだった。
 今回の事態がこれまでと様相を異にするのは、特定の団体や集団にとどまらず、排撃する声がわき上がるように起きたことだ。戦時下の慰安婦を象徴する少女像などに、「電凸(でんとつ)」と呼ばれる抗議の電話が殺到し、わずか3日で会場は閉ざされた。放火をにおわす脅迫のファクスも届いた。
 政治権力の干渉、介入がそれを勢いづかせた側面がある。河村たかし名古屋市長の言動はその最たるものだろう。少女像を「日本人の心を踏みにじるもの」と断じ、声高に展示中止を要求した。
 さらに見過ごせないのは、政府の圧力だ。菅義偉官房長官が開幕翌日、既に採択していた補助金の見直しに言及し、その後、全額不交付を決めた。経過は不透明で、政治判断としか受け取れない。
 芸術文化活動への公的支援の対象を政府が恣意(しい)的に選別するのは検閲と実質的に同じ意味を持つ。危うい公権力の姿勢と、「反日」といった言葉で表現の自由が包囲されていくさまは、戦時下の状況とも重なり合って見えてくる。

<物言えぬ社会が再び>
 検閲は世間と共振していた―。近現代史の研究者で作家の辻田真佐憲(まさのり)さんは著書「空気の検閲」で述べている。国策に同調しない人に浴びせられた「非国民」「国賊」という非難。言論の統制は、強権だけでなく、社会に充満する空気によって成り立っていた。
 今また、圧迫は至るところで強まっている。昨年7月の参院選では、札幌での安倍晋三首相の演説にやじを飛ばした人が警察に排除された。翌月の埼玉県知事選でも、文部科学相の応援演説会場で大学入試改革を批判した学生が警察官に取り囲まれ、遠ざけられた。
 長崎の公立中学校では、講話を依頼された被爆者が、憲法には触れないよう求められた。抗議したが聞き入れられず、講話は中止に。「憲法は平和教育の範囲外」だと校長は話したという。
 報道への政権、与党による圧力もあからさまだ。自民党はテレビの選挙報道に注文をつけ、総務相は放送局に電波の停止を命じる可能性にまで言及した。
 報道を萎縮させる脅しと言うほかない。官邸での官房長官の会見では、特定の記者の質問を妨害しているとしか思えない対応が繰り返された。
 情報を統制し、市民への監視を強める法制度も次々とつくられている。政府が持つ広範な情報を覆い隠し、漏えいに厳罰を科す特定秘密保護法。幅広い犯罪について、合意したと見なした全ての人に処罰の網をかける共謀罪法…。その先に、物言えぬ社会が再び姿を現そうとしていないか。
 表現の自由は当たり前にあるのではない。不自由展の中止はそのことを突きつけた。であればこそ、閉幕間際の短い期間とはいえ、再開できた意味は大きい。

<自分の言葉を発する>
 最大の力となったのは、国内外の美術作家たちの意思表示だ。海外からトリエンナーレに参加した作家が、中止を検閲と受けとめて強く抗議し、触発されるように国内の作家たちが声を上げた。
 川崎市が共催した映画祭でも、慰安婦問題を扱った映画「主戦場」の上映がいったん中止されながら、関係者や市民が動いて覆した。圧迫が強まる一方で、それを押し返す動きが起きている。
 とはいえ、胸をなで下ろせる状況にはない。批判を浴びそうな作品をあらかじめ封じるような形で、自由が後退しないか。注意深く目を向けていく必要がある。
 表現の自由は民主主義の基盤としてだけでなく、一人一人が社会や他者と関わり、自律して生きていくために欠かせないものだ。政治権力の統制下に置かれ、暴力や威圧におびえて縮こまるしかなくなれば、社会は単色に染まり、個の尊厳は保てなくなる。
 誰かの自由が脅かされているのを見過ごせば、自分が生きる足場も崩れていく。一人の、少しのためらいが積み重なって、物言えぬ空気は膨張する。自由をめぐって何が今起きているのかに目を凝らし、自分の言葉を発したい。

【社説】年のはじめに考える 海に吹く風つかまえて 【東京新聞】2020.01.05
 〇東京電力福島第一原発廃炉への長い道。政府は工程表の見直しを去年の暮れに正式決定し、例えば使用済み燃料の搬出が最大五年、遅れることになりました。つくづく困難な道のりだと、あらためて実感させられます。
 それ以外にも大きな課題が二つ。一つは燃料デブリについて。メルトダウン(炉心溶融)した核燃料が、原子炉格納容器の底まで溶け落ち、冷えて、さまざまな形状に固まったもの。その取り出しは、四十年がかりという廃炉作業の最難関だとされています。
 政府と東京電力は、周辺の放射線量が1、3号機に比べて低く、比較的アプローチしやすい2号機から、来年中に搬出を始めることを決めていました。
◆1グラムからの遠い道のり
 ではどうやって取り出すか。検討内容の一部が明らかにされました。ロボットアームを使って、まずは一グラム程度を試験的に数回取り出してみたあと、徐々に量を増やしていくという方針です。
 デブリの量は2号機だけで約二百四十トン。1~3号機で約九百トンに上ると推定されています。一グラムから一歩ずつ。本当に気が遠くなるような道程ではないですか。
 短時間で人を死に至らしめる高線量のままの格納容器内、作業はすべて遠隔操作のロボット頼み、文字どおり手探りで進んでいくしかありません。
 昨年二月、未知の惑星の赤く荒れ果てた大地のような、2号機格納容器の底部。ロボットアームが初めて燃料デブリとみられる小石状の塊に触れ、わずかに持ち上げることができました。
 「八年かけて、やっとデブリに触れることができました。感慨深いものがある」
 原子炉メーカーの技術者のその時の感激ぶりが忘れられません。ほとんど触れただけなのに。
 もう一つは、汚染水。政府は、原発構内のタンクに今もたまり続けている、放射性トリチウムを含む汚染水の処理方法を、そのまま海に流すか、蒸発させて大気中に放出するか、その両方か、三案を提示しました。
 いずれにしても苦肉の策。風評被害を恐れる漁業者の猛反発は必至です。しかし、汚染水の処理が進まなければ、廃炉はさらに長引きます。廃炉費用だけで八兆円。工期の遅れなどがあれば、その程度では、収まりそうにありません。これほどやっかいで、お金もかかる原発に、なぜ日本政府はこだわり続けているのでしょうか。
◆もうお話にもならない
 「世界レベルでは原発なんて、もうお話にもなりません」。自然エネルギー財団事業局長の大林ミカさんは断言します。
 フクシマの衝撃で安全費用もかさみ、原発は急速にコスト競争力を失いました。一方、再生可能エネルギーは、風力や太陽光を中心に競争力を高めています。太陽の光も風も安全な上にただだから。
 中でも大林さんが特に注目するのが洋上風力発電です。海上に風車を立て、海風でそれを回して電気をつくります。
 国際再生可能エネルギー機関(IRENA)は世界の洋上風力の導入量は、二〇五〇年までに千ギガワット(大型原発千基分)に達すると予測しています。
 長い海岸線を持つ島国日本は、英国やデンマーク同様、洋上風力の潜在力が豊かな国。温暖化への危機感も募ってか、大手電力会社や外資が参入を進めています。
 東北電力は、青森県つがる市沖で出力四十八万キロワット、東電は洋上風力最大手のデンマーク・オーステッド社と共同で、千葉県銚子沖で三十七万キロワットの計画を進めています。北欧最大のエネルギー企業、ノルウェーのエクイノール社も日本オフィスを開設し、営業活動に乗り出しました。
 電力会社だけではありません。昨年清水建設は、五百億円を投じて高性能クレーンを備えた世界最大級の洋上風力発電施設の建造専用船(自航式SEP船)を発注し、話題になりました。
 ところが政府の導入目標は三〇年までにわずか〇・八ギガワット。原発一基分にもなりません。二〇年までに八~十五ギガワットという中国や二五年までに五・五ギガワットという台湾にも見劣りします。
◆原子力の呪縛を解けば
 この期に及んで原発(三〇年度に電源構成比20~22%)や、石炭火力(26%)を重視する国のエネルギー基本計画が、頭を抑えているからです。
 大林さんは指摘します。
 「これを外せば、民間の動きはさらに活発になり、海外からの投資も加速して、日本の洋上風力発電は一気に伸びる。温暖化対策も進みます」
 来年はエネルギー基本計画見直しの年に当たります。見直し作業は今年から。原発と石炭の呪縛を解いて、海風を呼び込まなければなりません

【社説】民主主義の分岐点 ポスト「安倍政治」を見据え 【朝日新聞】2020.01.05
 〇長期政権のひずみが広がるのか、それとも、新たな一歩を踏み出せるのか。
 分岐点の1年である。
 第1次政権と合わせた通算在任日数が歴代最長となった安倍首相は、8月末まで政権を維持すれば、連続在任日数も佐藤栄作を抜き歴代最長となる。
 東京五輪の後は、自民党総裁任期が残り1年となる首相の後継に、政界の関心は一気に向かうことだろう。
 しかし、大切なことは、単に「ポスト安倍」に誰が就くかではない。「安倍政治」がもたらした惨状をどう修復するのか。その視点こそが基軸とならなければいけない。

 ■「仲間」と「敵」を分断
 昨春の「桜を見る会」の動画が、いまも首相官邸のホームページで公開されている。
 「皆さんとともに政権を奪還してから、7回目の桜を見る会となりました」
 首相はあいさつを、そう切り出した。野党に投票した人を含め、国民全体に責任を負う立場を忘れ、「仲間」しか眼中にないような発言は、はしなくも首相の政治観を露呈している。
 半年後、この会の招待客をめぐり、首相の私物化への批判が噴き出すことになるのも、当然の成り行きだ。
 表裏をなす光景が、昨夏の参院選の首相の遊説で見られた。首相を激励するプラカードを掲げた支持者らが周囲を固め、批判的な聴衆との間に「壁」をつくる。ヤジを飛ばした市民が警察に排除された会場もあった。
 森友・加計学園から桜を見る会まで、この政権で繰り返される諸問題に共通するのは、首相に近しい者が特別な便宜を受けたのではないかという構図である。一方で、首相は野党やその支持者など、考え方が異なる者への敵視を隠さない。
 分断をあおり仲間内の結束を固める政治を続けるのか、多様な国民を幅広く包摂する政治に転換するのかが問われている。

 ■憲法の理想から遠く
 「この憲法が制定せらるる以上は、立法府が国家政治の主体であって、行政府はその補助機関とならなければならぬ」
 「議会政治の父」と呼ばれた尾崎行雄は1946年8月、日本国憲法の衆院本会議での可決に際し、そう演説した。議会の力が弱かった戦前の反省を踏まえ、「国民総意の発現所たる議会」こそが政治の中心であるべきだと訴えたのだ。
 しかし、日本の政治の現状は、尾崎の理想とは全く逆である。「安倍1強」の下、与党は首相の意向につき従い、「多弱」の野党も力不足だった。先人が営々と積み上げてきた議会制民主主義は、安倍政権の7年で劣化を極めた。
 政治不信の深刻さを示すひとつのデータがある。「言論NPO」が昨年9月に実施した日本の民主主義に関する世論調査だ。政党や政治家に日本の課題解決は「期待できない」との回答が7割に達し、国会が「言論の府」に値するとの答えは9%と1割にも満たなかった。
 どうしたら国会が本来の役割を発揮できるのか。それは喫緊の最重要課題のひとつである。
 自民党は今年11月に結党65年を迎える。55年の発足時に定めた「党の性格」は、第1に「国民政党」を掲げ、「特定の階級、階層のみの利益を代表し、国内分裂を招く階級政党ではない」と宣言した。
 当時最大のライバルだった社会党を意識した自画像かもしれないが、自民党はその後長く、党内にさまざまな潮流を抱える政党であり続けた。歴史や社会、憲法に対する考え方も決して一色ではなかった。

 ■一色に染まった自民
 しかし、小選挙区制の導入後、党中央の統制が次第に強まり、こちらも安倍政権下で極まった観がある。党内のほぼすべての派閥が首相支持になびき、非主流派はあからさまに干される。活発な党内論議は失われ、自浄能力も期待できない。
 こんな自民党の姿でいいのか。党内で首相の後をうかがう者が問われるのはそこだ。
 野党の役割も重要である。先の臨時国会では、立憲民主党や国民民主党などが統一会派を組み、共産党とも連携して、桜を見る会の追及などで、それなりの成果を上げた。強い野党は政権に緊張感をもたらし、一定の歯止めをかける道も開ける。
 立憲・国民両党は次の総選挙をにらみ、合流に向けた協議を続けている。ただ、「元のさや」に収まるだけの数合わせでは、国民の期待を引き寄せることはできまい。自公政権では実現できぬ社会像を示し、政治に失望した人々をも振り向かせる力強いメッセージを発することができるか否かが鍵となろう。
 もちろん首相の党総裁任期はまだ1年9カ月ある。また、首相の手による年内の解散総選挙の可能性も否定できない。これからの日本政治が何をめざすのか。まれに見る長期政権の功罪と正面から向き合い、日本の民主主義を立て直す方途を探る1年としなければならない。

ペシャワール会、一時休止の事業再開へ 中村哲さん銃撃から1カ月 【毎日新聞】2020.01.04
 〇アフガニスタンで医療・農業支援に取り組む福岡市のNGO「ペシャワール会」現地代表で医師の中村哲さん(73)が現地で銃撃され、4日で1カ月を迎えた。会は4日、中村さんの死去を受けて一時休止していた現地の医療や農園事業については既に再開し、用水路の建設についても再開に向けて1月中旬に現地職員と協議すると明らかにした。
【アフガン支援に尽力する生前の中村哲さん】
<中村哲さん銃撃1カ月「人はそれほど醜くもない」伴走した編集者が語る「志の深さ」>
<中村医師の専属ドライバー 故郷の再興願い…最後の瞬間まで支え犠牲に>
<「中村先生の命を守れなかった。ごめんなさい」成田に在日アフガン人ら集まる>
<中村医師銃撃「息子2度殺されたよう」アフガンで08年死亡、伊藤さん両親>
<中村哲さんのお別れの会、1月25日に ペシャワール会>
 会によると、1991年にアフガン東部ダラエヌールに開設した診療所は2019年12月中旬に診療を再開したという。村上優会長は「事業再開に向けて州政府などに安全確保を要請している。生活に密着した事業であり、現場の判断を尊重して慎重に確実に進めていきたい」とのコメントを出した。【柿崎誠】

中国、人権派弁護士ら十数人拘束 香港デモ波及を警戒か 【朝日新聞】2020.01.04
 〇中国当局が昨年12月下旬以降、人権派の弁護士や活動家ら十数人を、国家政権転覆の疑いなどで連行したり、拘束したりしていたことがわかった。知人らが明らかにした。直前に福建省であった会合に参加していたとの情報があり、当局が香港の抗議活動の本土波及を恐れたのではないかという指摘も出ている。
 知人らによると、当局は昨年12月26日ごろから執行を始めた。人権派弁護士で、憲法で保障された権利を求める「新公民運動」の中心メンバーだった丁家喜氏を拘束。2015年7月に全土の弁護士が一斉に拘束された「709事件」で弁護人を務めた文東海氏も、行方がわからなくなっているという。
 知人らは「香港の動きに影響され、市民の権利の拡大を求める動きが起こるのを当局が警戒したのでは」などと話した。米政府系放送局ラジオ・フリー・アジアによると、今回の対象者は少なくとも10人超とされ、709事件以降では最大規模になるとみられる。(北京=高田正幸)

共産・志位氏「安倍政権を本当に終わりにする年に」 【朝日新聞】2020.01.04
 〇(野党)共闘の力を一段とバージョンアップし、国民に魅力ある力強い選択肢を示すには、野党が政権構想を共同してつくることが必要だ。我が党は立憲民主、国民民主、社民、れいわ新選組と党首会談を重ねてきた。安倍政権を倒し、立憲主義を取り戻す方向では一致できた。
 昨年は安倍政権の終わりがいよいよ見えてきた。政治のモラル破壊がいき着くところまでいった。「桜を見る会」疑惑に続いてカジノ汚職が発覚し、底知れない疑獄事件に発展する様相を呈し、どちらも安倍首相を直撃する大問題に発展している。力を合わせて真実を徹底的に明らかにし、安倍首相に今度こそ引導を渡そうではありませんか。
 あらゆる問題で今年、国民の戦いを広げに広げ、安倍政権を包囲し、2020年を、この終わりが見えてきた安倍政権を本当に終わりにして、新しい希望のある政治に切り替える年にしていこう。(4日、年頭の党旗びらきのあいさつで)

ゴーン被告、音響機器の箱に潜み脱出 元米特殊部隊隊員が連れ出し 米紙報道 【毎日新聞】2020.01.04
 〇米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)は3日、金融商品取引法違反などに問われ保釈中にレバノンに逃亡した日産自動車前会長のカルロス・ゴーン被告が日本を離れる際、コンサートで使われる音響機器を運ぶ大型の箱に隠れてプライベートジェットに乗り込んだと伝えた。元米陸軍特殊部隊隊員ら米民間警備会社の関係者2人が連れ出したという。トルコ当局の捜査情報に詳しい関係者らの話として報じた。
【動画】ベイルートにあるゴーン被告の邸宅 ピンクと白の…
<「敵国イスラエルと内通」ベイルート若者ら、ゴーン被告非難>
<ゴーン被告、フランスのパスポートなぜ2通あった?>
<ゴーン被告「驚きの結末になる」>司法告発の映画化を構想?
<プライベートジェット運航会社の従業員、記録改ざん認める>
<今さら聞けない>ゴーン被告が「逃亡」したレバノンってどんな国?
<レバノン、ゴーン被告引き渡し拒否>「国際手配書」受け取り認める
 同紙によると、この米民間警備会社の関係者2人は2019年12月29日午前、ドバイからゴーン前会長を隠すための大型の箱を載せたプライベートジェットで関西国際空港に到着。ゴーン前会長は箱の中に潜んで機内に運び込まれた。同日夜に離陸し、30日朝にトルコ・イスタンブールに到着。ゴーン前会長は雨の中、車で空港内を移動し、別の小型ジェット機でレバノンに逃れた。
 逃亡に使われた2機を運航するトルコのプライベートジェット運航会社「MNGジェット」が、フライト後に二つの大型の箱を発見。ゴーン前会長が隠れていた箱の底には、呼吸用の穴が開けられ、移動しやすいよう車輪も付いていた。もう一つの箱にはスピーカーが入っており、ともに音響機器だと空港の検査でごまかすためだった可能性がある。
 MNGは3日、従業員の一人がゴーン前会長の名前が残らないように記録を改ざんしたとして告発した。同紙によると、この従業員が、関西国際空港でゴーン前会長を機内に運び込むのに箱の一つが使われたとトルコ当局に説明したという。
 ゴーン前会長を連れ出した2人はイスタンブールに到着後、別の新空港に移動し、民間航空機でレバノンに向かった。2人のパスポートには日本とトルコの出国スタンプが押されていた。イスタンブールからはゴーン前会長と別行動だったといい、MNGの従業員がゴーン前会長が乗る小型ジェット機に同乗していた。
 同紙によると、2人のうちの1人は、元米陸軍特殊部隊隊員のマイケル・テイラー氏。アフガニスタンで反政府勢力タリバンに拘束された米紙ニューヨーク・タイムズ記者を救出するために、同紙がテイラー氏の当時の警備会社と契約していたといい、警備業界でよく知られた存在だという。
 また、事情を知る関係者がウォール・ストリート・ジャーナルに語ったところによると、ゴーン前会長は当初は法廷で争うつもりだった。しかし、裁判の開始が予定よりさらに遅れる可能性があることを12月25日に知り、海外逃亡という「プランB」に切り替えることを決めたという。【ニューヨーク隅俊之】

立憲・枝野氏「中東地域に自衛隊を行かせて良いのか」 【朝日新聞】2020.01.04
 〇アメリカによるイラン司令官の殺害は、中東地域における緊張を極度に高めていると非常に危惧している。そもそもこの行為が国際法上正当化出来るのかどうかについて疑問があるし、中東の安定を損なうリスクが非常に高いという意味で、我が国にとっても軽視出来ない状況だ。
 そんな状況の中東地域に、自衛隊を国会の審議もなく調査という目的で送り出す。自衛官の安全を含めて、大変由々しき事態だ。自衛隊のみなさんを行かせて良いのかどうか、国会における抜本的な議論が必要だと思っている。
 安倍総理は、同盟国であるアメリカがトランプ大統領の直接の指揮の下にこういうことを行ったことについて、どういう事前の説明を受けていたのか、そして現在どういう説明を受けているのか。本当は、総理も今日あたり記者会見をして、説明していただく必要がある。(4日、三重県伊勢市での年頭記者会見で)

岩屋氏、現金受領を否定 IR汚職 中村裕氏聴取認める 【東京新聞】2020.01.04
 〇日本でのカジノを含む統合型リゾート施設(IR)事業を巡る汚職事件で、贈賄の疑いが持たれている中国企業「500ドットコム」側が現金各約百万円を渡したと供述した衆院議員五人のうち、自民党の岩屋毅前防衛相(62)=大分3区=が四日、大分県別府市で記者会見し「金銭を受け取った事実は断じてない。何かを頼まれたことも、便宜を図ったこともない」と話した。
 中村裕之元文部科学政務官(58)=北海道4区=も同日、北海道余市町で報道陣の取材に500コム側からの現金受領を否定。東京地検特捜部の任意聴取を受けたと明らかにした。
 関係者によると、500コム顧問だった仲里勝憲容疑者(47)=贈賄容疑で逮捕=が、衆院議員秋元司容疑者(48)=収賄容疑で逮捕=に現金三百万円を渡した二〇一七年九月と同じ頃、五人に各約百万円を渡したと供述したという。特捜部は政治資金規正法などに抵触しないかどうか慎重に捜査している。
 政治資金収支報告書によると、中村氏が代表を務める自民党支部は、北海道留寿都(るすつ)村でのIR事業を計画していた札幌市の観光会社から一七年九月二十六日に二百万円、同社幹部から同年十月二日に二百万円の寄付を受け、うち百万円を同五日に岩屋氏が代表の支部に寄付していた。500コムは事業への出資を表明していた。
 中村氏は、計四百万円が500コムから出ているとの説明は観光会社側からなかったと述べた。岩屋氏も同様の説明はなかったとし「報道に驚いた」と話した。
 中村氏は岩屋氏側への寄付について、パーティーの講師を務めてくれた謝礼としている。
 岩屋、中村両氏以外の三人は自民党の宮崎政久法務政務官(54)=比例九州、船橋利実氏(59)=比例北海道=と、日本維新の会の下地幹郎元郵政民営化担当相(58)=比例九州。岩屋氏と中村氏、下地氏は一八年二月時点で、超党派の「国際観光産業振興議員連盟」(IR議連)の幹部だった。
 宮崎氏は「金銭の提供を受けたことはない」とする文書を公表。下地氏は共同通信の取材に「受け取ったことはない」と答えた。船橋氏の事務所に取材を申し込んだが、四日までに回答はない。

20年 海洋プラごみ考える ペットボトルから缶へ 【東京新聞】2020.01.04
 〇海洋プラスチックなど環境問題への意識が高まる中、ペットボトル商品の販売をやめ、缶入りに切り替える動きが広がってきた。プラスチックごみの大量排出国の日本には世界から厳しい目が向けられており、二〇二〇年、缶へのシフトが加速する可能性がある。
 外国人観光客に人気の東京・お台場の美術館「森ビルデジタルアートミュージアム:エプソン チームラボボーダレス」。最先端の作品群が広がる館内の一角の静かな休憩スペースに置かれた自販機内の飲料水はアルミ缶入りだ。二〇一九年九月にペットボトルの商品から切り替えた。
 チェコから来た男子高校生(18)は「ナイス! プラスチックを使わないのは地球のためにいいことだよ」と好感を持った様子。大阪府豊中市の会社員江崎佐奈さん(34)は「缶の水は初めて。レジ袋の有料化もそうだけど、こうした取り組みが進むといいですね」と期待する。施設の担当者によると、お土産に買っていく人も多いという。
 缶は一度開けると閉められないのが弱点だったが、開閉可能なスクリューキャップのアルミ缶の登場で弱点を克服。プラごみ削減を追い風に一四年以降、アルミ缶の国内年間消費量は二百億缶の大台を超えて推移している。リサイクル率も九割超で、利便性と環境性を兼ね備えた容器として評価されているようだ。
 動きは官民で広がる。神奈川県の鎌倉市は一九年、庁舎内の自販機でペットボトルの扱いをやめ、缶や紙コップの商品に変更した。大阪府豊中市も同様だ。
 富士通は社内の自販機千五百台でペット飲料の販売を一九年いっぱいで終了した。今年三月までに国内のグループ会社でも対応を終える。年間約七百万本のペットボトルが削減可能という。
 国連環境計画(UNEP)によると、日本の国民一人当たりのプラスチック容器ごみの排出量は年間約三十二キロで、米国に次いで世界二位。削減に向けた実効性のある取り組みが迫られている。

<中村文則×高橋源一郎 新春対談>不寛容の時代を生きる (1)不自由展と日韓関係 【東京新聞】2020.01.04
 〇不寛容な空気が、社会を覆っている。自分と異なる意見、異なる価値観を認められない人が増えている。隣国や国内の少数者、弱者を排撃する言葉は、後を絶たない。その背景には何があるのか。社会に寛容さを取り戻すために、一人一人にできることは何だろうか。作家の中村文則さん(42)と高橋源一郎さん(69)に語り合ってもらった。
 高橋 昨年十二月に韓国で慰安婦像(平和の少女像)を見てきました。あいちトリエンナーレの「表現の不自由展・その後」(注<1>)の問題もあったので、韓国で同じキムさん夫妻の作品を見たいと思ったのです。
 日本大使館前の少女像のほかに、同じ作者による「ベトナムのピエタ」像も済州島で見てきました。ベトナム戦争での韓国軍の民間人虐殺を題材にした作品です。
 日本大使館前の少女像は韓国の公の声みたいなものになって、ある種の国家的な後押しがある。ところが、一方のピエタ像はどこにあるか分からないような場所で、韓国社会からほぼ無視されている。「弱者たちの声を代弁すること」をテーマに二つの作品が作られたにもかかわらず、扱いがまったく違うのが印象的でした。
 中村 東アジア文学フォーラムで韓国の作家が「慰安婦についての日本政府の態度は問題だ。だけど韓国政府もベトナムと向き合っていないじゃないか」と発言していました。韓国でもそういう声が上がりつつある印象を受けます。
 「表現の不自由展」で問題にされた少女像は、日韓問わず性暴力に反対する作者の手によるもので、「反日の象徴」と扱うべきじゃない。もっと深く広い問題です。今回の脅迫は絶対反対ですし、後から政府が補助金を不交付にしたことも間違っています。
 ただ、昭和天皇に関する作品(注<2>)はよくなかった。実在する/した人物の写真をあえて燃やす表現方法を、僕は好きではない。芸能人の写真でも同じです。それを認めると、今後巧妙なやり方でのヘイト表現につながる危険もある。何でも表現の自由と言うのは違う。
 議論から抜けているのは天皇という存在がまとう宗教性で、宗教とは時に、信じる人たちの内面の中心になる。扱う時は真摯(しんし)に、批判する時も真剣であった方がいいと僕は思います。作者は真剣だったし、批判や侮辱の意図は一ミリもなかったそうですが、あの表現を僕は全くいいと思わない。たとえば修道女のマザー・テレサさんの写真だったらどうですか。世界中からやめろと言われるでしょう。一緒にするなと思う人がいるかもしれませんが、なら燃やしていい人物といけない人物がいることになり、その選別の先は恐ろしくないですか。これは本来、リベラルとか保守とかの問題じゃないと思う。
 高橋 微妙で難しい問題ですが、そういう、もやっとする気分は大事にした方がいい。僕がもやっとするのは慰安婦像です。十四歳ぐらいの少女像ですが、シンボライズが過ぎて、プロパガンダ的でもある、というか、そのように捉えられることを自覚していると思います。天皇に関する表現にも発火性がある。戦後文学の先輩作家たちは、その部分に関してきわめて繊細に表現してきた。主催者には、社会の反応に関して読み違えがあったように思います。
 政治的な表現に対して臆病になっているこの国で、蛮勇をもって展示を行った意義は認めたいです。でも、ふだんよりさらに何倍も神経を使ってほしかったですね。
 中村 「嫌韓」をあおる言論が近年、広がっています。人間には、集団で集団と敵対する社会的動物としての惨めな本能があります。それを商売にできると気づいた人が出てきた。あさましいとしか言いようがない。あんなのを読んだり観(み)たりすれば、誰だって少しは煽(あお)られます。
 高橋 すぐ隣、あるいは外に敵がいると、内はまとまって好都合だというのは、社会を支配する側の鉄則です。それは今の日本に限りません。国家でも個人でも、うまくいかないのは自分のせいだとつらいから「誰かのせい」にしたい。
 中村 そうやって扇動する人の言動に、人々が飽きるといいんですけどね。いつまでやってるんだ、と。
 高橋 日本人に、隣の国の歴史を引っかき回してしまったという罪の意識があることも、問題を複雑にしています。「この人たちにいつかやられるかもしれない」という潜在的恐怖があるから、関東大震災の朝鮮人虐殺のようなことが起きるのでしょう。
 中村 従軍慰安婦を「捏造(ねつぞう)」と言うのはさすがにもうやめよう、とも言いたい。強制的に連行されたかどうかではなくて、別の仕事とだまされて連れてこられ、逃げられず、意に反し強制的に慰安婦にさせられた人が大勢いたことは事実です。世の中にはさまざまな意見があるべきですが、最低限の共通認識は必要です。
 そこを踏まえてから、戦時における性の問題は日本軍だけじゃないことや、戦争は時に人の内面を変えてしまうことなどの話ができるのではないでしょうか。
◆注<1>
<表現の不自由展・その後> 愛知県で昨年8月から10月まで開かれた「あいちトリエンナーレ」の企画展の一つ。慰安婦を題材にした「平和の少女像」や、天皇の肖像を含む版画が燃やされる映像作品に脅迫や抗議が相次ぎ、開会から3日後に中止された。「表現の自由」をめぐる論議が起き、閉幕1週間前に再開した。文化庁は補助金の全額を「手続きに不備があった」として不交付にした。
◆注<2>
<大浦信行『遠近を抱えて part II』>  大浦さんの前作の映画『靖国・地霊・天皇』の映像と、今年公開予定の映画『遠近を抱えた女』の一部を組み合わせた20分の映像作品。大浦さんが1986年に富山県立美術館で行われた展覧会に出品した昭和天皇のコラージュを含む版画『遠近を抱えて』が会期後に問題視され、県が作品と展覧会図録を非公開に。その後、県は93年に作品を売却し、図録を焼却した。今回の映像には、天皇の写真そのものではなく、この版画作品を焼却するシーンが含まれており、一連の経緯を彷彿(ほうふつ)とさせる内容となっている。大浦さんは『遠近を抱えて』を、自分の内面を表現した作品と解説。「天皇批判の意図はない」としたうえで、「タブーへの挑戦とか、政治的意図は全くない」と話している。
<中村文則(なかむら・ふみのり)> 作家。1977年、愛知県生まれ。福島大卒。2002年、『銃』で新潮新人賞。05年、『土の中の子供』で芥川賞。10年、『掏摸(スリ)』で大江健三郎賞。18年10月から約1年間、本紙朝刊で小説「逃亡者」を連載した。初のエッセー集『自由思考』を昨年刊行。
<高橋源一郎(たかはし・げんいちろう)> 作家、明治学院大元教授。1951年、広島県生まれ。横浜国立大中退。81年、『さようなら、ギャングたち』で群像新人長編小説賞優秀作。2012年、『さよならクリストファー・ロビン』で谷崎潤一郎賞。文芸誌『新潮』で昭和天皇とその時代を描く小説「ヒロヒト」を連載中。

イラン司令官殺害 米、中東に3500人増派へ トランプ氏、攻撃正当化 【東京新聞】2020.01.04
 〇【マイアミ=金杉貴雄】トランプ米大統領は三日、米南部フロリダ州マイアミの集会で演説し、イラン革命防衛隊の精鋭「コッズ部隊」を率いるソレイマニ司令官を殺害したことについて「何千人もの米国人を殺害し、さらに大規模な攻撃も計画していた」と強調し、自衛の措置だったと正当化した。米主要メディアは米軍が約三千五百人を中東地域に増派すると報道。イランも報復を予告しており、緊張が高まっている。 
 トランプ氏は支持基盤のキリスト教福音派向けの集会で「昨夜、私の指示で米軍は空爆を成功させ、テロリストを殺害した」と自賛。「大統領として米国人の安全を守ることを決してためらわない」と語った。
 さらにこれに先立ち記者団には「戦争を止めるために行動を起こした。戦争を始めるために行動を起こしたのではない」と主張した。イランの報復に対し「必要な行動は何でも取る」とけん制した。
 国防総省によると、増派されるのは陸軍空挺(くうてい)部隊でクウェートに展開する見通し。昨年末にはイラクの米大使館襲撃を受け、米兵七百五十人の派遣を発表したばかりだった。
 ポンペオ国務長官は三日、英国、フランス、ロシアなどの外相、サウジアラビアのムハンマド皇太子、中国の楊潔〓(ようけつち)共産党政治局員らと相次ぎ電話協議した。
 一方、野党・民主党はペロシ下院議長が声明で「攻撃はさらなる危険な暴力の拡大を引き起こすおそれがある」と懸念を表明。同党の大統領候補も一斉に「終わりなき戦争につながる」と批判した。
※〓は竹かんむりに、厂(がんだれ)、下に虎
◆「自衛権ある」イランが書簡 国連安保理に送付
 【ニューヨーク=赤川肇】イランのラバンチ国連大使は三日、国連のグテレス事務総長と安全保障理事会に書簡を送り、革命防衛隊の司令官らが米軍に殺害されたことに対し「イランには必要措置を講じる権利、とりわけ固有の自衛権を行使する権利がある」と報復行動を示唆した。
 イラン国連代表部が公表した書簡では、司令官らの殺害を「米大統領の指示による国家テロ」「地域の緊張を制御不能なレベルに悪化させるための挑発行動」と非難。安保理に米国への非難を求める一方、「テロ組織が地域から根絶するまでイラン軍は精力的に闘い続ける」と主張した。
 これに先立ちグテレス氏は三日、報道官を通じて「ペルシャ湾の出来事について」と題する声明を出し、「深い懸念」を表明。当事者を特定せず、「世界には新たな湾岸戦争の余裕はない」と「指導者ら」に自制を呼び掛けた。

イラン各地で反米デモ 司令官殺害に結束強調 【東京新聞】2020.01.04
 〇【カイロ=奥田哲平】イランの精鋭軍事組織「革命防衛隊」の幹部ソレイマニ司令官が米の空爆で殺害されたのを受け、イラン各地で三日、米国を非難する抗議集会が開かれた。ソレイマニ氏の写真を掲げた参加者が「米国に死を」などと叫んだ。 
 ソレイマニ氏が防衛隊に入隊するまで過ごした故郷のイラン南東部ケルマン州では、実家前に大勢の市民が集まった。国営プレスTVは各地の集会の様子を絶え間なく伝え、英雄視される司令官の死を前に、国民が結束する姿を強調した。
 イランの外交・国防を統括する最高安全保障委員会は三日に緊急会合を開き、「反撃方法の決定に達した」とする声明を出した。詳細には触れず、「犯罪者は、ふさわしい時期と場所で報復に直面する」と対決姿勢を鮮明にした。
 声明はソレイマニ氏の殺害を「最悪の戦略的ミス。米国は結果責任から逃れられない」と非難。委員会には、一九八九年の就任以来初めて最高指導者ハメネイ師が出席したとされる。
 一方、空爆が実施されたイラクでも米非難の声が高まる一方だ。アブドルマハディ暫定首相は五日にも国会で緊急協議する方針。約五千人の駐留米軍の追放を求める声も強まっている。

首相、中東情勢への言及避ける 記者団の質問に 【共同通信】2020.01.04
 〇安倍晋三首相は4日、イラン革命防衛隊の司令官を米軍が殺害し、緊迫する中東情勢について言及を避けた。千葉県袖ケ浦市のゴルフ場で記者団から現在の中東情勢の受け止めを問われたが「今月、諸般の情勢が許せば中東を訪問する準備を進めたい」と述べるにとどめた。
 首相は今月中旬、サウジアラビアやアラブ首長国連邦(UAE)などを歴訪する方向で調整している。
  ★また、遊び惚けるつもりだったのか。 今度はそうはいかないぞ⁉ 中止が賢明か

【社説】[後退する民主政治]相互抑制の機能高めよ 【沖縄タイムス】2020.01.04
 〇世界の多くの国で民主主義が後退し、強権政治が台頭している。
 不平等の拡大、排外主義のまん延、フェイクニュースのはんらん、分断をあおる政治手法。欧米の自由民主主義(リベラル・デモクラシー)を掲げる国々も、将来展望が描けず混迷を深めている。
 日本はどうか。米英などに比べ安定しているように見えるが、憲政史上最長の政権の下で、議会制民主主義の空洞化は深刻だ。
 形式的に立法・行政・司法の三権分立が確立しているものの、運用実態を見ると、首相官邸に権力が集中し、三権相互のチェック・アンド・バランスが著しく失われてしまった。
 国政与党の自民党は安倍政権を擁護するだけで、かつての自民党のようなチェック機能を果たしていない。あの活力は一体どこに行ってしまったのか。
 官僚機構もわが身の安泰を優先し、官邸への忖度(そんたく)に明け暮れている。公文書を偽造したり、不都合な事実を隠蔽(いんぺい)するため廃棄したり、統計データを不正処理したり。政策エリートのモラル崩壊としかいいようがない。
 安倍政権はダメージ・コントロールが巧みだ。だが目立つのは、疑惑の議員をトカゲの尻尾切りのように早期に辞めさせ、問題になった施策事業を検証もなく取りやめるなど、「臭い物にフタ」をする手法である。
 一に情報開示、二に説明責任。それがきちんと守られなければ権力の専横を防ぐことはできない。
■    ■
 法は解釈され運用されることで効力を発揮する。法の条文を変えなくても、解釈の変更によって、実質的改正の効果を手に入れることができる。
 安倍政権は、解釈変更という手法を多用してきた。集団的自衛権の行使容認がそうだ。
 辺野古埋め立てについても、政府は県との調整を行わず、一方的な法解釈でコトを推し進めてきた。
 民主政治の変調は、地方自治体にも押し寄せている。
 宮古島市は、住民訴訟を起こした市民6人に対し、市の名誉を傷つけたとの理由で、損害賠償を求め提訴する議案を議会に提出した。
 石垣市議会では、自治基本条例を廃止する議案が十分な議論もないまま議会に提出された。
 宮古島市は批判を受けて議案を撤回、石垣市議会は廃止条例案を否決した。いずれも「権力の不当な圧力」だと強い批判を浴びた。
■    ■
 民主主義は「民意に基づく統治」であり、立憲主義は憲法によって権力を縛る考え方である。両者は必ずしも一致しない。
 両者のバランス上に成立する「立憲民主主義」をどうやってつくり直していくか。民主主義によって民主主義を死なせるようなことがあってはならない。
 「炭鉱のカナリア」のように変化を敏感に受け止め、警鐘を鳴らしていく作業が求められる。

【社説】[国内展望] 難局打開へ正念場の年 【南日本新聞】2020.01.04
 〇7月に東京五輪が開幕する。これに続くパラリンピックとともに2020年の最大のイベントである。
 高度経済成長期に行われた56年前の東京五輪は、「戦後復興の象徴」といわれた。高速道路や新幹線などインフラ整備が進んだように、五輪は社会を大きく変える契機になる。
 今回は東日本大震災からの「復興五輪」、障害者スポーツの祭典・パラリンピックは「共生社会」実現を理念に掲げる。
 将来の国のかたちを描き、次の世代が誇りに思える明るい未来づくりの一歩にしたい。
 大会機運の盛り上がりの一方、国内には難題が山積する。人口減少と少子高齢化は深刻の度を増し、特に地方は衰退が加速している。不安の暗雲は全国に広がる。
 経済は米中貿易摩擦の影響など不安定要因を抱える。北朝鮮拉致問題、韓国、ロシアとの外交や地球環境問題もある。
 政府が懸案に正面から向き合わなければ打開できない。正念場の一年となる。

■「ポスト安倍」焦点
 安倍晋三首相は昨年11月に通算在職日数が歴代最長となった。自民党総裁3期目の任期は21年9月末まで。「ポスト安倍」の動きが活発化しそうだ。首相の4選問題も注目される。
 衆院解散・総選挙について首相は先月、「国民の信を問うべき時が来ればちゅうちょしない」と語った。五輪以後との見方もあるが、目が離せない。
 通常国会は今月下旬に召集される。第2次安倍内閣以来、8年目に入り、政権にはおごりと緩みが顕在化している。政治家の失言や暴言も後を絶たない。
 「桜を見る会」を巡る臨時国会の審議では、首相が出席する予算委員会の集中審議を与党が拒否し、会期延長に応じなかった。森友、加計疑惑の時と同様、国会軽視は目に余る。
 不都合な追及はかわし続け、法案採決では数の力で押し切る手法が常態化している。異論に耳を傾け、謙虚で丁寧な政権運営を国民は望んでいる。肝に銘じてもらいたい。
 年末に秋元司衆院議員が収賄容疑で逮捕された。野党はカジノを含む統合型リゾート施設(IR)事業を巡る疑惑を追及する構えで、国会は波乱含みとなろう。
 憲法改正も焦点となる。臨時国会閉幕を受けた会見で首相は「必ずや私の手で成し遂げていきたい」と述べ、改めて強い意欲を示した。
 通常国会で改憲論議を本格化させ、総裁在任中に憲法改正原案の発議と、国民投票までこぎ着くシナリオを描く。だが、先月の共同通信の世論調査では、安倍首相の下での憲法改正に反対が54%、賛成は31%にとどまる。国民の機運は高まっているとは言い難い。
 首相が「国難」と名付け、最優先課題に掲げる少子化も歯止めがかかっていない。19年の出生数は過去最少の86万4000人となる見通しで、初めて90万人を割る。17年時点の推計より2年も早く、少子化は想定以上のスピードで進んでいる実態が浮き彫りになった。
 現状を改めて直視し、若い世代の就労支援や働き方改革など、多角的かつ抜本的な見直しが欠かせない。危機感を持って取り組んでほしい。

■景気腰折れ懸念も
 日本経済は予断を許さない状況にある。昨年10月にスタートした消費税増税に加え、米中貿易摩擦や英国の欧州連合(EU)離脱がどんな影響を及ぼすのか不透明だ。
 消費増税の影響はすでに出始めている。日銀の12月企業短期経済観測調査によると、大企業製造業の景況感は6年9カ月ぶりの低水準まで悪化した。個人消費も陰りが出ており、10~12月期はマイナス成長に陥るとの見方が強い。
 政府は事業規模26兆円の経済対策を決定した。早期に実行し、景気を安定軌道に戻したい考えだ。ただ、即効性に疑問符が付く施策も多い。個人消費の冷え込みが長期化すれば失速の懸念が現実味を増す。
 「アベノミクス」は始まって7年になる。大規模な金融緩和により株価上昇と企業業績の回復を演出した当初と比べ、色あせている。景気回復の実感は乏しく、限界の色が濃い。
 20年度予算案の一般会計総額は2年連続で100兆円を超え、過去最大だ。財政規律は緩み、巨額の借金を次代に背負わせる政権の責任は重い。
 「1億総活躍」「地方創生」「全世代型社会保障改革」と安倍政権は次々とスローガンを掲げ、改革の姿勢をアピールしてきた。だが、国民が求めるのは成果であることを自覚すべきだ。
 地方の衰退に歯止めをかけ、大都市との格差是正は待ったなしだ。鹿児島県内の自治体の危機感は強い。これまで以上に知恵と工夫、そして行動力が問われる。

【社説】政治展望 「安倍1強」の総括必要だ 【熊本日日新聞】2020.01.04
 〇今年の政局の最大の焦点は、衆院解散・総選挙の行方だろう。
 春に中国の習近平国家主席が国賓として来日、皇位継承関連儀式の立皇嗣の礼も行われる。さらに、7月5日投開票の東京都知事選挙が6月18日に告示。7月24日には東京五輪が開幕し、続くパラリンピックが閉幕する9月6日までは「政治休戦」となる。衆院選は10月以降になるとの見通しが常識的だ。
 ただ、通常国会会期末の解散で都知事選との同日選もあり得るとの見方も残り、通常国会冒頭という奇襲解散もささやかれる。とはいえ、安倍晋三首相が早期解散に打って出るのはそうたやすくはあるまい。閣僚や自民党議員にかかわる不祥事、首相に対する疑惑など政権不信が増しているからだ。

 公の説明一切なし
 まずは、公選法違反の疑いなどで辞任した菅原一秀前経済産業相と河井克行前法相のその後である。両氏からいまだに公での説明は一切ない。首相は任命責任を認めたが、それならば、両氏に説明責任と進退のけじめをつけさせるなど指導力を発揮すべきだろう。
 日本でのカジノを含む統合型リゾート施設(IR)事業参入を巡り、自民の秋元司衆院議員が東京地検特捜部に収賄容疑で逮捕された。贈賄の疑いが持たれている中国企業側からは、秋元氏以外の自民国会議員らにも現金が渡った疑いが浮上している。
 IR事業は、安倍政権が成長戦略の目玉と位置付ける。そこへの参入を目指す海外事業者が、政府、与党に取り入って利権を得ようとしていたことが疑われている。事実とすれば、自民党総裁としての首相の責任も問われよう。
 首相主催の「桜を見る会」に対する疑惑についても説明は尽くされていない。参加者の人選への首相の関与度合いや、前日に開催された首相後援会の「前夜祭」の費用負担、さらには預託商法などが問題視された「ジャパンライフ」の元会長や反社会的勢力の招待疑惑、招待者名簿が廃棄された経緯など多くの疑問が残ったままだ。
 共同通信が行った世論調査では、桜を見る会を巡る疑惑に関し、首相が「十分に説明しているとは思わない」との回答が8割超に上った。首相は通常国会でしっかり説明責任を果たす必要がある。

 改憲に改めて意欲
 「国のかたちに関わる大きな改革を進める。その先にあるのが憲法改正だ」。首相は年頭所感で、改憲とその国会発議に改めて強い意欲を示した。
 しかし、デフレ脱却による経済再生は道半ば。「国難」と位置付けた少子高齢化にも歯止めがかからない。看板政策の地方創生も実効が上がっているとは言い難い。北方領土返還を含む日ロ平和条約交渉、日本人拉致問題を解決しての日朝国交正常化といった課題も解決の見通しが立たない。
 内政、外交ともに未解決の課題が山積する中、改憲が最優先すべき課題だろうか。国民の間にその機運が熟しているとも思えない。スケジュールありきの拙速な議論は厳に慎むべきだろう。

 総裁4選論浮上も
 解散・総選挙を想定した野党の選挙態勢構築も焦点となろう。立憲民主党と国民民主党は合流し、共産党などとの衆院選候補一本化を進める構えだが、双方に温度差がある。昨夏の参院選で躍進した、れいわ新選組との連携を含め、野党結集をどう図るか。野党第1党である立民を率いる枝野幸男代表の力量も問われよう。
 野党共闘が行き詰まれば、その間隙[かんげき]を縫って首相が衆院を解散。大勝すれば総裁4選論が浮上する可能性もある。一方で、後継選びの主導権を狙う首相が任期途中で退く「五輪花道論」もささやかれる。いずれの場合でも「安倍1強」政治の総括が求められる。
  ★総括、即ち、退場か排除だ 権力維持だけが、自己目的化… 自公政権。

【論説】政治展望 安倍政治の最終総括を 【佐賀新聞】2020.01.04
 〇2020年は、「安倍政治」の最終総括を始めるべき年である。
 在任期間が憲政史上最長となり、1日付の年頭所感で憲法改正をとなえた安倍晋三首相だが、自民党総裁としての任期が21年9月末まで、衆院議員の任期が翌月21日までと、それぞれ2年を切っており、衆院解散・総選挙がいつあってもおかしくない時期に入る。政権復帰からすでに7年超、総括には十分な年月だ。
 今年7月24日には東京五輪が開幕、パラリンピックが閉幕する9月6日までは「政治休戦」となる。さらに7月5日に投開票の東京都知事選挙が6月18日に告示される。
 このため、衆院選は10月以降になるとの見通しが常識的だが、通常国会会期末の解散で都知事選との同日選もあり得るとの見方も残る。
 野党の準備状況次第では、今月始まる通常国会冒頭という奇襲解散もささやかれる。いずれにしても時間が経過すれば衆院選が行われる可能性が高まり続ける年となる。
 安倍首相が任期満了を待たずに退陣し、次期首相となる新たな自民党総裁を選ぶにしても、候補者が安倍政治をどう評価するかが最大の争点だ。
 「1強」と称される安倍政権の7年は、主要野党が分裂して、主導権争いを繰り広げる「多弱野党」の時期だった。
 それに助けられる形で、安倍首相は、政権に返り咲いた12年衆院選以降、19年参院選まで国政選挙で6連勝し、自民党内外に強力なライバルが存在しない「独裁」とも言える状態となっていた。
 そんな中、政権内には安倍首相ら官邸サイドに対する「忖度(そんたく)」がまん延、学校法人の「森友学園」や「加計(かけ)学園」を巡る問題が起きる温床となった。「桜を見る会」問題もその延長線上にあると見られている。
 与党の数の力などを背景に安倍首相は14年、歴代政権が憲法上許されない、としてきた集団的自衛権の行使を容認する憲法解釈変更を閣議決定。翌年には安全保障関連法を成立させた。
 解釈変更と安保関連法には野党のみならず、過去の自民党政権下での内閣法制局長官経験者らが反対するなど世論が二分、一連の安倍政権の姿勢を支持するか否かで国民が分断状態となった。
 この前後には特定秘密に指定された国の安全保障に関する重要情報を公務員らが漏えいした場合、懲役刑も科す特定秘密保護法やいわゆる「共謀罪」法を成立させた。
 一方、安倍首相が「私が解決する」と唱えた内外の課題では具体的な成果は乏しい。
 安倍首相は株価上昇や雇用の改善をアピールするが、政権復帰後から続く日銀による大規模金融緩和でも、目標の物価上昇率2%を達成できていない。「国難」と名付けた少子化にも一向に歯止めがかからず、19年の出生数が初めて90万人を割り込む見通しとなった。
 外交も同様だ。北朝鮮による日本人拉致問題について事実上方針を転換し、「条件を付けず」に金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長と会談に臨む決意を示したが、見通しは立っていない。ロシアとの北方領土返還交渉に関しても4島一括から2島先行に基本原則を切り替えたが返還は見えてこない。
 安倍首相が緊密さを誇る米国との関係でも、防衛装備品の「爆買い」が顕著になっている。国益の観点から厳しい総括が必要だ。(共同通信・柿崎明二)
  ★処断するには、総選挙必須。

【社説】【新年に 政治】お任せ民主主義脱したい 【高知新聞】2020.01.04
 〇令和の時代に入った日本の政界は、多くの懸案を抱えたまま新しい年を迎えた。
 安倍晋三首相は歴代最長政権としてレガシー(政治的遺産)をどう残すかが問われる。宿願の憲法改正に関しては昨年末、「必ずや私の手で」と改めて強い意欲を示した。
 その半面、発足8年目に入った第2次政権には緊張感の欠如を問う声も上がっている。
 先月閉幕した臨時国会では、「政治とカネ」が絡む2閣僚の辞任に続いて、「桜を見る会」を巡る公的行事の私物化批判が噴出した。政策課題でも政治主導で進めてきた大学入試改革が迷走を極めた。
 統合型リゾート施設(IR)事業を巡る汚職事件も年をまたいで捜査が続く。多くの懸念を置き去りにしたまま強引にカジノ解禁を進めてきた政権の姿勢も問われよう。
 衆院議員は任期の折り返しを過ぎ、首相が局面を打開するために早期の衆院解散・総選挙に出る可能性もささやかれる。
 それにしても、これほど不祥事や失態が続きながら、与党内で政権中枢の責任を問う声が大きくならない光景に異様さすら覚える。
 自民党内では「ポスト安倍」候補の存在感が高まらない中で、政権幹部から首相の党総裁4選論が相次いでいる。自らの権力を維持したい思惑もあるという。
 臨時国会の衆院憲法審査会では、発言を求め続けた石破茂元幹事長が一度も指名されなかったことが報じられた。「安倍1強」の下、異論を封殺する空気は与党内にも及んでいるように映る。
 政治が緊張感を欠く原因は、むろん野党の非力にもある。
 立憲民主党と国民民主党などは合流を模索している。有権者にとっての「選択肢」を目指すのであれば、政権を任せるに足ると思えるだけの一致した政策や社会の姿を早く提示する責任があろう。
 共同通信による昨年末の世論調査で内閣支持率は42・7%だった。一方で、支持する理由は「ほかに適当な人がいない」が48・1%を占めている。こうした「消極的支持」が4~5割にも達する状況は、3年近く前から変わらない。
 昨夏の参院選は、選挙区の投票率が50%を下回り、過去2番目に低くなった。活力を示せない政治の体たらくもあろうが、有権者の側も選択肢の乏しさが諦めや「お任せ」につながってはなるまい。 
 県政に目を移せば、昨年末に浜田省司新知事が就任した。初めて当初予算案を編成する2020年度が浜田県政の実質初年度になる。
 ただ、知事選の投票率も5割に満たなかった。県勢浮揚に向け県が前面に出てきた尾﨑前県政の余波で、県民に「お任せ」の感覚が生じていないかが心配される。県人口が70万人を割った時代にどう立ち向かうかは、県民一人一人も問われよう。
 国政、県政とも自ら考える気概を持って向き合う年にしたい。

【社説】2020年と核廃絶 被爆地の訴え強めねば 【中国新聞】2020.01.04
 〇2020年の幕開けに、複雑な思いがよぎった被爆地の関係者も多かったのではないか。
 広島市長が会長を務める平和首長会議は、行動指針「2020ビジョン」で20年までの核兵器廃絶を目標に掲げてきた。その年をついに迎えたのである。
 しかし現実はどうだろう。国際情勢を見渡せば、目標はおろか、今後の見通しも暗いと言わざるを得ない。
 ▽情勢さらに悪化
 核兵器が使われれば人間や社会にどんな影響を及ぼすか。被爆地の広島、長崎が75年前に経験した悲惨さが、まだ世界に十分に伝わっていない。そんな悔しい思いにも駆られる。
 世界に存在する約1万4千発の9割以上を保有する米国とロシアの姿勢がまず問題だ。
 両国は昨年、中距離核戦力(INF)廃棄条約を破棄した。「核戦争に勝者はいない」との考えの下、冷戦終結にもつながった核軍縮の取り決めが失われた事実は無視できない。それだけでなく小型化など核の新鋭化を競うように進めている。ピーク時の6万発以上から減ってきたとはいえ、これでは軍拡さながらではないか。
 背景には、保有国の一角を占める中国の台頭がある。来年に期限切れとなる米ロの新戦略兵器削減条約(新START)の延長も危ぶまれている。
 さらに、ここにきて北朝鮮の動きが事態の悪化に拍車を掛けそうだ。金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長が昨年末に開いた党の会合で「新たな戦略兵器」の保有に言及した。核実験や大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射実験を再開する恐れが出てきた。
 ▽問われるNPT
 そんな中で、核拡散防止条約(NPT)が発効50年を迎える。運用状況を議論する5年に1回の再検討会議も4月末から米ニューヨークの国連本部で開かれる。合意文書を全会一致でまとめられるかどうかが鍵だ。
 5年前は決裂している。専門家の間では今回も悲観的な見方が広がる。だが文書をまとめられなければ、10年間で何の成果も得られないことになる。
 核保有国に軍拡を競っている余裕はないはずだ。核軍縮への具体的な行動を盛り込んだ合意にこぎ着けられなければ、反発する核兵器禁止条約を推し進める流れが一層強まる。
 禁止条約は50カ国・地域が批准すれば発効する。おととしは19カ国・地域、昨年は15カ国・地域が批准した。このペースが続けば、今年中の発効も期待される。NPTとの両輪で核兵器のない世界へと近づけたい。
 日本政府も、これまでと変わらず保有国と非保有国の「橋渡し役」を果たすなどと言っている場合なのか。
 日本が国連に毎年提出している核兵器廃絶決議案は26年連続で採択された。しかし非人道性に関する記述は後退し、賛同国は昨年より減っている。
 「唯一の戦争被爆国」でありながら、そっぽを向かれようとしている。その現実を重く受け止めなければならない。
 ▽悲惨伝える使命
 被爆地からの訴えも強める必要があろう。この正月の三が日も広島市の原爆資料館の人波は絶えなかった。国内外から訪れた人が、真剣なまなざしで遺品や手記と向き合っている。
 被爆地の使命を改めて考えさせられる。核兵器の悲惨さを伝え続けることに他ならない。
 核なき世界への道のりは今後も険しいかもしれない。自らの体験を語ってきた被爆者が次々に亡くなる中で、「伴走者」であり続けるのが原爆ドームなどの被爆建物ではないか。
 今夏には、平和記念公園で改修中のレストハウスが被爆時のまま残る地下室を利用しやすくして再オープンする。本通り商店街で建て替え中の広島アンデルセンの被爆外壁も再び見られるようになる。
 旧陸軍被服支廠(ししょう)=南区=を巡っては、所有する広島県が「2棟解体、1棟の外観保存」という原案を昨年示した。全棟保存を求める声が広がっているが、活用あっての保存でもある。知恵を絞る責務は県や市にとどまらず、被爆地全体にある。

【社説】核のごみと青森/最終処分への不安感を拭え 【河北新報】2020.01.04
 〇数々の核燃料サイクル関連施設が集中立地する青森県。国内でも唯一の原子力施設を抱えるため、以前から核のごみの「最終処分地」になってしまうのではないかと危ぶむ声があった。
 国や県は事あるごとに「青森県を最終処分地にしない」と説明してきたが、では県外のどこへ搬出できるのかとなると、依然として全く見通しが立っていない。
 核のごみを巡って先月、資源エネルギー庁などが八戸市で開いた説明会でも、なし崩し的に最終処分地になってしまうのではないかと心配する意見が出された。
 説明会は全国各地で開かれているが、他県に比べて青森県内の関心は高いだろう。県内には既に相当量の核のごみが存在しているからだ。
 原発などを稼働させれば、放射性物質を含んだ廃棄物が伴う。放射能のレベルはさまざまだが、最も強い「高レベル放射性廃棄物」を一般的に核のごみと称している。
 高レベル廃棄物は、原発で使用した後のウラン燃料からプルトニウムを取り出す「再処理」を行うと生じる。発生時点では液体だが、ガラスを加えて固め、地下深くへ埋設する計画になっている。資源エネルギー庁はその「地層処分」の理解を進めるため説明会を開催している。
 青森県六ケ所村には再処理工場があり、現在は試運転の段階だが、フランスとイギリスに委託して再処理した後に出た高レベル廃棄物を既に保管している。再処理工場が本格稼働すれば高レベル廃棄物はさらに増えていくことになり、将来どうなるのか地元が心配するのは当然になる。
 六ケ所村では使用済みのウラン燃料も大量に保管されている。再処理するために全国の原発から運び込まれた物だが、貯蔵プールは満杯状態になっている。
 もし再処理しないことになれば、使用済みのウラン燃料もそのまま核のごみになりかねない。その場合、青森県は県外搬出を求めるだろうが、しばらくの間は県内にとどまる可能性も残る。核のごみに関しては、再処理工場を抱える青森県の事情は他県とは全く異なっている。
 高レベル廃棄物の保管期間は30~50年と見積もられている。海外から青森県へ初めて運ばれたのは1995年で、既に24年が経過した。最短であればあと数年で期限を迎えることになるが、それまでに最終処分地を建設することはほぼ不可能だろう。
 国は少なくとも再処理事業の具体的な将来像を示し、高レベル廃棄物がどの程度の量に達するのか説明すべきだ。さらに再処理せず、使用済みウラン燃料のまま各地で長期保管するケースも想定しなければならない。
 何の見通しもないまま「最終処分地にしない」と繰り返すだけでは、いずれ青森県も納得しなくなるだろう。

米、イラン精鋭司令官を殺害 トランプ氏が指示、ヘリで攻撃 【東京新聞】2020.01.03
 〇【ワシントン、テヘラン共同】米国防総省は2日夜、トランプ大統領の指示を受け、イラン革命防衛隊の精鋭「コッズ部隊」のソレイマニ司令官を殺害したと発表した。国営イラン放送も、イラクの首都バグダッドの国際空港で米国のヘリコプター攻撃により殺害されたと確認。イラン側の報復は必至で、中東情勢がさらに緊迫化する恐れがある。
 コッズ部隊はイランの対外工作を取り仕切る重要組織で、ソレイマニ氏は反米保守強硬派の代表格として知られていた。イランの最高指導者ハメネイ師は3日、「血で手を汚した犯罪者は、重大な報復を受けるだろう」と米国に警告する声明を発表した。

イラク首都空港に攻撃、イラン革命防衛隊の司令官ら8人死亡 【AFPBB】2020.01.03
 〇【1月3日 AFP】(写真追加、更新)イラクの首都バグダッドの国際空港に3日未明、複数のロケット弾が撃ち込まれ、治安筋によると少なくとも8人が死亡した。
 イラクのイスラム教シーア派(Shiite)武装勢力の連合体「人民動員隊(Hashed al-Shaabi)」は、この攻撃でアブ・マフディ・ムハンディス(Abu Mahdi al-Muhandis)副司令官とイラン革命防衛隊(IRGC)の精鋭部隊「コッズ部隊(Quds Force)」のガセム・ソレイマニ(Qasem Soleimani)司令官が死亡したと発表。米国の攻撃だと非難している。

<税を追う>辺野古技術委員に570万円 受注業者が資金提供 【東京新聞】2020.01.03
 〇沖縄県名護市辺野古(へのこ)の米軍新基地建設で、海底の地盤改良工事に関する有識者会議の委員三人が二〇一四~一九年度、辺野古関連工事の受注業者から計五百七十万円の奨学寄付金を受け取っていたことが、本紙の調べで分かった。有識者会議は先月、防衛省が示した大幅な工事変更案を了承し、建設推進にお墨付きを与えていた。世界でも例がない難工事を検討する委員が建設業者から資金提供を受けていたことは、審議の公正性に疑念が持たれそうだ。 (中沢誠)
 防衛省の変更案では、海底に広がる軟弱地盤の改良工事に伴い、工期は倍の十六年、費用は当初計画から三倍近い九千三百億円にまで膨らんだ。米軍普天間(ふてんま)飛行場(宜野湾(ぎのわん)市)の返還が三〇年代にずれ込むことから「計画を見直すべきだ」との批判が高まっている。
 有識者会議は委員八人からなる「技術検討会」。土木工学など専門的見地から技術的な助言を得るため、防衛省が委員を選んで一九年九月に設置した。半数は旧運輸省OBの大学教授ら政府系出身者で占められ、審議の中立性や客観性に当初から疑問が出ていた。
 奨学寄付金は民間から大学を通じて学部や教授らに提供される。寄付を受けていたのは副委員長の大谷順・熊本大副学長が百二十万円、青木伸一・大阪大院教授が三百万円、渡部要一・北海道大院教授が百五十万円。「東洋建設」(東京)や「不動テトラ」(同)が寄付していた。
 渡部氏は護岸建設を受注した準大手ゼネコンの関連財団からも五十万円の寄付を受けていた。
 一四年度以降、防衛省沖縄防衛局が発注した辺野古関連工事のうち、東洋建設は共同企業体(JV)で、埋め立て工事など四件計百六十五億円分を受注。不動テトラはJVで護岸建設一件四十億円分を受注した。
 取材に応じた委員や防衛省は「議論に影響を与えるとは考えていない」と述べ、関連性を否定した。
 辺野古の工事では、環境面で専門家から助言を得る防衛省の「環境監視等委員会」で五年前、四人の委員が建設業者から寄付金を受けていたことが批判され、寄付金を自粛するルールを設けた。しかし、防衛省は今回、「各委員の研究活動を逐一把握する立場にはない」として寄付金の有無を確認していないという。
 本紙は技術検討会の八委員のうち、情報公開制度のある大学や法人に属する六人について開示を求めた。開示手続き中の防衛大や公開制度のない私大に属する三人には直接、問い合わせたが、回答はなかった。
 河野太郎防衛相は先月の技術検討会の後、有識者の了承が得られたとして工事変更案に沿って辺野古移設を進めると表明した。
◆「利益相反」の可能性
<尾内隆之・流通経済大教授(政治学)の話> 利害関係によって公正な判断がゆがめられたり、その恐れが懸念される「利益相反」状態に当たるケースだ。専門家から客観的な助言を受けるための会議なのに、客観的な審査が行われているのか疑わしい。辺野古移設は政府と沖縄県が対立しており、政策決定はより公正な判断が求められる。社会に納得してもらうには委員選任の経緯や資金提供の有無を常に公表し、透明性を高めるべきだ。
<奨学寄付金> 研究振興のため民間から大学などに寄付される資金。使い道が限定されていないのが特徴で、欧米にはない。大学への交付金が減少する中で貴重な研究資金となる一方、産学の癒着の温床になりやすい。

中国企業「議員5人に現金」 IR汚職 白須賀議員を聴取へ 【東京新聞】2020.01.03
 〇カジノを含む統合型リゾート(IR)事業を巡る汚職事件で、贈賄容疑で逮捕された中国企業の元顧問が東京地検特捜部の調べに、衆院議員の秋元司容疑者(48)=東京15区、自民党を離党=以外の衆院議員五人に対しても、二〇一七年十月の衆院選前に陣中見舞いなどの名目で、それぞれ現金約百万円を提供したと供述していることが関係者への取材で分かった。特捜部は現金の提供をうかがわせる中国企業側のメモを押収。実際に現金が渡ったのか慎重に調べている。
 中国企業「500ドットコム」は、北海道留寿都(るすつ)村や沖縄県でIR事業への参入を目指していた。
 関係者によると、現金を提供したと供述しているのは、500コムの顧問だった仲里勝憲容疑者(47)。特捜部の調べに、北海道・九州・沖縄選出の衆院議員五人の名前を挙げているという。内訳は自民四人と日本維新の会一人でIR議連のメンバーら。閣僚経験者や現役政務官も含まれる。
 関係者によると、500コム側は一七年九月ごろ、海外から約二千万円を不正に日本に持ち込んだ疑いがある。仲里容疑者は、衆院が解散された同月二十八日、翌月に控えた衆院選の陣中見舞いとして秋元容疑者に現金三百万円を渡し、同時期に他の衆院議員五人にも現金を提供したと供述しているという。
 仲里容疑者は逮捕前、本紙の取材に「話すことは何もない」と語っていた。
 名前が挙がっている衆院議員五人のうち一人は先月、本紙に「中国企業があいさつに来たことだけは覚えている」と説明。他の事務所にも質問状を送ったが、いずれも二日夜までに回答はなかった。秋元容疑者は調べに全面否認している。
 一方、秋元容疑者とともに500コム本社を訪れていた自民党の白須賀貴樹衆院議員(44)=千葉13区=が同社側から現金を受け取っていた疑いがあることも、関係者への取材で分かった。特捜部は白須賀氏を任意で事情聴取する方向だ。
 関係者によると、白須賀氏は一七年十二月、秋元容疑者が同社本社などを二泊三日で訪れた際に同行。マカオのカジノも見学した。視察の過程で接待を受けた疑いもあるという。仲里容疑者が現金を提供したとしている衆院議員五人に、白須賀氏は含まれていない。
 特捜部は秋元容疑者を逮捕した先月二十五日、関係先として白須賀氏の千葉県印西市の地元事務所などを家宅捜索している。
 本紙は白須賀氏の事務所に文書で取材を申し込んだが、回答はなかった。

<こうなる2020>(1)憲法 首相、改憲へ解散にらむ 【東京新聞】2020.01.03
 〇安倍晋三首相は二〇二〇年も、悲願とする改憲実現に向けて衆参憲法審査会での議論を呼びかける。首相は「決してたやすい道ではないが、必ずや私自身の手で成し遂げていきたい」と改憲への意欲を隠さない。一日付で発表した年頭所感でも「国のかたちに関わる大きな改革を進める。その先にあるのが憲法改正だ」と強調した。
 一月召集の通常国会で首相や自民党は、国民投票法改正案の成立を目指す。一九年秋の臨時国会では、衆院憲法審で二年ぶりに議員による「自由討議」が行われた。通常国会でも自由討議を重ね、改憲原案の策定を急ぐ考えだ。
 主要野党は対決姿勢を強め、安倍政権での改憲に応じない方針だ。衆参憲法審での審議は首相や自民党の思惑通りには進まず、現時点では、二一年九月までの自民党総裁任期中の改憲施行は簡単ではない。
 首相は一九年参院選で、改憲の「議論を進める政党かどうか」を争点にした。議論が進まない状況を転換し、改憲の推進力を得ようと衆院解散・総選挙を仕掛ける可能性がある。衆院議員任期満了は二一年十月。臨時国会閉幕を受けた先月の記者会見では「国民の信を問うべき時が来たと考えれば、断行することに躊躇(ちゅうちょ)はない」と語った。
 時期はいつか。選択肢の一つとみられるのは通常国会開幕後早々。経済対策を盛り込んだ一九年度補正予算案を成立させた直後だ。
 合流で基本合意した立憲民主党や国民民主党など野党の準備が整わないうちの解散は、与党に有利な展開となる可能性がある。首相主催の「桜を見る会」の問題や、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)の汚職事件で打撃を受ける中、解散は難しいとの見方が支配的だが、局面打開を図る可能性もゼロではない。
 もう一つは東京五輪・パラリンピック後の秋の臨時国会。大型行事の終了を追い風にしたい考えだ。
 現在、党総裁三期目の首相は四選を「考えていない」と繰り返す。それでも衆院選で勝てば、党則を変更して四選を認めるべきだとの声が出るとみられる。四選されれば、首相は改憲実現へ十分な時間を得る。
 だが、国会が発議権を持つ改憲を理由に首相が解散権を行使することには、与党内にも批判が根強い。参院に加え衆院でも「改憲勢力」が国会発議に必要な三分の二を割ることもあり得る。首相にとって賭けだ。
 任期が近づくにつれ、国民や党内の関心が「ポスト安倍」へ向き、求心力低下は避けられない。五輪・パラリンピック成功を花道に、影響力を残して身を引くこともないとはいえない。
 首相はその場合、改憲実現を条件に岸田文雄政調会長らを後継指名するとみられる。総裁選で選ばれた次の首相がどう改憲の道筋を付けようとするかが焦点になる。 (後藤孝好)

北、核実験の再開示唆 中央委総会閉会 「新戦略兵器」警告 【東京新聞】2020.01.03
 〇【ソウル=境田未緒】北朝鮮メディアは一日、先月二十八日から開かれていた朝鮮労働党中央委員会総会が三十一日に閉会したと伝えた。金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長は、米国が敵視政策を続けていると非難。「一方的に公約に縛られる根拠はなくなった」と述べ、核実験や大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射実験の再開を示唆。「世界は遠からず新たな戦略兵器を目撃するだろう」と警告した。
 正恩氏が毎年年頭に肉声で発表していた「新年の辞」はなく、総会での演説が詳報された。正恩氏は「人民が受けた苦痛や経済発展が妨げられた代償」を支払わせるとして、「衝撃的な行動」に出ると表明。「米国が敵視政策を続ける限り、朝鮮半島の非核化は永遠にない」と強調した。
 一方で、「核抑止力強化の幅と深さ」は米国の今後の態度で調整されるとも発言。二〇一八年四月の党中央委総会で決定書に盛り込まれた核実験とICBM発射実験の中止措置の撤回は明示せず、米朝交渉の余地も残した。トランプ米大統領は「彼(正恩氏)は非核化の合意書にサインした。約束を守る男だ」と述べ、北朝鮮に自制を促した。
 正恩氏は演説で、米国との長期的な対立や制裁が今後も続くとして、国民に「新しい活路を開くための正面突破戦を強行しなければならない」と呼び掛けた。
 韓国や中国やロシア、日本との関係への言及は報じられなかった。また人事が大幅に刷新され、正恩氏の妹の金与正(キムヨジョン)・党第一副部長の所属先が、従来の宣伝扇動部からより力のある組織指導部に変更になったとの観測が出ている。

米中「第1段階」15日署名 貿易協議 トランプ氏、訪中も示唆 【東京新聞】2020.01.03
 〇【ワシントン=共同】トランプ米大統領は昨年十二月三十一日、米中貿易協議の「第一段階」合意について、今月十五日にホワイトハウスで自身が署名するとツイッターで発表した。中国の高官らによる「ハイレベルの代表団」が出席するとしている。第一段階合意は「非常に大きく包括的な合意だ」と評価した。
 また、トランプ氏は第二段階の交渉を開始するため北京を訪問するとも書き込んだ。訪中は「後日」とだけ記しており、詳しい日程は明らかにしていない。
 米中両政府は十二月十三日、貿易協議の第一段階の合意に達したと発表。米政権は中国からの輸入品に課している追加関税のうち、千二百億ドル(約十三兆円)分の税率を15%から半減する方針。署名から三十日後に実施する予定のため、実施日は二月中旬となる見込みだ。
 米政権は二〇一八年七月に対中制裁関税の第一弾を発動、順次拡大してきたが、初の引き下げとなる。
 第一段階の合意には、中国による知的財産権保護の強化や技術移転強要の是正、金融部門の市場開放、意図的な通貨安誘導の抑止などが含まれる。米側の説明によると、農産品やエネルギー、工業製品の対中輸出を大幅に増やす。
 ただ第二段階では、中国政府による同国企業のハイテク分野に対する手厚い支援をはじめとする構造問題が焦点になるとみられ、交渉は難航を極めそうだ。

共産・志位氏「トランプ政権の軍事的挑発を非難」 【朝日新聞】2020.01.03
 〇共産党の志位和夫委員長は3日、米軍がイラン革命防衛隊のソレイマニ司令官を空爆で殺害したことについて、「トランプ米政権による国連憲章を無視した軍事的挑発行為を厳しく非難する」とする声明を出した。
 志位氏は「トランプ政権に対し、軍事的挑発をやめ、イラン核合意にただちに復帰することを強く求める」とする一方、「自衛隊の中東沖への派兵は、いっそう無謀で、危険きわまりないものとなった」と指摘。安倍政権に対しても「自衛隊派兵の閣議決定をただちに撤回すること」や「トランプ大統領に対してイラン核合意への復帰を説く外交努力」を求めた。

【社説】20年県内政局展望 県議選が針路を左右する 【琉球新報】2020.01.03
 〇2020年は沖縄の針路を大きく左右する政治決戦が控えている。
 県内政局の天王山は6月の県議選である。玉城デニー知事を支える県政与党「オール沖縄」勢は、定数48のうち25議席を有し、過半数を占める。県政与党が過半数を維持するか、自民などの野党の議席数が逆転するかどうかが最大の焦点だ。
 13選挙区で66人が出馬に動いている。米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古の新基地建設の是非が最大の争点になる見通し。一昨年9月の県知事選や昨年2月の県民投票、4月の衆院3区補選、7月の参院選に続き、辺野古移設への民意が問われる。
 過去の県議選を見ると、辺野古移設に反対する県議が08年以降3回連続で多数を占めてきた。14年に誕生した翁長県政、それに続く玉城県政は、与党の支持を背景に、新基地建設を進める政府と対峙(たいじ)してきた経緯がある。与野党の構成比は全国的にも注目を集めそうだ。
 沖縄には米軍基地問題以外にも、先島への自衛隊配備、21年度に期限を迎える沖縄振興計画への対応、子どもの貧困対策、首里城再建への取り組みなど、大きな課題が山積している。候補者がこれらの問題にどう向き合い、どのような政策を掲げるかにも注視したい。
 就任3年目となる玉城知事の県政運営をどう評価するかも争点となる。二つの法廷闘争を国と繰り広げている辺野古問題のほか、山積する県政の課題への解決手法にも審判が下される。自身の政策や行動に対し、有権者から広く理解を得たい知事にとっても正念場の選挙となる。
 県議には、県政運営のチェックだけではなく、政策提言や地方分権の推進など、主体性が求められる。国政選挙や首長選挙の候補者にもなり得る人材かどうかという視点も必要だろう。
 今年は衆院解散総選挙の可能性も取り沙汰されている。時期は流動的だが、県内各党は常在戦場で候補者の人選に臨んでいる。県議選同様、辺野古新基地建設の是非が問われよう。次期振興計画への対応や経済ビジョンも大きな争点となる。
 沖縄4選挙区のうち3議席を有する「オール沖縄」勢が議席を維持・拡大できるのか、それとも自公維勢力が議席を挽回するかが焦点だ。玉城県政への評価や、新基地建設を強行している安倍政権の評価も投票に影響を与えそうだ。
 このほか、糸満市、西原町、北中城村など9市町村の首長選挙、金武町議選も行われる。まちづくりなど、身近な課題に関心を寄せて地域の発展につなげたい。
 いずれの選挙も沖縄の将来を左右する大事な選択となる。各候補者には活発な政策論争を期待する。有権者は候補者の訴えに耳を傾けて課題への理解を深め、貴重な一票を投じてほしい。

【社説】2020政治展望 この国のかたち問い直せ 【西日本新聞】2020.01.03
 〇この国を支える屋台骨が揺らぎ、激しくきしむ音が聞こえるかのようだ。公正・公平であるべき行政の不正が後を絶たない。国会の行政監視は機能せず、政治不信は募るばかりだ。
 2度目の東京五輪とパラリンピックを迎える今年は戦後75年の節目でもある。私たちはどんな国づくりを目指すのか。この国のかたちを問い直し、国民的合意を踏まえて将来のグランドデザインを描く年としたい。地に落ちた感のある政治の信頼回復こそ、その大前提となる。
■横行する「官の不正」
 昨年は「官の不正」に始まり、「政治不信」で暮れた1年だった。年明け早々に厚生労働省の毎月勤労統計でデータ操作が繰り返された「統計不正」が問題化する。雇用保険の過少給付などに波及し、政府予算案を組み替え、閣議決定もやり直す前代未聞の事態となった。
 障害者雇用数の水増し、森友学園問題を巡る財務省の決裁文書改ざん、イラクに派遣された陸上自衛隊の日報隠蔽(いんぺい)など、ここ数年続発する不正はまさに底なしの様相である。極め付きは昨年末に発覚した「かんぽ不正」処分案を巡る総務事務次官の情報漏えいだろう。
 昨年の臨時国会で野党が追及した「桜を見る会」の疑惑は、安倍晋三首相率いる長期政権のひずみを露呈するとともに、公文書管理と情報公開、政治家の説明責任や「政と官」の関係など民主主義の土台の在り方を鋭く問い掛けている。
 官の不正や暴走が、手を替え品を替え繰り返される背景に、その場しのぎの対応でお茶を濁し、責任の所在を曖昧にしたまま、うやむやにする構造的な問題が巣くってはいないか。
 それは有権者の付託を受け結果責任を厳しく問われるべき政治の弛緩(しかん)であり、国会の怠慢と言っても過言ではあるまい。
 与野党を問わず政治に強く求めたいのは、そんな現状認識と謙虚な反省である。
■「信なくば立たず」
 今年の政治は、任期満了まで折り返しの2年を切った衆院の解散・総選挙を意識した展開となるだろう。安倍首相の自民党総裁任期は2021年9月までであり、その翌月は衆院議員の任期が満了する。首相は昨年12月の記者会見で「国民の信を問うべき時が来たと考えれば、ちゅうちょしない」と述べた。
 これに対し、野党は立憲民主党の枝野幸男代表が国民民主党の玉木雄一郎代表ら共同会派を組む政党・議員に合流を呼び掛けている。先の臨時国会で積み重ねた共同会派の成果を足場に「強い野党第1党」をつくろうという試みだ。
 首相は野党結集の状況や「ポスト安倍」候補の動向、憲法改正論議の進展を勘案しながら解散のタイミングを計ることになろう。首相に注文したいのは、いたずらに政局の駆け引き材料として解散風を吹かせないことだ。野党も解散ムードに浮足立つことは厳に慎んでほしい。
 相変わらず改憲に意欲を示す首相だが、ここは国民の賛否が分かれ、連立与党の公明党も慎重な改憲に長期政権の体力を消耗する局面ではあるまい。
 「信を問う」前に「信なくば立たず」である。カジノを含む統合型リゾート施設(IR)事業を巡る政界汚職で国民は一段と政治不信を募らせている。政治の信頼回復と行政の不正根絶にこそ、首相は全力を尽くすべきだ。野党も政権の疑惑を追及する一方、国会の行政監視機能を強める政策立案で現実的な政権担当能力を示してほしい。
 少子高齢化と人口減少、東京一極集中と地方の衰退、持続可能な社会保障制度と将来世代に付けを回さない財政再建など、深刻な課題だらけである。不信や疑惑にまみれ、たじろいでいる場合ではない。政治が国民の信頼とともに活力を取り戻し、本来の役目を果たす時である。

【社説】【年初に・外交】独自の道を歩まなければ 【高知新聞】2020.01.03
 〇日本は戦後一貫して、日米同盟を基軸に外交を展開してきた。
 米国を中心とした連合国による占領統治を経て、西側陣営の一員として国際社会に復帰。日米安全保障条約に基づき、米軍が沖縄などに駐留し続けてもいる。
 戦後の歩みを踏まえれば、同盟の絆を強めてきた経緯は自然な流れであったかもしれない。2001年の米中枢同時テロ以降は、それが一段と加速したように見える。
 「イラクが大量破壊兵器を保有している」との誤った情報に基づき、米国が始めたイラク戦争に日本はいち早く賛同。自衛隊のイラク派遣にも踏み切った。
 安倍政権になってからは憲法解釈を変更し、集団的自衛権の行使容認を盛り込んだ安全保障関連法も成立した。自衛隊の任務や活動範囲が拡大し、米軍との一体化が進む素地はできあがっている。
 日米同盟が地域と国際社会の平和と繁栄に、役割を果たしてきたことは言うまでもない。一方で、日米同盟「一本やり」ではうまくいかない問題も多々生じている。
 日本とロシアの北方領土問題もその一つ。安倍晋三首相は北方四島のうち色丹島、歯舞群島を譲り受ける「2島引き渡し案」にかじを切ったものの進展は見られない。
 プーチン大統領は日本に返還後の北方領土に米軍が展開してくるのではないか、との懸念を示している。米ロの対立が深刻化し「新冷戦」とも言われる中で、日ロの信頼関係を深めることができなければ領土交渉は動くまい。
 透明性を欠いたまま軍事力を増大させる中国、核やミサイルに固執する北朝鮮…。日本を取り巻く安全保障環境の変化を理由に、安倍政権は防衛費を年々増額させている。地上配備型ミサイル迎撃システム「イージス・アショア」など、米国からの高額装備品の調達も進める。
 しかし、力には力で対処するという考え方では軍拡競争に歯止めはかからない。日米同盟を基盤としながらも、日本独自の外交努力で国際協調を実現する―。その道を模索する努力こそが求められよう。
 昨年、人道援助の最前線に立ち続けた日本人2人が亡くなった。国連難民高等弁務官を務めた緒方貞子さんと、アフガニスタンで医療、農業支援に尽くした中村哲さん。
 緒方さんは紛争や貧困、あらゆる脅威から人間の生存や尊厳を守る「人間の安全保障」を重視。「日本は『人道大国』としての地位を占めてほしい」と訴え続けた。
 凶弾に倒れた中村さんも、日本は欧米と違い軍事行動に踏み込まない平和貢献国家として信頼されてきたと強調。武力によらない「丸腰」の国際貢献を説いていた。
 それは国際紛争を解決する手段として武力の行使を放棄した、日本国憲法にもかなうものだ。世界から信頼された2人の言葉が示しているのも、日本の歩むべき独自の道の一つに違いない。

【社説】20年国政展望 政治不信の根を絶たねば【徳島新聞】2020.01.03
 〇国政は重い宿題を抱えたまま新年を迎えた。「政治とカネ」を巡る問題である。
 2閣僚の辞任、首相主催の「桜を見る会」、そして現職衆院議員が逮捕された贈収賄事件。いずれも政治とカネが絡んでいる。
 底流には、長期政権の緩みやモラルの欠如が見え隠れする。放置すれば国民の政治不信はいよいよ深刻になろう。
 野党は、20日召集予定の通常国会で厳しく追及する構えだ。安倍晋三首相ら政府、与党は逃げることなく、真剣に対応しなければならない。
 カジノを含む統合型リゾート施設(IR)事業を巡る事件が急展開したのは、昨年末のことだ。現職議員の逮捕は10年ぶりで、政界に衝撃が走った。
 逮捕された秋元司容疑者は、衆院内閣委員長としてIR整備推進法案の審議に関わり、その後、IR担当の内閣副大臣に就任した。日本での事業参入を目指す中国企業側から現金や利益供与を受けたのは、そのころだ。
 IRには巨額の資金が動き政治と癒着しやすいなど、不透明な面が多いと指摘されてきた。それを監督すべき副大臣の汚職である。
 そんな人物をなぜ起用したのか。安倍首相の任命責任はもちろん、成長戦略の柱として推進した政権の責任も問われよう。このまま進めるべきなのか検証する必要がある。
 越年して幕引きといかないのは、桜を見る会を巡る疑惑も同様だ。
 地元後援会員が多数参加した夕食会の費用の一部を、安倍首相の事務所が負担していたのではないか。首相推薦枠で問題のある人物を見る会に招待したのではないか。
 辞任した菅原一秀前経産相、河井克行前法相もいまだ説明責任を果たしていない。
 今年の政局で関心が集まるのは、衆院解散・総選挙の時期である。衆院議員の任期が折り返し点を過ぎ、安倍首相の自民党総裁任期も残り2年を切ったからだ。
 最も有力とされるのは、東京五輪・パラリンピック後の秋の臨時国会中である。ただ、その場合も欠かせないのは解散の大義名分だ。
 首相は3年前、消費税増収分の使途を見直し、その信を問うとして解散を断行した。だが、本当は森友・加計学園問題の追及をかわす狙いだったと見る人は少なくない。
 野党の態勢が整っていないうちにとの思惑もあったのだろう。その意味では、現在の状況と似ている。
 立憲民主、国民民主両党の合流協議は今月、ヤマ場を迎える。予断を許さないが、政治に緊張感をもたらせるには、強い野党の存在が不可欠だ。他の党との連携も含め、動向から目が離せない。
 社会保障改革をはじめ内政、外交ともに課題は山積している。与野党が正面からぶつかり、議論を戦わす中から解決策を見いだす。そうした政治の本来の姿を取り戻す年にしてもらいたい。

【社説】森林と脱温暖化/保全と活用で防災力高めよう 【神戸新聞】2020.01.03
 〇地球温暖化の影響とみられる酷暑や干ばつ、洪水など気象災害が世界各地で多発しています。国内でも一昨年は西日本、昨年は東日本が、大規模な水害と暴風の被害に見舞われました。
 温暖化要因の二酸化炭素を削減するために、各国と協調して自然エネルギーの普及を急がねばなりません。同時に「気候危機」といわれる自然災害への防災力を高める方策にも知恵を絞る必要があります。
 そのどちらにとっても重要な鍵となるのが森林です。まずは防災の目線で地域の森の存在について考えていきたいと思います。
       ◇
 日本では毎年のように大きな水害が起きています。原因として雨の降り方の変化がよく取り上げられますが、災害を抑制するには森林の荒廃にも目を向けることが必要です。
 深刻なのは保水力の低下です。手入れ不足で密集したスギの人工林では地表に光が届かないので草も育たず、雨は地下に染み込みません。耕作放棄された棚田もダム機能を失っている。結果、降った雨がそのまま河川へと流れ込み、水位が急激に上がる現象が増えています。
 昨年の台風19号では70以上の河川の堤防が決壊するなど多くの地域が洪水被害を受けました。日本は国土の3分の2が木々に覆われた世界有数の森林国です。その保水力向上は、下流域にある都市の水害リスクを減らす上でも欠かせません。
「脱石炭」の有力手段
 千葉県など関東地方を襲った台風15号では別の問題も表面化しました。暴風で鉄塔4基と電柱2千本が壊れ大規模停電となり、ほぼ復旧するのに12日もかかりました。その要因となったのが大量の倒木でした。
 気象庁は1898年の統計開始以来、2019年は最も暑かった年となる見通しを発表しました。近海の水温上昇で、勢力が強い大型台風の日本直撃が常態化することが懸念されています。
 温暖化への危機感が強まる中、世界では温室効果ガスの排出源である石炭火力発電の廃止が優先的な課題となっています。ところが、日本は先進7カ国で唯一新設にこだわり、世界の環境団体から批判を浴びています。先月の国連気候変動枠組み条約第25回締約国会議(COP25)の際は、世界を危険にさらす国として「化石賞」に選ばれました。
 一方で、ドイツの環境シンクタンクは気象災害が一番激化したのは日本だと指摘しました。温暖化の悪影響を最も受けている国が、そのリスクをさらに高める政策を続けている状況は直ちに改めねばなりません。多くの犠牲者と甚大な被害を出す災害の現実と向き合い、エネルギー政策を根本的に見直すべきです。
 「脱石炭」の有力な手段となるのが、豊富な森林資源を生かすバイオマス発電と熱利用への転換です。
 国内各地で導入が進んでいますが、ヤシがらなど輸入燃料への依存という課題もあります。
 国は法改正で効率優先の大規模伐採を促していますが、逆に災害を招くはげ山を増やす恐れがあります。樹木の利用拡大は、適切な間伐による災害に強い森づくりという大前提を忘れてはなりません。
「気候非常事態宣言」
 温暖化に伴う気象災害で大きな被害を受けるのは森林や河川など自然と接する地域です。気候変動によって地域の個性である風景や特産物も失いかねない。そんな危機感から、世界で千以上の国や自治体が「気候非常事態」を宣言しています。
 日本でも長崎県壱岐市や長野県白馬村が、自然エネルギーの拡大などによって温暖化に対抗する決意を宣言しています。
 森に光が入るのを妨げている古い木や、山地災害を招く木を切って熱や電気に利用することで、二酸化炭素を吸収する若木を増やしていく。
 森林から防災力を高める循環をつくるために、治水とエネルギーの視点で流域のデザインを描き直す取り組みに踏み出せるか。地域の総合力が問われています。

【社説】2020 政治 国民主権を思い起こそう 【新潟日報】2020.01.03
 〇〈国政は、国民の厳粛な信託によるものであって、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する〉
 憲法前文は主権は国民にあるとし、国政は国民のものとうたう。政府や国会議員に求められるのは権力を国民のために使うことだ。
 しかし、目の前の政治のありようはどうか。

◆最長政権に宿る独善
 昨年の臨時国会での野党の質問が契機となり、首相主催の「桜を見る会」を巡る私物化などの疑惑が次々に明らかになった。浮き彫りとなったのは、国民不在の政治の姿と言っていい。
 浮上した疑惑について臨時国会では審議が尽くされず、幕引きを急ぐ政府や与党の姿が際立った。その後も国民の疑念に応えようとの姿勢は見えないままだ。
 国民軽視が極まったような状況の中、主権者の自覚が改めて問われているように思える。
 安倍晋三首相は昨年11月20日に桂太郎を抜き、通算在職日数が憲政史上最長となった。
 首相の自民党総裁任期は2021年9月までだ。今年は、第2次安倍政権が発足した12年12月からの連続在職記録も塗り替える可能性がある。東京五輪後の8月24日まで首相を続ければ大叔父の佐藤栄作を超え、単独1位となる。
 第2次安倍政権発足後、1年ほどで首相の交代が続いたそれまでの状況にピリオドが打たれた。
 だが安定以外に「史上最長」に見合う歴史的業績を実感できるかといえば心もとなく、むしろ弊害が目に余る。最長政権がはらむ、おごりや独善である。
 第2次安倍政権では官邸主導が強まった。内閣人事局を通して官僚の幹部人事を握り、首相に近い政治家や官邸官僚ら「身内」がトップを支える。その分「1強」政権は、国民意識との乖離(かいり)が大きくなっているように映る。
 「桜を見る会」に関しては預託商法が問題視された「ジャパンライフ」の宣伝に利用された疑惑があり、被害者は不信を募らせる。
 消費者庁が同社への行政処分を巡って「政治的背景による余波懸念」と記した内部文書を作成していたとの証言も出ている。
 大学入試共通テストの英語民間検定試験、国語と数学の記述式問題導入見送りも、受験生や教育現場の懸念をよそに「改革ありき」で突き進んだ傲慢(ごうまん)の帰結だろう。
 かんぽ生命保険と日本郵便の保険不正販売を巡り、行政処分の検討状況を日本郵政側に漏らしたとして総務事務次官が更迭された。
 公選法違反疑惑で辞任した元閣僚は説明責任を果たさないまま議員の座に居座りを続ける。
 国民から課せられた責任を忘れた、政と官の姿である。

◆国民のための国会に
 森友学園問題などで厳しく批判された安倍政権と公文書管理の問題が、「桜を見る会」を巡っても発覚した。疑惑解明の鍵となる招待者名簿の破棄である。
 公的行事に関わる情報は国民全体のものであり、権力が適正に行使されているか否かを見極める重要な記録だ。政府が国民への説明責任を果たす上で不可欠な文書の破棄や改ざんは、民主主義の土台を掘り崩すに等しい。
 一方、「桜を見る会」の問題は政権を監視し、政治に緊張感をもたらす国会の役割の重さを改めて示した。共産党議員が国会で疑惑を提起し、「多弱」といわれてきた野党が結束して対峙(たいじ)した。
 国民目線に立ち、行政のゆがみや不公平をただす国会の監視機能はますます重要になっている。
 昨年末には、安倍政権が成長戦略の柱と位置付けてきたカジノを含む統合型リゾート施設(IR)を巡る汚職事件で、自民党所属の衆院議員が逮捕された。
 通常国会は1月20日に召集の予定だ。国民の疑問に応える論戦を展開してもらいたい。

◆「忘れない」が大切だ
 安倍政権が不都合から国民の目をそらす「リセット」「上書き」ともいえる戦略を取ってきたことを想起する。政治の緊張感を持続する上では国民が疑惑や不祥事を忘れないことも大切になる。
 今年は五輪という歴史的な大イベントを控える。一方で、衆院解散・総選挙の可能性もささやかれる。首相は憲法改正について「必ずや私の手で」と表明している。
 県関係国会議員の「忖度(そんたく)」発言や暴行問題、県の財政危機-これらも緊張感や県民に対する責任感の欠如が招いたといえる。
 国政も身近な行政も、真に私たち国民、県民のためのものとなっているか。主権者として目を凝らし続けなければならない。

【社説】今年の国政 政治への信頼取り戻せ 【秋田魁新報】2020.01.03
 〇安倍晋三首相は政権復帰を果たしてから7年を超え、通算の在職日数は憲政史上最長を更新し続けている。まれに見る長期政権からは「安倍1強」という数の力を背景にした強引な政権運営ばかりが目に付く。安倍首相にとって、政治への信頼を取り戻せるかどうかの真価が問われる2020年となる。
 振り返れば、安全保障関連法、働き方改革関連法、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)整備法など日本の将来に大きく関わる数々の法律が、審議が尽くされることなく採決され、成立した。政権与党の国会軽視は甚だしく、言論の府としての存在意義が問われる。
 さらにここにきて、そのおごりや緩みが噴出している。「公的行事の私物化」と批判を浴びた首相主催の「桜を見る会」への安倍首相の説明は十分とは認められない。森友学園問題や加計学園問題についても同様である。
 一連の問題から浮かび上がるのは、自ら触れられたくない問題には答えずに逃げ切ろうとする政権と、それを忖度(そんたく)して公文書の廃棄、隠蔽(いんぺい)を繰り返す官僚の姿である。官僚は官邸の顔色ばかりを気にして仕事をしていると指摘せざるを得ない。
 信頼回復には、時間をかけて納得できるまで審議する国会運営と、さらにはこれまでの疑念に安倍首相自らが丁寧に説明することが不可欠である。今月召集の通常国会は、安倍首相が説明責任を果たすことからスタートするべきである。
 衆院議員の任期は来年10月までで、残り2年を切った。いつ解散・総選挙が行われても不思議ではない。安倍首相が解散を「ちゅうちょしない」と明言していることからもうかがわれる。
 現段階で最有力視されている解散のタイミングは、東京五輪・パラリンピック後の秋から冬にかけての時期である。ただ政治の世界は「一寸先は闇」である。電撃的な早期の解散もあり得る。
 安倍首相は政権復帰を果たした12年の衆院選から昨年の参院選まで大型国政選挙で6連勝中である。「安倍1強」を許した責任の一端は「多弱」とも称される野党にもある。立憲民主・国民民主の両党などが合流に向けた協議を重ねているが、いまだ着地点は見いだせていない。衆院選にも影響するだけに、今後の協議を注視したい。
 安倍首相の悲願である憲法改正の行方も焦点である。レガシー(政治的遺産)と呼ばれる歴史的な実績づくりに向け、「私の手で成し遂げたい」と強調する。しかし「改憲スケジュールありき」と前のめりになることがあってはならない。
 昨年の参院選で改憲勢力は国会発議に必要な3分の2を割り込むなどハードルは高くなっている。本当に改憲が必要なのかも含め、慎重で幅広い議論を尽くすことを国民は求めている。

【社説】WTO25年 求心力回復への改革を 【北海道新聞】2020.01.03
 〇自由貿易の国際ルールを定め、各国間の貿易紛争を解決するために設けられた世界貿易機関(WTO)が発足25周年を迎えた。
 残念なのは、この節目とほぼ同時に紛争処理を担う上級委員会が機能不全に陥ったことだ。
 「米国第一主義」を掲げ、多国間の自由貿易体制に否定的なトランプ政権が4年前に誕生して以降、WTOの存在感は低下の一途をたどってきた。
 先進国と新興国の利害対立も先鋭化し、保護主義への回帰に歯止めがかからなくなっている。
 自由貿易の「番人」としての機能を取り戻すため、加盟各国は貿易ルールそのものを含めた運営の在り方を見直す必要がある。
 WTOの紛争処理は、小委員会(パネル)と上級委員会の二審制を採用している。最高裁に当たる上級委は7人の委員で構成され、3人が審理に当たる仕組みだ。
 ところが2017年以降、任期切れとなった委員の補充がなされず、先月上旬には残っていた3人中2人の任期が切れた。「裁判官」が1人だけになり、審理ができないという異常事態である。
 WTOは「全会一致」を基本としており、それを逆手に取るように、米国が委員補充に反対し続けてきたのが原因だ。
 トランプ政権はWTOを機能不全に陥れる一方、2国間交渉の場で鉄鋼や自動車などの輸入品に高関税をかけると脅しをかけ、力ずくで相手国の譲歩を引き出す通商戦術を進めてきた。
 日本の農産物市場の開放だけが一方的に進んだ日米貿易協定はその典型と言える。
 世界の超大国が自分本位の振る舞いを続けていては、自由で公正な貿易は成り立たない。加盟国が協力し、米国を国際協調の枠組みに引き戻すことが求められる。
 米中貿易摩擦は、中国の知的財産権侵害や不透明な産業政策をWTOが見逃してきたことへの米国の不信感が一因となった。
 世界2位の経済大国になった中国がいまだ途上国として優遇措置を受けていることなど、改革すべき点は数多い。
 WTOの原則は「無差別と自由化」だが、農産物を工業製品と同列に扱い、例外なき完全自由化を求めるような極論も排したい。
 農業が持つ環境保全などの多面的機能や食料安全保障を視野に入れたルール見直しが欠かせない。

 シリーズ「多様性の時代に」は休みました。

小沢氏「立国合流、来週決着を」 党首会談に期待 【東京新聞】2020.01.01
 〇国民民主党の小沢一郎衆院議員は1日、立憲民主党との政党合流に向け、6日の週に両党の党首会談を開いて決着すべきだと期待感を示した。東京都内の私邸で開いた新年会で、20日に予定される通常国会召集に触れ「合併の手続きから言っても、来週には合意しなくてはいけない」と述べた。次期衆院選で政権交代を目指す考えも強調した。
 安倍政権に関し「いろいろな疑惑が噴き出し、国民の批判の的になっている」と指摘。「自民党に代わる受け皿を多くの国民が望んでいる。総選挙に勝利し、野党政権を樹立する」と表明した。
 新年会は毎年恒例で、約40人が出席した。
(共同)

ゴーン機、29日夜に関空離陸か 米紙報道 東京新聞 1/1

9条2項維持した自衛隊明記反対 自民・石破氏、憲法改正巡り強調 【東京新聞】2020.01.01
 〇自民党の石破茂元幹事長は1日、戦力不保持を定めた憲法9条2項を維持したまま自衛隊を明記する同党の9条改正案について「絶対反対の立場だ」と強調した。鳥取市で記者団の質問に答えた。自民党が2018年にまとめた改憲案に、改めて異論を鮮明にした。
 持論とする2項破棄の理由を巡り「自衛隊が立法、司法、行政による厳しい統制下にあると憲法上、明確にすべきだ」と主張した。9条改憲自体についても「ハードルは非常に高い。政治の最優先課題だとは思わない」と述べた。
 自民党内で取り沙汰される安倍晋三首相の党総裁4選に関しては否定的見解を示した。
(共同)

「孫死亡」の保険金、受取人は高齢客 かんぽで不自然な契約相次ぐ 【西日本新聞】2020.01.01
 〇かんぽ生命保険の不正販売問題で、子や孫が死亡した際に高齢者が保険金の受取人となる不自然な契約が相次いでいることが分かった。年齢制限や加入限度額を超えた高齢者に契約を結ばせるための手口とみられる。こうした契約は、かんぽが顧客に不利益が生じた疑いがあるとして重点的に調査する約18万3千件の「特定事案」には含まれていない。かんぽは約3千万件の全契約も調査しているが、書面での意向確認にとどまっており積極的に調べていない。
 福岡市の男性(53)は、父親(81)が亡くなった昨年6月、父が9件の保険に加入していたことを初めて知った。いずれも保険の対象となる被保険者は男性の弟や10代の孫になっており、父が亡くなっても保険金は出ない契約内容だった。
 これまでに支払った保険料は約1760万円。かんぽの内部規定では70歳以上が契約する際には家族の同席を義務付けている。男性の弟は父の自宅から徒歩15分の場所に住んでいるが、同席者はおらず、契約書類には「(家族が)遠方に住んでいる」との項目にチェックがあった。
 男性はかんぽ側に抗議し契約無効を求めているが、現在まで応じていない。
 東京都の女性(82)は不正販売の発覚後に契約内容を調べ直し、被保険者が18歳と22歳の孫になっていることに気付いた。死亡保険金はそれぞれ1千万円。通常の10倍に設定されたため掛け捨て割合が増え、総支払額計約300万円に対し、満期時の受取額は約200万円になっていた。
 女性は「郵便局員から『良い保険』と勧められたので、詳しい説明を聞かないまま契約してしまった。孫が亡くなって多額の保険金を受け取る保険なんて希望するはずがない」と憤る。事情を知る関係者によると、女性の契約を担当した男性局員には同様の苦情が20件以上寄せられているという。
 西日本新聞の取材に対し、複数の営業担当者は「顧客からの希望はなく、不正な勧誘による契約だった」と証言。関西の局員は「かんぽの保険には被保険者の年齢制限や加入限度額があるため、子どもや孫を被保険者にした契約を結ばせていた」と明かした。
 生命保険に詳しい福岡市のファイナンシャルプランナー鬼塚祐一さんは「他の生保ではあまりみられない契約形態だ。トラブルを避けるためにも、親がどんな保険に入っているか確認した方がいい」と呼び掛けている。
■高齢者頼みの営業背景に 苦情なければ調査せず
 子や孫が死亡したら高齢者が保険金を受け取る-。かんぽ生命保険で不自然な契約が相次いでいる背景には、高齢者頼みの営業姿勢がある。顧客にとって不利益になった可能性は高い。内容を理解しないまま加入した高齢者は多数いるとみられる。
 「お孫さんへの思いを形にしましょう」。多くの場合、郵便局員はこうした営業トークで高齢者を勧誘していたという。しかし保険対象となる被保険者は子や孫のため、契約した高齢者が死亡しても保険金は出ず、満期で受け取れる金額も支払った総額を下回るケースが多い。
 関西の局員は「子や孫のためなら、保険料分を貯金しておいた方がずっと良い」と打ち明ける。
 かんぽの主力商品である貯蓄型の養老保険は近年の低金利で、商品としての魅力が薄れている。高齢者の中には高金利だった時代の記憶から「元が取れる」と誤解している人が依然多いという。九州の元局員は「高齢者は郵便局を信頼している。支払額などを詳しく説明しなくても契約してくれるため、不正が広がっていった」と話す。
 かんぽが昨年7月から重点的に調査している約18万3千件の「特定事案」は、新旧の保険料を二重払いさせるなど乗り換え契約に伴う事案に限られる。それ以外の事例では基本的に、顧客側が苦情を申し出ない限り調査は行われない。
 外部弁護士による特別調査委員会や金融庁の調査では、被保険者を定期的に変えて新規契約を装う「ヒホガエ」や、契約内容を理解しない高齢者らに多数の保険に加入させるなどの不正も確認されている。金融庁は昨年12月27日に出した業務停止命令の中で、特定事案以外についても顧客に不利益を生じさせた可能性のある契約を特定して対応するよう、かんぽ側に命じていた。
 かんぽは業務停止命令の期限である3月末までに特定事案の調査を終える方針だが、不正な営業が疑われる1万2836件のうち調査を終えたのは昨年12月15日時点で2487件にとどまる。これとは別に約20万人の顧客から苦情や相談が寄せられ、その精査についてもめどがたっていない。
 日本郵政グループの3社長が引責辞任し、6日から新体制がスタートする。失った信頼を取り戻すためには、顧客一人一人に寄り添った徹底した調査が求められる。 (宮崎拓朗)

【ヒロシマの空白 被爆75年】消された命の証しあった 旧天神町3世帯6人の被爆死、本紙確認 【中国新聞】2020.01.01
 〇▽広島市「遺構展示の参考に」
 現在の平和記念公園(広島市中区)内にあり、原爆で壊滅した旧「天神町北組」の住民3世帯計6人の被爆死と、どこに住んでいたかなどの情報を、31日までに中国新聞が新たに確認した。遺族への取材で分かった。市は天神町北組の一角の遺構を2020年度中に展示施設として公開することを目指しており、整備計画づくりの参考にする。
 坂井岩三さん=当時(60)=、大草三五郎さん=同(67)=と五反田寿男さん=同(54)=の世帯。それぞれ、家族が全滅したり、1人だけ助かった後広島市外に移ったりしていた。
 天神町北組については、遺族や元住民の協力を得ながら爆心地一帯にいた一人一人の存在を掘り起こした1997~2000年の本紙連載記事「遺影は語る」の中で45年末までに被爆死していた163人を確認した。連載のまとめとして地図「平和記念公園(爆心地)街並み復元図」も作成し、市が平和記念公園を発掘調査する際の参考資料となっている。ただ一部の世帯に関しては、情報の確認が取れず「空白」になった。
 爆心地から至近距離にあった現在の平和記念公園一帯は、1945年8月6日に壊滅的な被害を受けた。戦後、焼け跡の上に土が盛られ、公園として整備された。被爆75年の節目に向けて、天神町北組の一部だった住居や通りの遺構の展示整備が進んでいるのを踏まえ、未確認の犠牲者の遺族を本紙があらためて追跡した。近年刊行の証言集などを手掛かりに、うち3世帯の遺族の所在が分かった。
 原爆を生き延びた天神町北組の元住民の中には、広島大などが60年代後半から70年代にかけて実施した「爆心地復元調査」に携わり、被害実態や遺族の所在に関する情報を集めた人もいた。しかし、全滅などを強いられた3世帯については詳しい情報を得られないままだったとみられる。
 2世帯の遺族は、遺影に加えてかつての住まいが写った写真も保管している。現在は平和記念公園となった旧中島地区一帯のかつての暮らしと、被爆による壊滅を伝える遺構の展示を進める市平和推進課は「被爆前の街に関する証言や写真は重要。整備計画作りの参考にしたい」としている。(水川恭輔)
 <クリック>「遺影は語る」 平和記念公園(広島市中区)になった爆心地一帯の旧6町の住民や勤務者、建物疎開でいた少年少女らの原爆死を遺族の協力を得て掘り起こした。1997年から2000年にかけ、2369人を確かめ、85%の「8月6日」死去が判明。提供された遺影1882人のうち1655人は、国立広島原爆死没者追悼平和祈念館が遺族の了解を基に02年の開館から保存・公開している。

【ヒロシマの空白 被爆75年】壊滅の悲惨さ浮き彫り 旧天神町3世帯6人の被爆死確認 【中国新聞】2020.01.01
 〇▽証言・資料 掘り起こしを
 後に平和記念公園(広島市中区)となった旧「天神町北組」の住民で、被爆死や居住地を確認できた3世帯の6人。遺族の証言や写真から、地域壊滅の悲惨さがあらためて浮かび上がった。市が公開を目指す遺構の周りになお残る「空白」を埋めるための、証言や資料の掘り起こしはまだできる。
 ■坂井家
 3世帯はいずれも、市が通りのアスファルトの一部や炭化した畳などの住居跡を展示する予定の「天神町筋」沿い。展示場所となる峠三吉詩碑の東側に近かった天神町13番地では坂井岩三さん=当時(60)=と妻アサヨさん=同(54)=が自宅で被爆死した。子どもはおらず、2人暮らしだった。
 おいの故坂井敏彦さんの妻和子さん(83)=安佐南区=は「骨董(こっとう)店をしながらお花を教えていたそうです。夫は生前『大きい犬がいて、遊びに行くのが楽しみだった』と懐かしんでいました」。親類の手記によると、自宅跡でベッドの鉄枠が無残な姿をさらし、2人は白骨になっていた。
 和子さんは、岩三さんが生前に自宅で開いた「生花の会」の記念写真を保管している。「供養になれば」と国立広島原爆死没者追悼平和祈念館に夫婦の名前と遺影を登録した。それが取材の手掛かりになった。
 ■大草家
 坂井さん宅から5軒ほど南の向かいに当たる66番地に住んでいた大草三五郎さん=同(67)=と妻タメさん=同(58)=も、夫婦2人の全滅だった。現在の原爆資料館東館付近。2018年刊の「被爆者の人生を支えたもの」に収録された孫の節郎さん(13年に81歳で死去)の証言に、「天神町で即死」の記述があった。
 節郎さん自身は旧大手町7丁目の大草薬局で育ち、原爆に両親と兄までも奪われた。旧制広陵中2年で、建物疎開の作業現場で手足に大やけどを負った。薬局は再起できず、節郎さんは市内で電気店を営みながら子ども3人を育て上げた。
 長男靖久さん(60)=西区=によると、曽祖父母である大草さん夫婦の遺影はない。ただ「8月6日朝の墓参りが家族の『しきたり』でした」。父の他界後も、家族で墓参を続ける。
 ■五反田家
 大草さん宅の南隣だった66番地の2では、五反田寿男さん=同(54)=と妻イシ子さん=同(50)=が被爆死していた。同居していた長女の掛井千幸さん(90)=東広島市=は当時市立第一高等女学校(市女、現舟入高)4年。8月6日は休暇で県北の祖父母宅にいた。翌日市内に入り、8月下旬に自宅跡で両親の遺骨を見つけた。戦後は親類が住んでいた現在の三原市に移った。
 広島市内であった市女の同窓会で掛井さんを取材した際、遺族としての証言を得た。「くじけそうになると『両親が生きていたら何て言ってくれるだろう』と考えてきました」。自宅前で撮った写真も保管する。
 遺構の展示を推進する市民団体の多賀俊介世話人代表(69)=西区=は、整備に向けさらに証言や写真が集まることを期待する。「どんな人たちが暮らしていて、被害に遭ったのか。市は単に遺構を見せるだけではなく、さまざまな証言や写真を生かして伝えてほしい」と話す。(水川恭輔)

【ヒロシマの空白 被爆75年】街並み再現 本通りで生きていた被爆前 【中国新聞】2020.01.01
 〇原爆が広島上空でさく裂した瞬間、街は壊滅し、多くの命が奪われた。家族や友人との思い出が刻まれた写真も失われ、今なお、被爆前のわが家を捉えた一枚を探し続けている人たちがいる。被爆75年の節目となる2020年、写真の数々に光を当てながら、原爆に消し去られた街の全体像に近づく努力を始めたい。まずは、近年新たなカットが相次いで確認されている広島市中心部の「本通り」とその周辺から、確かにあった日々の営みを見つめる。
 ▽一枚の写真 記憶呼び戻す
 19年夏、原爆資料館(広島市中区)で開催中の新着資料展を見学した奥本博さん(89)=同=は、被爆前の本通り商店街を捉えた一枚の写真に目を奪われた。「〓 奥本金物店」。屋号と店名が読み取れた。「ああ、うちの看板じゃ」。あの日の朝以来74年ぶりに、懐かしいわが家と「再会」した。
 祖父が旧播磨屋町12番地に創業した金物店は、奥本さんの生家でもあった。3軒隣の玩具店「マルタカ子供百貨店」は、木馬や滑り台で遊べる遊園地のような場所。近所の「金正堂書店」は2階が食堂で、家族と一緒に―。思い出は尽きない。
 広島市中心部を東西に延びる本通りは、当時から地方随一の繁華街。しかし太平洋戦争の戦況が厳しくなり、物資の統制が進むと店は一つ、また一つと閉店していった。奥本金物店は、金属供出により品物が少なくなると、煮炊きに使う素焼きの「竈(くど)」を扱うなどして存続した。
 本通りでは1945年8月当時も、約160軒が店を開けていたという。原爆が、その全てを焼き尽くした。
 旧制修道中3年だった奥本さんは、爆心地から4・1キロ離れた動員先で被爆した。猛火に阻まれ、本通り周辺に近づくことができない。翌日、自宅前にたどり着き、「博 健在」と書いた紙を倒れていた電柱の上に置いた。爆心地から約430メートル。「家族はどこかへ逃げているに違いない。そればかり思っていた」。何日も歩き回った。
 父八重蔵さん=当時(43)=ら家族6人を失い、生き残ったのは奥本さんと祖母だけだった。末の妹妙子さん=同(4)=は店の焼け跡で小さな骨になっていた。妹文子さん=同(13)、弟の克彦さん=同(8)=と直通さん=同(6)=は、遺骨すら見つかっていない。避難先で再会できた母の寿子さん=同(38)=は下痢に苦しみ、足をさすると「もうええよ」と言い残して被爆の8日後に亡くなった。
 戦後は高松市の親戚宅へ身を寄せたが、古里への思いは消えない。5年後に自宅跡へ戻り、紳士洋品店を約40年間続けた。今も同じ地で暮らし、郵便受けにはかつての屋号を刻む。しかし被爆前のわが家の記憶は、まぶたの奥に浮かぶたたずまいだけだった。
 その「空白」を埋めたのが、安佐南区の会社員益田崇教さん(54)だ。インターネットのオークションも駆使して被爆前の広島の写真を入手するたび、「研究に役立てて」と画像データを原爆資料館などに寄贈している。「奥本金物店」もその中の一枚だった。
 益田さんの母静江さんは現在の十日市町(中区)に自宅があり、5歳で被爆。両親ら家族5人を奪われた。益田さんが高校2年の時、白血病を患い42歳で亡くなった。
 母はどんな街に暮らしていたのだろう、と始めたのが写真収集だった。「祖父母もこの景色を見たのかな」。写真が残っていない家族もおり、面影すら知らない肉親に思いを巡らせてきた。
 あの写真と奥本さんを引き合わせた益田さんは「何よりうれしい縁です」と胸を熱くしている。奥本さんは、小学生と幼稚園児のひ孫2人を連れ新着資料展を再訪した。「私の体験をもっと知りたい、と実感しながら見てくれたはずです」(水川恭輔、山下美波)
    ◇
 3日付から「街並み再現 本通り」を連載します。

 ■当時の広島の写真募ります サイトも近く開設
 中国新聞社は連載「ヒロシマの空白 被爆75年」の一環で、昭和初期から被爆直前までの広島市内の様子を捉えた写真を募ります。読者や地域の皆さんの自宅に、貴重な一枚が眠っていませんか。情報をお寄せください。
 写真の一部を紙面上で順次紹介。1月末ごろには、紙幅の関係で掲載できない分を加えてウェブサイトも開設予定です。公的機関や市民の手元で保存されている写真のうち、掲載許可が得られたものをインターネットの地図上で網羅的に見ることができるようにします。戦時下の市民の暮らしと、原爆に奪われた街の姿を紙面とウェブで「復元」させます。
 ヒロシマ平和メディアセンターTel082(236)2801(平日午前10時~午後5時)。peacemedia@chugoku―np.co.jp
 【お断り】〓は、「かぎかっこ」に「八」を書きますが、JISコードにないため表示できません。

【こちら編集局です】3人別々の保育所。もう限界 個別事情の配慮、課題のまま 【中国新聞】2020.01.01
 〇「3人の子どもを別々の保育所に預けている。もう限界です」。福山市のパート女性(29)から悲痛な声が編集局に寄せられた。働き始めるためには、3カ所の空いた枠にそれぞれ子どもを入れてもらうしかなかったという。広島県内の未就学児の2人に1人が保育を希望する時代。保育の質や利用者の満足度を、どうすれば担保していけるのだろう。
 小学1年生、5歳、3歳、1歳の4人を育てている。朝は午前6時45分に家を出る。下の3人を車に乗せ、3カ所の保育所を回る。途中で渋滞に引っ掛かり、始業時間の9時に何とか職場に滑り込む。午後4時には仕事を切り上げ、迎えに走る―。そんな日々を2019年4月から続けている。
 「本当は残業もしたい。家計が回らないから」。女性の月7万円前後の給料は家のローンに消える。子どもたちは病気がちで医療費もかさむ。だが3交代制勤務の夫に迎えを頼みづらい。遠方で暮らす親にも頼れない。働く時間が短いから保育所に入れてもらえる優先順位も上がらない。参観日、運動会、発表会…。下の2人の行事にはことごとく行けていない。「なんだか八方ふさがりな気がして」
 新年度から、せめて2カ所になればと市に転園を申し込むつもりだ。ところが幼保無償化で新たに保育を希望する人が増えるとうわさで聞いた。「預けないと損だよね」という声も耳にした。さらに狭き門になってしまうのだろうか。
 19年10月時点で福山市児童部庶務課が受け付けた入所申込数は、前年同期より185人増えた。「幼保無償化の影響が少なからずある」と同課はみる。市内できょうだい別々の保育所に通うケースは約200世帯あるとし、「問題意識としては持っている。個別の事情にできる限り配慮したいが、限界もある」と話す。
 多くの課題を積み残したまま、国は幼保無償化に踏み切った―。取材を通じてそんな印象を強くした。まず、保育の現状を知る指標があまりに乏しい。待機児童数くらいしか思いつかない。自治体は「待機児童ゼロ」を目指して保育所を増やしているが、どこかに入れたらいいわけではない。
 実際、待機児童数だけでは実態をつかみづらい。広島県内で保育所の利用を申し込みながら、結局は入所していない子どもは19年10月時点で2716人に上る。そのうち待機児童727人を引いた1989人は数値化されていない。「希望する保育所に入れず諦めた」「利用の要件を満たしていない」などさまざまな理由があるだろう。この人数は15年10月に比べ1・3倍に増えており、潜在したニーズは拡大する傾向にある。
 保育士の待遇改善という課題もある。広島県安心保育推進課は、本年度の待機児童を解消するには約300人の保育士が不足していると推計。待遇面では県内の全産業と比べ、平均年収で100万円以上の開きがあるとする。保育の質や利用者の満足度を上げる鍵は保育士であることを忘れてはならない。
 「数字ではなく、誰のための幼保無償化なのかを考えないといけない」と安田女子短大の柿岡玲子教授(乳幼児教育学)は強調する。「子どもを預ける親の安心感や子どもの満足度を検証する客観的な指標がこれからは必要になる。幼稚園では既に制度化されている外部評価も保育園に取り入れていくべきではないか」。待機児童解消の先を見据えた、複合的で細やかな取り組みが求められている。(石井雄一)

「議員5人に現金」 贈賄の中国企業側供述―IR汚職・東京地検 【時事通信】2020.01.01
 〇カジノを含む統合型リゾート(IR)事業をめぐる汚職事件で、衆院議員秋元司容疑者(48)への贈賄容疑で逮捕された中国企業側の容疑者が東京地検特捜部の調べに対し、「他に5人の国会議員に現金を渡した」などと供述していることが1日、関係者への取材で分かった。特捜部は経緯や趣旨を捜査している。
 関係者によると、中国企業側が国会議員5人に資金提供したとみられるのは、秋元容疑者に300万円を渡した2017年9月下旬に近接する時期。企業側は5人への資金提供を電子機器に記録していたという。
 中国企業は北海道留寿都村でのIR事業参入を目指しており、特捜部は、企業側がIRに理解を示すなどした国会議員に広く取り入ろうとしたとみて捜査しているもようだ。
 秋元容疑者への贈賄容疑で逮捕されたのは、中国企業「500ドットコム」の副社長を名乗っていたジェン・シー容疑者(37)といずれも顧問の紺野昌彦(48)、仲里勝憲(47)両容疑者。
 逮捕容疑などによると、3人は17年9月28日の衆院解散日に「陣中見舞い」として300万円を秋元容疑者に提供。翌年2月、同容疑者家族を北海道旅行に招き、費用約70万円を負担した疑いが持たれている。

香港、元日に数万人デモ 警官隊と衝突、催涙弾も 【共同通信】2020.01.01
 〇【香港共同】香港中心部で1日、民主派団体「民間人権陣線(民陣)」が普通選挙導入など「五大要求」を掲げ、政府への抗議デモを実施した。民陣によると、参加者は100万人以上(警察発表は約6万人)。数千人規模だった近年の元日デモ参加者数を大幅に上回り、政府への不満の根強さを示した。
 警官隊は一部のデモ隊と衝突し、催涙弾を放った。デモ隊は火炎瓶などを投げつけた。沿道の銀行などへの破壊行為も見られた。
 民陣は警察の求めに応じ、デモを途中で中止したが、その後も黒服姿の若者らが路上で物を燃やすなど混乱が続いた。

【社説】新年を迎えて 民主主義が機能する国に 【琉球新報】2020.01.01
 〇2020年を迎えた。県民が主体性を発揮し、大きく揺らいでいる民主主義の土台を再構築する年にしたい。
 衆院で政権党が絶対安定多数を占める国会は政府の追認機関と化した感がある。チェック機能が十分に働いていない。裁判官は良心に従い職権を行使する独立した存在だが、国におもねるような司法判断が目立つ。三権分立は半ば機能不全に陥っている。
 安倍晋三首相による政権が長期に及び、強権を振るえる体制が築かれたことが背景にあるとみられる。
 米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古の新基地建設では、国民の権利利益の救済を目的とする行政不服審査制度を沖縄防衛局が利用した。福岡高裁那覇支部は国も利用できると判断し、県の訴えを却下している。国に追随する姿勢があらわになった。
 権力の乱用を防ぎ国民の権利を保障する仕組みが十分に機能していない。そのしわ寄せが、日本の末端に位置する沖縄を直撃している。
 昨年2月の県民投票では投票者の7割超が辺野古の埋め立てに反対した。本来なら速やかに他の選択肢を検討すべきだが、沖縄の民意は完全に無視された。
 これは民主主義の正常な在り方ではない。国民の意思に従って政治を行うという基本がなおざりにされている。
 沖縄は戦後、米国の施政下に置かれた。抑圧された民衆が人権擁護と自治権拡大を粘り強く求め、主席公選をはじめ自らの手で権利を勝ち取ってきた歴史がある。
 1972年の日本復帰に先立ち、70年に実施された国政参加選挙もその一つだ。
 当初、政府や自民党の間では、表決権のない代表にとどめようとする動きがあり、日本政府沖縄事務所長だった岸昌(さかえ)氏は、表決権を含めた完全な権能を与えよ、という見解を読売新聞紙上で発表した。これが、実現に大きな影響を与えたといわれる。
 当時の木村俊夫官房長官は「施政権下にないところの代表に本土議員と同じ資格を与えるわけにはいかないのではないか」と否定的だった。その中で現地の責任者が沖縄の人々の権利を保障するよう表だって求めた事実は興味深い。
 現在の政府出先機関は県民の意を体して中央の考えとは異なる意見を本省に具申することがあるのだろうか。それどころか、沖縄防衛局などは、多くの民意に逆行する新基地の建設を推し進めている。
 戦後初の国政参加から50年たつが、沖縄の置かれた状況は、自らの権利を粘り強く主張し続けなければならないという点で、当時と変わってはいない。
 大切なのは主体性を失わないことだ。平和を希求しつつ、自分自身の手で未来を切り開いていかなければならない。
 そのためにも、今まさに、日本の民主主義が危機にひんしていることを沖縄から強く訴えていく必要がある。

【社説】[2020 新年に]私たちは絶対諦めない 【沖縄タイムス】2020.01.01
 〇モノレール駅では大きなスーツケースを引いたり、買い物袋を両手に抱えたりした外国人観光客の家族連れが目立つ。国際通りでは、クルーズ船から下りた多くの外国人観光客の姿が見られる。
 平和であればこその光景である。
 沖縄のことわざ「イチャリバチョーデー(一度会ったら皆兄弟)」は、世界で吹き荒れる排外主義や不寛容とは対極に位置する「共生の思想」である。沖縄滞在を存分に楽しんでほしいと願わずにはいられない。
 2020年の新しい年が明けた。
 沖縄は観光客1千万人時代の新しいステージに入った。沖縄を訪れる観光客の3人に1人は外国人ということにあらためて驚かされる。
■    ■
 明があれば暗もある。
 辺野古新基地建設問題である。長年、多くの県民の心に重苦しくのしかかっている。
 米軍キャンプ・シュワブゲート前での座り込みは2千日を超えた。機動隊に何度排除されても非暴力の抵抗を続けている。
 今年は沖縄戦から75年でもある。民意無視の政府への怒り、沖縄のことは沖縄が決めるというウチナーンチュとしての誇り、クヮンマガ(子や孫)のために再び戦場にしてはならない−抵抗運動を持続させているのはそんな強い決意からである。決して諦めることはない。
 私たちの先人は苦難の中にあっても寛容とユーモアを忘れず、豊かな芸能・文化を育んできた。
 「沖縄のチャップリン」と呼ばれた芸人、小那覇舞天さん(1897〜1969年)は沖縄戦が終わった後「命(ぬち)ぬ御(ぐ)祝事(すーじ)さびら(命のお祝いをしましょう)」と家族を失い沈みきった人びとの家に押しかけ、生き残った人たちに漫談や歌、踊りを披露した。笑いで傷付いた心を癒やしたのである。
 そんな有名、無名の先人に思いをはせることは私たちを励まし、勇気づける。抵抗する現場で代わる代わる歌や踊りで鼓舞するのはその精神を受け継いだものといえよう。
 米軍普天間飛行場の一日も早い危険性除去のために新基地建設という政府の考えは破綻しているというほかない。
 防衛省は工期を当初の8年から約12年に大幅に見直す案を公表した。総工費も当初の2・7倍の約9300億円。大浦湾側に広がる軟弱地盤の改良工事のためである。水面下90メートルでの改良工事は例がない。工期と総工費はこれにとどまらない可能性が高い。
 普天間返還は「22年度またはその後」から30年代半ば以降にずれ込む。普天間の危険性の固定化である。責任は、既成事実をつくるため、なりふり構わず工事を強行している政府にある。
 公共工事としても問題だ。公共工事はいったん始めるとやめることが難しい。経済学でサンクコスト(埋没費用)との考えがある。投入した予算は回収することができない。これがサンクコストである。増大するばかりの膨大な事業費と完成時の効果を比較衡量すれば、着手したとしても傷口を広げる前に取りやめるのが得策なのである。
 民意は圧倒的だ。翁長雄志前知事が当選した14年以来、知事選と国政選挙はオール沖縄が12勝1敗。県民投票では反対が投票総数の7割を超えた。安倍晋三首相が「沖縄に寄り添う」なら新基地を断念し、普天間の閉鎖・返還の道こそを探るべきだ。
■    ■
 今年最大の政治決戦は、6月の県議選だ。現有勢力は定数48(欠員2人)に対し与党26議席、野党20議席。玉城デニー知事を支持する与党が安定多数を維持することができるかどうかが最大の焦点だ。
 政府も県議選を重要視している。昨年12月末、企業経営者らが菅義偉官房長官の来県に合わせて那覇市内で会合を開き、引き締めを図った。
 首里城が昨年10月末焼失し、県民に大きなショックを与えた。今年は「再建元年」に位置付けられる。
 再建までは長い道のりをたどるはずである。県民主体の再建にするには県民の思いをすくい上げ、再建の過程そのものを公開して観光客を呼び込むような仕掛けが必要だ。

【社説】新しい年を迎えて 混迷の時代に針路を開け 【熊本日日新聞】2020.01.01
 〇2020年の幕が開いた。
 この夏、いよいよ東京五輪・パラリンピックが開かれる。世界からアスリートが集い、正々堂々、力と技を競う平和の祭典だ。熱いドラマへの期待が高まる。
 五輪のシンボルマークは、五大陸を示す輪を一つにつないだデザイン。世界の団結を表すという。「復興五輪」が、人々の融和と絆を深める場になればいい。
 いまの国際社会は、五輪の理念とは反対に、分断の力が働いているようだ。自国第一主義が強まり、長年積み重ねられてきた協調の枠組みが揺らいでいる。国内でも社会保障など将来不安から閉塞[へいそく]感が拭えない。そんな混迷の時代に、私たちはどう立ち向かうべきなのか。足元から考えてみたい。

■被災地からの発信
 災害列島-。いつ、どこで発生するかもしれない自然の猛威への対策が喫緊の課題となってきた。
 18年7月に220人を超える死者・行方不明者が出た西日本豪雨は記憶に新しい。昨年は8月に九州北部が集中豪雨に見舞われ、9月の台風15号は関東に長期の停電、断水をもたらした。さらに10月に東日本を襲った台風19号では死者・不明者95人、8万7千余の住宅が損壊や浸水被害を受けた。冷え込みの中、多くの人が避難所や被災した自宅などで年越しを余儀なくされた。
 地震の脅威もすぐそこにある。熊本地震以降、北海道や大阪、和水町などで震度6以上の地震が起きた。南海トラフ、首都直下地震への備えも怠ってはならない。
 くまもと復旧・復興有識者会議の五百旗頭真座長は、専門職員による危機管理組織の設置と、事前の防災対策に重きを置く施策を注文する。そのためにまず必要なのは、被災地が経験と教訓を発信し続けることだろう。熊本地震など過去の災害を風化させず、列島の防災意識の向上につなげたい。
 発生から4年となる熊本地震からの復興・復旧も少しずつ進んできた。県道熊本高森線・俵山ルートが昨年、全線開通。国道57号の現道部分とJR豊肥線の肥後大津-阿蘇間も20年度中に再開される見通しとなった。熊本城では復旧工事の様子を間近で見学できる通路が、今春開通する予定だ。
 一方で、仮住まいを続ける被災者は昨年11月末現在で、なお2453世帯、5676人に上る。被災者を孤立させず生活再建を後押しするのが、行政の重要な役割であることは変わらない。

■慎重な論議が必要
 さて、国政の場では安倍晋三首相の1強体制や官邸への権力集中の弊害が目につくようになった。官僚らの忖度[そんたく]だけではない。国会でも首相側は気に入らない質問にまともに答えず資料も出さない、野党の予算委員会開催要求も無視する-。そんな対応が続く。民主主義の劣化と言わざるを得ない。
 気掛かりなのは、こうした状況の中で、首相が憲法改正に前のめりの姿勢を強めていることだ。
 今年で終戦から75年になる。この間、日本は平和国家の道を歩んできた。その根幹に憲法があるのは言うまでもない。「平和主義」を貫き、「国民主権」「基本的人権の尊重」を根付かせ、平穏な民主主義の社会を築いてきた。日本が国際社会から評価され、信頼を得てきた理由もそこにある。
 その憲法をなぜ、いま変える必要があるのか。昨年12月の共同通信の世論調査では、安倍首相の下での憲法改正に反対が半数を超えた。納得できる説明も議論もないままに改憲を推し進めようとする首相の姿勢を、主権者である国民が危惧していることは明らかだろう。拙速は厳に慎むべきだ。

■平和国家の誇りを
 世界に目を向けると、トランプ米大統領の言動が国際社会を揺るがす事態が続いている。安全保障や自由貿易、環境問題など多くの分野で多国間の協調を軽んじ、相対交渉で自国に有利なルールを押しつけようとする。揚げ句、中国との貿易摩擦はエスカレートし、世界経済の減速を招いた。イラン核合意からの一方的離脱は中東情勢をより不安定にさせている。その影響は深く、広い範囲に及ぶ。
 11月に大統領選を控えたトランプ氏が、自国第一の外交を強めれば、世界の不確実性はさらに高まろう。米国・ロシア・中国の軍事力増強、英国の欧州連合(EU)離脱の影響も懸念材料だ。手遅れにならないうちに、世界に秩序と協調を取り戻す必要がある。
 日本は積極的に役割を果たすべき時だ。戦火にまみれた時代を経て手に入れた平和主義と民主主義を守り、発展を遂げてきた背景には、国際協調に基づく外交があった。そうした歩みをいま一度確認し、平和国家としての誇りを持って内外の課題に向き合いたい。

【社説】【新年に 展望】共生と協調を取り戻そう 【高知新聞】2020.01.01
 〇2020年が明けた。
 日本は東京五輪・パラリンピックの「五輪イヤー」である。国民の耳目は東京や急きょマラソン会場になった札幌に集中しよう。
 ただ日本全体が高度成長期の勢いに乗っていた1964年の前回大会とは異なり、低成長・成熟時代の五輪である。
 誘致の際、組織委員会がPRした東日本大震災からの「復興五輪」は影が薄く、大会経費も当初試算の1兆円台が3兆円に膨らむ可能性が出てきている。「コンパクト五輪」も看板倒れになりそうだ。
 それでも五輪は、世界中から一流のアスリートが一堂に会する国際協調の場だ。パラリンピックは障害者との「共生社会」を目指す。私たちもその精神を尊重して声援を送り、五輪を成功に導きたい。
 世界ではいま、分断と格差拡大の嵐が吹き荒れている。
 米国では昨年末、野党民主党が多数派を握る下院がトランプ大統領を弾劾訴追した。この1月上旬にも上院で弾劾裁判が始まる。英国では昨年、ジョンソン首相率いる保守党が下院総選挙で大勝し、欧州連合(EU)からの離脱が前進した。1月末にも離脱が実現する見通しだ。
 特に米国は11月に大統領選を控える。「米国第一主義」を掲げ、型破りの内政や外交を展開するトランプ大統領が再選されるかどうか。協調に背を向け、中国との覇権争いが続けば、世界の混迷は続く。
 日本では、首相の在職日数が歴代最長となる安倍政権が「1強政治」を続ける。しかしそれも「桜を見る会」への対応やカジノを含む統合型リゾート施設(IR)事業を巡る汚職事件などをみると、「長期政権ゆえの緩み」と映る。大学入試改革では、英語や国語・数学の目玉改革が見送られる大失態を演じた。
 首相は持論である憲法改正に意欲を見せる。だがそれは自身のレガシー(遺産)づくりのためではないのか。世論調査でも憲法改正への国民の支持は低く、高いのは「年金・医療・介護」である。国民は人間中心の政治を求めている。
 地方にとっては、東京一極集中がさらに進み、格差が拡大することが懸念される。人口が流出する中で高齢者から子どもまでが幸せに暮らすには、「共生と協調」の暮らしが欠かせない。本県では浜田省司県政が今年、本格始動する。課題に全力で取り組んでもらいたい。
 昨年は、若者たちの二つの行動に励まされた。スウェーデンの少女、グレタ・トゥンベリさんは地球温暖化防止に不熱心な大人たちを「未来の世代につけ回しするのは許せない」と厳しく叱った。香港政府に抗議活動を続ける若者たちは、中国からの独立を求めるのではなく、「一国二制度」のもとで圧政を拒否し、未来の自由な香港の姿を求めて声を上げている。
 こうした流れを切らさず、地道な努力を続けていけば、必ずよりよい未来が開けると信じたい。

【社説】年の初めに考える 流されず足元見据えて 【中国新聞】2020.01.01
 〇この坂を越えてゆけば、心躍る景色が見えてくる。かつて新たな年の始まりは、そんな高揚感に包まれていた。しかし近年はどうだろう。地球規模の視点を持とうとしない指導者が各国で目立つ。展望を見いだすのは難しい。
 国内を見ても、かつての高揚感がなくなって久しい。少子高齢化による人口減少、東京一極集中による地方の疲弊、広がる格差…。山積する課題をどう乗り越えていくか。それが今、求められていることかもしれない。新たな年の始まりに考えてみたい。
 昨年は令和スタートのお祝いムードに浮かれがちだった。五輪・パラリンピックイヤーの今年も、お祭りムードに流されかねない。迷わないように、しっかり足元を見据えて歩く必要がある。
 ▽縮む社会の先に
 人口減少も一極集中も格差拡大も随分前から見通せていた。先の見えぬまま日本社会が急速に縮みつつあるのは政治の怠慢で十分な対策が講じられなかったからだ。
 政治はさらに劣化が進んだ。昨年秋、「政治とカネ」絡みで大臣2人が相次いで辞職した。安倍晋三首相は任命責任を果たすつもりはないようだ。2人は国民への説明を果たさず雲隠れしたまま。首相自身も「桜を見る会」の私物化疑惑をきちんと説明していない。
 官僚組織の変質も甚だしい。公文書の改ざんや政権への忖度(そんたく)がまん延。先日は、中央省庁の事務方トップが監督対象者に対し処分に関する情報を漏らしていた。
 政治家も官僚も信じられず、投票に行く人が減るのも仕方なかろう。既に投票率に響いている。昨年夏の参院選では、選挙区で48・80%と過去2番目に低かった。衆院選も直近2回が53%前後と、ワースト1、2位を占めている。
 ▽危機の民主主義
 政党や政治家は山積する課題を解決できない、と考える人が7割を超えた―。民間の非営利団体「言論NPO」による昨年秋の世論調査で明らかになった。民主主義の揺らぎは、危険水位に達しつつあると言わざるを得ない。
 深刻な状況は今や世界共通かもしれない。米国では複雑な選挙の仕組みで得票数で負けていたトランプ氏が大統領になり、歴代大統領や各国の首脳が苦心して積み上げた国際的な約束事をほごにした。温暖化防止の枠組み「パリ協定」やイラン核合意からの離脱である。今秋に再選されれば、世界は引き続き振り回されそうだ。
 英国は欧州連合(EU)から離脱する。栄華を誇った大英帝国の再現を国民が夢見ているなら歴史の流れに逆行するのではないか。
 ▽声を上げる若者
 先行きが見通せない中、声を上げる若者の存在が心強い。気候変動の問題で行動を続けるスウェーデンの少女グレタ・トゥンベリさんが、その象徴と言えよう。2018年夏、たった一人で授業をボイコットして議会前での座り込みを始めた。大人の無策や無関心への怒りと痛烈な批判は、世界の若者に影響を与えている。
 香港では大学生らが立ち上がった。自由や民主主義を制限しようとする政府と背後にいる中国本土の政府に異議を唱え続けている。
 頼もしい若者は日本にもいる。大学入試への英語の民間検定導入を巡って現役の高校生たちがツイッターで積極的に発言し、抗議行動などにも参加していた。政府が導入延期を決めた、最後の一押しになったとの評価もある。
 高校生の心に火を付けたのは、前文部科学相だった。反対や疑問の声が強まる中、「サイレントマジョリティーは賛成です」とツイッターに書き込んだ。黙っていたら受け入れたように扱われてしまう、との危機感が、行動に駆り立てたに違いない。
 おかしいと思うことには臆せずまずは声を上げてみる。仲間がきっといるはずだ。大人も耳を傾けて加勢しなければならない。
 私たちも覚悟しておきたい。後に続く世代のため、足元を照らしてあげたり、荷物を少しでも軽くしたり。歩くことをやめさえしなければ、後世の人がいつか、心躍る景色を見ることができる。そう信じて労を惜しむまい。

【時論】民主主義を問い直したい/新年を迎えて 【東奥日報】2020.01.01
 〇東京五輪・パラリンピックが開かれる2020年を迎えた。日本にとっては五輪、世界にとっては今後の国際秩序を左右する米大統領選が行われた年として、歴史に刻まれるに違いない。この夏、列島はアスリートの奮戦に沸き上がるだろう。だが、熱狂の陰で見逃してはならないのは、確実に忍び寄る民主主義の「危機」だ。
 米ハーバード大のスティーブン・レビツキー、ダニエル・ジブラット両教授の共著「民主主義の死に方」は興味深い。民主主義を守る規範として、対立相手を受け入れる「相互的寛容」、そして「自制心」の二つを挙げ「柔らかいガードレール」と呼んだ。
 しかし、現実は心もとない。自国第一主義がはびこり国際協調の精神は後退。意に沿わぬ勢力を敵と位置付け、激しく攻撃する。ツイッターなどを通じて、対立が先鋭化していく。指導者の節度が喪失し、勇ましい言葉で偏狭なナショナリズムをあおる…。ガードレールは傷つき、地球のあちこちで分断が進む。
 超大国でトランプ大統領が再選を果たせば、こうした傾向に拍車が掛かるのは避けられそうにない。それだけに、「トランプの4年」を国民がどう総括するのか、米国の民主主義が試される。
 日本も例外ではない。7年にわたる長期政権がもたらしたものは、異論を遠ざけ、説明から逃げる風潮、権力者にこびた官僚による記録の廃棄や隠蔽(いんぺい)の常態化だ。公文書の保存と情報開示がないがしろにされ、民主主義の土台が崩れつつある。行政監視の役割を担う国会の権威は失墜、三権分立がゆがんでしまった。
 時代は、高度経済成長の階段を駆け上がっていた1964年の前回五輪と様変わりした。低成長が定着、出生数は90万人を割り込み、人口減少、少子高齢化が襲う。一極集中で地方は疲弊。国と地方の借金は1千兆円を超え、将来不安が膨らむ。
 グローバル化は、大きな格差を生み、中国の台頭で、アジアのリーダーの地位も揺らいでいる。東日本大震災の猛威に立ちすくんだ記憶、原発事故などで、いまなお5万人近くが避難生活を送る現状も忘れてはならない。
 五輪は、経済的に成熟した国が「縮む社会」を克服するために、どんな絵を描くのか、国のかたちを熟考する機会でもある。パラリンピックは、多様性に富む共生社会を築く試金石にもなる。半世紀前と同じように五輪や万博などで浮揚させる発想から脱却し、「ポスト五輪」の社会について、一人一人が自問自答するときだ。
 目指すべき近未来像、つまり「坂の上の雲」を見いだすのは容易ではない。大規模な金融緩和や財政出動というカンフル剤に依存するアベノミクスの出口も含め、幅広く英知を結集し、合意を形成していく姿勢が求められる。
 今年、没後100年を迎えるドイツの社会学者、マックス・ウェーバーは「職業としての政治」で、「権力を笠(かさ)に着た成り上がり者の大言壮語や、権力に溺れたナルシシズム、ようするに純粋な権力崇拝ほど、政治の力を堕落させ、歪(ゆが)めるものはない」(岩波文庫)と説いた。
 時空を超えて輝く教えを、政治に直接携わる者はもちろん、試練に直面する民主主義を問い直す物差しとして、私たちもかみしめたい。

【社説】<多様性の時代に>1 相互理解と協調への礎を 【北海道新聞】2020.01.01
 〇各国が自己都合を優先した行動を強めている。世界はどこへ向かうのか、先が見えない。
 今年75周年の国連は、その憲法である国連憲章や1948年に採択した世界人権宣言で、すべての人は人種、性別、宗教などで差別されてはならないとした。多様性を尊重し人権を保障するものだ。
 その理想がかすんで見える。
 「自国第一主義」を掲げる米国のトランプ政権は、人種差別を助長する発言を繰り返している。欧州には排他的なポピュリズムがまん延し、中国は香港などで自由を求める民衆を抑圧している。
 日本では民主主義の土台である表現の自由を巡り対立が先鋭化した。先住民族や外国人など異なる文化や価値観を持つ人たちとどう共生していくかも大きな課題だ。
 自分に近い人とだけ同調するのではなく、多様性を理解し協調を図る。そのような意識と行動が、国にも個人にも求められている。
■瀬戸際の多国間主義
 米国は今秋、大統領選を迎える。現職のトランプ大統領が再選するかが焦点だ。
 トランプ政権は冷戦後の米国が重視してきた多国間主義に背を向けている。地球温暖化対策の国際枠組み「パリ協定」からの離脱を表明し、北大西洋条約機構(NATO)などの同盟にも懐疑的だ。
 自国第一を継続するのか、転換するのか。世界を左右する米国民の選択に注目したい。
 身勝手な振る舞いは各国に広がっている。
 英国は自らの主権に固執し、今月中に欧州連合(EU)からの離脱を決める。国際協調をけん引するEUは加盟国の結束に腐心し、域内課題に専念する懸念がある。
 覇権主義的な振る舞いが目立つ中国には各国が警戒感を強める。
 米中対立は「新冷戦」とも呼ばれる。先進7カ国(G7)首脳会議や20カ国・地域(G20)首脳会合は結束からほど遠く、米中両国の経済摩擦による世界経済の動揺を抑えられない。
 破滅的な結果を招く対立を乗り越え、協調の道に戻る糸口を何とか見いだす必要があろう。
■難題にどう対処する
 イスラエルの歴史学者ユヴァル・ノア・ハラリ氏は近著「21 Lessons」で警告する。
 「人類はグローバルな協力を通してしか解決のしようがないような、三つの共通の難題に直面している」。難題とは核戦争、気候変動、生物工学などの技術革命だ。
 いずれも「世界を滅亡に導きかねない」差し迫った課題であることは明らかだろう。
 世界の核兵器の9割を保有する米ロの関係は険悪さが漂う。昨年、中距離核戦力(INF)廃棄条約が失効した。来年が期限の新戦略兵器削減条約(新START)の延長も危ぶまれる。
 北朝鮮は国際社会の非難を無視し、核開発継続の構えを見せる。核兵器の力を誇示して外交を有利に運ぼうとする発想は危険だ。
 発効50年を迎える核拡散防止条約(NPT)は今年の再検討会議で不拡散体制を再建してほしい。
 豪雨など異常気象の要因とされる温室効果ガスへの対応も鈍い。
 パリ協定離脱を表明した米国のほか、中国やインドなども削減目標の上積みに消極的だ。日本は批判が強い石炭火力発電に固執する。異変に危機感を持つべきだ。
 技術革命を巡っては人工知能(AI)や遺伝子操作などが人類に与える影響が懸念される。新しい問題に、国境を越えて対策を講じなければならない。
■行動始めた若者たち
 目先の自己利益ばかりを追い、他国との協調に後ろ向きなリーダーたちには、もう任せておけない。そんな意識が世界中の若い世代に広がっている。
 「気候は変えずに自分が変わろう 雪を守ろう、自然を残そう」
 12月下旬、氷点下の札幌中心部の交差点で、高校生たちが呼びかけた。北星学園女子高の3年生らが始めた、温暖化対策の運動だ。
 スウェーデンの環境活動家グレタ・トゥンベリさん(16)が取り組む学校ストライキ「未来のための金曜日」に触発され、毎週金曜日の放課後に街頭に立つ。
 中心メンバーのマット光さん(17)は「温暖化は全員の未来にかかわる問題。まずは自分たちができることから始めなければと思った」と強調する。6人で始めた活動には今、20人以上が集まる。
 現実から目を背け続けて手遅れになれば、影響を受けるのは今の若者や将来の世代だ。危機感を共有し、相互理解に根差した社会づくりに一人一人が関わっていくことが、未来への一歩につながる。


 混迷を続ける世界と日本。他者を受け入れ多様性を重視する社会をどう実現するかを考える。(5回連載します)

【社説】年のはじめに考える 誰も置き去りにしない 【東京新聞】2020.01.01
 〇二〇二〇年。目線を少し上げれば二〇二〇年代の幕開けです。
 この十年を区切る年明けに見すえたいのは、一世代が巡る十年先の世の中です。より豊かな未来を次世代に渡すために、私たちはこの二〇年代をどう生きるか。
 その手がかりにと、思い起こす場面があります。
 秋のニューヨークで、国連に集う大人たちに時の少女が物申す。つい最近も見かけたようなシーンが四年前にもありました。
 暗がりの傍聴席に照らし出されたのはマララ・ユスフザイさん。当時十八歳。同席した各国の若者たちを代表して、階下の首脳たちに語りかけたのです。
◆次世代と約束のゴール
 「世界のリーダーの皆さん、世界中の全ての子どもたちに世界の平和と繁栄を約束してください」
 一五年九月。国連サミットの一幕でした。この会議で採択したのが「持続可能な開発のための2030アジェンダ(政策課題)」。貧困、教育、気候変動など十七分野にわたり、世界と地球を永続させるべく取り決めた開発目標(SDGs)です。その達成期限があと十年先の三〇年。マララさんたち次世代と世界が交わした約束のゴールでした。
 合言葉が二つあります。
 SDGs独自の取り組みで、一つ目は「誰一人も置き去りにしない」ということです。
 置き去りにされなければ、次世代の誰もが平等に、尊厳と希望を持って生きられる。そういう社会が次々に循環する。持続可能な希望の未来は、私たちが目指すべき約束のゴールでもあります。
 ただ一方で自覚すべきは、SDGsの起点ともなった過酷な現実です。いまだ数十億の人々が貧困にあえぎ、いや増す富や権力の不均衡。採択後四年たつ今もやまぬ紛争、テロ、人道危機…。
◆賑わう子ども食堂に光
 これほど険しい現実を期限内に克服するには、もはや先進国も途上国もない。二つ目の合言葉は「地球規模の協力態勢」です。
 全ての国の人々がそれぞれ可能な分野で協力し、複数の課題を統合的に解決していくしかない。アジェンダはそう促します。
 いわば総力戦の協力態勢なればこそ、社会の隅々から置き去りの人を見逃さず、救出もできるということでしょう。
 そんな世界の流れに棹(さお)さして、私たちの日本も進みます。
 この年末にふと甦(よみがえ)った光景はリーマン・ショック後の〇八年。東京都内の公園で困窮者の寝食を助けた「年越し派遣村」でした。
 「役所は閉まっている。周辺の(派遣切りなどで)路頭に迷う人が誰一人排除されぬよう、われわれで協力し合って年末年始を生き抜くぞ」
 開村式で村長の社会活動家、湯浅誠さんが張り上げた一声です。この定見。今にしてみれば湯浅さんは、SDGsの置き去りにしない協力態勢を、はるか以前に先取りしていたのかもしれません。
 あれから十年余の昨年暮れ。都内の会合に湯浅さんの姿がありました。今度は民間協力で運営する全国の子ども食堂の支援です。
 NPO法人「むすびえ」の設立一年祭で、湯浅理事長が力説したのも、子ども食堂の支援を通じて「誰一人置き去りにしない社会をつくる」ことでした。
 子ども食堂はいま全国に三千七百余。この三年で十二倍の急増です。確かに子どもの貧困は深刻だが、食堂が子どもに食事を出すだけの場なら、逆に気兼ねする子も多く、この急増はあり得ない。湯浅さんの見立てです。
 貧しさに関係なく、例えば子連れの親たちが子育ての手を休めにやって来る。一人暮らしのお年寄りが自作の料理を持ち寄る。
 誰も置き去りにされない。多世代が頼り合う地域交流の場として必要とされ始めた。だから急増しているのだ、と。国連にも呼応し食堂を応援する民間企業、団体の動きも勢いづいています。
 派遣村以後の貧困から格差も極まった日本で、子ども食堂の賑(にぎ)わいは、SDGs社会に差す希望の光といってもいいでしょう。
 あとはこの賑わいを他分野にもどう広げていくかです。でも民間だけではやはり限界がある。巨大な政策システムを回す政治の原動力が、総力戦には不可欠です。
◆政治が無関心であれば
 もしも政治が、格差社会の断層に、弱い人々を置き去りにしたままで、次世代の未来にも無関心でいるならば、変えればいい。まだ十年あります。主権者一人一人が望んで動けば、変えられます。
 マララさんたちとの約束のゴールに向け、私たちはこの二〇年代をどう生きるか。「歴史的意義」をうたうアジェンダの一節です。
 <われわれは貧困を終わらせる最初の世代になり得る。同様に、地球を救う機会を持つ最後の世代になるかもしれない>

香港、大みそかも抗議活動 市民らが「人間の鎖」 【東京新聞】2019.12.31
 〇【香港共同】香港では大みそかの31日、各地で政府への抗議活動が行われた。警察は、繁華街モンコック(旺角)で「暴徒」が道路に障害物を置いて通行の妨害をしたとしてデモ隊を排除した。現場ではデモ隊が抗議のシュプレヒコールを続け、騒然とした。
 コーズウェイベイ(銅鑼湾)のショッピングモールでは、黒服姿の若者ら約100人がフロアを練り歩き、「光復香港、時代革命(香港を取り戻せ、時代の革命だ)」とスローガンを叫んだ。
 夜には香港各地で、普通選挙の導入など「五大要求」を掲げる多くの市民らが手をつないで「人間の鎖」をつくり、非暴力で国際社会に支持を訴えた。

ゴーン被告の弁護士が取材に応じる「寝耳に水でびっくり」 【NHK】2019.12.31

ゴーン被告「有罪が前提、政治的な迫害逃れた」声明全文 【朝日新聞】2019.12.31

日米が核・化学対処訓練 異例、国内で大規模に 【しんぶん赤旗】2019.12.31

出撃見送った93歳、反戦誓いゼロ戦に初搭乗 大刀洗平和記念館 【西日本新聞】2019.12.31
 〇旧海軍の飛行予科練習生だった佐賀県鳥栖市の古沢正義さん(93)が福岡県筑前町の大刀洗平和記念館を訪れ、展示中の零式艦上戦闘機(ゼロ戦)に搭乗した。戦後74年を経て、初めて「憧れ」の機体に乗った古沢さんは戦死した先輩たちに思いをはせ、「多くの若者が消耗品として扱われた。むごい戦争は二度とするもんじゃない」と次世代にメッセージを送った。・・・
  ★一銭五厘か知らないが、人命、人権を舐めたもの 軍国主義者。戦争指導者、裁きは未だ

馬毛島、22年度着工調整 米軍訓練移転 政府、飛行場など整備 【東京新聞】2019.12.31

自民が幹部ら19人に12億円 18年政治資金 【東京新聞】2019.12.31

麻生氏のワースト「連覇」か、萩生田氏、安倍首相も 政治家のジェンダー差別発言、ネット投票始まる 【毎日新聞】2019.12.31
 〇2019年の政治家のジェンダーに関する問題発言を取り上げ、ワースト1位を決めるインターネット投票が30日から始まっている。上智大の三浦まり教授(政治学)らによる市民団体「公的発言におけるジェンダー差別を許さない会」が17年から始めたもので、今年で3回目。【中川聡子/統合デジタル取材センター】
<質問>ジェンダーって何?
<政治家失言>「ジェンダー発言」過去20年まとめ
<安倍政権「お答え控える」乱発>年420回…「悪夢の民主党政権」の4倍
<「シナリオ」でもあるかのよう…首相会見に行ってきた>
 昨年は2026人が参加し、ワースト1位には、財務事務次官のセクハラ問題に関連して「(加害者側の)人権はなしってわけですか」「財務省担当(の記者)はみんな男にすればいい」などと述べた麻生太郎財務相の一連の発言が選ばれた。
 19年の候補として選ばれた発言は、以下の8件。
 ▽平沢勝栄衆院議員「LGBTで同性婚で男と男、女と女の結婚。これは批判したら変なことになるからいいんですよ。もちろんいいんですよ。ただ、この人たちばっかりになったら国はつぶれちゃうんですよ」(1月3日、山梨県内での集会で)
 ▽麻生太郎財務相「(日本人の平均寿命が延びたのは)いいことじゃないですか。素晴らしいことですよ。いかにも年寄りが悪いみたいなことを言っている変なのがいっぱいいるけど間違ってますよ。子どもを産まなかったほうが問題なんだから」(2月3日、福岡県内の国政報告会で)
 ▽桜田義孝衆院議員「お子さんやお孫さんにぜひ、子どもを最低3人くらい産むようにお願いしてもらいたい」(5月29日、千葉県内の会合で)
 ▽増子輝彦参院議員「(女性の参院議員候補について)ご覧の通り決して美人ではないが、非常にチャーミング」など(7月19日、福島県内での選挙応援で)
 ▽稲田朋美衆院議員「自分と森(雅子参院議員)さんの共通点は2人とも美人ということ」「森さんがいるだけで華やかだ」(4月中旬、福島県内の集会で)
 ▽三ツ矢憲生衆院議員「この6年間で吉川有美(参院議員)は何をしてきたのか。一番大きな功績は子どもをつくったこと」(7月12日、三重県内での選挙応援で)
 ▽萩生田光一衆院議員「(前出の三ツ矢議員の発言について)母親になって一つ大きくなった候補を応援してほしいという趣旨だ」「聴衆からは一番拍手があった」(7月14日、東京都内で記者団に)
 ▽安倍晋三首相「お父さんも恋人を誘って、お母さんは昔の恋人を探し出して投票箱に足を運んで」(7月16日、新潟県内での選挙応援で)
 投票締め切りは20年1月9日で、結果の発表は同11日の予定。1人2票まで投票できる。投票フォームや候補発言の詳細はホームページ(https://yurusanai-seisabetsuhatsugen.jimdo.com/)かフェイスブック(https://www.facebook.com/NOASEPS/)に掲載されている。

【社説】日韓関係 「最悪」の状況は今年で終止符を 【愛媛新聞】2019.12.31
 〇国交正常化以降、最悪と言われるほど冷え切った今年の日韓関係だった。長年続いた市民交流が途絶え、観光や経済活動に打撃が広がった。互いの政治家が厳しい言葉で応酬し、国民感情も悪化した。こうした状況がこれ以上、続くことがあってはならない。
 安倍晋三首相と韓国の文在寅大統領が1年3カ月ぶりに開いた先日の首脳会談は、事態打開への一歩となった。両国間の懸案はなお多いが、意思疎通を重ねていけば溝は埋まっていくはずだ。最悪の関係は今年で終わりにし、両首脳は未来志向へかじを切らなければならない。
 会談は両首脳が関係改善の意思を確認するレベルにとどまった。輸出管理問題の迅速な是正を求めた韓国と元徴用工問題の早期解決を強調した日本の見解の違いも改めて鮮明となった。
 だが、互いの国の非を指摘し合うだけで政府間対話もままならなかったこの1年間を振り返れば、会談で首脳同士が率直に向き合った意義は小さくない。「重要な隣国同士」「繁栄の同伴者」。2人には互いが発した言葉に見合った行動を実践してもらいたい。
 先月韓国は日本との軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の失効を回避させた。それを受けて日本も貿易規制の協議に応じるなど、両国に歩み寄る雰囲気が出てきたのは確かだ。しかし、関係悪化の発端である元徴用工問題の解決は依然見通せていない。
 この問題を巡っては韓国国会議長がこのほど、日韓の企業や個人から集めた寄付金を元徴用工に支給する法案を国会に提出した。日本企業による賠償金の支払いを回避する方策として日本政府内にも評価する声があるが、議長案に対して韓国内で賛否が割れている。訴訟で差し押さえられた日本企業資産の売却手続きが完了し、現金化されれば対立は決定的となる。法案は解決への糸口となるのか審議の行方を注視したい。
 元徴用工への賠償は1965年の日韓請求権協定で解決済みというのが日本の立場だ。韓国政府も長らく同様の立場を取ってきた。慰安婦合意を事実上白紙化し、元徴用工問題にも具体策を示さない文政権に日本側の不信感は強いが、韓国の行動の背景に植民地支配された歴史認識があるのも事実。わだかまりを乗り越えるには互いの譲歩が欠かせない。元徴用工問題は韓国が国内問題として解決するのが道理だが、同時に日本も戦時下の被害者に寄り添う姿勢を示すことが大事ではないか。
 韓国で日本製品への激しい不買運動が続き、行き来する観光客も大幅に減った。北朝鮮が挑発行動を繰り返す中で、日韓の足並みが乱れ続ければ東アジア全体の安全保障に影を落とすのは間違いない。両国が厳しい葛藤状況にあっても協力すべき問題は多い。重い負担をもたらした今回の対立を、しっかり教訓にすべきだ。
  ★安倍晋三氏が「ホワイト国外し」仕掛けて、日韓関係を悪化させた⁉ 除くことから関係改善⁉

【社説】国際この1年 世界が不安にさらされた 【熊本日日新聞】2019.12.31

【社説】出生数過去最少 ◆ライフスタイルから見直せ◆ 【宮崎日日新聞】2019.12.31
  ★◆ライフスタイルから見直せ◆??? 個人の問題と思っているのか? 経済は拡大再生産を目指す、人口だけ、減少を導いてきたんだ❕❕政策で

【社説】2019回顧 志と責任が問われる時代 【西日本新聞】2019.12.31

【社説】郵政3社トップ総退陣 民営化自体が問われる 【中国新聞】2019.12.31

【社説】国政この1年 長期政権の弊害著しい 【秋田魁新報】2019.12.31
 〇「安倍1強」の弊害が依然として目に余る。そんな印象が拭えない1年だった。
 2012年12月の第2次安倍政権発足から7年。06年に始まった第1次政権を合わせ、通算では歴代最長の8年を数える。衆参とも与党で過半数を握る安定した政治基盤に立つ安倍晋三首相には、反対意見にも謙虚に耳を傾け、多くの国民が納得できる公正な政治を行うことが求められるが、実態はどうだったか。さまざまな場面で数の力によるおごりが目立ち、国民を失望させたと言わざるを得ない。・・・

【社説】日米協定発効へ 国内農業対策は十分か 【北海道新聞】2019.12.31
 〇日米貿易協定があす発効する。
 安倍晋三政権がトランプ米政権の意向をほぼ丸のみした結果、農産物の日本市場開放は進み、自動車の米国市場開放は見送られるという片務的な内容になった。
 首相は先の臨時国会の所信表明演説で「農家の皆さんの不安にもしっかり向き合う」と述べたにもかかわらず、十分な審議も経ずに協定は承認された。
 これでは、国内の農家がいびつな日米関係の犠牲にされたと言われても仕方ないのでないか。
 政府は3250億円規模の国内対策費を盛り込んだ本年度補正予算案を決めたが、実効性には疑問も残る。年明けの通常国会で対策の中身を徹底検証し、追加の支援策を機敏に打ち出す必要がある。
 日米貿易協定の影響が即座に及ぶのが畜産分野である。米国産牛肉の関税率は現在38・5%だが、あすの発効と同時に26・6%、4月には25・8%に低下する。
 1年早く発効した環太平洋連携協定(TPP)と同じ水準に追いつき、最終的には9%に下がる。
 TPP発効後、輸入牛肉に占める米国産のシェアは40%を割り込んだが、関税削減で輸入量が一気に増えることは避けられない。
 道内には、品質や価格面で直接競合する乳用種の生産者が多い。
 政府はすでにTPP対策として、価格下落分の9割を補填(ほてん)する経営安定対策事業(マルキン制度)を法制化しており「対策は万全」との立場だが、急激な価格低下に対応できるのか懸念もある。
 生産者の収入がしっかり守られるよう運用の在り方を不断に見直していくとともに、他の増収策も検討すべきだ。
 新たに追加された国内対策では、和牛の繁殖農家が飼養頭数を増やす場合に1頭当たり17万5千~24万6千円の奨励金を交付することが決まった。
 日米協定の発効後、米国向けの牛肉の低関税輸出枠が年間200トンから約6万5千トンに拡大する。
 ブランド力があり、高単価が期待できる和牛の輸出を大きく伸ばす好機とみて、政府は2035年度の生産量を30万トンと18年度の倍に増やす目標を新たに掲げた。
 しかし供給量が増えても、それに見合った需要が確保できなければ価格低下を招き、農家の負担がかえって膨らむ恐れもある。
 政府は、楽観的で威勢の良い「攻め」の姿勢を打ち上げるだけではなく、販路の開拓などを含めた説得力のある施策を国会審議を通じて明らかにしてほしい。

【社説】安倍政治、この1年 ほころび隠せぬ最長政権 【毎日新聞】2019.12.31
 〇今年、日本は令和の新しい時代を迎えた。その節目の年、政治は未来に向けた一歩を刻んだろうか。残念ながら答えはノーだ。

 夏の参院選で自民、公明両党が引き続き多数を制し、11月には安倍晋三首相の通算在任期間は史上最長となった。だが安定した基盤を生かして中長期的な課題に成果を上げたとは到底言えない。むしろ内政、外交ともに停滞感が漂ったのが実情だ。
 秋の内閣改造で入閣した閣僚2人が相次いで辞任。税金の私物化が指摘される「桜を見る会」の疑惑は広がる一方で、安倍内閣の看板政策のカジノを含む統合型リゾート(IR)事業をめぐっては贈収賄容疑で東京地検特捜部の捜査のメスが入った。政権は今、逆風の中で、そのほころびを隠せなくなりつつある。
国会から逃げた首相
 この1年、一段とあらわになったのは長期政権のおごりやひずみである。国会軽視どころか、議論を封じて逃げる姿勢も際立った。
 首相は秋の臨時国会後、「国会では政策論争以外の話に多くの審議時間が割かれてしまった」と講演で語った。「桜を見る会」の問題など、取るに足らない話だと言いたげだ。
 しかし、首相が出席する衆参予算委員会の開催回数は今年、格段に減った。審議の機会そのものを閉ざしたのは首相と与党である。
 「議論封じ」を象徴したのが、金融庁の審議会が6月、夫婦の老後資金は公的年金だけでは「約2000万円不足する」と試算した報告書をまとめた一件だ。
 報告書に多くの批判があったのは確かだが、人口減少が続く中、年金や医療、介護など社会保障政策の将来像を与野党、さらには国民全体で議論する好機となったはずだ。
 ところが直後の参院選で争点になるのを恐れて、麻生太郎副総理兼財務相は報告書を受け取らず、報告書をなかったことにしてしまった。
 失政も目立った。来年度からの大学入学共通テストで予定されていた英語民間試験と国語、数学の記述式試験が見送られたのもその一つだ。
 萩生田光一文部科学相の「身の丈」発言に批判が殺到したことから大慌てで見直したものの、問題点はかねて指摘されていた。政治主導で進められた改革に文科省がブレーキをかけられなかった大失態だった。
 毎月勤労統計の不正調査も明らかになった。基本を忘れた不適切な調査を厚生労働省が長年続けてきたのは信じられないような事態だった。
 内閣人事局が創設され、官僚が人事を恐れて、首相におもねるようになったと言われて久しい。「桜を見る会」に関する情報を政府が隠すのも首相の関わりを認めたくないからだろう。だが子供だましの釈明をするたびに疑惑が広がる現状を見ていると、官僚の質も劣化してきたように思えてならない。
行き詰まる外交課題
 アベノミクスを掲げて7年。依然景気回復の実感は乏しいという国民は多い。首相は先送りしてきた消費増税に踏み切ったが、これに伴う景気対策は大盤振る舞いで、国の借金の将来世代へのつけ回しは続く。
 外交はどうか。首相とトランプ米大統領との関係は総じて良好だったと認めるが、日米貿易協定は対等な結果とはならなかった。
 韓国との関係は「戦後最悪」と言われる状態に陥った。文在寅(ムンジェイン)大統領との会談が実現したとはいえ、改善の道筋はついていない。
 ロシアとの北方領土交渉は深刻だ。首相はプーチン大統領と27回も会談を重ね「日本固有の領土」との長年の主張まで封印して譲歩したにもかかわらず解決は遠のいている。
 対北朝鮮では米朝関係の変化を受け、首相は金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長との会談を「前提条件なしに実現したい」と突然表明したが、めどは立たない。最重要課題としてきた拉致問題も動く気配はない。
 首相は再来年秋までの自民党総裁任期の延長は考えていないと語る一方で、現在の任期中に宿願としてきた憲法改正を実現したいと言う。
 ただし、それは日程的に相当難しそうだ。ならば何を政治遺産として残したいと考えているのだろう。実は、それが見つからず、政権維持自体が目的となっていないだろうか。
 まず、首相は謙虚に7年間を総括し、負の遺産を残さぬことに力を注ぐべきだ。首相にものを言えない状態が続く自民党も変わる時だ。来年こそ、与野党挙げて国会の行政監視機能を取り戻したい。






☆彡【月まとめ】、最下段に移しました。



【各月まとめ】
【2019年12月度】 今日のトピックス Blog12/31: 大晦日 韓国 高官の不正“捜査機関設置”法案可決 いいね! 香港、大みそかも抗議活動 市民らが「人間の鎖」外国人長期収容に抗議 長期政権の弊害著しい 自民が幹部ら19人に12億円 金の生る木⁉群がる 出生数過去最少 日本沈没中
【2019年11月度】 今日のトピックス Blog11/30: 日本国憲法前文『国政は、国民の厳粛な信託によるもの』&第99条 「天皇以下、公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ」 今こそ、国民、主権者に義務を果たせ 疑惑の安倍首相、河井前法相等 優生手術の救済実績❕❕
【2019年10月度】  今日のトピックス Blog10/31: 【原発のない国へ】 「ストーブ代不支給は違憲」生活保護受給者 <生活保護 これで人が育つ? 安倍政権で続く減額> 憲法、法の支配より身の丈強制??? 外国人の就学 共生へ支援急げ 市民平等が大原則 憲法に還れ
【2019年9月度】  今日のトピックス Blog9/30: 共産党 消費税5%への減税呼び掛け れいわに同調 非正規公務員急増 年収「正規の3分の1」… 調査手法を情報公開 統計不正 怒髪天!総務省統計委員会  【中国建国70年】民主的な国に 希望は共有、が日本の民主化が先
【2019年8月度】 今日のトピックス Blog8/31: 防衛予算 本当に必要な装備なのか 防衛費過去最大5.3兆円&消費税増税! 貧乏人は、戦闘機、空母を食え‼と 昔、『貧乏人は、麦を食え』言った人は、所得倍増&豊かにした 安倍政権は、未だ、貧困、不幸、格差を捨て置くのか
【2019年7月度】 今日のトピックス Blog7/31: 最低賃金 初の900円台 [消費税増税] 混乱を回避できるのか 20万円手取りでも18万円しか使えない 老後資金2・3千万はどう作れと??? 国会バリアフリー 社会全体で進める契機に ネットや松井一郎が「税金遣うな」攻撃
【2019年6月度】 今日のトピックス Blog6/30: 宮森小墜落事故60年 危険な状況は変わらない 参院選公示前 各党が政策訴え 「首脳会談がツイートからとは…」外務省 トランプ大統領とキム委員長 3回目会談 韓国大統領も加わり 「境界線を越えたのは光栄だ」 トランプ得意満面
【2019年5月度】 今日のトピックス Blog5/30: 強制不妊訴訟判決 国は違憲判断を重く受け止めよ &布川事件、捜査の違法が明らかに ならば真の救済、悔い改め、謝罪・償いを 折も折、馬鹿言ってんじゃねえ 8百億円も係る解散総選挙=首相「風は気紛れ」 大義なしは、不忠・謀反
【2019年4月度】 今日のトピックス Blog4/30: 平和憲法、象徴天皇(国民と共にある)、国民主権は一身胴体❕❕不可分 政府による、介護の手抜き、災害被災者支援停滞、理由や基準が分からない、人災含め、災害の時代に共助が欠かせぬ 最優先せよ 国民の暮らし ドンパチ放棄
【2019年3月度】 今日のトピックス Blog3/31: 「森友問題」・公文書改竄 不起訴不当 市民の声踏まえ再捜査を 疑念直視し捜査尽くせ 猶、トコロテン式に、不起訴不当で、再捜査・捜査終了を、支持をするものではない 春本番、寒い懐 値上げ続く中 職責を弁えよ
【2019年2月度】 今日のトピックス Blog2/28: 統計不正再調査 独立した機関で調べ直せ 前回調査なぞっただけか 焼き直しでは納得できぬ 米朝、合意に至らず 両首脳が文書署名見送り  「米大統領、口止め料補填」 元顧問弁護士「違法」証拠を提出 同時進行する三つの危機
【2019年1月度】 今日のトピックス Blog1/31: 「お父さんに暴力を受けてます 先生どうにかできませんか」&絶望⁉ 大人の都合で殺された! だが、誰よりも、明確に、人権保障(宣言)すべきは、日本政府。…船戸結愛ちゃん等々悲劇もなかった
【2018年12月度】 今日のトピックス Blog12/31: 災害に震えた日本列島 安倍1強の驕り顕著 国会の首相下請けが強まった <立て直しに躍起>辺野古、入管法で支持率低下 妊婦税凍結 「五輪へイメージ改善」名目に利害関係者と国家公務員、ゴルフ解禁??? 否、人質司法廃棄すべし
【2018年11月度】 今日のトピックス Blog11/30: 「人質司法」海外厳しい目 取り調べ 弁護人不在(米兵除外) 世界に遅れ ゴーン容疑者勾留延長 否認なら長期化⁉ 憲法改悪より、憲法ルネサンス‼ 最高権力を取り戻そう
【了】
プロフィール

にこにこ龍

Author:にこにこ龍

 レ・ミゼラブル 夢破れて
 …虎は夜やってくる… 
 あのスーザンボイルさん(あの場面)にご登場願いました。
 …市民中心の青い地球に。ひたすら生存権(自由・人権)を尊重する力強い地球にと、私は希っています。

 ★加藤周一さん
 加藤周一氏講演会(1/7)老人と学生の未来-戦争か平和か

今日のトピックス Blog: 5/20 無戸籍の女性「子に同じ思いイヤ」  ※為政者は呑気
今日のトピックス Blog: 5/21 障害者悲鳴 保険料、一挙3倍も
今日のトピックス Blog: 5/22 トヨタ、「カイゼン」に残業代=QCサークルは業務!

☆日本国憲法が創り出した価値(「井上ひさし講 演の夕べ」から)


FC2 Blog Ranking
<



現在の閲覧者数:

最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
FC2カウンター
現在の閲覧者数: